【感想・ネタバレ】君に舞い降りる白のレビュー

あらすじ

もう誰も、好きにならない。鉱石店でアルバイトをする大学生の修二は、そう心に決めていた。しかし、店に来る少女・雪衣(ゆきい)のことが少しずつ気になり始める。次第に距離を縮めるふたりだったが、彼女は自分の素性を一切話さない。だが、ついに彼女が隠していた秘密を知ってしまう。その時、修二は――。人を深く想うということを描いた、心に響く美しい青春小説。

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Posted by ブクログ

もう10年前に、大学進学のために上京して家を出ていった息子の部屋の本棚にあった一冊。切なく、でも輝いていた青春小説。

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2022年12月31日

Posted by ブクログ

2020/07/31
10年くらい前に読んだことあったけど、借りた本だったので、自分の手元に置いておきたいという意味も込めて買い直し、からの読み直ししました。
佐川ミネラルという鉱物販売店でアルバイトをする修二を主人公にした、彼と彼の周りの人たちの織りなす話。
簡単にいうと、結構修二がリア充。
鉱物販売店で思い浮かべるイメージは地味だったり、静かだったりそんな感じなのに、この本の設定に出てくる人物たちは男女ともにキャラが魅力的。設定も高レベルになっていると思います。
鉱石販売店のアルバイトでこんなこと経験できるなんてあるのかよ…と思いつつ、そのギャップがまたいいのかもしれません。
色々と暗くなる場面も出てきますが、読み終わった後のすっきり感はこの人の作品に共通しているような気がします。

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2020年07月31日

Posted by ブクログ

冒頭の雪衣の美しさに惹かれて。
登場人物の心の傷が深いけど、結果としてみんな前を向いて進んでいく。
鉱物好きなので、色々想像も膨らんだ。
恋愛物だが、重すぎず軽すぎず、ちょうど良かった。
読後感が爽やか。
恐らく関口尚作品を読むのは初めてだと思うが、他の作品も読んでみたくなった。

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2018年10月21日

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石を売る鉱石屋「石の花」でアルバイトをしている修二は、店にやって来た謎の少女・雪衣と知り合う。いつも黒い服を着ている雪衣は、明らかに修二に好意を持っているかのように接するが、自分の秘密は一切明かさない。

最初あらずじを読んだときは、よくある恋愛小説かと思いましたが、実際最後まで読んでみると、感動して泣きそうになりました。主人公が不憫すぎて辛かったです。

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2015年07月26日

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石の花という鉱物を売るお店が舞台の話。
恋愛だけでなく人間模様も様々描かれていた。
男性目線の恋愛ものが最近面白い。

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2015年04月05日

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表紙と題名に惹かれて買った。関口さんの本はついついジャケ買いしたくなる。
内容はコテコテだったけど、さらりと読めて面白かった。
この本を読み、石に興味を持ってネットで調べたり、お店に実際にファントム水晶を見に行ったりした。

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2013年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4.5
若い時に読んだ。
「肌が透き通るほど」
「肌はあまりにも白いと、青い陰影を帯びるのだ」
「 雪を欺く」
肌の白さの表現が大好きでした。

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2026年06月10日

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前半は少しダラダラ感じてしまった。が、それが後半全て持っていかれる。スルメみたいな本。個人的に前半ダラダラ感じる本は後半ハマる。

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2024年03月21日

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この上なく美しく、清清しい。そんな感じだ。
人の再生をやさしく、やさしく描く。
読んでいて、せつなく、暖かくなる。

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2022年09月07日

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舞台は石の花という鉱石店。
そこでアルバイトしている桜井修二が主人公。
男女問わず周りの人を救うために懸命に行動する主人公の優しい行動が読んでいて、とても微笑ましい。
そこに鉱石の魅力溢れる描写が相まって、いい物語だった。
主人公が説明する鉱石が魅力的で鉱石に興味を持ちそうになる。

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2021年02月07日

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岩手大学に学んだ作者が、盛岡を舞台に描く青春小説。作者は大学の後輩にあたる。小説すばる新人賞受賞後の第1作になり、前作よりも出来が良いと思う。前向きの読後感とでも言うべき感覚がある。尚、読んだ本の表紙カバー最初のもの。

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2019年10月26日

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ごく個人的な、もしくはプライベートと呼ぶべき事象で、しばらく長い文章が読めなくて、そのリハビリとしてはいかがな行為と思うが、当時読みかけで中途半端な中の一冊として本書を読み切ることに決め、一年かけ、やっと終わった。
そういう意味では全く他者にとっては参考にならないが、個人的には非常に大きな意味となる読書だった。

