ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧

  • 時間泥棒

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    なにしろ最初に書いてあるあらすじがおもしろそうすぎるんだよ!
    創元SFはだいたいそうなんだけど、これは特に。

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    2016年02月18日
  • 仮想空間計画

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    読む人によって評価が分かれるかもしれない。登場人物の置かれる立場(舞台)が、章ごとに飛んでしまうので、そこが読みにくいというか迷子になりそうなところだった。読み進めれば、これも演出の一つなのだと分かると、面白くなっていく。むしろ、舞台がコロコロ変わることによって、SF的リアルさが増す。読者が迷うというのは描写が見事だということに他ならないと感じた。物語の視点が仮想空間にあるのか、現実世界にあるのか気を付けながら読むと、迷わずに楽しめるだろう。でも作者には騙されるのだろうな。まあ騙された方が楽しいので、穿った見方をせずに素直に読めばいいと思う。

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    2016年02月07日
  • 創世記機械

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    ホーガンが謎理論書いてるときってすごく楽しそうで筆が乗ってる感じがするし、あのギッシリ感がとても好き。

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    2015年09月06日
  • 創世記機械

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    ネタバレ

    優秀な科学者が統一理論+を考案しましたよ。応用もいろいろ効きますよ。でもでも、冷戦下では政治と軍事的な問題で、うまくいかなさそうなので、一軍事施設を飛び出して、財団でやりますよ。最終的に、統一理論を応用して最強兵器を開発し、既存の兵器を敵味方とも粉砕、世界は平和になりましたという話。

    見所は統一理論、応用例の描写かなぁ。

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    2015年05月06日
  • 未来からのホットライン

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    過去へメッセージを送るプログラム?何それ?一種のタイムマシンね。物理学的な話は良くわからなかったけれど、存在する宇宙の時間的な在り方の一つの提示はそれもありかと思わせてくれる。他の作品も読んでみようかな。

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    2014年10月05日
  • 未来からのホットライン

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    SFって面白いと、素直に思える作品。時間不可逆を翻す理論と、実験による検証。
    過去にメッセージを送るマシンの存在と、過去にメッセージを送ることで、変わる世界、では現在はどうなるのかというパラドックス。
    丁寧に論理は展開され、どんどん引き込まれるが、前半は物理わからないとどっちきにくいかも。

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    2014年09月03日
  • 時間泥棒

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    ある日、ニューヨークの時間がおかしくなり始めた。
    全世界でもニューヨークだけ。しかも街の場所によって遅れ方が違う。
    しかし太陽は普通に昇り、普通に沈む。世界には何の変化もないため、まさしく「時間がなくなっていく」のである。

    ニューヨーク市の刑事であるジョー・コペクスキーは上司から、「エイリアンが我々の時間を盗んでいるのだ。つまりこれは窃盗事件である。犯人逮捕に全力をあげろ」と命令される。
    コペクスキーとその部下のディーナが聞き込みに行く宗教家や科学者のとんちんかんぶりをユーモラスに皮肉って描いてある。
    そんな中、ニューヨークにあって時間が狂っていないある教会の神父と、コペクスキーは事件解決に

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    2014年08月21日
  • 未来の二つの顔

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    凄い!
    よくもまぁあの時代にこれを書けるとは。
    いつかマシーンが感情を抱く時代が来るんでしょう。
    その時は、最高のパートナーとして共存したいですね。

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    2014年07月15日
  • 時間泥棒

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     ある日突然ニューヨーク中の時計が遅れ始めた。
    ある物理学者は「何者かによって時間が盗まれている」という仮説を立て、一人の警官が問題解決に立ち向かう。

     時間が題材だがタイムトラベルやパラドックスを題材としていない珍しい作品。
    作者のホーガンには有名な「星を継ぐ者」三部作があるが、本書は内容的にもページ数的にも息抜きにピッタリ。

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    2014年04月13日
  • 未来からのホットライン

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    ノーベル賞受賞の物理学者チャールズ・ロスは、スコットランドの寒村にたたずむ古城でタイムマシンを開発する。それは、60秒過去の自分に6文字までメッセージを送るプログラムであった。チャールズは自身の孫・マードックらとともにタイムマシンの実験を続けるなかで、「未来から届いたメッセージを60秒経っても送信しない」という選択をする。しかし、60秒前に届いたメッセージは依然手元にあるまま。いったい、これはどういうことか…

    本書は、「星を継ぐもの」で有名なハードSFの巨星が描く時間SFです。序盤は、タイムマシンの存在そのものが提起する難題(タイムパラドックスとか)を説明するため、ページの大部分が仮説の検証

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    2014年06月04日
  • 量子宇宙干渉機

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    "If"の世界に旅立てたら。ちょっとした選択肢の違いにより人生がずれた自分に憑依できたら。そんなとんでもない設定を違和感なく読み進めることができた。
    また、そのようなテクノロジーを手に入れた人はどのような振る舞いにたつのか。後半戦のスリルも楽しめた。
    物語としてももちろん面白かったが、「今の世の中に無駄は多いなと。現実世界の人は無意味なことに結構な割合のエネルギーを費やしているんだよなぁ」、とあらためて気づかされる一冊であった。。

