剛しいらのレビュー一覧

  • 白銀の麗人

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    ネタバレ

    今回もお約束のシオンの過去編。
    もう過去編だけで1冊分はありそうなので、追憶の形にせずに
    1冊に纏めればよかったのに……とちょっと思ってしまった。
    受の不幸は蜜の味、という私ですが、シオンの過去はちょっと
    食傷気味でした。
    もう分かったから! 分かったから次行こう、次!
    というくらいには。

    結局天人とシオンがラブイチャ半端ないので、主役CPは
    そっちのけで仁とアンディが結ばれたことに大満足。
    欲を言えば、もっとこのふたりの続きが見たかったです。
    ついでに和馬とソラのお話も……。
    コンピューターとの戦い云々も、なんだか途中から予定調和
    で面倒くさくなり読み飛ばす。
    シオンの過去をあれだけみっち

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    2013年09月21日
  • 紅の大王

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    ネタバレ

    先が気になって続編も一気読み。
    主役カップルは周囲の目もはばからずのラブいちゃ状態なので、
    今回は受のシオンの国のコンピューター支配者であるイブに
    戦いを挑むお話でした。
    魅力的な脇役が更に増え、また続刊ですかっっ!?
    な勢いなんですが、これが結構面白くてやっぱり先が気になる。

    そして、そして今回!!
    シオンの元従者のソラのスピンオフ読みたいと言ってたら、
    見事にソラと、ソラを拾った紅南王国の漁師の和馬のお話が……。
    これが結構切なくて、いい。
    記憶を失ったソラと、ソラに一目惚れした和馬。

    次巻でもソラが本編に絡んでくる匂いがするので、これまた楽しみ。
    それにしてもイラストが美しいです。

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    2013年09月15日
  • 黒衣の公爵

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    ネタバレ

    SFとファンタジーの中間のようなお話です。
    世界観を説明することに結構なページを割いてくれているので、
    比較的物語の中に入り込みやすいです。

    自分を愛すると不幸になるという悲劇の王子受シオンと、そんな
    迷信まがいのものは跳ね返してやる、という敵国の王様攻天人。
    シリーズものらしく、この巻はその世界を取り巻く事情などの説明や、
    受がどうして黒衣の公爵と呼ばれるようになったかの経緯などに
    ついてに書かれている為、ラブ要素は少なめです。

    個人的には人型ロボットのミカサ、マウ、ソラや、受の従者アンディ、
    攻の従者仁、また受の元従者だったソラなどの脇役が魅力的で
    この人達のスピンオフものが読んでみた

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    2013年09月15日
  • ムーンライト

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    時に優しく柔らかく、そして時に冷たく切り込んでくるまさにタイトル通り月の光のようなストーリー。
    読み終えた後おとぎ話のような幸せ感を味わいました 膝枕イラストの浩之の表情が凄く好きだった。

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    2013年09月06日
  • ペーパームーン

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    静かな、静かな話。事件もあるけど静かな話。
    ちっとも華やかじゃないしことさらドキドキする展開もないけど、静かに優しく読めるストーリーだった。
    でも前作を読んでないと「なんだこりゃ?」っていうストーリーだなw

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    2013年09月06日
  • サスペンスドラマ

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    上司&部下のキャラクターが色々盛りだくさんすぎて、読んでる途中で「ちょっ!ちょちょ…wwww」って置いてきぼりになりかけること数度。
    とにかく自覚なしに必死な女王様上司がイタ可愛い。
    前作で後藤は大食いの巨漢って描かれてたんで、ちょっとイメージ違ったです。いい意味で裏切られました!!
     
