ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレザ理系の科学者たちの議論が面白かった。
自分の信じてきた理論を絶対に揺るがしたくない学者と、もっと柔軟にあらゆる角度からじっくり検討すべきで、早急に結論を出すべきではないとする科学者。単純に謎を解くだけではなく、科学者たちがどうやって真実に近づいていくのか、その過程そのものが物語になっている。
特に面白かったのが、本当にわずかなヒントから科学的に分析して、そこに存在した世界の条件まで逆算していくところ。骨格や筋肉の構造から体重と筋力の比率を調べたり、持ち物の素材の結晶構造から重力の強さを推測したりする。ごく小さな証拠から何千万年前の世界を復元していく科学そのものに感動したし、そんなところま -
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Posted by ブクログ
面白すぎた〜〜〜!一日で読み終わってしまった!先が気になって1時間のうたた寝と夕飯と風呂以外ずっと読んでた。止まらんかった。現在時刻夜中の3時!
科学的な試行錯誤の面白さは大前提なので感想は割愛するけど、いや〜おもろい。科学だけじゃなくて言語学とかも力を発揮する場面とかテンション上がった!あまねく事象や知識は無駄なものなどなく、全てが繋がっているんだよなあ。
個人的に、視野の狭かったダンチェッカーが地球→ミネルヴァじゃなくてミネルヴァ→地球の方程式の真実に至ったのがなんかよかった。あんだけ絶対的な結論しか信じずに他との生産的な議論を寄せ付けなかったのに…これが成長と変化…!となった。これもコ -
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Posted by ブクログ
日本人が、しかも良い役割で登場している…!ホーガンが日本で人気ということを受けたサービスだろうか、嬉しい!
光の速度を越える高次元を発見した『創世記機械』の後に、ペテンで光の速度を超えた造物主を読むとなんか不思議な気分でした。
最後の20ページくらいで、「俺たち何にもしてないのに、自滅したぞ!!」みたいなホーガンお得意の超納得のテンポ良い伏線回収が爽快でした。まあ大体ザンベンドルフが気づかぬ内に布石を置いているのだがそれにしても毎度見事です。あとボリジャン自身のために用意した未来の便利な体をまさかジニアスが使うことになるとは。そしてちゃんと保持していたのか。掟からの要素をしっかり回収していて -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良かったなあ。最初のエピローグがチャーリーなのが後からわかって鳥肌ものだったなあ。最初は、科学用語がたくさん出てきてウェ?ってなったけど、それから怒涛の展開でマジで退屈しなかった。魅力的な人物はコールドウェルかな。あの人を動かす巧みさと、未来を語るときの希望に満ちたことを話すとき、思わず聞き入ってしまうよね。ダンチェッカーとハントが最初は相入れない感じだったんだけど、徐々にわかり合っていく感じがいい。ダンチェッカー最後カッコ良すぎないか?w実はチャーリーと私たち地球人は同じ系統であった。つまりホモサピエンス。めちゃくちゃ良かった。ハントが木星を見た時に閃くのエモいよね。チャーリーと
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第3巻にしてさらなる事実の発見、それによるリフレームがもたらされる痛快。
今まで一枚岩か疑うことすらなかった地球人の中での(米ソという既存フレームでない)分断、空間の飛行でなく時間の飛行の概念が導入される。
一方で、第二巻から続く「進化してきた環境が精神構造を規定する」論理は通底。各登場人物の行動を、取り囲む環境や歴史の紐解きにより解釈し、精神構造の位相まで露呈させる。
「星を継ぐ者」の解像度が高まるにつれ、地球人だけが太陽系を母星と捉えているわけではないことが明らかにされる。
同じ場所を故郷と捉える者たち、またそれを支援する別の存在といった構図は実在の歴史を思わせる。
自分た -
Posted by ブクログ
あの『星を継ぐもの』で知られる著者の作品。
『星を継ぐもの』では衝撃的な人類の謎が描かれたと思いますが、この作品でも、そう言う人類の歴史に繋がる超古代宇宙文明の話が出てきます。そしてそこにちょっと、スターウォーズ的な宇宙での人の営みのエッセンスが加わり、人類の未来として(あるいは、忘れ去られてしまっている遠い過去かもしれないけど)身近に感じます。
いやぁ、でもさ、キーランの様な怪しい商売をする人は、いつの時代、いつの惑星でもいるんですねw
中身は、登場人物と時系列的に連続して発生したという事以外には直接的には関係のない二つの話で構成されています。中々面白かったです。 -