ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「星を継ぐもの」の続編。
前作出てきたガニメアンたちとの突然の邂逅とそれからの話だった。
遺伝子的な影響(攻撃性を持たない)もあってか、ガニメアン達は地球人達に終始友好的だった。
地球人達も同じく戸惑いこそあれ、ガニメアンへは友好的な描写ばかり。それが少し気になった。
ガニメアンを排除すべき、というような勢力が普通はあるべきでは?描写されなかっただけなのか?地球人達への賛歌ばかりで、正直いやいやそんなことはないだろうと思ってしまうこともあった。
映画の「エイリアン コヴェナント」と「プロメテウス」はこの小説をオマージュしているのだろうか?異星人が巨人であること、地球人を作ったのが異星人だと -
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Posted by ブクログ
ネタバレこの作品が最後の作品です。
結局シリーズを終えることなく
彼は宇宙の彼方へと飛んで行ってしまいました。
クロニアに来た地球人は
異なる概念を持った地球人とは
相容れることができませんでした。
彼らには承認要求は必要なかったし、
対価も必要ありませんでした。
人はこう思うと、存在が罪なのでしょうね。
資源を浪費しつくし、
争いの種をまき、
他人を惑わす…
ところどころにその罪の数々が出てきます。
しかもそれは地球のそれでも
原始の時代に文化が逆行しても
然りなのですよ。
例のシリーズとはちがって
読みづらいです。
ええ、チョー読みづらい(砕けて言ってみた)
でも、どこかで寿命を感じてい -
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Posted by ブクログ
ホーガンの割りと短めの中篇。ホーガンの小説は2冊目くらいかな。まだ代表作のアレも読んでない。
ニューヨークで起こった謎の時計のズレ現象。何故か最先端のデジタル時計は遅れるのに、手巻きの懐中時計はずれない。また、遅れる地域もあれば、教会などでは遅れない。時間を盗んでいる何者かをなぜか追う羽目になった警察のコペルスキーは…。
前半はぼんやりと時間が遅れていることを表現しつつ、わけのわからない状態を受け入れる主人公たち。古典哲学などで理解をしようとするものの、結論には至らず。そして後半では畳み掛けるように明らかになっていくメカニズムとそこから考える解決策。
敷いた伏線は必ず回収し、ぼんやりとし -
Posted by ブクログ
2017年5月時点、DeepMind社が開発したAI「AlphaGo」は囲碁棋士の世界王者を打ち破り引退を表明、今後は医療やエネルギー分野へ取り込むことを発表。いよいよAIが人智を超えるときが来たのかもしれない。
ジェームズ・P・ホーガン氏は未来が見えていたのではないかというぐらい彼の予見力の精度は高い。本書で語られる2030年前後の世界がまさにいま訪れている。「この分野では人間が優位」など重箱の隅をつつく時代は終焉を迎えたように思う。
人工知能が人智を超越し争うテーマはよく見るが、機械の生存本能を刺激したらどうなるか?という思考実験が面白い。有機体の進化は無機体の進化の前提であり踏み台で