支援BISのレビュー一覧
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成熟した威風堂々
主人公のバルド・ローエンは、老いを避けがちな自分とは対照的な、成熟した真の大人としての理想像だ。
引退しているとはいえ、かつて正道を歩んだその生き様は変わらず、弱者を助けずにはいられない。その堂々たる風格は、他の誰でもない、まさに騎士と呼ぶにふさわしい存在だ。
修羅場での落ち着きは、その実力と経験に基づくものであり、護るべき者がいる状況では破格の強さを誇る。その力強さの裏には、無理がたたって寝込むほどの老体があり、その限界も垣間見せる。だが、その矛盾こそが一番の魅力なのだ。
関わるもの全てが、騎士なのに気さくで飾り気のない彼に惹かれ、敵すら敬意を持って接する存在だ。登場する仲間も、個性が -
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グルメ漫画の新スタイルですね。
全体的な世界観や登場人物の描写などが、
非常に丁寧に積み上げられながら進展する
スタイルが大好きです。
ベースにグルメ漫画の要素があるので、
印象が重くなり過ぎないのもG o o dです。 -
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あああ、終わっちゃったなあ。こんな面白い物語はないぜ。生涯の一冊だな。わりとしっかりとほのめかされていたのだが、悪霊の正体が他星からの移民者で、ロボットや宇宙船の内部みたいなものが出てくるのはちょっと違和感があったけどね。デュマ風騎士道物語を貫いたほうがよかったのか、いやこういう世界の真相もあってもいい?魔獣や精霊、いろいろな亜人や種族が出てくるファンタジーの要素もあったし、新味があってよかったかな。バルドは最後は神の領域までいっちゃったなあ。融通無碍の温かい神様だ。バルドの周りのたくさんの人物の物語も面白かった。最後にいろいろ決着を着けた感じだ。カーズの話やジュルチャガの最後も涙なしでは読め
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Posted by ブクログ
この物語のシリーズは最高だぜ。こんな面白い物語は、アレクサンドル・デュマ以来だなあ。なんで今まで知らなかったんだろう。作者の支援BISさんはもっと広く知られるべきだなあ。大ファンになったぜ。今回も2回に渡る物欲将軍との戦いが凄まじい。結構えぐいのだが、騎士たちの雄々しさとバルドに寄せる敬愛がいいなあ。バルド、愛されてるなあ。そうそう。巫女として踊るドリアテッサも美しい。ジュチャガが村長になって新しく立ち上げたフューザリオンの都市の物語もなかなか熱いぜ。ジュルチャガとドリアテッサの結婚にも驚かされた。最後のレイリア姫を巡るいろいろな人物を巻き込んだ話もいい。どこもかしこも物語の面白さに満ちている
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Posted by ブクログ
ドリアテッサが出場する競武会の血沸き肉踊ること。結局、バルトも模範試合に出て、見事に振舞う。ドリアテッサの成長ぶりも眩しい。おっと、出場した騎士たちもすがすがしくてよかったなあ。歌合戦でのバルドをきっかけにした騎士たちの合唱にも涙するぜ。この後、出てくる料理人のカムラーとバルトの掛け合いも楽しいね。「カムラーめ!」とバルトは唸らされてしまう。カムラー、いいねえ。ゴドンの姪のレイリアの恋は初々しいなあ。一服の清涼剤だね。バルトは、魔獣に襲われた砦を助けに行くが、ここでも見事な采配をする。帰路の人々を助ける冒険の旅も素晴らしい。同行のシャンティリオンはこれから重要な役割をするんだろうな。ああ、面白
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Posted by ブクログ
老騎士バルド、領主ゴドン、盗賊ジュルチャガに暗殺者ヴェン・ウリル、女騎士ドリアテッサが新たに旅の仲間として加わる。彼らの先には次から次へと事件が現れ、ことごとく鮮やかに切り抜けていく。爽快だぜ。辺境防御の騎士たちや緑の亜人もここへ加わり、彼らとも熱き厚誼を結ぶ。熱いぜ。ドリアテッサとヴェン・ウリル改めカーズ・ローエンとの剣士の訓練、ジョグ・ウォードとの戦い、ゴドンの領地での攻防、どれもこれもいいぜいいぜ。最後の宴で領民たちにバルトとの旅を熱く語るゴドンもいいぜ。「ううむ、バルト殿の周りではおもしろいことばかり起こるのう。わしも旅に同行したいくらいじゃ」と語るリンツ伯には然り。気持ちのいい奴や美
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ありがたや
最後まで読むことができて本当に良かった。
毎回新刊が出るのを楽しみにしていました。レカンがかっこ良くて、強い!いつも強くなることと迷宮のことしか考えてなくて、ブレない。面白い人でした。読後感も爽やかです。よかったよかった!