谷口由美子のレビュー一覧

  • もつれた蜘蛛の巣

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    「青い城」に続き、モンゴメリのマイナー作品(?)の文庫化です。
    篠崎書林という今はもうなくなってしまった出版社からしか出ていなかった作品なので文庫化されて嬉しくて買ってしまいました♪(もちろん篠崎書林版も持ってます☆)

    すごく久し振りに読んだんですが、やっぱり面白かった!
    ダーク家とペンハロウ家の一族に伝わる水差しをめぐる様々な人々の物語なのですが、さすが一族というだけあって、登場人物が多い多い!(笑)
    さぞや読んでいてこんがらかるだろうな~・・と思って覚悟して読んだんですが、それぞれのエピソードや登場人物たちが、何とも言えず魅力的でリアルで面白いんです。
    なので、全くこんがらかることもなく

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    2010年01月20日
  • ポリアンナの青春

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    青春です(笑)

    13歳と20歳のポリアンナが描かれています。
    前半は13歳のポリアンナの無邪気によって、少々貧富の差や社会の矛盾を問題提起している感もあります。
    20歳になったポリアンナは大人になっていて、青春です。
    同情って時にすごく欲するけど、活字で書かれていると、欲してない相手にはひどく失礼なのかもしれないとも思いました...言葉に出してないからいいかの?ムツカシイ
    でも、皆が愛し合っていて良いっすなぁ~。

    がやはり前作にはかなわず。
    今一度「少女ポリアンナ」を読み返しています(笑)

    (H21.12 図)

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    2009年12月14日
  • 少女ポリアンナ

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    いかにも「女の子向け」の表紙ですね~(笑)  KiKi はどちらかというと、こういう表紙の本って中身がどうか・・・・という前に苦手意識が働いちゃうんだけど大丈夫だろうか・・・・・(苦笑)  TVのアニメの方のイラストだと全然そういうことがなかったんだけど、やっぱり着ているものの違いかなぁ・・・・。

    (全文はブログにて)

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    2009年11月24日
  • あしながおじさん

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    よく言われることであるが、逆の視点から見ると読めたものではない。
    ただ主人公が自分の美しさを自覚するシーンなど、随所に溢れる瑞々しい描写が素晴らしい。

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    2009年10月04日
  • ポリアンナの青春

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    無印ポリアンナを昨年読んだ感想は、え、けっこう面白い!だった。
    良い子ちゃん一辺倒なストーリーでもないし、なんなら幸せ探しゲームはけっこう際どいものであることをたびたび描いてみせる。
    それでも天真爛漫で天然少女ポリアンナはハッピーエンドを迎え、もろもろにも上手く決着がついていた。
    続編があるのは訳者の後書で知っていたけど、今後この人たちはどうなるんだろう。と気になっていた。
    そんなわけで続編にも手を出してみた。

    けっこう長いのにビックリしたけど、作者はお話が上手いよなあ、自然な反応だなあと思っているうちに読み終えてしまった。

    前半はボストン編。
    生活格差を目の当たりにしてドン引きのポリアン

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    2026年05月29日
  • 少女ポリアンナ

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    内容 独身の叔母に引き取られてきた孤児のポリアンナ。どんなことにでも喜びを見つける「ゲーム」で周囲の大人たちを変えていく。
    感想 「赤毛のアン」や「あしながおじさん」と同時代のアメリカで発表され、設定も似ているが、ポリアンナ以外の登場人物がほぼ大人であることや、ポリアンナの健気さが痛々しいほどであることなどから、子ども向けというより孤独でネガティヴな都会の大人向けに書かれた教訓物語のように感じる。ストーリーは面白く引き込まれて読んだ。一読の価値あり。

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    2026年04月17日
  • 若草物語 1&2

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    古い文章なのが少しわかる気がした。
    それでも面白かった。
    姉妹がどんどん成長していき、恋物語を楽しく読めた

