【感想・ネタバレ】狼は眠らない 01のレビュー

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なろう系だと思って舐めてました

2021年12月19日

いちおう異世界転移もの
ただし迷宮のある異世界から言葉も通じない別の異世界への転移です
主人公のレカンは「片目狼」の異名をもつ凄腕の冒険者です
恐ろしい見た目と実力ですが、礼には礼を持って応え、筋を通す真っ直ぐな男です。超ストイックです
所謂なろう系のようなヒロインは登場しません

コミカライズはこ...続きを読むの原作1巻にあたる全3巻で終了しましたが、そちらも素晴らしい作品だったのでおすすめです
ヴィジュアルが地味で売れないからと打ち切るにはあまりにもったいない作品ですよカドカワさん

2
購入済み

面白い

2019年08月15日

マンガが出ていてそれを淡々と読み。これは続きがあるなら読みたいと思いました。マンガはまだ2巻が出ていなかった。小説を発見しお値段ちょっと高いので少し迷いなからもポチっと押していました。久しぶりに面白くて読んで良かった。読後レビューを書いて迷っている方にお知らせしたくなるくらい。淡々としてるのになぜこ...続きを読むんなにおもしろいのか。主人公のあり方が好きだったのかな。文章や話の内容も無駄なくダラダラせずどんどん読めました。

2

Posted by ブクログ 2023年01月24日

枠組みは迷宮を攻略する冒険者というものだけれども、物語は骨大でなかなか読ませる。この作者は文章力があり、既成の枠組みでなく、自分自身の世界観のものも作れるんじゃないかなあ。主人公の造形も好感が持てる。荒々しい狼のような相貌を持ちながら、礼節をもった面白い奴なのだ。姫や薬師の人物像も深みが感じられて、...続きを読む次巻に期待が持てる。エダという狂言回し的な存在もいいかも。

1
購入済み

楽しい

2021年01月23日

楽しんで読めます

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Posted by ブクログ 2020年02月17日

「なろう小説」で読ませてもらってますけど、
やっぱり紙の本が好きなのーー!(力説)

支援BISさんの文章は、端的ですっきりしています。
『辺境の老騎士』よりも、さらに洗練されているように感じます。
上から目線ですみません。

だらだらした説明や、蛇足がなくて、本当に読みやすい。
その文章が、孤高の...続きを読む剣士レカンの性格とも相まってとても魅力的です。
レカンのストイックさゆえの天然っぷりも好き。

書籍でしか読めない書き下ろしの挿話もあるので、
やっぱり買ってよかったです!
続きももちろん、読みますよ。

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Posted by ブクログ 2019年11月30日

相変わらず味のある作品を書く作者。
素晴らしい作品です。

異世界から異世界への転移した冒険者レカンのストーリー。
無骨なレカンが強さと知識を求め迷宮へ。

間話『シャドレスト家の花嫁』ルビアナフェルのその後と、青い石の由来。
間話『メアード大陸の隠れ家』薬師シーラが隠れ家でトロンの魔石にて何かを為...続きを読むそうとして…。

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Posted by ブクログ 2019年06月02日

面白かった。

話の筋としてはそれほど大して珍しいものではないのだけど、文章に引き込まれる感じ。
上手い文章なのか、と言われるとそういう感じでもないのだけど、なんとなく好きな文章です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月18日

 迷宮の底で見つけた「黒穴」に入り、異世界から異世界へと転移した冒険者・レカンの冒険物語序章である。
 まさしくこの一巻は序章と言っていい内容だろう。
 異世界で最初に出会った領主家とのふれあいから始まり、街に向かう中での出会い、街で冒険者として体験した依頼、魔女との邂逅と師事、そしてゴルブル迷宮攻...続きを読む略。
 孤高の狼・レカンは貪欲にこの世界を体験している。この巻で言えば、この世界の魔法や薬学を体系的に学ぶ様などは典型的だろう。戦闘だけの物語ではない。
 また、彼が孤高の中でさまようだけの物語でもない。魔女が師事の前条件として提示した奉仕依頼の受諾における描写などは、彼の人柄をよく表している。意外に子供に好かれるタイプの狼さんである。
 そして戦闘におけるひりつくような展開。これがこの物語最大の魅力であるのは間違いないだろう。
 レカンは捨て鉢ではないが、根無し草の冒険者らしい死生観で命を懸けて迷宮を潜る。
 時に戦闘物でみられるような「まあ、どうせ主人公だから死ぬわけないし」といった白けからは程遠い、いまこの瞬間を生きている一人の冒険者が活写されている。

 まだまだ物語は序章であり、ここでの評価は星四つ半相当と少し抑えている。
 彼の生き様は魅力的だが、一方で人間関係などにおいてはまだ濃密とは言えず、胸がつまるような展開はここでは描かれていない。
 その意味で見ても、良くも悪くも序章であると言えるだろう。

 とはいえ、書籍化としては実に充実した内容で、外伝におけるエダの旅立ちに加え、間章として書かれた「シャドレスト家の花嫁」などは優れた加筆だろう。
 乾いた世界観によく寄り添ったイラストや、表紙の(おそらくは狼の引っ掻き傷を模した)加工など、かなりこだわりを持った書籍化である。
 ネット小説の書籍化としては特別ハイクオリティな類と言っていいと思う。

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