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Posted by ブクログ
老騎士バルド、領主ゴドン、盗賊ジュルチャガに暗殺者ヴェン・ウリル、女騎士ドリアテッサが新たに旅の仲間として加わる。彼らの先には次から次へと事件が現れ、ことごとく鮮やかに切り抜けていく。爽快だぜ。辺境防御の騎士たちや緑の亜人もここへ加わり、彼らとも熱き厚誼を結ぶ。熱いぜ。ドリアテッサとヴェン・ウリル改めカーズ・ローエンとの剣士の訓練、ジョグ・ウォードとの戦い、ゴドンの領地での攻防、どれもこれもいいぜいいぜ。最後の宴で領民たちにバルトとの旅を熱く語るゴドンもいいぜ。「ううむ、バルト殿の周りではおもしろいことばかり起こるのう。わしも旅に同行したいくらいじゃ」と語るリンツ伯には然り。気持ちのいい奴や美味しい食べ物がいっぱい集まって来るしね。人徳、そして食徳!
Posted by ブクログ
老騎士バルド、さらに同行者も増え、活躍も大掛かりになっていくが、バルドはいたって平常モードなところと、プライオリティは美味しいものというところが可愛らしい。そう、可愛らしい人柄が覗いて好ましい。そして、顔に出さずともまだ枯れきっていない部分も見せてくれる。女騎士ドリアテッサから始まる道中、ヴェンが養子になるシーンは嬉しくて泣けた。エングダル絡みの話ではゾイの部族が先日読んだレンジャーの弟子ででてくる、スカンディア族を思い出させる。そう、世界観がアラルエン戦記によく似て、ウィルの師ホールトとバルドが似たキャラなんやねぇ。好きな系統だということですな。
Posted by ブクログ
二巻は仲間が集い、思いを交わし、別れを告げる物語である。
語るべきことはあまりない。一巻ですでに、ネット小説では頭一つ抜けた作品だと思っていたが、その評価を修正したい。これは隔絶していると言ってよい。
文句なしの星五つ。おかしみあり、波乱あり、胸が熱くなる交情ありの名作であるが、惜しむらくは次が来年の冬まで飛ぶらしい件だろう。
完結したと聞くネット版に手が伸びそうになる。困ったものだが、そこはグッと我慢することにして、楽しみに待つことにしよう。
まあ、おっさんにとって、一年はさほど長くはないのだから、待てるだろう。が、若人には殺生な間であるとも思う。
Posted by ブクログ
引退した老騎士が主人公の異世界グルメ・エピック・ファンタジー第二弾!
前回は「死に場所を探す旅」で、あてどもない旅路の先で土地土地のグルメを気ままに楽しむ旅でしたが、ここから「生きる旅」。旅の仲間も増え、目的地も定まり、グルメからエピックのほうへ比重が傾きます。なので、グルメ描写はちょっと少な目。
その分、増えた登場人物が大いに活躍します。
特にジュルチャガとヴェン・ウリル。最後の章では、ゴドンの領主としての手腕も見逃せません。
目的のある旅で常にあちらこちらへ駆けまわる場面の多い中で、滝壺のそばで修業をしつつのんびり過ごす場面は、この巻では貴重ななごみの場面で、特に好きなところです。
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