【感想・ネタバレ】人魚の誘惑のレビュー

あらすじ

離島での海底資源調査に参加した分析員の大島理人は、面倒見の良いメカニックの加鳥圭吾と島に住む不思議な青年・凪と仲良くなる。台風が接近するある夜、大島は凪に突然キスされた。驚いて逃げ帰ったものの性的経験のない身体はキスだけで興奮してしまい、自室で一人慰めている姿を、部屋を訪ねてきた加鳥に見られてしまう。大島は何とか平静を装うとするが、なぜか凪との仲を誤解した加鳥にまで迫られて…。麻生海先生の挿絵収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

海底資源の発掘から始まるお話。学生時代にいじめがトラウマになっている主人公。それ以来、人と深く関わらないように生きてきた人生が加鳥と凪との出会いと閉鎖された島の中で少しづつ変わっていく。ここで感じたのは天涯孤独の凪を思う剛先生の優しさだ。主人公の恋愛よりもその事を深く感じた。

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2019年05月31日

Posted by ブクログ

自分に自信のない理人。そんな理人が突然2人からアプローチされたら、信じられないのも当然かも。大事にする方法は少しずつ間違っていたかもしれないけれど、加鳥も凪も間違いなく理人のことを大切にしていたと思う。3人それぞれが進む道が、良い方向に向かっているといいな。

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2019年12月31日

Posted by ブクログ

カテゴリを3Pにしていいんだよね?とちょっと悩んでしまった(笑)


攻め:加鳥 と 凪
受け:大島


秘密の調査をする為にとある島に集められた男達。
人との付き合いが苦手な大島は仕事仲間の加鳥から何かと構われる。
調査をする離れ小島に到着すると島民の中では唯一の若者である凪から親しく声を掛けられて…。


二人から求められてる話かと思いきや、二人から利用されてた大島。
表紙も挿し絵も3人だったから3Pとして購入したけど、設定がとんでも設定で、結局片方とだけ付き合うことになったらしいし、なんとなく面白くなかったかな。
途中何度も読むのを中断した。
攻めの加鳥と受けの大島の名前が鳥と島で字面が似ついて、“かしま”と読んでしまったりで脳内が混乱した。似たような漢字だと混乱するのって他の人はないのかな?

絵師さん買いしたようなものだしなぁ…。


この凪のその後の話は読んでみたい。で、同時収録でその後の加鳥と大島の福岡での様子とか書いてくれないかな。

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2013年08月12日

Posted by ブクログ

三角関係もの
離島に住む美青年・研究のためにきた野性的な男×さえない研究員

学生時代、親しくしていた友人に裏切られた経験から、
主人公は以来人と関わることが苦手だった。
ソリがあわない女性上司から逃れるように、
離島での研究のための出向に手をあげた。
同じく離島にメカニックとしてやってきた男は親しげに声をかけ、
性的な関係に誘うようなそぶりをみせてくる。
そして施設にくわしくイルカと仲の良い青年は主人公に突然キスをする。

さんぴーきたぁぁぁ。
ってかんじです(笑)
三角関係がずーっとつづいていくんですが、
関係性がなかなかに独特でした。
バチバチと火花が散っているんだけど、
そこにある関係は一筋縄じゃいかない感情なんですよね。
さすが剛しいらさんです。
なので、最後がちょっと違和感があったりもするのですが、
これはこれで、うん、そうだねそういう感じでという納得もします。

ただ・・・挿絵なんですが、
3Pで、ひとり服を着てるのはなんか指定ミスなのかなとも思ったり。
完全なる挿絵買いなので、ちょっと残念です。
ささいなことなんですけどね。

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2013年05月21日

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