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もう誰も、好きにならない。鉱石店でアルバイトをする大学生の修二は、そう心に決めていた。しかし、店に来る少女・雪衣(ゆきい)のことが少しずつ気になり始める。次第に距離を縮めるふたりだったが、彼女は自分の素性を一切話さない。だが、ついに彼女が隠していた秘密を知ってしまう。その時、修二は――。人を深く想うということを描いた、心に響く美しい青春小説。
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Posted by ブクログ
もう10年前に、大学進学のために上京して家を出ていった息子の部屋の本棚にあった一冊。切なく、でも輝いていた青春小説。
2020/07/31 10年くらい前に読んだことあったけど、借りた本だったので、自分の手元に置いておきたいという意味も込めて買い直し、からの読み直ししました。 佐川ミネラルという鉱物販売店でアルバイトをする修二を主人公にした、彼と彼の周りの人たちの織りなす話。 簡単にいうと、結構修二がリア充。 鉱物...続きを読む販売店で思い浮かべるイメージは地味だったり、静かだったりそんな感じなのに、この本の設定に出てくる人物たちは男女ともにキャラが魅力的。設定も高レベルになっていると思います。 鉱石販売店のアルバイトでこんなこと経験できるなんてあるのかよ…と思いつつ、そのギャップがまたいいのかもしれません。 色々と暗くなる場面も出てきますが、読み終わった後のすっきり感はこの人の作品に共通しているような気がします。
冒頭の雪衣の美しさに惹かれて。 登場人物の心の傷が深いけど、結果としてみんな前を向いて進んでいく。 鉱物好きなので、色々想像も膨らんだ。 恋愛物だが、重すぎず軽すぎず、ちょうど良かった。 読後感が爽やか。 恐らく関口尚作品を読むのは初めてだと思うが、他の作品も読んでみたくなった。
石を売る鉱石屋「石の花」でアルバイトをしている修二は、店にやって来た謎の少女・雪衣と知り合う。いつも黒い服を着ている雪衣は、明らかに修二に好意を持っているかのように接するが、自分の秘密は一切明かさない。 最初あらずじを読んだときは、よくある恋愛小説かと思いましたが、実際最後まで読んでみると、感動し...続きを読むて泣きそうになりました。主人公が不憫すぎて辛かったです。
石の花という鉱物を売るお店が舞台の話。 恋愛だけでなく人間模様も様々描かれていた。 男性目線の恋愛ものが最近面白い。
表紙と題名に惹かれて買った。関口さんの本はついついジャケ買いしたくなる。 内容はコテコテだったけど、さらりと読めて面白かった。 この本を読み、石に興味を持ってネットで調べたり、お店に実際にファントム水晶を見に行ったりした。
前半は少しダラダラ感じてしまった。が、それが後半全て持っていかれる。スルメみたいな本。個人的に前半ダラダラ感じる本は後半ハマる。
この上なく美しく、清清しい。そんな感じだ。 人の再生をやさしく、やさしく描く。 読んでいて、せつなく、暖かくなる。
舞台は石の花という鉱石店。 そこでアルバイトしている桜井修二が主人公。 男女問わず周りの人を救うために懸命に行動する主人公の優しい行動が読んでいて、とても微笑ましい。 そこに鉱石の魅力溢れる描写が相まって、いい物語だった。 主人公が説明する鉱石が魅力的で鉱石に興味を持ちそうになる。
岩手大学に学んだ作者が、盛岡を舞台に描く青春小説。作者は大学の後輩にあたる。小説すばる新人賞受賞後の第1作になり、前作よりも出来が良いと思う。前向きの読後感とでも言うべき感覚がある。尚、読んだ本の表紙カバー最初のもの。
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