剛しいらのレビュー一覧

  • 金の王子と金の姫 -神の眠る国の物語1-

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    これも携帯向電子書籍サイト「どこでも読書」で10/27まで無料配信中。タダで読ませてもらった分、感想書いて宣伝するよ。でもこれ1巻がオチがつかなかった……

    ビーズログ文庫が好きな設定なのか最近の流行だからなのか、昨日レビューした「恋する王子と受難の姫君」(別作者)と同じくトランスジェンダーもの。ヒロインに寄生した神(と呼ばれる宇宙生物)の箇所だけSF入ってるんだけど、異世界トリップものと同じく中世風の世界で科学知識チートで活躍する流れ。神の力で早食い競争に優勝するとかは可愛い。ユキヒョウ(と思われる)になつかれるとかうらやましい。

    ヒロインが自分の境遇よりもヒーローに気がいっちゃうとかは「

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    2012年10月05日
  • 金の姫と金の王 -神の眠る国の物語6-

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    やっと最終巻。
    ハイルとの決戦は、まさかの海のもくず。心を入れ替えるハイルっていうのは想像できませんでしたけど、こういう終わり方も微妙です。

    ハッシュウィルは、土いじりに趣味が変わったラスタが王になると思いますけど、彼が相手だと、平和になりそうです。

    ゴート王はやっぱり最後まで好きになれない王様でした。
    かっこいいのか悪いのか、なんかなぁ。

    とりあえず全部読めたんで満足です。

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    2012年09月17日
  • 金の王子と青の軍団 -神の眠る国の物語4-

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    4巻目。ハイルとの戦いに、ラウルとして兵を率いるシーナ。でも出立前にはシーナに戻ってゴート王を激励してたり。なんかやっぱり王族としての気構えが足りないように思います。

    ジュードも戦いの前にぐちぐちと、あれだとレディ騎士にうっとおしがられるのも分かるような・・・。

    戦いは、ポンプを生み出して、火薬を水浸しにしたラウル側の勝利でしたけど、ポンプってのは神様が教えないと誰も分からないものなんでしょうかねー。大砲を作れるくらいの知性があれば、ポンプも作れそうな感じがしました。

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    2012年09月17日
  • 金の王子と金の王 -神の眠る国の物語5-

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    神様のウラルもシーナに負けず劣らずの猪突猛進型で、勝手にハッシュウィルに潜入して、王を操ろうとしたらハイルに先手を打たれて、王を殺されてしまい、穴に生き埋め。

    それを助けにシーナとゴート王が向かいますが、ここに来てやっとゴート王にシーナ=ラウルであることがばれます。ゴート王がちょっと残念な人なんで、その後の展開も予想通りで何の感動もないのが微妙でした。

    まだ続くんですよねー。
    もう終わっていいんですけど・・・。

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    2012年09月17日
  • 黒の騎士と赤の淑女 -神の眠る国の物語4.5-

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    タイトルとイラストから番外編だと思いましたが、その通り。
    ゴシュラムの騎士団でラウル子爵の仲間となっているレディ騎士のジョージアのお話でした。

    一番キャラが立っているジョージアでしたけど、なぜ騎士として生きているのかっていう、今の彼女がうまれた理由もあって、なんか彼女だけで一つのお話になりそうかなぁって思いました。

    ジョージアの苦労を見ると、シーナって恵まれていたんだなあって思います。一応本編にも続く感じにはなってますけど、これを読むとシーナよりジョージアの方が好きになるなぁって思いました。

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    2012年09月17日
  • 金の王子と銀の悪魔 -神の眠る国の物語2-

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    シーナは変わらずとして、ゴート王が微妙。この設定だとヒーローになると思いますけど、婚約者がいながら、シーナに一目惚れしたあとは、レディ・サナとの婚約を解消したり、ちょっと王としてどうなのかなって思いました。

