大鐘稔彦のレビュー一覧

  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    天才外科医の当麻鉄彦を失った病院が、デフレスパイラル的に凋落著しい。とうとう、院長までが、、、

    ただ、悪役以外の誰もが、当麻鉄彦を褒めちぎる様は、少々鼻に付くようにはなりました。

    (2009/12/23)

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    2009年12月28日
  • 緋色のメス(下)

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    前作「孤高のメス」の印象から、どうしても優秀な外科医を軸にし、医学界の暗部をリアルに織り交ぜた小説という感触が有ったが、本作はあくまで末期がんを患った女性の許されざる愛を中心に描いたヒューマンドラマであるといえる。以前のレビューでも書いたがそういう意味では今回の本のタイトルは大失敗だと思う。

    前作では大学病院の腐敗部分を背景に臓器移植という先端医療を緻密に描写することで物語の世界観をリアルに作り出していた。 それ故に登場人物は否が応でも人間臭く、読み手は自然に嫌悪感を抱いたり、好意を抱いたりした。

    本作品では乳がんという女性としての尊厳を奪う病気を中心に据えることで、医学的な側面が物語

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    2009年10月04日
  • 緋色のメス(上)

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    「孤高のメス」の著者の新しい作品と聞き手に取った。 本のタイトルは出版社が考えたものなのかもしれないが、今回のタイトルに「メス」が付いているのは少々興ざめ。 前著「孤高のメス」はタイトルから想像される内容と、実際の内容が相乗効果となっていたため、しっくりきていた。 しかし、今回のタイトルは前作に便乗した感をぬぐえない。 ただし、「緋色の」という部分はさりげなく伏線が張ってあってよい。

    主人公は公立病院に勤める47歳のベテラン看護師 中条志津。 乳がんを宣告された志津が執刀を依頼した医師は20年以上前に不倫の関係にあった佐倉修平。 渡辺淳一ばりの設定であるが、病院、医師、乳がんの描写が物語に

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    ついに脳死肝移植に踏み切るわけですが・・・もろもろの現実をここでもまたいっそ軽々と飛び越えるわけで、読者はもちろん当麻先生に感情移入しつつ読むのでしょうが、ワタシゃいい加減新聞記者の気持ちもわかるし、学会の偉いさんの気持ちの方がむしろ、理解しやすいと思ったりもする。スタンドプレーじゃないと言いたいのだろうが、スタンドプレーと思われても仕方ないなあ…

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    もともと肝移植の話を書きたくてはじめたお話なのだが、いよいよ肝移植になるとやはり、現実味が薄くなってしまうのは仕方ないか。移植、という問題をいとも簡単に、むしろシンプルに乗り越えてしまう主人公に、この辺りからやや腰が引けてしまい、ただ単に気持ちよく読んで行くことができなくなってくる。

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    天才外科医当麻鉄彦が、外国での研鑚をつみ帰国し、田舎の総合病院で執刀する中、いろんな軋轢等になやみつつ新医療に取り組む。大学病院の実川と生体肝移植を試みる。実川への風当たりが強くなる中、まだ日本では法令化されてない脳死の肝移植を当麻は成功させ一躍脚光を浴びるが、昔からの肝移植学会とかの偉い面々からは四面楚歌となる。そんなおり母親の知人から台湾の病院に是非にと請われる。第ニ巻

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    天才外科医当麻鉄彦が、外国での研鑚をつみ帰国し、田舎の総合病院で執刀する中、いろんな軋轢等になやみつつ新医療に取り組む。大学病院の実川と生体肝移植を試みる。実川への風当たりが強くなる中、まだ日本では法令化されてない脳死の肝移植を当麻は成功させ一躍脚光を浴びるが、昔からの肝移植学会とかの偉い面々からは四面楚歌となる。そんなおり母親の知人から台湾の病院に是非にと請われる。第三巻

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    天才外科医当麻鉄彦が、外国での研鑚をつみ帰国し、田舎の総合病院で執刀する中、いろんな軋轢等になやみつつ新医療に取り組む。大学病院の実川と生体肝移植を試みる。実川への風当たりが強くなる中、まだ日本では法令化されてない脳死の肝移植を当麻は成功させ一躍脚光を浴びるが、昔からの肝移植学会とかの偉い面々からは四面楚歌となる。そんなおり母親の知人から台湾の病院に是非にと請われる。第四巻

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    天才外科医当麻鉄彦が、外国での研鑚をつみ帰国し、田舎の総合病院で執刀する中、いろんな軋轢等になやみつつ新医療に取り組む。大学病院の実川と生体肝移植を試みる。実川への風当たりが強くなる中、まだ日本では法令化されてない脳死の肝移植を当麻は成功させ一躍脚光を浴びるが、昔からの肝移植学会とかの偉い面々からは四面楚歌となる。そんなおり母親の知人から台湾の病院に是非にと請われる。第五巻

