ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧

  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    『星を継ぐもの』ってそういうことだったのか……!と分かった時のカタルシスがすごかった。本を読めばタイトルの意味がわかる類の作品が大好き。

    宇宙服を着た遺体が月面で発見された。その遺体は五万年前に死亡していた。五万年前に一体なにが起きていたのかを主人公のハントを中心に探っていく、というのが大まかなあらすじ。
    ルナリアンという類が、ミネルヴァという惑星にいたこと。その生物が完全にヒトと一致していること。ガニメアンという2500万年前に生きた巨人。惑星内での争いによって月に移動していたこと。様々な研究によって明かされていく真実。
    結論として、ミネルヴァの月は今の地球の月と同じものだった、ということ

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    2026年08月30日
  • 星を継ぐもの

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    前半1/3ぐらいまでは、これが名作?まぁ確かに設定は面白いけど読みにくいなぁ…と思ってたけど、そこを越えると加速度的に面白くなり止まらなかった。
    読みにくい文章や、難解な内容は最後まで変わらなかったがフワッとした認識でも大体分かりやすいまとめ文があるので理解出来た。

    PHMが好きな人におすすめ!みたいな流れで読んだけど、PHMとは違ってドラマやキャラクターありのエンタメというより、理系理系理系!!これがハードSF!!!俺の理論を見てくれ!!!!いう感じで、振り切っていて面白かった。
    ネームドキャラが結構出てくるけど、登場人物紹介に載っている数名、どころか最終的に3名覚えとけば読めるのも面白い

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    2026年08月30日
  • 巨人たちの星

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    社会全体が老人性の精神障害を来たしてしまった。
    突拍子もない夢を描くことが無くなってしまったから、我々の文明は進歩を辞めてしまったんだ。不老不死が達成され、多くを知った結果、不可視な未来を覗こうとしなくなってしまった。創造性が無くなってしまったんだ。

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    2026年08月28日
  • ガニメデの優しい巨人

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    戦争よりもよいエネルギーの使い方があったでしょう。なぜ?
    感情に駆られたんだ。人間は感情に動かされると何をするか分かったものではないからね。

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    2026年08月28日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    夏のSF読書3つ目。

    月面で発見された遺体。
    5万年前の物と判明したそれは何処から来たのか。

    チャーリーと名付けられた遺体の謎を各分野の専門家達が調べ、様々な仮説をたてていく。
    矛盾のない仮説はどんな物になるのか?

    SFミステリな作品。
    最後まで読んでから、タイトルを見ると、人類が受け継いだ物について考えてしまう。
    面白かった。

    異星人の存在を記しているが、生存者は出てこなかった。続編があるようなので、そちらに続くらしい。楽しみ。

    エピローグがなんか好き。
    プロローグの彼が現人類の祖先として地球に降り立ったんだ、ということが示唆されていた。
    終わり方に美しさぎあると思った。

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    2026年08月27日
  • 星を継ぐもの

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    この作品でページを読む手が止まらない!と言える頭の良い人間になりたい。
    数行で睡眠薬顔負けの睡魔に襲われるので眠れない夜に大活躍です。
    それでも時間かけて頑張って読み切りました。最後は『おおーなるほどねぇ』と思いましたがスケールが途方もなく大きすぎてまた眠たくなりました。

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    2026年08月18日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    最初は月面での死体発見から、物語が進んでいき、なんと最後は太陽系の第9番目の惑星が登場する。
    惑星の謎や、最新の科学技術のエピソードを絡めながら、尚且つ謎解き小説として見事にまとめ上げている、とても素晴らしい物語でした。

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    2026年08月10日
  • 星を継ぐもの

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    難しかった…1ページ読むのに5分くらいかかって、10ページ読むのに30分とか要した。
    難しくてついてくのに必死だったけどすごくおもしろかった。
    月で見つかった5000年前の人間の遺体。
    チャーリーと名付けられた彼は地球で生まれた存在なのか、それとも他の星からきたのか。
    めちゃくちゃロマン…
    知的生命体がこの広い宇宙のどこかにいるのかもと誰もが一度は夢に見るけど、それを現実のものとして、だけどすでに滅んだ星の生命体として過去を紐解きながら判明していく事実にめちゃくちゃわくわくした。

    あと個人的にハント博士とダンチェッカーが地球から離れた月に来て、地球を眺めているうちに同じ地球生まれであることを

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    2026年08月08日
  • 星を継ぐもの

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    てっきり異星人の話しだと思ってワクワクしてたんだけど、そんな流れに全然ならないし、どんどん難しい話になってくるし、空想や思いつきや夢みたいな曖昧なことが一切否定される世界観だった。
    科学者たちのプライドも刺激になるし、どうやって自分の正しさを証明してやろうか?という意気込みも面白い。
    ハードSFと言われる意味がわかった。

