谷口由美子のレビュー一覧
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断続的な猛吹雪に町は孤立。物資は底をついていく。アルマンゾは小麦を手に入れるため、命を賭けて町を出る決心をする。
小麦が手にはいる保証もなく、無事に帰れるかどうかもわからない。そんな旅に、「いっちょうやってやろうじゃないか」と乗り出していくアルマンゾ。『農場の少年』の読者なら、これを誇らしく思わずにいられない。
ローラのとうさんもまた、厳しい冬に耐える町で存在感を見せる。(家での大車輪の働きは、言うに及ばず。)このふたりはお互いに一目おいているのだ。これまた誇らしくほほえましく思わずにはいられない。
その一方で、ローラがかあさんとの間に少しずつへだたりを感じ始めているのが印象的だった。感じ方の -
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ローラは初めて家を離れ、教師として2ヶ月働く。ブルースターさんの家が居心地が悪くて苦労する。
週末はアルマンゾが迎えに来てくれて家に戻り、何とか無事任務期間を終えたローラ。
「キャリー、あんた、こんないいうちに暮らして幸せだと思ったことある?」(p58)
そう、ローラは家を出て、初めてその素晴らしさを思い知ったのだった。
この巻はローラとアルマンゾのロマンス物語。メアリ・パウアー&キャップ、ローラ&アルマンゾでダブルデートするところなんて、季節は春だし、まさに青春!(p172)
デートはいつも馬車なんだけど、今はこれが車になっただけで、男性が乗り物に乗って女性を迎えに行きエスコートするのは同 -
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猛吹雪で家に閉ざされてしまった長い冬を越し、そのまま町で暮らすローラたちに春がやってきた。
p21のメアリの述懐が深遠だ。
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「ほんとうはいい子なんかじゃないのよ」「そうなりたいと努力しているだけ。でも、あたしだってときどき、すごく反抗的で、いじわるな気持ちになるのよ。それがあんたにわかったら、そして、あんたがあたしの本当の姿を見たら、あたしみたいになりたいなんて、思わないでしょうよ」
(略)
「あんたがなぜあたしをたたきたいと思ったか、わかるわ。それはね、あたしが見せびらかしていたからよ。ほんとうはいい子でなんかいたくないのに、自分で自分に、いい子のところを見せびらかして、かっこ -
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Posted by ブクログ
大感涙!!!
お話をちゃんと知っているので期待を込めて読みましたが、期待以上です!!!
通勤電車で鼻水たらして泣いてしまった。
下手な自己啓発本よりもずっとずっとこちらの方がココロに響きます。
闇に住んでいる時は、幸せを大いに語られても全く響きません。ほんの少し、ほんのり明かりが差し込む隙があったことに気づかせることが必要でしょう。そこは既に闇ではない。
あぁ、ポリアンナ! あぁ、ポリアンナ!です(笑)
そして、年齢が近づいてしまったせいか、ポリーおばさんにすごく感動。
少し自分に重なったりします..
この本に感動できる心があって、私は「よかった♪」。
ステキな本をありがとう。
ココロの教 -
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ジュディの手紙文でつづられた物語。その明るさと清潔感,ユーモア溢れる楽しい学生生活が,生き生きとした文章で描かれる。とにかくジュディは,すてきな女の子だ。
この本を読んだことのない人は,題名からの印象で,大筋まちがってはいないものの,ずいぶんずれた話を想像しているのではないかと思う。そのイメージのために,このすぐれた文学を読まずにいるのはとても残念な話だ。
これは,こどもの本ではない。この本がほんとに楽しめるのは,思春期を過ぎてからだろう。
続あしながおじさん(原題Dear Enemy~敵様へ)は,ジュディの学生時代の友だちサリーが主人公。これも手紙文で語られる話。社会に出てからの話だけにちょ -
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Posted by ブクログ
この物語を知ったのはいつなのか、本で読んだのか、アニメを見たのか(昔、世界名作劇場でアニメやっていましたよね~。年齢がバレちゃう話題かしら~)、全く記憶にないけれど、「赤毛のアン」と同じくらい、ずっと”知っている”作品だったと思います。でも、”知っている”だけで、実はよく読み込んではないし、メグ、ジョー、ベス、エイミーという名前くらいしかパッと思い出せないので、いつかきちんと読んでみようと前々から思っていました。調べてみると、第四若草物語まであることがわかりましたが、名作あるあるで子ども向けのものから大人が読むようなもの、翻訳も色々な方がされているようで、いざとなるとどれを購入すべきか悩んで、