剛しいらのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「やさしい竜の殺し方」三巻を求めて、池袋アヌメイトに行ってきたんですが、なぜか三巻だけ売り切れ…。何も買わずに帰るのも悔しいのでこちらを買ってきました。
膨大な種類のBL本を前にして初心者の自分は当然何を買えばいいのかわからず、新刊平積みの中から、最近見始めた書評ブログで何度か目にした著者の名前を見つけ、とりあえずという気持ちで選びました。イラストレーターが私でも知ってる方だったのも決め手でした。
しかしこれシリーズものだったんですね。一作目から読みたかった。
「やさしい竜〜」を読んで、「これで私もBLリーダーの仲間入りだぜ!」と思っていた自分がバカでした。本書を開いていきなり目に飛び -
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Posted by ブクログ
吸血鬼話の第3弾! 今回は、純粋種の吸血鬼のお話です。
健康な状態で、自分から望んで吸血鬼になりたいと思ったものだけが純粋種になれるんだそうです。
(前の2作は死にかけたところを吸血鬼に助けられて、吸血鬼になったので『出来損ない』と呼ばれてます。また能力も低いらしい)
両親を亡くし、悲しみに暮れている天乃昴(あまのすばる)。星空の美しい夜、『侯爵』と呼ばれる金髪の男が現れます。そして不思議な会話を交わしながら「この男が恋人だったらいいのに」と思ったりします。一目惚れかな?一ヶ月後、スイスへ帰る侯爵のそばには、昴の姿がありました。思いが通じた昴。ホントよかったです。自分のことのようにうれしいです -
Posted by ブクログ
『老舗料亭の跡継ぎ・扇修右が新店舗開店のための器を探していると青く美しい器と出会う。それは新進気鋭の陶芸作家・那谷青也が作り出したものだった…』
どこぞのベストセラーみたいなタイトルですが(笑)、陶芸家とお坊ちゃまという組み合わせは珍しいですね。
所々回りくどい言いまわしがあって少し気になりましたが、話の内容のせいかじっくりと感情の変化を追っていっていて、北陸の静かな雪景色とあいまって光景が浮かぶような感じです。
肝心の二人は、最初は衝突。器を作って欲しいと訪ねてきた修右を青也は門前払い、そこから徐々に変化していく二人の関係を楽しめます。
本編のほかに「その後」が1本。それぞれのテーマカラーに -
購入済み
難しい
主人公が犯罪心理分析官なので描写が少し特殊です。そのせいか、個人的にはストーリーに入り込めませんでした。2人がくっつくまでの経緯もわからないことはないんですが、攻めのほうに少し違和感を感じてしまいました。
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購入済み
うーん。。
手錠から連想される拘束感に勝手に萌えて購入も、あーうーコメントに困るとゆーか読みきるのに苦労してしまいました。。何がどーして松浦はユージに惹かれたのか、逆にユージも然り。ストックホルム、、なの?あんまり緊張感が伝わってこなかったし拘束具の魅力も(以下略)。。。剛さんの閉じた世界観嫌いじゃないけど、今回パッとするものがなかったなぁ。