関口尚のレビュー一覧

  • プリズムの夏
    若さ感じる物語。まさに青春小説って感じだった。登場人物は少なく内容もシンプルだけど主人公たちの必死な気持ちがあり生き生きとした人間味がある。読んでいてドキドキした。
  • 空をつかむまで
    帰省中に読み終わった本その六。ザ☆青春。青春がプールで始まり走ったり殴り合ったりするのはロマンだと思う。
  • 空をつかむまで
    中学三年生の優太、姫、モー次郎は、とある理由からトライアスロンに挑戦することになります。優太はもとはサッカーがとても上手だったのに、膝の故障を原因にすべてのことから逃げるような毎日を送っていました。姫も父親の問題を抱え、モー次郎も耳の問題を抱えていました。初めは全くやる気のなかった三人だったけど、最...続きを読む
  • 空をつかむまで
    青春でしたよ!
    私も青春時代もどりたい!
    夏休みにこうやって友ダチと
    すごした日々に戻りたくなった
  • プリズムの夏
    青春小説。

    鬱って流行みたくなってるのかな?
    鬱になりたい病みたいな話が出てきてたけど。

    人って多かれ少なかれ躁鬱の波ってあるじゃないですか。
    だから、それ言ったらみんな鬱病っぽくも躁病っぽくもなる時あるんじゃないかな。
    その振れ幅の問題なんじゃないのかなって思うのだけれど。

    例えば他人にとっ...続きを読む
  • 空をつかむまで
    爽やかで爽やかな少年少女小説。
    決して、みんながハッピーなエンドではないけれど
    こんなに後味が爽やかなのは、多分、それぞれが傷つきながらも、成長して答えを出したからだと思う。

    物語に出てきた、鶴じいのような、子供を導いてくれる大人。
    そんな大人に私もなりたい。
  • 角川つばさ文庫書き下ろし短編集 きみに贈る つばさ物語
    “「いっしょにやらない?」
    お菊はすごくびっくりしてた。及び腰で、いまにも逃げ出しそうに見えた。こいつはこういうときに遠慮するから友だちができないんだ。あたしはそう思って言った。
    「自分から勇気を出して入っていかなきゃ、いつまでたっても自分の居場所は手に入らないよ。居場所は自分で作るもんなんだよ」
    ...続きを読む
  • 空をつかむまで
    >みんなだんだんと大人になっていくうちに、
    >いろんなものをやめていくのかなあ。。。

    中学生の頃とかって、夢中になっていた何かがあっただろうかな・・・
    そんな季節にいる彼らがちょっとうらやましい。
     

    鶴じいの言葉も印象的だった。
    「トライアスロンの楽しさは、この地球を体で感じること...続きを読む
  • 空をつかむまで
    帯には『きらきらの中学生トライアスロン小説』とあるけど、きらきらなだけじゃない。やっぱり光と闇の部分も書き分けられてて、それでも読後は心の中を爽やかな風が吹き抜けていくような気分になれる本でした。
    サッカーに挫折した優太と、姫と呼ばれる県の記録保持者と、泳げないデブ(失礼)のモー次郎の3人しか所属し...続きを読む
  • 空をつかむまで
    ナツイチで購入。中学生3人組が、トライアスロンに挑戦する話。舞台設定がすっと頭に入らないのは、描写が薄いのか、私がぼーっとしてるのか・・。けど、さわやかでよかった。なんとなく、映画化狙ってるのかなー・・という感じがした。ので、ストーリー自体はすごく好きなんだけど、テレビ的な感じの設定(双子のかっこい...続きを読む
  • プリズムの夏
    んー
    もちょと深いかなーと思ってたー
    案外さらっといってしまった感じ。

    君に舞い降りる白ほど
    繊細でもなければ綺麗でもなかったかなー
    まあこの人の男の子の描き方は
    すごくすきなんやけどもー。

    んー
    あたしが助けられたかったら
    読んだ部分も大きかったんやけど。

    やっぱりだめよな、
    こんな風に誰も...続きを読む
  • プリズムの夏
    購入者:Shin 返却:(2008.7.7)
    2人の高校生が年上のうつ病の女性を救っていく。
    インターネット社会がなければ、彼女はどうなっていただろう。
    貸出:堀本(2008.8.4)返却(2008.8.20)
    うつ病がテーマなのでもっと暗い話かと思っていましたが、2人の高校生の青春が主体になってい...続きを読む
  • 君に舞い降りる白

    なんで、こんなに評価が高い?

     面白くないです。
    肉のないフルコースみたいです。サラリと読めてしまい、どういうオチがあるのか愉しみにしていたのに、何もないまま終わってしまう。
     なんで、これを本にして皆に読んでもらおうと思ったのか理解できないです。