ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧

  • ガニメデの優しい巨人

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    星を継ぐものの続編。中盤のゾラックとの会話が愉快で、微笑してしまうことも。前作よりは科学的な用語が少なかったように感じ、読みやすかった。

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    2026年10月31日
  • 星を継ぐもの

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    一冊を通して常に疑問と考察が交わる。ラブコメディやヒューマンドラマといった要素がなく話の内容が一貫していたのでかなり入り込んで読めた。科学的な用語、造語が多く、慣れるまでに時間がかかった。頭脳明晰な科学者達の会話についていくことで自分の思考力が上がったと錯覚し知的な自己陶酔を感じた。

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    2026年10月31日
  • ミネルヴァ計画

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    『ミネルヴァ計画』に学ぶマネジメントの現実解
    SF『ミネルヴァ計画』(J・P・ホーガン)で描かれる「通信技術の発展により現場への過度な干渉が可能となり、かえって現場が凡庸化する」という問題は、現代の組織運営を象徴している。
    現代主流の標準化やルール管理(機械的マネジメント)は、個人の裁量を狭めるようにも見えるが、本質的には「優秀な人材を確保できない前提で組織を存続させるためのセーフティネット」として機能している。
    一方で、理想とされるのは自由と環境を与えて個の強みを伸ばす「庭師的マネジメント」である。しかし、メンバー全員が高度な自律性やプロ意識を備えているわけではないため、一律の解放は組織の崩壊を招くリスクもある。
    したがって、極端な「管理」も「放置」も適切ではない。
    * 基盤(再現性): 誰でも一定成果が出る仕組みで組織を守る(セーフティネット)
    * 運用(個の解放): 自律性を示したメンバーから過度な干渉を外し、個の強みを伸ばす(庭師の視点)
    メンバーの自律性に応じて「再現性の確保」と「個の解放」を戦略的に使い分けることこそが、現代マネジメントにおける現実解である。

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    2026年10月29日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    月面で5万年前の死体が発見されるというあらすじを読んで、面白そうだなと思って読んでみました。ところどころ何を言ってんだと話についていけなくなりそうでしたがなんとか理解して読んでいくことができました。この物語はフィクションではあるけれど、とてもロマンがあり、チャーリーの真相に迫っていく過程が好奇心がくすぐられて面白かったです。

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    2026年10月26日
  • 星を継ぐもの

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    月面で発見された5万年前の真紅の宇宙服を着た死体。彼はどこから来たのか?
    SFなんだけど、ストーリーテリングって感じじゃなくて、情報が出されてそれによってどう言う考察がなされるのかが描かれる。ミステリーと言ってもいいかもしれない。
    ほぼほぼ説明だから映像化はできないなって思った。にしても、面白い。

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    2026年10月21日
  • 星を継ぐもの

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    カタルシス

    その一言。
    最後らへんは、なぜか目頭が熱くなってしまいました。
    読後の満足感は、「三体」超えたかも?個人的には

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    2026年10月17日
  • 星を継ぐもの

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     ふとSF小説を読みたくなったので、とりあえず名前だけ聞いたことあったこの本を購入。あらすじすら知らなかったが、本当に面白かった。
     着実に解明されていっているはずなのにどんどん深まっていく謎、全てが繋がった時の爽快感、このテの物語は終わってみれば拍子抜け、というパターンが多いイメージだったが、なんらの落胆なく最高潮のまま読み終えることができた。

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    2026年10月04日
  • ガニメデの優しい巨人

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    人類の2500万年に及ぶ因果の物語、なんて壮大な話なんだ...。ハードSFだから相変わらず小難しくてクエスチョンも多々あったけど、夢中になって一気に読んでしまった。

    『星を継ぐもの』で残った謎が、ガニメアンとの遭遇を機に次々と解明されていくのがまた読んでて気持ちいい!
    前作からお馴染みのハントやダンチェッカーが続投してくれるのも嬉しい。

    5部作ということなので、続編も楽しみ!

