ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧

  • 巨人たちの星
     『星を継ぐもの』から始まる三部作が終わりました。実はもう1作未翻訳のものがあるそうですが、これで終わりでいいのではと思えるくらい素敵な読後感でした。ザ・SFといった感じで、するすると読めました。
  • 星を継ぐもの
     SF小説の中では、読みやすい。
     話の展開が次々に進んでいき気付いたら読み終えてしまう。
     内容はリアリティがあり他のSF小説と比べて説得力がある。
  • ガニメデの優しい巨人
     先輩から借りた『星を継ぐもの』の続編。前回がSFに歴史ミステリーが付与された大作であるなら、今度は異星人との交流を描いたハートフルなSF要素が強かったように思います。ただ、前作の伏線をしっかり回収していくあたり、やはり面白い。次の3部目を本日から読みます。
  • 星を継ぐもの
    始まり方がワクワクするし、これが随分昔の作品とは思えないほどの内容。
    終わり方も好き。
    ただ、続編は読まない。この単作で終わった方がすっきりすると思うから。
  • 星を継ぐもの
    何でもっと早く読んでなかったんだろ?
    面白かった。
    マクロスはこれも発想の一つになっていたのだろうなあ。
    展開は、この作品以降のものを知っているからか、少し読めてしまうのが残念。
    それと、アメリカのドラマや映画のようにエピローグが、人気が出たなら続編、となっているのには民族性を感じてしまう。
  • 星を継ぐもの
     実に面白いお話です。今からもっと未来の話。月で一人の死体が見つかります。とはいっても、ミステリーではありません。問題を解くのも探偵ではありません。この死体は大昔の死体ですが、この死体はどのような過程でここにあるのかというのが科学者達に与えられた問題となるのです。この死体を通じて宇宙や歴史の謎を紐解...続きを読む
  • 星を継ぐもの
    昔挫折したけど再チャレンジ第二弾(第一弾は百年の孤独)

    最初の本人と相棒、どういう経緯でこんなことになって、それからどうなったんだろう?という疑問が後半になるにつれて専門学者たちのいろんな方向からの読み解きで明らかになっていくところがスペクタクル 持ち物の手帳のカレンダーが文字解明の取っ掛かりにな...続きを読む
  • 星を継ぐもの
    傑作SF。
    謎が謎を呼び、状況が複雑になりつつもハントが組織を上手く動かして解決に向かう道中は読んでいて気持ちが良い。
    全く予想の出来ない驚きの結果でありながら、納得させられる説明がなされている。
  • 星を継ぐもの
    ハードSFというジャンルは初めてでしたが、とってもおもしろかったです。物理や科学の知識がなくても十分楽しめました。ミステリーっぽくもあり、最後まで目が離せません。1977年作とは驚きです。
  • ガニメデの優しい巨人
    「星を継ぐもの」の続編とは言うものの、まあそこまで繋がってはいないんだろうと勝手に思っていた。舞台がサラッと数百年、数千年飛んだりするのかな、と。
    が、めっちゃめちゃ繋がっていた!
    というか、前作でチャーリーが見つかり、ルナリアンの存在が研究され、巨人もいたのでは…という、全てが研究と想像で語られて...続きを読む
  • 巨人たちの星
    星を継ぐもの、優しい巨人、に続く3作目。
    前作、前々作には存在しなかった「敵」キャラが登場することで緊迫感が加わり、これまで以上に読み進める手が止まらなかった。傑作です。
  • ガニメデの優しい巨人
    「皆、脳障害を持っているのですか?」

    いやもう、めちゃくちゃ面白いやん!
    これぞSFって感じです
    どうだぁ!SFだぞぉ!って感じです
    公園で肩叩かれて振り向いたらコートをバッて開いてSF見せられた感じです!(絶対その感じじゃない)

    SFって要するに科学的知見に基づいた”デタラメ”のことなんですよ...続きを読む
  • 内なる宇宙 下
    天文学的な状態の組み合わせが発生する場には生命のようなものが生じうるという構造から、コンピュータの中に生命が生じたら、という発想がすごい。
  • 星を継ぐもの
    月で発見された宇宙服をまとった死後5万年の死体。その謎を解明していくシリーズの第一作。高い期待を裏切らない緻密で論理的なストーリー。こんなにも胸が高鳴る本に出会ったことがない。40年を経っても全く色あせない、最高のSF小説でした。
  • 星を継ぐもの
    最高だった…。名作と呼ばれる理由も納得。
    22節?22章?(普段本読まなかったので何と言っていいのかわからない)の描写、内容がとても個人的に好きだった。凄くカタルシスを感じた
  • 内なる宇宙 上
    控えめに言って、ものすごく面白かった。ありがちなようで、そこらの映画などとは比べ物にならない科学的複雑さがある。続きが楽しみです。
  • 巨人たちの星
    陰謀論かーと思ったけど潜入のくだりや最終決戦は引き込まれた。ラストもうーんとなったけど伏線なんでしょうね
  • 星を継ぐもの
    とにかく名作です。読んでいてワクワクする。
    作中で数多く展開される科学者たちの議論も読んでいて面白い。
  • 星を継ぐもの
    SF小説で絶対に読むべきというレビューを見て購入した。
    非常に難しい単語も出てきたがそこは軽く読み飛ばしながら楽しんだ。
    続編も読んでみたいと思う。
  • 星を継ぐもの
    断片的な、一見不可解な情報が繋がる過程がとても楽しい。頭の中での情報の整理が作中時間と同期されるようなのもとても良かった。

    これが好きな人はOuter Wildsと言うゲームがお気に召すかもしれない。