谷口由美子のレビュー一覧

  • 若草物語 1&2
    今まで読んだ中で一番大好きな小説!
    色々な事件が起こりながら進んでいく日常生活はワクワクするし、心温まるエピソードも沢山あります。完璧では無いけれど美しい登場人物達も大好きです!
    読み易いので色んな人に読んで欲しいです…♡
  • 若草物語 1&2
    この本を読んでよかったと心から思います。

    とりあえずいまはそれだけ。

    私も誰かを愛したい。そして誰かに愛されたい。
  • 若草物語3 ジョーの魔法
    1.2.3.のなかでいちばん良かったです。キティマウスの生け贄事件や、ロブ、ナンの行方不明事件、そして、トミーのお金失踪事件などいろいろありましたが私は、ナットが一番好きです。すなおでバイオリンもひけるし。私でもそんな学園がひらけたらいいなぁ。                    
  • 青い城
    英国貴族の古い慣習から自由になりたい主人公の話。英国の恋愛物語はこうしたストーリー展開が多いように思う。
    情景描写が綺麗で、主人公の性格の描写もクスッと笑えるところが多くて、楽しく読めた。おすすめ。
  • 若草物語2 夢のお城
    色々と驚かされた。ベスが死ぬなんて。あんなにかわいいベスが。それに、エイミーとローリー、ジョーとベア先生が結婚したのにも驚いた。
  • 青い城
    主人公が自分の殻を破って、サナギからチョウになるような変化が読んでいて爽快でした。先入観や思いこみを打ち破る強い心、好奇心や冒険心を持って臨む勇気、見習いたい。
    モンゴメリと言えば、「赤毛のアン」ですが、こちらも素敵です。
  • 若草物語(1) 仲よし四姉妹
    マーガレット、ジョセフィン、エリザベス、エイミーの四姉妹。とっても素敵❕ジョーが髪を切ったときなんか、泣きそうになった。ローリーも、かっこいいし。助け合うっていいよね。
  • もつれた蜘蛛の巣
    やはり面白い。読みながら結末が分かるような展開ではありますが、それでもなおモンゴメリの世界です。登場人物が多いので誰かには感情移入できるのも良いですね。
  • 若草物語(1) 仲よし四姉妹
    数日前に、訳と挿絵が違う、もっと昔の、「青い鳥文庫」のものを読んで、ひどく感銘を受けたところ、続きがあると知り、読みたくて、こちらの新装版(?)を手に取りました。イラストが、ラノベっぽい…と少しの違和感を感じたのですが、(というかまさにラノベなのかな?)最近の小さなこどもたちにはなじみやすい本になっ...続きを読む
  • 大草原の小さな町 ローラ物語2
    若いローラが生きていたのはもう百年以上も前。それでも親しい友達のような気持ちがします。

    今よりずっと不便で限られた生活だけれど、本当に今の方が豊かだろうか?私はローラたちが羨ましく思えてなりません。養老孟司さんの本の中で「大事なのは身体を動かして働くこと。」という言葉がありましたが、本当にそうだと...続きを読む
  • 青い城
    『赤毛のアン』と同様、読んでいると、こんな恋がしたい!と叫ばざるをえないくらい素敵な恋愛小説。世界一愛する人と、こんなふうに人里離れた森でふたりぼっちになれたら、短い一生でも悔いはないのかもしれない、そう思ってしまう。野いちごのような甘酸っぱい初々しさに満ちている。モンゴメリは、決して美しくはないが...続きを読む
  • 青い城
    赤毛のアンシリーズとエミリーシリーズしか知らなかったわたし
    村岡花子さんの訳のほかにはもう作品はないものと思っていた

    ところが、モンゴメリーにはそのほかにもたくさん
    10冊以上の作品があったことを知る

    偶然、本屋で『青い城』の文庫本を見つけて「えっ?」とびっくりした
    まさか「モンゴメリーもどき...続きを読む
  • もつれた蜘蛛の巣
    登場人物が多くてややこしいが、オールドミスの女性への励まし、一度は失われた愛や友情の復活、憎悪から愛への反転、といったモンゴメリの得意なテーマが盛りだくさんで、期待を裏切らない展開。そういえば赤毛のアンも、後半になってくればアンが主役から外れて、子供や周囲の人々の色恋沙汰が散りばめられていたなあ。そ...続きを読む
  • パットの夢
    「銀の森のパット」の続編。赤毛のアンの設定をなぞれば、パットの幸せがどういう形で結ばれるか想像がつく。けれども、そこにたどり着くまでの長いこと!結末がわかっているのに紆余曲折しすぎ。アンだってギルバートともっと簡単に早く決着つけたと思うのだがな。いやそういえば3冊目くらいまでお友達関係に終始したのだ...続きを読む
  • あしながおじさん
    今、人の親になってから読むと、この本の楽しさがとてもよくわかる。
    ジュディの毎日や成長のみならず、その文章の面白さ。
    そして、描かれてはいないけれども、その手紙を読む「あしながおじさん」の心の動きまで感じることができる。
    読者的には早い段階で「あしながおじさん」が誰であるのかに気づくけれども、当事者...続きを読む
  • 少女ポリアンナ
    児童向けの本だけど、内容は大人にも通ずるものについて書かれていた。大人にも通ずると言うより、大人になってからこそ改めてふれたい話かもしれない。
    生きていく上で避けられない辛いことや悲しいことに対して、物事の本質を理解したうえで、明るい面に焦点を当てるということを自然にやってのける少女ポリアンナの姿に...続きを読む
  • 青い城
    ハードカバーで出ていた時は触手が伸びなかった29歳のオールドミスが主人公の物語。結婚していないというだけで半人前扱いをされつまらないジョークのネタにされ不機嫌を振りまく実母や親戚の言うなりに生きているヒロインが、あるきっかけから他人のためではなく自分のために生きようとする一年間の出来事。
    ロマンス小...続きを読む
  • 秘密の花園1 ふきげんな女の子
    H27.5.16
    孤児となったワガママな金持ちのお嬢様。誰も私を愛してくれないし、愛さない。メアリは叔父に引き取られてインドからイギリスのヨークシャーへ。色々な人との出会いが、彼女を変えていく。
  • 秘密の花園2 動物と話せる少年
    H27.5.17
    メアリは、泣き声の主コリンを見つけた。彼はいとこになるが、病気と思い込んで10年間伏せっていたせいか、とても癇癪持ちだった。
    そんなコリンを秘密の花園に連れていく計画をたてる。
  • 銀の森のパット
    銀の森屋敷に住むパットが、子供から少女になるまでのお話。
    かなり面白かったです。特にパットが月の下で踊り出す場面には笑いました。
    冗長な文章でかなり展開が遅いですが、成長小説が好きな方は絶対気に入ると思います。赤毛のアンシリーズが好きな方はぜひ、読んでみてください。