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    2026年09月27日
  • 星を継ぐもの

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    2026/08/31 読み始めた

    SFの名作と聞いたので。

    2026/09/21 読み終わった

    想像よりも名作だった。これはすごい。途中正直ダレたけど、真相に迫るにつれて凄みが増していく。SF要素(上質な)はもちろんあり、だが読後感はミステリに近い気がする。
    原題Inherit The Stars。The Starsは「星」というよりは星系、とか銀河、に近いイメージかも。

    続編があって全6作らしい。これ全部読むかどうか迷う。

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    2026年09月27日
  • 星を継ぐもの

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    何よりもまず、タイトルがかっこいい。そして最後にタイトルとミステリーがピッタリはまるのが気持ちいい。生物、工学、物理、社会、言語など色々な要素が詰め込まれていて、まさにSFという感じがして楽しかった。
    ダンチェッカーが良いキャラ。すげえ優秀で堅物っぽいけど可愛いやつで好き。

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    2026年09月22日
  • 星を継ぐもの

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    SF小説の金字塔と聞き読んでみた。文句なしに面白い!SFミステリーという感じで、登場人物たちが月で発見した死体にまつわる謎を解き明かしていく。仮説を立てながら読み進めたが、見事に裏切られた。

    1977年に書かれているので、当時フィクションとして描かれた2020年代と現在を比較するのも面白かった。

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    2026年09月16日
  • 巨人たちの星

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    面白かった〜!ここにきてミステリー味が強くなった回でもありました。そこがまた面白かった。SFミステリーアクション映画みたいだった。いたるところに伏線があって、最後の最後まで「なるほどー!」と感嘆しました。
    前作の『ガニメデの優しい巨人』ではガニメアンに思うところもあったのだけど、今作でガルースたちの地球人への愛というか信頼になんか心打たれたな……。再会のシーンに嬉しくなったし、シャピアロン号で乗り込んでいくシーンで心配になって「死ぬなー!」と心の中でずっと叫んでた。誰も死ぬな頼むから。

    あと最初、『軍縮したのに地球内の各国の対立がなくなったわけではない』という作中内の状況を知って「なぁんだ……(´・ω・`)」と思ってたんだが(完全に理想だけど国境とか国家間の対立とか関係なく一蓮托生で宇宙開拓を目指す話が好きなので)、中盤以降のロシアとアメリカの友情に泣けた。ロンドンでのあの会話が、現実にもあると信じたいよね。



    ↓⚠︎こっからネタバレあり⚠︎↓



    それにしてもスヴェレンセンにもっと痛い目見てほしいんだが〜!取り巻きたちも含めて!顔殴ってやれマジで。リンはスヴェレンセンの顔殴っていいほんまに。月面でのペイシーの怒りは当然だし、それ以上にソブロスキンの行動にも泣けた。アンタだってリスク背負ってるのに……友のために……泣かせてくれるぜ……。
    科学者じゃないヘレンの弁論シーンもカッコよかったな〜こういうそれぞれの専門分野が活躍しているところも好き。
    あとほんまにコールドウェルが個人的にド好みすぎる。いざという時に軍人の顔になるの好きだわ。最初のテューリアンの回りくどいやり方に「前置きは結構」とバシッと言い切ったり、作戦指揮取ったり、「楽に構えてください、私らがすぐ後ろについてるんだから」って言ってきたりとかさ〜〜〜好きになるわこんなん。調査研究が任務だったとはいえ『国連宇宙軍』だしやっぱ軍人で指揮官なんだよなあ。好きな容姿で想像して勝手にメロついてる。

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    2026年09月05日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    とても面白かった。ミステリのように、自分でも考えながら読み進めることができて、とても楽しかった。やっぱり宇宙って雄大で、未知で、ロマンが詰まってるな。スケールが大きすぎて、ミネルヴァから月が飛んできたというのは、開いた口が塞がらなかった。来年はチャーリー発見の年だ!イーロン頼んだ。

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    2026年08月31日
  • 星を継ぐもの

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    面白かった。とても。
    実は初めて読んだSFだったのだが、想像以上に論理的な破綻がなく、我々のいる現実と繋がっているのかもしれないとすら思わせてくれた。各分野のプロフェッショナルが弾き出した事実を統合する役割、前提を疑う柔軟性を持つことの重要性も感じられた。確かに、想像できなかった真実だった。
    そして、最後まで読んだからこそ、『星を継ぐもの』という題が指し示すものに感動し、彼らの明るい展望を思わせる読後感を得られた。楽しかった。