    ……でも私はホームドラマの方が好き。

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    2013年09月06日
  • 愛され過ぎて孤独

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    歯医者を目指す大学生・深海は海辺の家でプロサーファーの次男・千尋、複雑な事情を持つ高校生の三男・涼と暮らしていた。家族の中心であった母親を亡くして以来、危うい均衝を保っていたある日、千尋が涼をそそのかした。深海を抱きたいなら抱いちまえ、と。

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    2013年08月21日
  • 人魚の誘惑

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    カテゴリを3Pにしていいんだよね?とちょっと悩んでしまった(笑)


    攻め:加鳥 と 凪
    受け:大島


    秘密の調査をする為にとある島に集められた男達。
    人との付き合いが苦手な大島は仕事仲間の加鳥から何かと構われる。
    調査をする離れ小島に到着すると島民の中では唯一の若者である凪から親しく声を掛けられて…。


    二人から求められてる話かと思いきや、二人から利用されてた大島。
    表紙も挿し絵も3人だったから3Pとして購入したけど、設定がとんでも設定で、結局片方とだけ付き合うことになったらしいし、なんとなく面白くなかったかな。
    途中何度も読むのを中断した。
    攻めの加鳥と受けの大島の名前が鳥と島で字面が

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    2013年08月12日
  • 黒衣の公爵

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    ◎総合評価 3
    ◆ヒロイン? 4  ◆ヒーロー? 4
    ◆純愛 4     ◆情熱 3
    ◆さわやか 3   ◆セレブ 3
    ※ファンタジーものだけど地に足が着いてる感じで良かった。主人公の薄幸ぶりがすごいけど、その分お幸せに・・・という気分。

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    2015年10月26日
  • 人魚の誘惑

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    三角関係もの
    離島に住む美青年・研究のためにきた野性的な男×さえない研究員

    学生時代、親しくしていた友人に裏切られた経験から、
    主人公は以来人と関わることが苦手だった。
    ソリがあわない女性上司から逃れるように、
    離島での研究のための出向に手をあげた。
    同じく離島にメカニックとしてやってきた男は親しげに声をかけ、
    性的な関係に誘うようなそぶりをみせてくる。
    そして施設にくわしくイルカと仲の良い青年は主人公に突然キスをする。

    さんぴーきたぁぁぁ。
    ってかんじです(笑)
    三角関係がずーっとつづいていくんですが、
    関係性がなかなかに独特でした。
    バチバチと火花が散っているんだけど、
    そこにある関係

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    2013年05月21日
  • 赤色サイレン

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    良いです(^◇^)
    ノンケでワンコな救命救急士がツンデレ医師に一目惚れ♪♪♪

    クールで意地っ張りな外科医の郁生が、ウブな救急士の信吾に押しまくられて、とまどってる所がイイ!!

    剛しいらさんのテンポ良い会話も大好き☆セリフ萌えするわ〜(*^o^*)


    ◇◆◇◆続編の「赤色コール」は更にキュンでしたっっ◇◆◇◆

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    2013年05月20日
  • サスペンスドラマ

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    前半すっごく面白くて釘付けだったんだけれど、中盤ちょっとう~ん?ってなってまた後半釘付け! って事は事件の所がすっごく面白かったんですよね♪

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    2013年04月07日
  • 仇なれども

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    ネタバレ

     とある小さな藩の家老の息子に生まれた鷺沼錦。
     彼は仇討ちと称して、とある男を追っていた。
     彼の名前は三橋一磨。
     一磨は、錦の藩校の先輩で、その美貌故に先輩や他藩の若者にも狙われていた錦のことを守ってくれていた存在だった。
     最初は、真剣での勝負が禁じられてる藩校にあって、自分の腕試しがしたくて錦の護衛をかってでた一磨だったが、錦が実際に襲われ、かげながら見守っていた一磨が姿を見せてから、状況が変わる。
     自分より圧倒的に強い男たちに襲われかけても一歩も引かなかった潔さと一途に自分を慕ってくるその姿に一磨は惹かれ、錦もまた自分を守ってくれる一磨の背中の男らしさに惹かれる。
     そして一年が

