大鐘稔彦のレビュー一覧

  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    個人的には第1巻より面白かった印象。まだ携帯電話の普及していない時代背景に慣れたせいもあるかもしれないが、とにかく文章表現が面白くスッキリ読めた。
    一難去ってまた一難、次から次に悪役キャラが出てきて「当麻鉄彦」を引き立て、本作を盛り上げていく。
    第2巻も、またもやキリの悪いところで終わってしまったため、次巻も近々買ってこよう。

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    2023年12月11日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    職場の若手の紹介でセレクト。
    なかなか面白い言い回しもあり読みやすい。
    そして主人公の当麻鉄彦が颯爽としていてカッコいい。個人的イメージとしては「ドクター版 半沢直樹」といったどころか。
    内容によっては1巻で終えるつもりだったが、1話完結ではなかったため、次もいってみようか。

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    2023年12月11日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    1巻完結と思っていたので最後の展開にはちょっとびっくりで早く続きを読んでみたいです。
    当麻という医師がどれだけすごいのか、それがさらにわかっていくストーリーかな

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    2023年09月18日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    島田さんの野本へのブチ切れシーンと、最後の当麻先生が役立たず麻酔医へキッパリ言ってやったシーンが痛快スッキリでした
    あと、実家に帰った当麻先生の兄がおらず1人で両親を世話しなければならない寂しさがすごく伝わって心を動かされた。

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    2023年06月08日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    3冊纏めて買ってあったのに、1冊目から4ケ月以上空いてしまった。2を読んで思い出すのは、アメリカの超一流の肝移植病院で腕を磨いた若手外科医師が、何故か田舎の中病院に行って、地元の二流大学の医局員に邪魔されながら医療を行っていた姿に辛さを感じて、次に手が出なかった事と思う。
    この2でもクズの医者が幅を利かす体制がどうしようもない。病院長も分かっているのだが、外科以外の科の人員を大学から引き上げられると困るので切れない。結果的にクズ医者が大失敗して新たな医者が来るのだが、これが逆に肝移植推進派の医師で当麻医師と通じるものがあった。
    当麻の母親の脳腫瘍手術や、当麻の恋愛・結婚話しも出てきて展開が忙し

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    2022年08月06日
  • 安楽死か、尊厳死か

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    P253
    しかし見方によっては癌の末期や、脳卒中で植物状態になった患者を抱えた家族が、こんな状態では生きている甲斐がないから延命治療は止めて欲しい早く楽に死なせてやりたい、とねがうのと、廃人同然、身内が誰かもわからなくなった認知症患者は早く安楽死でもさせてくれたらと願うことは、大同小異ではないでしょうか?

    この文章を書くことが、よく思いきったなと、感じた。
    そのように家族は願い、医者にも伝え、確かにと熟慮の上、筋弛緩剤などを静注した医者が後で遺族にそんなこと言ってないと言われ裁判で有罪になる日本の制度は、早急に見直すべきものだとおもう。

    このジャンルでは有名だと思う、宮下洋一氏とは違う観点

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    2020年11月12日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    外科医の腕はあるのに患者に対して謙虚な理想の医師。カッコいい!スカッとして内容も面白かった。医学の勉強にもなった‼️

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    2020年08月21日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか。

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    2017年12月08日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第6巻

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    やっぱり、と言う展開。出る杭は打たれるという医学会。論文の数で出世できるなら、手術は偉い先生にしてもらいたくない。色んな問題を置いて日本を出て行っちゃうのは、作者が答えを用意出来なかったからだと思う。でもリアリティがあって面白い小説だった。

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    2017年11月28日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    遂に脳死肝移植。スリリングな展開にページも進む。手術に関わる人達の人間模様複雑に絡み合いながら、手術開始。

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    2017年11月28日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    現代版ブラックジャックのような方もお話です。
    患者さんを救うことを第一に考えている、当麻先生のような医者もいれば、自分の損得勘定でしか患者をみる事が出来ない野本先生のような医者もいる。
    病気の重度にもよるが、どのような先生に当たるかも病気を治すためには必要なことなんだと思いました。
    自分よりも少し背伸びし、この小説を読みました。やはり医療用語は難しいです。それでも、続きが気になる。医療用語がわかる人には2倍も3倍もおもしろい小説なのかなと思います。

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    2015年01月25日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか。 (「BOOK」データベースより)

    感想は最終巻に。

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    2014年10月10日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第4巻

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    (内容紹介)「主人公は恋人の父親に、彼女も病魔におかされていると告げる。最愛の恋人を救うためメスを執るが、病魔は静かに彼女の体を蝕んでいた。シリーズ完結編。」
    医者の宿命とは、こんなにも辛いものだろうか?傍にいても何もできない、私たちでさえ、そう思うのに、医者であればなお、無力感や、ふがいなさを感じるのではないだろうか?

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    2014年01月28日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    外科医 当麻のお話の続き。
    本人の手技の凄さや、見識の高さなどとはお構いなく、昔ながらの「白い巨塔」に振り回される主人公。
    今もまだ、このような、悪癖が続いている のかと思うと、嫌気がさすが・・・。
    お話としては、とてもおもしろい。

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    2013年12月24日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第6巻

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    ネタバレ

    全6巻の最終巻。脳死・肝移植、大学をテーマに扱ったシリーズでなかなか読ませる内容でした。主人公の医療技術・人格が出来すぎなのが、やや現実から浮いた感じはしましたが。

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    2013年04月13日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    ネタバレ

    米国で肝臓移植等の高度医療を学んだ主人公が、琵琶湖の湖西地方にある地方病院を拠点に活躍。学閥や医者同士の人間関係、医療ミス等々医療の世界の怖い面も見え隠れ。第二巻以降にも期待。

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    2013年03月02日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第1巻

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    しまった、先にこちらを読んでしまった。
    そのため前半の人物名がよくわからんかった。
    でも、十分楽しめました。
    台湾と日本、繋がるのか・・・?

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    2013年01月23日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第4巻

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    ネタバレ

    遂に完結。最後盛り上がっていって、ハッピーエンドかと思わせておいて、そうではない。うーん。。。
    エホバ、アルツハイマーはよく出てくるし、鉄心会なんかは実在ベース。作者のメッセージのようなものは感じる。恋愛系の描き方は今一かな。

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    2012年12月07日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    「孤高のメス 第1巻」
    当麻鉄彦は大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で果たして手術は成功するのか。


    バチスタシリーズを読んだ後に読みましたが、あのシリーズとは全く違う読み応えがありました。バチスタはチームとしてどう医学界や病気に立ち向かうかという所を描写していましたが、孤高のメスでは主人公当麻を中心としたもの。彼が医学にどのような価値観を持っているのか、医

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    2012年10月17日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    物語は淡々と進んでいく。
    主人公の淡々とした雰囲気に比べ、悪役(?)は妙に
    偏ったキャラクター設定。

    妙に専門的な描写にかたよってないので読みやすい。

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    2012年06月10日