【感想・ネタバレ】君に舞い降りる白のレビュー

あらすじ

もう誰も、好きにならない。鉱石店でアルバイトをする大学生の修二は、そう心に決めていた。しかし、店に来る少女・雪衣(ゆきい)のことが少しずつ気になり始める。次第に距離を縮めるふたりだったが、彼女は自分の素性を一切話さない。だが、ついに彼女が隠していた秘密を知ってしまう。その時、修二は――。人を深く想うということを描いた、心に響く美しい青春小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

安斎と金田を二人だす必要があるのかなあ,と思った。人間っていろんな面を持っていて当たり前なんだから,この二人の人生を足して2で割った人物を一人設定すれば物語全体に行き渡るような気がする。それは,志帆のキャラクターにも言える。なんかそういうところが残念。

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2014年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

素性をなかなか明かさないミステリアスな少女に恋する… 同作者の「シグナル」と同じような設定の本作。こちらのほうが現実的な印象を受けましたが、それは「良くも悪くも」。斬新さにはかけるので、全体的なインパクトは薄味ではあります。

でも石・鉱物を物語のキーアイテムに設定し、数多の種類のそれらと各場面や人物の心象を絡めて描いているところが印象的に映りました。「視線を奪われるような美人ではないけど気になる存在」的な作品、といったところでしょうか。

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2013年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怒りではなく感謝
死者は語らず、ただ生き残った者が後悔を重ねていく生活の中、
また生きる希望が湧いたエピソードが良かった
あと、解説がすごく納得でした

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2017年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「出会いと別れがはっきりした恋愛小説」という印象。
「石」を中心に置いて話が進んでいくのは面白いなと思った。



最後に類家さんとかももう少し出してほしかったなと思う反面、出さないことで旅立っていった人たちの希望みたいなものを感じられるのかもしれない。

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2012年06月14日

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