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    2026年03月27日
  • 8人のいとこ

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    ネタバレ

    ローズといとこたちとおじさんの楽しい日々。

    身寄りを亡くしてアレックおじさんに引き取られたローズ。7人のいとこたちと一緒に新しい生活が始まる。

    『若草物語』のオルコットってこんな物語も書くんだ。男の子たちの個性がいろいろで、その中心にいるローズが皆に愛されている。きっといつの時代の読者もローズに憧れたり、いとこたちの品定めをしたりして楽しんでいたのだろう。

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    2025年08月07日
  • 青い城

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    前半は、めんどくさい親戚がたくさん出てきて誰が誰だかわからなくなるけど、中盤からの風景の描写はとても綺麗
    展開は予想通り

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    2025年06月17日
  • 青い城

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    安心のハッピーエンド。文庫本の裏に「周到な伏線とどんでん返し」とあるが、モンゴメリにそれはない。

    全てが最後に幸せになるので安心して読める。裏を返せば予想しやすいということになるけれど。落ち着いて多幸感を得たい気分にはモンゴメリ。逆に刺激が欲しいときには不適切。

    ちなみに伏線だったあの違いには気づいたけど、ただの誤字だと思ってた。あと、バーニィの正体も読んでいると自然とわかる。

    ただ、序盤のヴァランシーのつらい日々が長すぎる⋯。中盤にならないと楽しめないような読書は嫌だな。

    私も誰の人目も気にせずに、好きな時間に好きな場所で食事をするとか、好きな時に帰って来るとか、ヴァランシーが求めた

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    2025年06月20日
  • 銀の森のパット

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    銀の森屋敷の日常のような生活をしたい。
    おいしいご飯を作ってお腹いっぱい食べて、家や庭の手入れをしたり、近所でなにかあったら手伝いに行ったり…。自分の身の回りのことを精一杯やっていたら、もうそれでいいんじゃない? それ以外のことでやることが多すぎて、もうそれだけで疲れてしまう。なんだか空虚だ。

    それから、クズ男あるあるの解像度が高すぎてえずくかと思った。ジュディが分からないと思って政治のことを聞くやつもいるし、しかも結婚のお祝いの席で。昔からクズはいるんだなと思った。滅亡しろ。

    西部に行くか行かないかで揉めているとき、パットのお母さんの諦めたような台詞が気になった。「深く愛さなければいいの

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    2024年10月27日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

    人生で読み残した本は無いか・・・と、最近小学生高学年ぐらいの名作を読もうと探していました。そこで「あしながおじさん」に目が止まりました。
    私は、母子家庭でそだったので、「そういえば、あしなが育英会には意識して募金してこなかったなぁ。」と手にとってみました。

    ストーリーは、ジョン・グリア孤児院で一番年上のジェルーシャ・アボットが、ある評議員の助けで大学に進学させてもらえるようになる。というお話です。

    アボットは、その評議員(あしながおじさん)に定期的なお手紙を書くのですが、その形式で話が進んでいきます。

    そんな中、おなじ寮に住む友達のおじさん(ジャーヴィス・ペンドルトン)さんが、良くしてく

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    2024年08月23日
  • 秘密の花園

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    昔読んで記憶に残ってないので読み返しまして。
    こんな内容だったのだ~
    児童書なので文章がプツリプツリと言う感じ。子供のとき読んだら面白いと感じたのかな?
    内容は良いと思いますが
    ウ~ン? いまひとつ

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    2023年12月08日
  • この楽しき日々 ローラ物語3

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    前回の『大草原の小さな町』では、
    ローラは見事教員免許をもらうことができました。

    そしていよいよ、まだ自分自身も学校に通う、15歳の少女が、親元を離れ、20キロ先にあるブルースターさんの開拓地で冬のあいだ教えることになるのです。

    下宿先はブルースターさんの…凍えそうな家。
    そこでの暮らしときたら…
    ブルースターの奥さんは、もうなんというか、
    農地の申請のためとはいえ、この草原のど田舎にうんざりして、隣人との付き合いもない冬ごもりの暮らしにノイローゼ気味のようで…
    下宿人の若い先生に辛く当たるのです。まだたった15歳のローラに。。

    とにかくメアリの大学の費用のためと、ブルースターの奥さんの

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    2023年01月27日
  • ポリアンナの青春