内容としては、三章に分けた、それぞれの女性に対する物語、ついては付属する男性の物語でもあるが、主人公は平凡でありながら、傷ついている大学生でもある。

主人公がアルバイトで勤務する職場が宝石を扱う所から、それらにまつわる繋がり、それぞれを”見送る”物語であり、再生の物語とよく言うが、本書は傷を治す物語である様に思えた。

人には失敗や、どうしようもない失敗があり、そのありありと続く暗い展開が結構多かった。でも、それでも、時間がかかっても、きっかけや、逆に躓きで、立ち直れる。そんな勇気をくれる一冊でもあった。

個人的には、万人には評価されないだろうが、大きな意味をもたらす一冊だった(出会うタイミングを間違えていれば古本屋に売っていたかもしれない。それくらい、価値が異なる一冊だった)。

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2017年04月26日

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ネタバレ

安斎と金田を二人だす必要があるのかなあ,と思った。人間っていろんな面を持っていて当たり前なんだから,この二人の人生を足して2で割った人物を一人設定すれば物語全体に行き渡るような気がする。それは,志帆のキャラクターにも言える。なんかそういうところが残念。

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2014年01月11日

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ネタバレ

素性をなかなか明かさないミステリアスな少女に恋する… 同作者の「シグナル」と同じような設定の本作。こちらのほうが現実的な印象を受けましたが、それは「良くも悪くも」。斬新さにはかけるので、全体的なインパクトは薄味ではあります。

でも石・鉱物を物語のキーアイテムに設定し、数多の種類のそれらと各場面や人物の心象を絡めて描いているところが印象的に映りました。「視線を奪われるような美人ではないけど気になる存在」的な作品、といったところでしょうか。

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2013年03月18日

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綺麗なタイトルと、絵に惹かれ購入♪

内容までとても綺麗な話で、読後は爽やかな気持ちになれました!!

恋がしたくなるなー
美味しいコーヒー飲みたくなるなー

この本に出会えてよかっです☆

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2013年02月11日

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表紙がとてもきれいで、タイトルもなんかすごくきれいで思わず買ってしまった本です。
あらすじを読むと大学生の恋愛話ということで良いなと思ったんですけど、鉱石店というのがいまいちピンとこなかったです。
読んでみると盛岡が舞台の話で嬉しくなりました(今私は盛岡の大学生なので)。知っている地名とか出てきたりして、情景が思い浮かべやすかったです。

3部構成で主人公の恋愛模様、アルバイト、周りの人達といった感じで話が進んでいきます。読んでて続きが気になってしまうというか、ついつい入り込んでしまうような話だと思いました。面白かったし、終わりがすっきりしていたので良かったです。

話に出てくる石の描写がとてもきれいで、私は全然石に興味がなかったんですが、思わずネットでどんな石なのかなって調べてしまいました。

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2012年08月23日

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ほんとは3.5にしたいところ。
主人公はじめ、登場人物がみんないい人たちばかり。それにみんな少なからず暗い過去を持ってる。
雪衣がミステリアスに描かれすぎてる気もしたけど、読後感がさわやかだからまぁいいか。

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2019年05月26日

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恋愛小説は大嫌いやったけど、
この題名と、自分が恋してるのと、
同じ大学生ってのと、
主人公が男の子やったから
手に取って買ってみた。

うん、
ただの恋愛小説じゃなかった。
主人公が男の子でよかった。
石の使い方も素敵やった。

女の子みんな美人すぎやけど、
でも切なくて痛くて誰かを想って
石の花に来るみんながいい。

終わり方もすき。
あとがきも久々によかった。
あ、改題してくれてほんまよかった。
あなたの石なら買ってない。

君に舞い降りる白。

改めて題名が素晴らしい。

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2012年05月10日

Posted by ブクログ

前半の方を読んでみて、勝手にSF的な話の展開を想像していたけど全然そんなんじゃなかった
石の花を中心にそれぞれのストーリーが混じりながら展開されていく、ほっこりする小説

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

清々しい読後感の恋愛小説。
幸せな未来を感じさせる余韻がいい。
傷つきながらも、新しい世界へと踏み出す登場人物すべてに声援を送りたくなる。

鉱石店「石の花」のスタッフと、お店を訪れる過去に大きな傷を抱えた人たち。
その誰もがお店に安らぎと居心地のよさを感じているが、やがてはそれぞれが自分の問題と向き合い、未来へと一歩を踏み出す。

鉱物を取り扱うお店「石の花」。
山入水晶、緑鉛鉱、クリソコラ、菊花石、蛍石など、聞いたことのないような名前ばかり。
自然が創りだす造形美ってすごい!