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    2026年08月02日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    世界観や科学的な話が難しく感じられ、読むのに時間がかかった。また、もともと情景描写を読み取るのは苦手なのだが、宇宙での場面は特にイメージするのに苦戦した。

    それでも内容は評判どおり面白い。殺人事件を解決するタイプのミステリーではないが、どんでん返しが二度あり、「なるほど、ミステリー小説としても有名なわけだ」と納得した。

    1970年代に、現在に近い2020年代を描いている点も興味深い。約50年前の人が想像した未来と、実際の「今」を比べながら読むのも、この作品の楽しみ方の一つだった。スマホは想像できなかったのかな。

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    2026年08月01日
  • 巨人たちの星

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    ネタバレ

    テクノロジーでは遠く及ばない地球人たちが心理戦でジェヴレン人を終始圧倒する展開は本当にワクワクした。でもさすがに圧倒的すぎて、これまでに比べて緊張感がなかったかな。
    次も楽しみすぎます

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    2026年07月30日
  • 星を継ぐもの

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     古いのに新鮮!!50年近く前の作品だというのに、まったく気にならずに楽しめた!!

    月面で発見された宇宙服の死体。
    その死体の正体を探るべく、人類の叡智が結集し、謎を解き明かす!!

    なかなかに難しかったが、最後まで楽しみながら読めた!!人類の歴史が本当にこうなんじゃないかと思わせられる程の考察。科学っていいなぁ。

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    2026年07月26日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    最後は余韻の残る終わりだった。コリエルの持ち物はまた土の下に埋もれてしまったが、コリエルが遺した人類は地球上で数を増やし、繁栄している。宇宙の無常さと人間の逞しさが感じられる作品だった。
    途中までダンチェッカーがいけすかない感じだったが、ぎこちなく冗談言ったりするから急に親しみが湧いたりして、その辺の人物描写の妙もよかった。

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    2026年07月26日
  • 星を継ぐもの

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    本来なら星5としたいが、訳文の癖で2回序盤で挫折しているのでこの評価。とはいえ、読み慣れると味のある訳文なので、これはこれで良い。ストーリーは文句なしに一級。SFを纏っているが本質的にはミステリー寄り。二転三転する予想がたまらない。

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    2026年07月14日
  • 創世記機械

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    ネタバレ

    いやー創世記機械面白かったです。今回は予想を一気に上回ってきた!って感じの話でした。まあ、ホーガン作品は最後の50ページくらいで一気に今までの伏線を回収しにくる怒涛のラッシュがありますのでね,それがたのしみなのですが
    以下ネタバレ



    軍に言われるがまま新型大量殺戮兵器を作り出した時はクリフォードくんも鎌倉殿の義時化しちまうのかと思ったけど、まさかその新型兵器で旧兵器をすべて葬り去って文字通り兵器の存在しない世界を創り出すとは
    これぞまさに『創世記機械』
    それがハッタリだったかさえも100年後にはどうでもいいと言われるほどの平和な世界を創り出していて、クリフォードは最初から最後までなにも変わ

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    2026年07月13日
  • 星を継ぐもの

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    久しぶりのSFで途中難解なところもあって足踏み状態になりつつ後半は物語に引き込まれて一気に読み終わりました。50年近く前に書かれた未来は現代に近い年代に設定されてますが現実はまだまだ程遠い状況です。読み継がれる不朽の名作という帯の言葉を裏切らない驚きと感動を与えてくれました。人間とは何なのか?という疑問を持つ者にとっては結末には思わず声をあげてしまう衝撃があります。

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    2026年06月28日
  • ミネルヴァ計画

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    長編シリーズがついに終わってしまった。
    頭がごちゃごちゃしてくるが、しっかりエンタメ要素ありで非常に面白かった

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    2026年06月11日
  • ガニメデの優しい巨人

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    ネタバレ

    「星を継ぐもの」で残された謎の余韻がスッキリ整理される!!!!!ほんとに何食べたらこんなに精巧な作り話組み立てられるの( ; ; )人類がガニメアンに遺伝子操作された生物の子孫て、ほんとに思えてきちゃうじゃん。

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    2026年05月28日
  • ミネルヴァ計画

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    4.2 -
    これまでの集大成感があって非常に面白かった。
    本全体を通して「人類が自己の物質的利益のために争ってしまうのは先天的なものなのか、テューリアン的イデオロギーに向けた進化の過程なのか」という問いを突きつけていたのかなと思いつつ、筆者の解としては希望を示唆しつつも最後まで明示しなかったのも印象的だった。マルチヴァースという壮大なテーマを扱いながら、過去5作品の流れも散りばめられていて、まさに集大成と言える作品だったなと

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    2026年05月02日
  • 時間泥棒

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    「電子音の合唱をこんなときのためについているパニックボタン手荒く叩きつけることで黙らせた」
    出たしから面白く惹きつけられた。
    ユーモアのあるところも好み。
    薄い本ではあるが、SFに手こずる私にはこういった本もありがたい。

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    2026年04月28日