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    『少女ポリアンナ』の続編。原題は『POLLYANNA GROWS UP』。

    前半はポリアンナ in ボストン。コモンウェルス街とかボストン公立公園の描写が素敵でボストンはいつか行ってみたい。

    「あたしは、公園にいられて、それ以外にすることがなかったら、どんなにいいかと思うわ。」

    後半は6年後、ポリアンナ20歳。
    みんながみんな自分の好きな人は別の人が好きと勘違いしているあたり、ほとんどラブコメディ。エリナー・ポーターは恋愛小説も書いていたそうなのですが、いろいろ無理やりハッピーエンド。

    貧富の差や若い女性の労働問題などが出てくるのは当時の社会情勢によるものでしょうか。
    後半も含

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    2022年11月19日
  • 若草物語 1&2

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    うーん、やっぱりジョーの恋愛観が納得できない!
    ベア先生はとっても良い人だけど…(これは映画を観た時も思ったんだけど)ローリーをもっと大切にして欲しかったなぁ…

    あとは、必ずしも“結婚”だけが女の、人にとっての“幸せ”じゃないとわたしは思っているので、ラストに納得いかないのかなぁ…

    この家族から学ぶことがたくさんあったことは、確かです。

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    2022年05月16日
  • ポリアンナの青春

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    ネタバレ

    大人になっていくポリアンナ、変わるものと変わらないもの。

    ポリアンナを姉のところへ置いてくれないか。療養所で知り合ったデラに頼まれてボストンに住むカルー夫人の元へ行くポリアンナ。都会のボストンでポリアンナが出会った人は——。カルー夫人の探している甥ジェイミーや、それぞれの恋模様など、盛りだくさんの青春編。

    チルトン先生あっさり亡くなりすぎですよ。まずはそう言いたい。そして幸せゲームができなくなるポリアンナ。誰かほど不幸じゃないから私は幸せ、という考え方の限界をポリアンナは知る。辛いと感じている人にあなたは幸せですよ、と言う難しさも。与えるだけでは済まない貧しさが世にあることも。のべつまくな

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    2022年02月26日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

    再読、懐かしかった。
    孤児院から大学へ行けることになって、周りにどんな人がいようと自分らしく過ごして自立していく姿が眩しかった。ワクワク感が強い。
    選挙権の話など、お堅い言葉じゃない形で風刺がきいていて、今この歳で再読してまた別の印象を持った。

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    2022年05月15日
  • 若草物語 1&2

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    ネタバレ

    若草物語は、4人姉妹の物語です。4人は、幸せに暮らしていましたが、貧乏でした。お母様は、とっても素敵な方でした。4姉妹の、名前は、上から順に、メグ、ジョー、ベス、エイミーと いいました。お父様は、従軍する牧師でした。物語の始まりは、クリスマスの頃でした。お母様の、クリスマスプレゼントは聖書でした。姉妹は、1日に1ページ読むことにしました。お隣は、おじいさんとローリーという男の子でした。メグ達は、ローリーとなかよくなりました。ローリーは、ジョーに恋しておりました。それから数年後、ローリーはジョーではなくエイミーの方が好きになり、ローリーとエイミーは、結婚しました。私は、ベスが、なくなってしまった

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    2020年12月20日
  • わが家への道 ローラ物語5

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    インガルス一家はウィスコンシンの大きな森から、あちこち旅しながら移り住み、サウスダコタのデ・スメットに辿り着いた。ローラとアルマンゾもデ・スメットから終の棲家を求めてミズーリ州のマンスフィールドまで旅した記録。

    これまでと異なり小説ではなくローラの日記がそのまま掲載されている。ローラの日記は旅の道中のみ書かれているが、出発前とマンスフィールドに着いた後の様子を娘のローズが執筆している。

    道中目にした草木や花々、鳥や動物などについて描かれてるが、農作物の育ち具合や土壌についての描写が殊更熱心に描かれてる。ローラもやはり農家の奥さんなんだなと思った。

    この旅は、7月から8月にかけて約2ヶ月に

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    2020年11月30日