章ごとに描写されている想いに切なく苦しくなる。
相手を思うあまり突っ走る主人公の姿には若者ならではの瑞々しさを感じたし、作品を通して誰かを深く想うことの尊さを感じた。
優しく爽やかな恋愛小説でした。

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2024年01月13日

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感想
どれだけ待てるか。自分だって距離を詰めたい。でも相手に信頼してもらわなければ。いつだって恋愛は相手のあること。自分だけで完結しない。

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2024年01月08日

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久しぶりに恋愛小説を読みました。ダークな要素のない物語は新鮮でした。
鉱物のお店のお話なので、鉱物のことを知ることが出来ます。蛍石って本当に光るとは知りませんでした。

購入

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2019年07月28日

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雪に浄化されたみたいにすっきりと透き通った読後感だった。ナチュラルでいてくっきりとした登場人物たちも良い。舞台となる元々コーヒー喫茶だった鉱物ショップ石の花が素敵。浮気で不倫をした彩名にリアリティを感じて印象的だった。相手の思惑をはっきり答えられなかったり、二番目で良いという悲壮な決心に自己陶酔したり、不倫相手と対等でいる為にキープしたり、困った人だけれど、読むのが嫌になる程の嫌悪感には傾かなかったし、モヤモヤした感じも引きずらなかったから良かった。雪山に登る修二にはそれはいかんだろうと突っ込みたかった。

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2018年10月17日

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ネタバレ

怒りではなく感謝
死者は語らず、ただ生き残った者が後悔を重ねていく生活の中、
また生きる希望が湧いたエピソードが良かった
あと、解説がすごく納得でした

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2017年10月22日

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盛岡が舞台の恋物語。素性を明かさない女性雪衣と鉱物店店員の桜井の物語が軸。登場人物の一人ひとりが事情を抱えていて、それが桜井とのつながりの中で明らかになっていっている。その1つ1つが「ありえる」と思えたが、雪衣のために雪山に行くところと、お店が火事になるところは、ちょっと飛びすぎにも思えた。純粋に物語としては面白かった。人気の若手俳優さんで映像化したら面白いんじゃないかな。

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2015年11月17日

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アルバイト先の鉱物ショップを訪ねてきた雪衣に心惹かれていく主人公。
過去の恋愛をひきずりながらも雪衣との距離を少しずつ縮めていく。
自分を語りたがらない雪衣の過去、家族のようなバイト先の仲間に囲まれて、進み出す。

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2015年04月03日

Posted by ブクログ

夏っぽい話だとなんとなく思っていたけど、
実際は冬だった。
舞い降りる白は、光じゃなくて雪なのね。

主人公の直向きな前向きさと、雪衣の真っ直ぐな後ろ向きが、対極にあって、少し物悲しい。
その中で鉱石店という世間から少し離れた位置で見守る舞台が、いいさじ加減。

映し出される世界の日常感がリアルです

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2013年08月14日

Posted by ブクログ

タイトルと表紙に惹かれて。
山入水晶の下りについては素直に感動。
シーンごとにすごく好きなところはあるものの、全体的にはモヤモヤ感が残った。雪山では腹が立った。主人公より店長に好感。

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2013年06月24日

Posted by ブクログ

泣ける本が読みたくて、ずっと前から目をつけていた作品でした。
関口さんの本は読んだことがなかったので、どんな感じなのか分からなかったのですが、表紙がきれいだったこともあり、手に取りました。
女の子に対する謎が中盤までずっとあって、謎が謎のうちは内容に集中していました。しかし、謎が解けてしまうとあまり話に深みがなくなってしまったので、残念でした。
号泣まではできませんでしたが、少しは泣けたのでまぁ、良しとしましょう。
なんて少し偉そうに書いてみましたが、意志の表現がとてもきれいだったので楽しめました。

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2013年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「出会いと別れがはっきりした恋愛小説」という印象。
「石」を中心に置いて話が進んでいくのは面白いなと思った。



最後に類家さんとかももう少し出してほしかったなと思う反面、出さないことで旅立っていった人たちの希望みたいなものを感じられるのかもしれない。

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2012年06月14日

なんで、こんなに評価が高い?

 面白くないです。
肉のないフルコースみたいです。サラリと読めてしまい、どういうオチがあるのか愉しみにしていたのに、何もないまま終わってしまう。
 なんで、これを本にして皆に読んでもらおうと思ったのか理解できないです。

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2017年12月21日

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