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    2013年02月16日
  • 夜だけの女王

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    ネタバレ

    貧乏貴族でただ顔が女王様にそっくりという理由だけで、親に売られて王宮に連れて来られ、女王の代わりに隣国の王子と夜の営みだけしろって、ずいぶんな女王様ですけど、女王の夫となるべくやってきたクラフトは意外といい王子様で、あのまま貧乏生活をしているよりかはよかったのかな。

    エレナとクラフトはいいんですけど、女王様のアデルとブラッドレーのお話はイマイチだったかなぁ。最初から勝手に王の愛人と決めつけて、愛人だったらちょっと楽しませてくれてもいいだろうとか、うーん、アデルがなんでブラッドレーに惹かれるのかよく分かりません。また女王なのにエレナに押しつけて逃げちゃうし、責任感ってのはないのかな?

    エレナ

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    2013年02月13日
  • 美食家も恋をする

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    料理の腕は天才だけど、ケンカっ早い難波の少年が、
    超一流料理専門学校で修行するお話し


    テンポよくて、主人公が明るいので
    荒唐無稽なのに、リアリティを感じた~

    スーパー料理ラブバトル



    キュン2   P3

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    2013年01月11日
  • 御足をお舐め

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    一風変わった学園モノ。章によって視点が変わり、次々とパズルのピースがはまってゆく感覚。キーワードの一つ《足》を表記した題名に納得の一冊。脇攻キャラ、雪村の言動は少々強引に感じる。

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    2012年12月27日
  • 金の王と銀の許婚 -神の眠る国の物語8-

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    ネタバレ

    いよいよ結婚と思ったのに、財政難で1年延期。
    そこに大国のザルセンの皇子ザハードが訪れ、パールに言い寄ります。
    ザハードも悪くはないんだけど、成金過ぎましたね。

    武術大会も金でなんとかなると思っていたのに、周りの雰囲気にながされて、金は使わず実力で負け、あんまり当て馬っぽくもなく去っていきました。

    結局最後まで結婚式にはならずに終わったんですけど、ちょっと物足りなかったかなぁ。

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    2012年11月21日
  • 金の王と銀の姫 -神の眠る国の物語7-

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    ネタバレ

    本編終了後のアレンと敵国だったハッシュウィルのパール姫のお話。
    ウラル神がほとんど出てこなかったので、突飛な設定でもなく、私的には本編よりこちらの方が面白かったと思います。

    帯にもあるようにツンデレカップルで、素直になれないアレンと、同じく素直になれないパールで、反発しながらも惹かれ合っていくのが、なんかいい感じです。

    まだ結婚式はしていない状態で終わりましたけど、もう1冊。
    本当の最終巻になるのかな?

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    2012年11月20日
  • 肉体の華

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    ファンタジーというより、中世騎士物語。
    魔女や呪いが出てきましたが、それ以外はファンタジー要素はなく、話始まって早々にくっついたカップルの、何度も困難に立ち向かう話。

    さすがの剛しいら節。
    絆を深めていく過程が結構すごかったです。敵国の王様の悲しいぐらいの残虐性、そしてその王を愛していたかそれすらも危うい小姓、ジプシーの魔女など主人公カップ以外にも魅力的な人々が生き生きとしていました。
    ああ、でもラストはファンタジーでしたね。ああいう終わり方もいいなと思いました。

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    2012年10月07日
  • ビーズログ文庫アンソロジー オトキュン!

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    “——事の起こりは、昨夜の宴。
    蒼刻にやたらと構いたがる物好きな東宮・天祥から、「百鬼夜行の姫君」とやらのおどろおどろしい噂を聞かされたのだ。怖そうに、ではなく、興味深そうに。
    『西の川の近くにある邸に、その姫君はひっそりと住んでいるらしいよ。日が沈むと、その邸には鬼火が舞い、琴がひとりでに恨み辛みを奏で、天魔より生誕せし姫君の命に従う物の怪や付喪神が、夜明けまで踊り狂うとか』”[P.198_双界幻幽伝]

    とりあえずは「双界幻幽伝」だけをば。

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    2012年10月07日