支援BISのレビュー一覧
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購入済み
哀悼・笹井一個先生
あれ?と思った。
表紙の感じが違う、と。
挿絵の感じも。
なにか生臭い事情でもできたのかとググってみて驚いた。
笹井一個先生、謹んで哀悼の意を表します。
#3巻に追記とも思ったが、強烈にここに書くべき気がした。
#菊石森生先生、お気を悪くなされたら申し訳ない。
#漫画版、いつも楽しく拝読しています。 -
購入済み
待った甲斐ある一冊
3巻から2年近く経ての4巻。
この巻で遂にバルドは物欲将軍と対峙。神話から抜け出したかのごとき異様に立ち向かうは、バルドを頂点にした3ヶ国連合軍。
いずれ劣らぬ精鋭騎士達はいかにしてこれを撃ち破るのか。
今回食べ物描写は控えめながら、しっかり物語にアクセントを与えてくれていて、骨太な冒険譚に読みやすさを加えている。
前3巻のイラスト担当が亡くなられ、コミック版準拠のイラスト・キャラデザになったのは残念。
そのせいで、間が開いたのかな? -
ネタバレ 購入済み
やはり面白い!
思えば「騎士の誓約」のシーンをニコ静で読んで、この漫画と原作小説を知ったのであったよ。
漫画版で微妙に足らんと思っていたスタボロス成分を、オマケ小説で補ったかな?
こう書くと誤解も生じるかもしれんが、この漫画版が原作を補っている部分は絶対にある。鉈剣のサイズとか、なんとなくもっと大きいと思ってたりした。
料理が美味そうなのも良い。
大傑作。 -
購入済み
なんと見事な!
コミカライズを一気に3巻まで読んだ返す刀で読了。
たまらない様な叙事詩の開幕から序盤である。
続巻は既に買ってある。
早く次を読むのだ。 -
Posted by ブクログ
ウェブ小説からの書籍化ですが、他の作品群とは一線を画する、重厚な騎士道ものです。メシテロ要素が目新しいですが。ベースとなる騎士道冒険譚は、結構がっつり。
従士から騎士になる流れとか、決闘とか、財産の略奪権とか、実際の中世ヨーロッパ史からひっぱってきた設定が巧みに取り込まれているので、世界の重厚感が感じられます。
主人公が年配の男性というのも、好きな設定です。最後まで、一番好きなキャラはバル度でした。
そして、気軽な旅だったはずが、あっちこっちで戦闘をし、後の伝説にと変貌していくドラマがおいしい。
騎士道ものといえば、やはりほしいのは貴婦人とのロマンス、プラトニック、両想いか、両片想いが理想。そういう意味では、アイドラ様は私の好みどまん中。こういう立ち回りいいよね。
メシテロ要素も楽しみの一つでした。ファンタジーものなので、使う言葉はわざと変えてあるのですが、味や調理法の説明を読みながら、これはほっけかな、ぶりかな、白米かな、ミントティーかな……って、食材当てっこしながら味を想像するの、楽しかったです。どれもこれもおいしそうでした。 -
購入済み
とても面白かった
近年稀に見る傑作です。
原作も良かったが、作画担当がまた素晴らしい。
人の表情を描くのがとてもとても上手い。
原作を一つ上に押し上げている表現力です。
今後も購読するので、是非是非完結まで頑張って頂きたい。
オススメです! -
Posted by ブクログ
久しぶりに、童心に帰ってファンタジィを読んだ気がする。
ひとつひとつのエピソードが、幼い頃に夢見た魔法と冒険の旅を彷彿とさせる。
しかし破天荒&単純な強さで読者を置いてきぼりにすることはない、という安心感を最初に得られた。
ただ才能に頼った強さなんてなくて、あったとしても、そんなものは呆気なく崩れ去るものだという現実を知った今、人間の強さを裏付けるに足るのは経験と実績、培ってきた人間性である。
そして明日も生きていく、その理由には、一途な愛と、美味しい料理が不可欠だ。