    アレンの様子は変わらずかと思いきや、最後にはちょっと改善したようにも思います。

    気になるのは、銀の悪魔のハイルかなぁ。ウラルのことが分かっていたり、ウラルの教えていない神の知識を知っていたり、なんかウラルと同じ世界の生き物が寄生してるんじゃないかと思いました。

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    2012年09月12日
  • 金の王子と金の姫 -神の眠る国の物語1-

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    幸せな生活を送っていたウラルの双子の兄妹が、隣国のハッシュウィルのの襲撃から逃げる途中で離ればなれ。女の子一人では逃げるのもどうかと思ったら、ウラルの神様が目覚めて、一緒に隣国ゴシュラムに。

    この神様、本当は宇宙人っていう設定にまず驚きました。彼がいろいろな知識をちょっとずつ提供して人が繁栄していってたっていうと、神話の話も納得ですが、それだと彼がいると多少の無理も通ってしまって、ちょっと無茶苦茶かなあって思いました。

    神様ウラルが取り憑くことでシーナは兄のアレンにそっくりになり、身体も男になって、ゴシュラムの王ゴートに取り入ることができましたけど、シーナの言動が怪しすぎます。

    谷から落

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    2012年09月11日
  • 愛し過ぎた至福

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    愛され過ぎて孤独の続編。


    深水と千尋、戸籍上の弟・涼の3兄弟と歯科医院で働いている兄のような存在の大樹。

    涼の、かつて暴力を振るっていた父親が刑務所から出たあとに亡くなっていたと警察の人が来て…。

    兄弟って何かな?父親が居ないで育つってどうなのかな?愛するとは?と考えさせたれた作品です。

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    2012年06月15日
  • 愛され過ぎて孤独

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    母亡き後、歯科大に通ってる深海には弟が二人いる。その末の弟・涼は母の葬儀の日に現れた戸籍上の弟で…。


    関係性が複雑で理解するのに時間が掛かった…。
    実は続編の「愛し過ぎた至福」の半分位を先に読み始めていて、余計混乱しました。

    サーファーの様子、鵠沼の地域の様子が楽しかった。

    新田先生の挿し絵目当てで読みましたが、面白かったです。

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    2012年06月14日
  • 飼われる幸福 ~犬的恋愛関係~

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    本当に犬的恋愛生活でした!
    ケモミミでも、鬼畜でもなく、平和的な犬生活モノは初めて読みました。
    変な性癖だけと優しい先生と素直な大学生、ご主人様とペットは信頼関係が大事だけどこの二人の関係は最初から良好過ぎて、ちょっとツッコミどころが多かったかな。

    最後のパパのその後がもっと読みたい!

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    2012年05月16日
  • 決別の塔

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    久し振りにBLを読む。
    攻め受け両者が男らしく好印象。攻めの設定はいささかファンタジー。そんな事をしていたら身体が保たないのでは。たとえ名誉欲でも無理がある。

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    2012年03月22日
  • 美しい犬

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     己の美しさに自身を持つ、極道の二代目で実業家の紫朗は、「美しい男は、それだけで価値がある」と自身の美しさにこだわりを持っていた。
     そんな紫朗が、新事業のドッグレース開催を、父親から任されている。
     そのビジネスパートナーとして選ばれたのが、田舎くさいさえないヤクザの勇馬。
     どういうわけだか、初対面から勇馬にあまりいい印象を抱かなかった紫朗は、顔合わせの会食が終わると、さっさと引き上げてしまう。その埋め合わせとして、勇馬の買い物に付き合うことになった紫朗だが、そこに現れたのは、フェロモン溢れるいい男――。
     線の細い自分とはまったく正反対の男の色香溢れる格好に、勇馬はプライドをひどく傷付け

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    2012年03月17日
  • サスペンスドラマ

