ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧

  • 揺籃の星 上

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    彗星が生まれる理由(荒唐無稽な)で、喧々囂々の地球科学界。その頭の固い保守的な科学者とそいつらを嫌って飛び出した科学者の変な喧嘩(と云うとえらく語弊がある) ホーガンの描く科学者は柔軟で好きv

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    2009年10月04日
  • 揺籃の星 下

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    彗星の接近で潰滅的打撃を受ける地球。脱出するために死にものぐるいになる科学者。パニック物みたいでスピーディ! こういうのも好き。

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    2009年10月04日
  • 造物主の掟

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    生命の定義を改めて考えさせられる。荒唐無稽なのはいつものことだけど、それでもホーガンのSFにはいつも、違う何かがある。

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    2009年10月04日
  • 量子宇宙干渉機

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    とにかく面白い! 時間との勝負なところがあって中々ハラハラさせられる。ホーガン得意の規制の厳しい社会主義的アメリカが舞台になってる。ホーガンがいくつもの小説で力説(?)してる【政府のあり方】というのがまさに理想の政治なんだね。政府とは国民を統制したり規制する能動的なものじゃなくて、純粋に受動的な、簡単に云うなら【交差点で渋滞を整理してるお巡りさん】であるべきだという物なんだね。現在の世界で広く信じられてる考え方、【誰かが得をしてる時は別の誰かが損をしてる】っていうのは間違いだと云ってるわけです。力(規制や抑制も一種の暴力だとホーガンは云ってる)では誰も幸福にはなれない。情報を秘匿することで得ら

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    2009年10月04日
  • 未来の二つの顔

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    星野之宣作画の漫画を先に読んでいたせいか、今ひとつ純粋には楽しめなかった。惜しいことをした…。再読するときには是非ともまっさらな気持ちで楽しみたいものだv

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    2009年10月04日
  • 未来からのホットライン

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    イギリスの片田舎の小さなお城の地下室で完成したタイムマシン。人間をその時代へ運ぶものではなかったが、それは過去へ通信を送ることが出来る装置だった! 通信を送るごとに違う未来が形成される。その結果は……。
    ちまッちました感じがかえっていいv

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    2009年10月04日
  • 造物主の選択

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    地球人は機械人を「人間」や「生命」と捉えていたけど、機械人の元になった物を作った異星人は物としか考えてなかった。傲慢さが結局は負けを呼び込んだように見える。

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    2009年10月04日
  • 時間泥棒

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    局所的に時間の流れが早く(実際には遅く)なると言う事件の解決を命じられた警官、という主人公像が印象的。テンポよくほいほい読めてしまうんで遠出の際に持って行く事多し。この作家の本の中では飛び抜けて薄い1冊では。

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    2009年10月04日
  • 内なる宇宙 下

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    ネタバレ

    カプラーを通してコンピューターの中で生まれた人格が実体の人間の体を、そして世界を乗っ取ろうとしてくるという設定が面白い。ユーベリアスもなかなか手強い相手で緊張感があった。
    ただ、今までの作品では難しい説明を理解できずともなんとなくイメージができていたが、今回は最後まで読んでもどうしてもエントヴァース世界のことが頭の中でイメージしきれなかった。結局ただの情報なのか?であれば夜空の星は情報の出口で、みたいな説明はなんなんだろう?というあたり。また、謎解き要素も少なめに感じた。
    特に好きだったシーンは、マレー、ニクシーと一緒にシリオの元へ向かう途中、ハントがニクシーを見てすべてのエント人が敵なのでは

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    2025年12月05日
  • 内なる宇宙 上

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    前書きに当初は三部作までで完結の予定だったと書いてある通り、よりフィクション感が強いというか前作までとはだいぶ雰囲気が異なる。前書きを先に読んでいたから別世界がどこなのか想定がついた状態で読めたが、まっさらで読んだら意味不明かもしれないと思った。(逆に、前書きが軽くネタバレでは?と思うので嫌な人は飛ばした方がいいと思う。)そのせいもあり展開はゆっくりめな印象だった。
    ここからどう話が展開していきどう結ぶのかが気になる前半だった。

