谷口由美子のレビュー一覧

  • 長い冬 ローラ物語1

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    ローラの「大きな森の小さな家」にドハマリし何回もリピートしてたのでこの「ローラ物語」シリーズも読んでみました。こういう自然と闘いながら生きていく過酷な、でも家族の絆があふれるあたたかいストーリーでとても好きになりました!!

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    2024年06月25日
  • 青い城

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    「赤毛のアン」だけじゃない!
    私は何度も読んでるモンゴメリの名作。
    久々読んだら、29歳でオールドミスって設定に違和感ありまくりだけど、
    シンデレラストーリーです。

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    2024年02月12日
  • 青い城

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    最初、普段使わないようなひどい言葉が多くて読むのが辛かったけど主人公が自分の道を歩むと決めてからは面白かった。ハッピーエンディングストーリーが好き!

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    2024年01月02日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

    幸せを踏み締めて歩いていく…。確かにわたしは結果を求めすぎていた。世界が灰色に見えているのは自分自身の目のせいだわと気付かされた作品。ていうか、オチが胸キュンすぎるだろ!うらやましいわ!(笑)

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    2023年12月30日
  • 銀の森のパット

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    これまで読んでなかったことを後悔するくらい素敵な本だった…!赤毛のアンシリーズよりもこっちの方が好きだな。パットの方がより現実感のある少女な気がする。
    パットが周りの自然や家に愛情を感じる姿がすごく心に染みて、ものに溢れた現代で忘れてしまった大切なことを思い出させてくれた。
    そして流石モンゴメリ。風景の描写が美しすぎる。木々や花の薫りが風にのって本の中から薫ってきそうだし、朝晩の太陽の光が作り出す美しさもまるで目に見えるように感じられた。風景シーンを読むだけでも心がとても癒される。

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    2023年09月25日
  • 若草物語 1&2

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    アメリカ的プロテスタントの発想が興味深く、読んでいてこちらも清貧な暮らしを心掛けたくなる。
    特にお母さんの「実験」のエピソードはよかった。
    姉妹各々の人生を追いかけつつ、結局はマーチお母さんの偉大さを感じる物語なのかなと思った。
    ジョーの結末は個人的にもモヤモヤ。
    やはり、グレタ・ガーヴィグ版の解釈が合っていると思う。

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    2023年06月05日
  • 青い城

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    抑圧されて育ったオールドミスが余命一年を宣告されて自由に生きるお話。
    青い城とは主人公が心の中にずっともっていた自由の象徴のようなもの。

    話の流れは割と読めてしまうんだけど、それでも生き生きした描写と魅力的な登場人物で楽しく読めた!

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    2022年12月26日
  • 銀の森のパット

    購入済み

    とても素直な気持ちになれます

    小さな主人公が成長するにつれ、
    積んでいく経験や想いは
    熟年になったわたしに欠けていた何かを呼び覚ましてとても幸せな気持ちにさせてくれる作品でした。

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    2022年12月23日
  • 若草物語 1&2

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    150年以上前の作品なのに、今も愛される名作。

    あまりにも有名すぎて、ちゃんと読んだことがなかったかも。

    2019年に谷口由美子さんの翻訳で出された本。
    美しい装丁で、手に取るだけでワクワクする。
    1と2が一緒になっていて、本の分厚さとページの薄さに読み切れるかちょっと不安…

    なんて思ったけれど、ハイペースで読み切ってしまった。

    文章がとてもストレートで素直。1テーマが20ページ前後とみじかくてサラッと読めてしまう。
    四姉妹のひとりひとりが主人公に変わっていくので、変化がつく。
    そして、四姉妹と父母の家族の愛、お隣のローリーやローレンスさんとの家族ぐるみの交流があたたかい。

    150年

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    2022年09月23日
  • あしながおじさん

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    有名な有名なあしながおじさん。
    昔、世界名作劇場で姉が気に入って見ていた記憶があるけど、当時の私にはあまり刺さらなくて。多分主人公のジュディが、当時の私から見て「大人」だったからだろうな。
    読むこともないままアラフォーになった私ですが、はじめて手に取ってみました。
    なぜか?上白石萌音さんのダディ・ロング・レッグズ(ミュージカル)を見たかったからです。チケットが取れませんでしたけど。

    前置きが長くなったけど、これはほぼ全編がジュディの「あしながおじさん」への手紙で構成されています。
    孤児院で育ったジュディは、あしながおじさんこと「スミス氏」の厚意により大学に通えることになる。
    ジュディは前向き

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    2022年07月28日
  • 若草物語 1&2

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    装丁がかわいい。もちろんカバーの絵もかわいいが、表紙をめくった見返しの薄紫色と柄が好き。カバーをとった裏表紙中央の切手みたいなマークも好き。
    服や家具などの描写にたまに出てきた「鳩色」が、なんか素敵と思った。グレーがかった紫なのか、紫がかったグレーなのか。どっちでもないのか。
    さて物語は、読んだのは子どものころ以来で覚えているところも忘れているところもあった。四姉妹が四者四様に悩んだり失敗したりしながら、優しいお父様やお母様や聖書の教えを糧に、どんどん素敵な女性になっていく。一篇一篇が愛と教訓に満ちていて、私も聖書を得た気分だ。