大人になった今だからこそ、ジャルチャガの真っ当ではない魅力や強さも理解できる。
大人も満足できるファンタジー、というより、大人になった子どもが満足できるファンタジィ。
赤鴉、良い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公バルドはお爺ちゃんだし~と毎回思うのだが読みだしたら止まらない。味のあるストーリーとメシウマ描写、味のあるイラストにノックダウンされます。
もちろん過去のある凄腕剣士のカーズの居ますし、ここぞと云う所で活躍する盗賊のジャルチャガも大好きです。
要所要所に女性の影もありスキのない物語です。
今回は辺境競武会での試合や歌にバルドもカーズもドリアテッサも活躍します。新登場のシャンティリオンと水戸黄門の世直し旅もどきもします。魔剣の謎も解明です。
外伝は『レイリアの恋』ザイッフェルト・ボーエンの息子ティグエルトと、ゴドン・ザルコスの姪レイリアの恋バナです。 -
ネタバレ
面白い。続きが早く読みたい。
バルドって、老騎士なのにバイタリティがあふれてて、壮年期の人に勝ってしまうので凄い。
バルドの若き日の恋は実らなかったけれど、実ってしまっていたら王太子はいなかったわけだから、彼にとっては爺や(じいや)が今この時にいてくれて助かってるよねぇ。ところでジュルチャガのくだりが少ない。もっとジュルチャガの出番を出してほしかった。 -
Posted by ブクログ
パルザム王国での諸事を描き、中原に巻き起こる戦乱の始まりを描いた今巻は、一言で言うのなら、大変面白かった。いま現在読んでいるシリーズの中でも屈指の作品だろう。
文物への深い知識もさることながら、そこでの洞察の鋭さには本当に驚かされる。たとえば、私でもわかるもので言えば、歌が共鳴するものだ、という見解。これ体験でしか理解できないものに思われるのだが、折り返しを見て納得。なるほど、東京音大のご出身だったのか。
ストーリー展開のテンポの良さと、その裏で働く大きな動きとがよく計算されていて、様々な設定と展開が結びつき、少しずつ物語が披露されていく様は本当に心地よい。
不動の星五つである。次は冬に出るとのことで、刊行ペースが上がっているのは読者としては本当にありがたいところである。楽しみに待ちたい。 -
Posted by ブクログ
古書店の店頭の話題作コーナーに以前から並んでいるのを目にしていて、気になるものの手にとることはありませんでした。
その日々にちょっと後悔。どうしてもっと早く手にしなかったんだろう、わたし。
異世界が舞台のファンタジー。
辺境パクラで、魔獣の脅威を退けつづけるテルシア家に長年仕えてきた騎士バルド・ローエンは、老い先短いと悟って主家へ引退を願い出、財産等はすべて返上したうえで、愛馬スタボロスとともに死地を探す旅へ出た。
……のであるはずが、それは後世に残る大冒険のはじまりだった。
ネットで連載されていたものが加筆修正のうえで書籍化されたのだということは、これを読み始めて知ったことでした。
「これは面白い!!」
一気に夢中になりました。
バルドが初老なのがまたいい。
辺境の地において彼の武勲を知らないものはないくらい腕っぷしは強く体格も立派だけれども、できるだけ力に頼らず無茶をしないし、思慮深い。これがいぶし銀の魅力ってヤツですか?
出てくる料理のそれぞれが美味しそうなのも魅力です。
異世界なので、もちろん聞いたこともない素材や料理名が並ぶけれど、表現が秀逸。またそれを食べるバルドが相好を崩すさまが目に浮かぶよう。
じゅうじゅうと音を立てる焦げ目、とか……うーん、夜中に読むのは危険です。
物語自体も面白く、すぐに2巻をネット注文してしまいました。ネットの連載を、待ちきれなくて読み始めてしまいましたが。