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    2014年02月09日
  • 未来からのホットライン

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    物語は過去に情報を送る事ができるタイムマシンを軸に展開されていく。

    タイムマシンでの実験を繰り返しながら宇宙の在り方についての推論を進めていく過程は少々難解だったが 作中でのマシンの実験は実に興味深い。

    60秒後の未来から送られてきた情報を得て、敢えて彼等は60秒後に何もしないという選択をする。

    当然そうすると 送信したのはだれか?という矛盾タイムパラドックスが発生するが、彼等は敢えて問題を棚上げにして様々な実験を繰り返します。

    その結果、歴史改変は可能であると知りそれに宇宙はパラレルワールドではないことを突き止めます。

    歴史改変が行われた瞬間に、それまでの未来は

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    2014年01月15日
  • 未来の二つの顔

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    前半の科学者たちが人工知能に関して延々語り合うところはさすがホーガン先生といったところ。
    星を継ぐものを思い出す。

    後半のスパルタカスが組みあがり、徐々に知能をつけ、人間を敵対視していくあたりはサスペンス感満載。

    そしてラスト。
    無敵のスパルタカスにどう勝つか。
    ホーガン先生がどうやってハッピーエンドに持っていくか。
    なるほど、そう来ましたか。
    ただ、ホーガン先生の世界では受け入れられるだろうけど、現実ではスパルタカス封印だろうなぁ。

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    2013年09月16日
  • 仮想空間計画

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    どうしても海外物だと日常シーンが退屈に感じてしまうが、それでもシミュレーションの世界の説明など、SF的な解説になると急激に面白くなるあたりはさすが。
    「仮想空間計画」らしくなってくるのが後半に入ってからというのがちょっと長く感じる原因ではあった。

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    2013年06月06日
  • 時間泥棒

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    ニューヨークの時間が何者かに盗まれている!?という導入部は、おバカSF的でいかにも面白い。そのまま時間泥棒さがしのバカミス(お馬鹿ミステリー)展開かと思いきや、意外にもスマートな解決法。それでも赤方偏移うんぬんは馬鹿馬鹿しすぎる(笑)。爆笑しながら楽しく読みました。
    時間が盗まれる(消えていく)というテーマをファンタジー的に扱うとミヒャエル・エンデの「モモ」になるし、コメディにすると筒井康隆の「急流」になりますね。ホーガンの回答は新しい切り口だと思います。別次元の宇宙生物の設定はアシモフの「神々自身」を思い出させるところもあり。
    「時間泥棒」には時間の流れ方の差による劇的展開は特にないので、ウ

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    2012年09月12日
  • 未来からのホットライン

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    ノーベル物理学賞を受賞しつつも故郷スコットランドで世捨て人のような生活を送るチャールズ・ロス博士は、「60秒過去に6文字のメッセージを送る」時間間通信を可能にするプログラムを開発する。アメリカから駆けつけた数理物理学者の孫・マードックと仲間たちと共に研究を続けるうちに、この研究が持つ大きな意味に気づいていく。一方で、ある事件が世界規模で人類の未来を脅かしつつあり、時間間通信の研究は否応無しに歴史の渦中に飲み込まれていく・・・

    ゼラズニイだのブラッドベリだのを続けて読んでいたので、久しぶりにハードSF読んでものすごく爽快感を味わいましたヽ( ´ー`)ノ
    「タイム・マシンで過去を改変できるか」と

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    2012年08月11日
  • 造物主の選択

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     先進種族のわがままな要求を心理学!でどうにかしちゃおうとするSFコメディ。ボリジャンの個性がもっとあれば、さらに面白くなったと思う。

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    2012年06月17日
  • 揺籃の星 上

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    ここで、こんなところで上巻終わりかーッ

    スタトレTNG第3シーズン最終話見たあとのようにハラハラするよう!!

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    2012年05月15日
  • 未来からのホットライン

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    まずタイトルでどんな話か分かるのが秀逸。まさにその通り、一日だけ過去へメッセージを送ることができる機械を中心に展開される物語です。
    タイムパラドックスの解決方法が面白いのでそういう思考実験が好きな人におすすめ。
    猫が展開上のキーポイントになるのも良いですね。
    あとはいつものホーガンというか、きわめてユートピア的な世界観。最先端の科学技術に対してあくまでポジティブな見方をしているのが特徴です。核によるクリーンなエネルギーが供給され、飢餓問題解決、だけど冷戦は解決していない…など、現代からすると苦笑いなのですが、80年代ならしょうがないね!
    ホーガンの小説には健全な人や健全な要素しか出てこないから

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    2012年04月14日
  • 時間泥棒

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    ニューヨークの各地で時間が遅れていく。
    とある学者は「エイリアンが時間を盗んでいるのだ」と主張するが…?

    短めのお話で、若干突拍子もないオチではあるので、人によっては「え?」と思うかも。
    人物描写が多めで、登場人物が魅力的に思えます。
    個人的には面白いと思いました。

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    2012年02月26日