無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
久しぶりに、童心に帰ってファンタジィを読んだ気がする。
ひとつひとつのエピソードが、幼い頃に夢見た魔法と冒険の旅を彷彿とさせる。
しかし破天荒&単純な強さで読者を置いてきぼりにすることはない、という安心感を最初に得られた。
ただ才能に頼った強さなんてなくて、あったとしても、そんなものは呆気なく崩れ去るものだという現実を知った今、人間の強さを裏付けるに足るのは経験と実績、培ってきた人間性である。
そして明日も生きていく、その理由には、一途な愛と、美味しい料理が不可欠だ。
大人になった今だからこそ、ジャルチャガの真っ当ではない魅力や強さも理解できる。
大人も満足できるファンタジー、というより、大人になった子どもが満足できるファンタジィ。
赤鴉、良い。
圧巻の読みごたえ
ようやく手を出した作品。前から気にはなっていたが、手が届かず今回の出会いがあった。
圧巻の読みごたえは格別の喜びでした。通常のライトノベル3冊くらいの深みと読み易さがある作品。
おすすめです。
大人向けファンタジー
40代になって、ラノベのノリが少し疲れるようになってきたが、本作は主人公が引退を決意した騎士な事も有り、あまりガチャガチャした雰囲気ではなく重厚で奥深い作品に好感が持てる。
大人がじっくりと読めるファンタジー小説であると言える。
料理の描写かかなり詳しく、「これは〇〇のことだ」という感じで想像しながら楽しく読めるのも非常に面白い。ただしお腹が減る。
剣客商売を彷彿とさせる、小気味良く鮮やかな人と食の描写。世に溢れるなろう系ラノベとは一線を画す、確かなバックボーンを感じる文章力(なろう系はなろう系で軽く読めるんだけど)。
値段の価値は十分にあり。
なんと見事な!
コミカライズを一気に3巻まで読んだ返す刀で読了。
たまらない様な叙事詩の開幕から序盤である。
続巻は既に買ってある。
早く次を読むのだ。
Posted by ブクログ
面白い本ほど、よく手が止まり積んでしまうことがある。自分が一番良い状態の時に、思う存分楽しみたいと思うからだ。
この本もそうした類の一冊で、明日続巻が発売されるからと踏ん切りをつけて読み切った。
やはり、面白い作品である。極上のひと時を味わわせていただいた。
ネット小説出身の作品としては異色のハイファンタジーであり、乾いた世界観と、だからこそ映し出される人情味あるストーリーが、この上なく良い。
主人公であるバルド自身が出来事に対して客観視しない、主観の物語であることも、物語により彩りを添える結果となっている。
そのストーリーを支えるだけのディテールもまた素晴らしい。スペイン風の(なのだと思われる)名称が採用された世界観もさることながら、描写の細密さと、省き方のバランスは一級だろう。この世界観に即したイラストも素晴らしい。
文句なしに星五つである。もしかすると、今年一番の一冊かもしれない。
とはいえ、ひょっとしたら明日発売の新刊がこの巻を超えるかもしれないので、その評はとりあえず暫定として「かもしれない」で止めておく。
Posted by ブクログ
ウェブ小説からの書籍化ですが、他の作品群とは一線を画する、重厚な騎士道ものです。メシテロ要素が目新しいですが。ベースとなる騎士道冒険譚は、結構がっつり。
従士から騎士になる流れとか、決闘とか、財産の略奪権とか、実際の中世ヨーロッパ史からひっぱってきた設定が巧みに取り込まれているので、世界の重厚感が感じられます。
主人公が年配の男性というのも、好きな設定です。最後まで、一番好きなキャラはバル度でした。
そして、気軽な旅だったはずが、あっちこっちで戦闘をし、後の伝説にと変貌していくドラマがおいしい。
騎士道ものといえば、やはりほしいのは貴婦人とのロマンス、プラトニック、両想いか、両片想いが理想。そういう意味では、アイドラ様は私の好みどまん中。こういう立ち回りいいよね。
メシテロ要素も楽しみの一つでした。ファンタジーものなので、使う言葉はわざと変えてあるのですが、味や調理法の説明を読みながら、これはほっけかな、ぶりかな、白米かな、ミントティーかな……って、食材当てっこしながら味を想像するの、楽しかったです。どれもこれもおいしそうでした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。