剛しいらのレビュー一覧
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ネタバレ幸せな生活を送っていたウラルの双子の兄妹が、隣国のハッシュウィルのの襲撃から逃げる途中で離ればなれ。女の子一人では逃げるのもどうかと思ったら、ウラルの神様が目覚めて、一緒に隣国ゴシュラムに。
この神様、本当は宇宙人っていう設定にまず驚きました。彼がいろいろな知識をちょっとずつ提供して人が繁栄していってたっていうと、神話の話も納得ですが、それだと彼がいると多少の無理も通ってしまって、ちょっと無茶苦茶かなあって思いました。
神様ウラルが取り憑くことでシーナは兄のアレンにそっくりになり、身体も男になって、ゴシュラムの王ゴートに取り入ることができましたけど、シーナの言動が怪しすぎます。
谷から落ちて幼児に戻ってしまったアレンの状況はなんともいえませんが、シーナに共感もできず、ちょっと微妙な始まりです。早めにシーナが女というのがゴート王にばれた方が楽しいかなって思いました。 -
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ネタバレ己の美しさに自身を持つ、極道の二代目で実業家の紫朗は、「美しい男は、それだけで価値がある」と自身の美しさにこだわりを持っていた。
そんな紫朗が、新事業のドッグレース開催を、父親から任されている。
そのビジネスパートナーとして選ばれたのが、田舎くさいさえないヤクザの勇馬。
どういうわけだか、初対面から勇馬にあまりいい印象を抱かなかった紫朗は、顔合わせの会食が終わると、さっさと引き上げてしまう。その埋め合わせとして、勇馬の買い物に付き合うことになった紫朗だが、そこに現れたのは、フェロモン溢れるいい男――。
線の細い自分とはまったく正反対の男の色香溢れる格好に、勇馬はプライドをひどく傷付けられる。
そしてそのまま、自宅まで着いていくと、勇馬に腹を殴られ、手錠足枷で拘束されて犯されてしまう。
犬をこよなく愛する勇馬は、街でキレイなアフガンハウンドのような紫朗を見かけ、一目惚れし、飼いたいというのだ。
だが、おとなしく躾けられるような紫朗ではなく……。
というような話でした。
なんというか、割とリアル目線で、ドッグレースの説明が書いてあって、思わずそんな話が本当にあるのか?? と思ってしまうくらいしっかり書き込まれていたので、そこを通過するまでが結構しんどかったです。
難しいこともいっぱい書いてあって。
もちろん、作者さんはわかりやすく噛み砕いてくれていたんですが、ノリの軽いBLを読みたいというような気分の時に読むと、かなりしんどい思いをすることになるかもしれません。
それを越えれば、しっかりしたベースの上に成り立つ小説なので、十分に楽しめる話でした。
ノリの軽い紫朗が痛い目に遭うけれど、本来の「ヤクザの息子」である芯の強さを存分に生かして、新たな性格を開花させる、というのがまたよかったです。
今度はそれに、勇馬が振り回されるけれど、紫朗に一矢報いようとして、結局、紫朗が勝ったのかな??
その辺りが、最後の方にちょっとだけし書いてなかったので、そういうやるかやられるか、みたいなやり取りがある緊迫感のあるやりとりをもっとみてみたいなー……と思いました。
そういう意味では、続きを読みたい気もしますが、この話自体はここで終わりでかまわないと思うので、微妙なところですね。 -
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前作未読。公安警察官カプなので事件の捜査や逮捕劇などサスペンスな展開はあるけど二人の恋はコミカル成分もあったり。上司・風間はクールな女王受けかと思ったら、部下・後藤を落とすのにもだもだしてたり先走っちゃったり。あげく公私混同とかなんだか可愛い♪精悍な肉体派後藤は大食いなのに燃費よすぎてお腹がすくとパワー激減とか女性恐怖症とか笑えるしwこのカプは甘々になってからが面白そうなので機会があったらその後を書いて欲しい。本間さんのイラストに萌え!風間のプリプリおけつ、Hシーンの後藤の筋肉にヨダレ。口絵もえろちっく♪
レーベルの番外編ペーパーとコミコミのイラストSSカードはどちらも年末に後藤が風間の大掃除を手伝ってる時の話。相変わらずな二人ですが仲良くてなにより(笑) -
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シリーズ第三弾。
佐々木と同居して1年。カウンセラーの如月も佐々木との生活に慣れ佐々木に癒されているのを感じる。
その頃クリニックに昨年まで通っていた高校の先生から電話があり拒食症の疑いのある生徒がいる、と相談があり。
今回の精神的な悩みは拒食症の高校生。しかしその本人も周りも自覚がない為に如月の直接の患者ではなく。たまたま前回の『炎の記憶』で知り合った高校生・耀を通して接触しようとする。
如月が1作目より2作目、そして今回とどんどん自分の気持ちを解放してきているのがいい。ホントに徐々に、なんだけど、だからこそ如月が心から納得して佐々木を愛していくのが分かる。
こうなるまでの10年を佐々木がどのように過ごしていたか、如月にも少しだけ思いをはせれるようになったし。
佐々木も自分が兄達を救えなかったトラウマをこうして高校生達に関わることで払拭していけているし、二人の関係が良好に育っていて嬉しいです。
エチも風呂場でしたり、ホテルでお道具入れたり、となかなか如月にとってはハードルを越えてます(笑)
ほんわかした天然の呟きを進歩さんの声で脳内変換して読んでます。
ただ、残念なことに絵師さんが雪舟先生から変わりました。
雪舟先生の絵はどこかほの暗いこの作品にあっていて、如月の美人さとか佐々木の快活さとか出ていただけに、途中での交代にはツラいです。
申し訳ないけど北村小梅先生は可愛らしい絵なので、この作品の持つ暗めなトーンには合わないと思いました。
絵でこれは誰?と思ってしまって悲しかったです。 -
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水の記憶 のシリーズ第二弾。
攻め:佐々木洸太
受け:如月東栄
元患者だった佐々木が強引とはいえ如月の家で同居するようになり恋人になってひと月。如月は佐々木の愛情を上手く受け止めることが出来ず、求められても自分を解放することが出来なかった。佐々木の事を嫌いではないのに…。
その頃住んでる街では火事が相次ぎ…。
今回、如月は自分の内面を見つめる作業に入りました。自分の大学の先輩に相談したことで、そして自分のカウンセリングした高校生の行動を通して、自分の佐々木に対する気持ちを認識します。
奥手な如月が少しずつ佐々木に寄り添おうとする姿が良かったです。
エチ場面は1回、そして途中までだったりと若干少なめではあるものの、二人の心の襞の部分が丁寧に描写されて読みやすい話でした。
高森という如月の大学時代の先輩が登場するのですが今後の続刊でも出てくるのかな?
雪舟先生の絵は綺麗ですね。