他のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリ―と言えないような作品も含まれている短編集。メダウォーによる「まえがき」や「あとがき」も、作品を理解するうえで参考になる。個人的には、風刺の利いた「孤独な神さま」が最も印象に残った。
「夢の家」
「白亜の美しい家」と「美しい女性」。「家」と「人間」の持つ類似点が示唆されている。外見と内面は違うこと、その違いは中に入る人、その人の気持ちの持ち方や病気に影響されることなど。内面をのぞくことの恐ろしさを感じさせる作品。
「名演技」
大女優の過去に気づいた男がそれをネタに揺すろうとする話。女優の持ち前の演技力が功を奏する。
「崖っぷち」
好きだった男性ジェラルドの妻が浮気をしていることを -
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購入済み
続き物の途中からが多い
続き物の途中からのお話が多くて、ストーリーが良く分からなかったのが残念です。読み切りか1話目からならもっと楽しめたと思います。好みの絵の人もいたので、有料号からどうすうるか悩みます。
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Posted by ブクログ
クリスティの死後、新聞や雑誌等に掲載されたきりの作品群を発掘した短編集。
表題の「マン島の黄金」含む12編を収録。
「夢の家」 (1926、サヴリン・マガジン)
夢に出てきた白亜の家は、窓から狂気が覗いてた。
人生に倦んだ男が恋した女には狂気が宿っていた。
男は女を追いかけて、女が男を追ったのか。
男が跨いだ敷居の先は、狂気か幸せか。
江戸川乱歩の世界観にも似た心理サスペンス。
「名演技」 (1923、ノヴェル・マガジン)
叩き上げの大女優が打つ 一世一代の大芝居。
根性 根性 ど根性。なめた真似したチンピラが大火傷。
胸のすく大逆転トリック。ウィットの効いた大団円。
「崖っ -
Posted by ブクログ
学校行事といえば運動会は欠かせないものになっているんじゃないかな。運動会が終わった後で飲む打ち上げのビールのうまさときたら、職場でのギクシャクした人間関係も吹き飛んでしまうような一体感があっていいよねぇ。それだけ教師仲間の集団づくりにもなるんだから、子どもたちにとっても教育効果は絶大なんて思ってしまうよね。
それから運動会には家族そろって御弁当を食べたりして、親子の結びつきも深まるし、ご近所が集まるから地域の教育力も高まるなんて学校教育の生み出した最高の発明品だって思っている人もいるんじゃないのかな。
ところで運動会って何のためにしているんだろう。けっこうわかっているようでいてわかんない -
Posted by ブクログ
「ジェンダー」概念と「ジェンダーフリー」は異なる文脈にある、と再確認。個人的には「ジェンダーフリー」という言葉は安易な語感に響いて、避けて通りたいなーという思いがあった。が、一方で、そーいうのはアカデミズム的態度らしい…とも思わされた。「ジェンダーフリー」が多用されてきた学校教育等の現場で生じている問題の切実さと学界的な概念論をめぐる切実さには、やはり乖離があるのだろう。その溝と同時に、やはり同時代に共有せざるを得ない現実への問題意識が、相互に伝わる可能性がある点は良書だと思う。ただし、それにしてもタイトルが悪い…。もう少し、センスのいいタイトルを切望(涙)。内容的には★4…と行きたいが、フェ
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購入済み
表紙に騙されないでw
社畜”女子”アンソロジーであって、社畜”ちゃん”アンソロジーではありません。(自分は勘違いで購入)
アンソロジーでいろんなものを読むの好きな人はいいかもしれませんが、自分みたいにあんまりアンソロジー好きじゃない人には...
中身について、所々百合なのかレズなのか、そういったネタが入ります。自分はそういうのも含めて面白いとは思えなかった作品が多かったのでこの評価。 -
購入済み
無料に
ホイホイ釣られましたが、う〜んコレ販売レベルなんだろうか?橋本さんと桜巳さん(お願いだからギャグ路線に行かないで欲しい、絵柄と合ってませんよ〜。)好きで期待はあったんですが申し訳ないけど全体的に同人誌ぽいつゆーかイマイチ、で残るものがなかった。橋本さんの続編やや気になりつつも運良く序盤だし単品販売されるまで待ちます。。
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