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    2009年10月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    まだ臓器移植法が制定される以前、脳死が人の死であるかどうか決着がついていない時代のお話。「真実患者のためを思い、それを助けたい一念でありとあらゆる手段を講じ、持てる力を振り絞ってやったことならば、なんら咎められることはないと思うのですが。。。」という信念で、いよいよ肝臓移植に向けて動き出す。
    しかし、マスコミとか、学会の権威者たちとか、事前にお伺いなんてやってたら、やれるわけありませんわなぁ。いつまでたっても結論の出ないうちに患者さんが持ち堪えてくれるわけありませんから。まぁ、そういうことだから、真実患者のためを思う関係者だけの間で秘密裏にやるしかなく、たとえ成功しても、その後の暗雲を予感させ

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    2009年10月07日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    本邦初の生体肝移植は成功したものの、臓器の拒絶反応が原因で次々と合併症を引き起こし、術後3ヶ月に満たずあえなく絶命。手術技法上の問題はなかったものの、勝てば官軍、負けたので賊軍とされてしまうのは、日本ならではのお国柄か。臓器移植に関しては、30年も遅れた後進国になってしまった日本と違って、アメリカならば、さっさと再移植手術で命を救えたかもしれないのにという、現役医師の作家ならではの無念がひしひしと伝わってきます。
    (2007/7/13)

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    2009年10月07日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    いよいよ本邦初の生体肝移植。一方で当麻医師の母親が危篤になるという状況の中で手術が始まります。
    患者の生命力頼み、失敗しても仕方の無い状況まで引き延ばして、ぎりぎりのゴーサインが出されることとなりましたが、内部告発・抜け駆けなど医者達の出世争いの道具とされてしまっているあたりが、いかにもありそうなお話として、噴飯もののリアル感ありでした。
    (2007/7/10)

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    2009年10月07日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    地方の総合病院に巣食う三流医科大学の学閥。およそ「医は仁術」という世界(善人)からは遠くかけ離れた悪人達のていたらくと、天才外科医主人公の孤高のメスさばきを迫真の筆致で読ませてくれるハラハラドキドキ小説。
    これまで、シンプルな善人対悪人の構図で展開してきたが、本書第2巻では、ちゃんとしたスキルを有した悪人タイプも登場してきて、いよいよ日本国内で初の肝臓移植へ向けての展開になってきました。
    (2007/7/5)

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    2009年10月07日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    生体肝移植に向けて一気に動き出す第5巻。医者の人たちって、医療と患者の事以外に色々考えてんだなぁ…とつくづく。『権力闘争みたいなのに左右されて手術を見合わせる』とか本当にあるのかなぁと思う一冊。

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    2011年09月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    いよいよ、医療小説っぽさが満開。臨床医療云々を差し置いて、学閥・派閥・ポスト争い…。色々な人間の思惑が絡み合ってて面白い。

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    2011年09月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    全6巻もの 第二巻。第一巻より多少ペースアップの感じでした。徐々に、ドロドロした医療界の感じが出てきました。サスペンスって感じは薄いかなぁ。

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    2011年09月04日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第6巻

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    ここで終わり!?と思ったらまだ続編シリーズがあるのかぁ
    出る杭を打ちまくる日本の雰囲気がいやだねぇ
    序盤の専門用語オンパレードが辛かったけど、そこを乗り越えたのちはお仕事ドラマとして共感しながら読めて楽しかった
    クソな同僚や組織に立ち向かって信念のもとに戦う当麻先生を応援しながら読めた
    ただ恋愛パートがキモかったのが残念
    当麻先生は鈍感すぎるし、よく知りもしない段階から先生にあそこまで盛り上がれる京子はちょっとどうかしてる

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    2026年07月30日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    だんだん面白くなってきた
    肛門科のくだりの、テキトーな町医者にあたってより病状が悪化するあるある、本当に腹が立つよね
    良くならければかかりつけ医としては儲かるからってことなのか、単に腕が悪いのか、それぞれとは思うけど
    そのせいで余計に金がかかるだけでなく大事になったら賠償してほしいものだ

    日本初の生体肝移植、調べたら実際に幼児に対して父親のものを移植した歴史があるみたい
    この物語は日本医学の歴史の追体験でもあるのかな

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    2026年07月29日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    面白くなってきたな。医療の専門的なところは全くと言っていいほどわからんからたまに飛ばすけど、院内院外の人間関係は一般社会のそれとさほど変わらないものだな、と。お仕事ドラマとして楽しめる。

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    2026年07月29日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    新しいことに挑戦して失敗した人を異様に叩くのは、この国の人々昔からの習性なのかな。
    地元仙台が出てきたのがちょっとうれしかった。

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    2026年06月22日