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    前作未読。公安警察官カプなので事件の捜査や逮捕劇などサスペンスな展開はあるけど二人の恋はコミカル成分もあったり。上司・風間はクールな女王受けかと思ったら、部下・後藤を落とすのにもだもだしてたり先走っちゃったり。あげく公私混同とかなんだか可愛い♪精悍な肉体派後藤は大食いなのに燃費よすぎてお腹がすくとパワー激減とか女性恐怖症とか笑えるしwこのカプは甘々になってからが面白そうなので機会があったらその後を書いて欲しい。本間さんのイラストに萌え!風間のプリプリおけつ、Hシーンの後藤の筋肉にヨダレ。口絵もえろちっく♪
    レーベルの番外編ペーパーとコミコミのイラストSSカードはどちらも年末に後藤が風間の大掃除

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    2012年02月14日
  • 針の魔法 ~スワンドール奇譚~ 2巻

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    王道といえば王道。

    ただ、貴族の偏見とか差別を努力でもって払拭する努力型主人公かと思いきや、最初っから偏見持ってない人が現れすぎ。
    努力するところにも持ってページ割いて欲しかったなぁ…一冊でまとめるのは難しいだろうけども。

    とりあえず夜の女王様でてくる意味あるの?

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    2012年02月04日
  • 思い出狂想曲

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    色々簡単過ぎたw 軽く読みやすいけどw 結婚式の最中に何してんですかっw 盛り上がりに欠けたかな~。誘い受け自体は好物なんでニタニタだったけどw 挿絵がやらしくて綺麗で素晴らしいけどw

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    2011年12月30日
  • 夜を待つ姫君 ~スワンドール奇譚~ 1巻

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    ヴァンパイアものとしてはかなり素直な王道ですね。こういう普通の吸血鬼ものを読んだのは意外少ないです。
    その王道さが気に入りました。

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    2011年12月28日
  • 狼王 ~運命のつがい~

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    獣人ものファンタジー。人間にまぎれて生きる、500年の寿命を持つ人狼たちが主人公。1冊の中で17世紀から現代までの時間が流れるので展開がスピーディーな感はある。プライドの高いツンな受が数百年かけてデレる話。狼×狼あり。

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    2011年12月22日
  • ペーパームーン

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    出来上がってるカップルのその後…
    『ムーンライト』の続編です

    今回、攻め様が患者からストーキングされるということに…

    受け様の思い悩む気持ちと共に、お互いに歩み寄り
    さらに愛を深める…みたいな…
    熱々…ではないけど、やさしいお話です

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    2011年11月01日
  • 緑の記憶

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    シリーズ第三弾。


    佐々木と同居して1年。カウンセラーの如月も佐々木との生活に慣れ佐々木に癒されているのを感じる。
    その頃クリニックに昨年まで通っていた高校の先生から電話があり拒食症の疑いのある生徒がいる、と相談があり。

    今回の精神的な悩みは拒食症の高校生。しかしその本人も周りも自覚がない為に如月の直接の患者ではなく。たまたま前回の『炎の記憶』で知り合った高校生・耀を通して接触しようとする。


    如月が1作目より2作目、そして今回とどんどん自分の気持ちを解放してきているのがいい。ホントに徐々に、なんだけど、だからこそ如月が心から納得して佐々木を愛していくのが分かる。
    こうなるまでの10年を

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    2011年10月16日
  • 炎の記憶

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    水の記憶 のシリーズ第二弾。

    攻め:佐々木洸太
    受け:如月東栄

    元患者だった佐々木が強引とはいえ如月の家で同居するようになり恋人になってひと月。如月は佐々木の愛情を上手く受け止めることが出来ず、求められても自分を解放することが出来なかった。佐々木の事を嫌いではないのに…。
    その頃住んでる街では火事が相次ぎ…。


    今回、如月は自分の内面を見つめる作業に入りました。自分の大学の先輩に相談したことで、そして自分のカウンセリングした高校生の行動を通して、自分の佐々木に対する気持ちを認識します。
    奥手な如月が少しずつ佐々木に寄り添おうとする姿が良かったです。

    エチ場面は1回、そして途中までだった

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    2011年10月15日