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    2026年08月22日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    ザ理系の科学者たちの議論が面白かった。

    自分の信じてきた理論を絶対に揺るがしたくない学者と、もっと柔軟にあらゆる角度からじっくり検討すべきで、早急に結論を出すべきではないとする科学者。単純に謎を解くだけではなく、科学者たちがどうやって真実に近づいていくのか、その過程そのものが物語になっている。

    特に面白かったのが、本当にわずかなヒントから科学的に分析して、そこに存在した世界の条件まで逆算していくところ。骨格や筋肉の構造から体重と筋力の比率を調べたり、持ち物の素材の結晶構造から重力の強さを推測したりする。ごく小さな証拠から何千万年前の世界を復元していく科学そのものに感動したし、そんなところまで分かるのかと何度も驚いた。文章にもすごく知性を感じた。人間の科学って本当にすごい。

    一方で、かなり学術的な本でもあった。

    小説というより、「巨大な科学論文を物語形式で読んでいる」感じに近い。

    作中では、

    観測事実 → 仮説A → 反証 → 仮説B → 新証拠 → 仮説修正

    を何度も繰り返す。科学者がもっともらしい説を唱えても、それが確定事項なのか、その時点での暫定説なのかがだんだん頭の中で混ざってきて、かなり集中力を使った。

    たった310ページ程度なのに、ものすごく長い本を読んだような感覚がある。実際、読み終えるまでに、他の同じ分量の本と比べても2倍くらいの時間がかかったかもしれない。

    途中までは調査結果や科学的な説明を辛抱強く読む時間が長く、正直かなり推進力は弱かった。そこから、それまでバラバラだった情報が少しずつつながってくると一気に面白くなる。

    世界の壮大さだけなら10点をつけたい。最初の謎から、ここまで大きな話になるとは思わなかった。

    ただ、その壮大な世界にたどり着くまでに論文のような説明や議論がかなり多く、物語としてぐいぐい読ませるタイプではなかった。そこを含めて総合的には8点。

    10段階評価: 8点

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    2026年08月22日
  • ガニメデの優しい巨人

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    ホーガンのハードSF第二弾。「星を継ぐもの」の続き。人類の誕生と2500万年前の異星人=巨人の関係が明らかとなる。壮大な構想力に脱帽。

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    2026年08月10日
  • 星を継ぐもの

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    なんかダンチェッカー冷笑されてるけど言ってることは割と筋通ってるよな
    冷笑してるハントムカつくわぁ
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    ハントなかなか勘がええやんけ
    っぱダンチェッカーは噛ませか。なんかしつこいし
    ↓
    ハントの推理すげえ!さすが主人公!
    なかなか驚きの真相やな。まさに文字通りの驚天動地
    なんやダンチェッカー、最後の最後までしつこいで。空気読め
    ↓
    ふぁっ!?
    ↓
    これもうダンチェッカーが主人公やん…!!
    わいは信じてたでぇ!!

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    2026年08月09日
  • ミネルヴァ計画

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    ネタバレ

    シリーズ最終作に相応しい大団円で良かった。
    文化や価値観の違いに焦点を当てた哲学的な部分が多く、特にミルドレッドとフレヌアの会話が印象的。ジャイスターよ永遠なれ...

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    2026年08月08日
  • 星を継ぐもの

    購入済み

    ミステリとしても満足

    あらすじを読んだ時点でもう面白い。

    SFとしての壮大なスケール、緻密なロジックが生む圧倒的な納得感、そしてミステリとして鮮やかに決まるトリック。そのどれを取っても一級品です。

    近年のSF作品にも少なからぬ影響を与えているのだろうと感じました。SFやミステリが好きなら、ぜひ一度は読んでほしい一冊です。

    #深い #アガる

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    2026年07月30日
  • ガニメデの優しい巨人

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    ネタバレ

    地球外高度知的文明に遭遇したことがないはずなのに、こんな感じなんだろうなと思わせてしまうガニメアンの振る舞いの描写が良かった。
    科学的な説明のパート、特にシャピアロン号の推進機構の仕組みはまだちゃんと理解出来ているか怪しい。三体の曲率推進みたいなもんかな

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    2026年07月26日