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    2022年02月19日
  • 青い城

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    ネタバレ

    読み始めて、うわぁ暗いしカサカサしてて読みづらいって思ったけど、余命がわかって吹っ切れてぶちかましていく所から爽快だった!自分の意思で自然の中で愛しい人と生きていく幸せな日々が生き生きしてた!かなり最高な日々だなぁ、最後のオチはそりゃやっぱわずらわしい、形ばかりの家族的にもめでたしだったかもだけど、一番グッと来たのはその前の踊るような島での日々だな。

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    2022年02月17日
  • 若草物語 1&2

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    映画『ストーリー・オブ・マイライフ』を観て、原作が気になったため読みました!
    装画を担当している北澤平祐さんのイラストも作品の世界とマッチしていて、美しい本となっています。
    内容は四姉妹それぞれの人生と家族の絆、そして愛の物語です。私も妹がいるので共感できる部分が多く、特にジョーとエイミーの関係性、仲はいいのだけれどもちょっとした出来事で垣間見える劣等感や嫉妬、譲歩、といった感情の機微が印象的でした。
    映画と比較してみると、忠実に再現されているところ、異なるところが見つかって、より作品を楽しめました!

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    2022年02月13日
  • 青い城

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    『赤毛のアン』を夢中で読んだあの頃を思い出した。瑞々しい表現にワクワクした。内容は大人になってからのほうが理解できる。抑圧感、同調圧力への抵抗(抵抗をスタートするときが最も難しいのだ、その通り!)そしてロマンスへの憧れ。ロマンスや人生の展開が物語特有のご都合主義と言われようと、モンゴメリはこれでいいのだ。とても良かった。

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    2022年02月07日
  • 少女ポリアンナ

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    ネタバレ

    いつも心に愛のゲームを。

    孤児のポリアンナは独身のおばさんに引き取られる。気難しいおばさんと暮らすポリアンナは、亡き父から教わった「ゲーム」を村に広め、周囲を変えて行くのであった。

    小さい頃読んだけれど、正直に言って嫌いな話だった。どんな辛い状況でも喜ぶなんてできない、そんないい子の話なんて楽しくなかった。

    しかし、大人になって再読すると「なんでもうれしがるゲーム」に対して印象が変わる。子どもの頃に感じたのは、いい子でいることを推奨する圧力への違和感や拒絶だった。この「ゲーム」は自分から参加するものだ。押し付けられた「ゲーム」では、真に幸せにはなれないだろう。

    毎日を変えていくのは、自

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    2021年09月12日
  • 若草物語4 それぞれの赤い糸

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    ネタバレ

    メグ
    デミ
    デイジー
    ジョージー

    ジョー
    ロブ
    テッド

    エイミー
    ベス

    デイジーはナットと結婚
    ナンは独身、女医。
    ベス、ジョージーは芸術方面で活躍、ふさわしい相手と結婚
    ダンは独身のまま。撃たれて亡くなる。
    デミは出版社経営。
    ロブは大学教授。
    テッドは牧師。

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    2021年05月25日
  • 若草物語2 夢のお城

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    ネタバレ

    メグは夫のジョンと二人の子と幸せな家庭を築く。
    エイミーはおばさまの付き添いで長期ヨーロッパ旅行に。かねてからの念願だった。
    ローリーからアプローチされたジョーは、ローリーと距離を置くためもあって、ニューヨークに家庭教師として赴く。
    ニューヨークでジョーは、ドイツから来ているベア先生と出会う。
    ジョーがニューヨークから戻り、大学を卒業したローリーはジョーにプロポーズ。ジョーははっきりと断る。ローリーは失恋。ヨーロッパに傷心旅行に。
    ローリーはエイミーとヨーロッパでロマンス。
    ベスは病で亡くなってしまう。
    エイミーとローリーがアメリカに戻ってくる。
    ベア先生が訪ねてきて、ジョーにプロポーズする。

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    2021年05月11日
  • あしながおじさん

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    あしながおじさんの正体がまさかだった
    ぼんやりとも覚えていなかったからきちんと読み終えることが出来て良かった
    楽しい一冊

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    2021年04月07日
  • 青い城

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    モンゴメリというと『赤毛のアン』しか知らず、そのモンゴメリが書いたこの作品はどんなものなのか読むのが楽しみでした。
    ミステリー作品以外でのどんでん返しを読んだことがなかったので、どんでん返しでスッキリしつつ幸せな気持ちにもなれました。
    主人公の自分のために生きようという行動力に驚きました。実際に行動して幸せをつかむ姿が素敵だなと思いました。

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    2021年03月23日
  • 長い冬 ローラ物語1

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    150年ほど前の開拓時代のアメリカの様子。
    初めて想像した過酷な冬。今の超文明化社会でも冬は寒いのに、昔の人はどうして冬を越してきたのだろう?
    春が来る喜びが本当に嬉しいことだと思える。

    2021.2.3

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    2021年02月04日