関口尚のレビュー一覧

  • 空をつかむまで

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    爽やかで爽やかな少年少女小説。
    決して、みんながハッピーなエンドではないけれど
    こんなに後味が爽やかなのは、多分、それぞれが傷つきながらも、成長して答えを出したからだと思う。

    物語に出てきた、鶴じいのような、子供を導いてくれる大人。
    そんな大人に私もなりたい。

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    2009年10月04日
  • 角川つばさ文庫書き下ろし短編集 きみに贈る つばさ物語

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    “「いっしょにやらない?」
    お菊はすごくびっくりしてた。及び腰で、いまにも逃げ出しそうに見えた。こいつはこういうときに遠慮するから友だちができないんだ。あたしはそう思って言った。
    「自分から勇気を出して入っていかなきゃ、いつまでたっても自分の居場所は手に入らないよ。居場所は自分で作るもんなんだよ」
    ボールを差し出すと、お菊はこわごわといった感じで受け取った。それがお菊が野球の輪に加わるきっかけだった。”

    あさのあつこ「ヨキナマ、ヨキナマ」
    椎名誠「働く子どもたち」
    関口尚「代打の女神様」
    宗田理「ネコになった少年」
    はやみねかおる「幽霊屋敷にて人喰い鏡を見る」
    松原秀行「キャベツ畑のトリケラトプス」

    やっぱはやみねさんのが一番好きだ。
    快人と春奈は楽しすぎる。
    もちろん、長曽我部先輩も。

    “そのとき、ぼくの母が、冷えた麦茶を持ってきた。
    コンマ一秒の素早さで、春奈が正座する。フィンをつけたままで、この素早い動き。さすがだ。
    「おばさま、おじゃましてます」
    優雅に頭を下げる春奈は、どこからみても良家のお嬢様だ(頭に、水中眼鏡をのっけているけどね)。
    そして、母に告げ口する。
    「快人ったら、海に行かないって言うんですよ。残りの夏休みを、本を読んで過ごすって言って」
    「あらあら、困った子ね」
    溜息混じりに言う母。
    「この子ったら、少しも外へ行こうとしないから……。漂白剤に浸したモヤシみたいに白いでしょ。春奈ちゃんみたいに、よく日焼けした子がうらやましいわ」
    「日焼けは、歳をとってからシワやタルミの原因になる。皮膚ガンの心配もある。―――母さんは、ぼくが皮膚ガンで死んでもいいって言うの?」
    「引きこもりの理屈オバケになられるよりは、ましよ」
    ぼくの主張を、母は溜息で吹き飛ばす。
    そして、春奈に飛び切りの笑顔を向けた。
    「たいへんだけど、快人の面倒を見てあげてね」
    「任せてください、おばさま」
    全てわかっているという顔で、春奈がうなずいた。”

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    2010年03月16日
  • 空をつかむまで

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    >みんなだんだんと大人になっていくうちに、
    >いろんなものをやめていくのかなあ。。。

    中学生の頃とかって、夢中になっていた何かがあっただろうかな・・・
    そんな季節にいる彼らがちょっとうらやましい。
     

    鶴じいの言葉も印象的だった。
    「トライアスロンの楽しさは、この地球を体で感じることだよ。
     姫くんは海の大きさを、モー次郎くんは空の広さを、
     優太くんは大地の強さを感じながらがんばってみなさい。
     いいかい、。たくさん感じるんだよ。
     そして、地球と遊ぶんだ」


    夏の大三角形でも探してみるかな♪

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    2009年10月07日
  • 空をつかむまで

    Posted by ブクログ

    ナツイチで購入。中学生3人組が、トライアスロンに挑戦する話。舞台設定がすっと頭に入らないのは、描写が薄いのか、私がぼーっとしてるのか・・。けど、さわやかでよかった。なんとなく、映画化狙ってるのかなー・・という感じがした。ので、ストーリー自体はすごく好きなんだけど、テレビ的な感じの設定(双子のかっこいい少年や、自転車屋のかけごえ、など)で減点、☆3つ。

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    2009年10月04日
  • プリズムの夏

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    んー
    もちょと深いかなーと思ってたー
    案外さらっといってしまった感じ。

    君に舞い降りる白ほど
    繊細でもなければ綺麗でもなかったかなー
    まあこの人の男の子の描き方は
    すごくすきなんやけどもー。

    んー
    あたしが助けられたかったら
    読んだ部分も大きかったんやけど。

    やっぱりだめよな、
    こんな風に誰も助けてくれんよな。

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    2012年05月10日
  • プリズムの夏

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    ネタバレ

    購入者:Shin 返却:(2008.7.7)
    2人の高校生が年上のうつ病の女性を救っていく。
    インターネット社会がなければ、彼女はどうなっていただろう。
    貸出:堀本(2008.8.4)返却(2008.8.20)
    うつ病がテーマなのでもっと暗い話かと思っていましたが、2人の高校生の青春が主体になっている感じで、夏にふさわしいさわやかな1冊でした。
    古野:貸出(08/12/10)返却(08/12/19)
    なんともいえないもやもや感が残りました。
    清水:貸出(2011.9.22)返却(2011.10.14)
    二人の高校生が、高校最後の夏休みに年上女性のために必死になる。周りも見えなくぐらい必死になり解決(?)をする。高校生が、何かに必死になることは、共感できたが、途中先が読めた部分もあった・・・

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    2011年10月14日
  • 君に舞い降りる白

    なんで、こんなに評価が高い?

     面白くないです。
    肉のないフルコースみたいです。サラリと読めてしまい、どういうオチがあるのか愉しみにしていたのに、何もないまま終わってしまう。
     なんで、これを本にして皆に読んでもらおうと思ったのか理解できないです。

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    2017年12月21日