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    2025年12月05日
  • 星を継ぐもの

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    約束50年前のSF作品
    月面で発見された真紅の宇宙服をまとった死体。なんと「彼」は五万年前に死亡していた。

    はたして「彼」はいったい何者なのか。
    古い作品なので読みづらさはあったものの内容の緻密さ、科学的見地は圧倒的なものでワクワクが止まらんかった。

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    2025年12月04日
  • 巨人たちの星

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    宇宙の原理について難しくて読んでも理解できない箇所があったので⭐️-1
    でも、難しいながらこんなに引き込まれるSFは初めて読んだ!
    まるで映画を一本見てるかのような壮大な一冊だった

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    2025年11月24日
  • ミネルヴァ計画

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    ネタバレ

    平行宇宙の説明が理解できない
    無限にあるであろう世界線の一つを救う設定がしっくりこない
    テューリアン/ガニメデの巨人・ルナリアン/ジェヴレン人の関係を思い出すのが一苦労
    とはいえミネルヴァが救われるハッピーエンドはかつてのホーガン節で良かった

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    2025年11月22日
  • 星を継ぐもの

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    よくSFのオールタイムベストに挙げられる作品
    そういえば読んでなかったと
    え!?続きものなの?という

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    2025年10月24日
  • 星を継ぐもの

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    思ったよりとんでもないSFじゃなくて楽しめた。ミステリ要素もありつつ、駆け引きや論争や政治や。。。どんどん続きを読みたい!ってわけではないけれど遠過ぎない未来の描写が良かったです。

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    2025年10月14日
  • 未踏の蒼穹

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    星を継ぐものと比べると、人間関係のもつれの描写が増えた印象。
    ホーガンの作品らしく、とんでもないが筋が通っている理論や現代社会への警鐘のような表現もあり、終盤は特に面白かった。

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    2025年10月05日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    古典SFの不朽の名作といわれる作品
    ついに読みました!

    いい感じに世界が平和になり、
    宇宙探査に力いれよ〜となり、
    それなりに技術が発展してる世界
    そこで、月に真紅の宇宙服を着た
    死体が発見される
    調査の結果、それは5万年前のものだった

    全世界から優秀な科学者を集め、
    取捨選択しながら、いくつもの矛盾を解消し、
    その謎に挑んでいく、ミステリー要素も高いSF作品

    最初の3.40頁くらいは専門用語や
    難しい言葉が飛び交い、大丈夫かなーと
    不安だったけど、杞憂だった
    すぐに内容の面白さが勝り、気にならなくなる

    全ての謎が解明したときの
    タイトルのオシャレさよ!

    2つほど、疑問点が、、

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    2025年09月29日
  • 星を継ぐもの

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    『"星"を継ぐ"もの"』の意味が分かったときは驚きを隠せなかった。
    固定観念に縛られない大切さを学んだ。

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    2025年09月28日
  • 巨人たちの星

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    様々な戦いが繰り広げられ、様々なキャラクターの活躍に感動や刺激を覚えた。ただぞの分、もう少しボリュームが欲しかったという思いもある。わがままだけど。一段落したように思えるストーリーが残り2作でどう展開されるのかが楽しみ。

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    2025年09月14日
  • 未来からのホットライン

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    トントン拍子で進んでいくので、読んでいて楽しい
    理屈っぽい人でもスッキリと読めるようなバランスの良い論理構成だと思う。

    あと、登場人物が頭のいい上に物分かりのいい人ばかりだからイライラすることもなく、それも物語全体をスッキリさせている要因だと思う。

    癖のない、上に飽きることもない、いい意味でお茶みたいなタイムリープ系SF

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    2025年09月10日