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メグ、ジョー、ベス、エイミーの仲良し四姉妹の毎日をえがいて、世界中で150年以上ものあいだ愛されている『若草物語』。
オルコットは、四姉妹の子どもたちの代が活躍する『第四若草物語』まで、全部で4つの「若草物語」を残しています。
今回、子どもも大人も楽しめる愛蔵版として、
四姉妹がそれぞれのパートナーを見つけ、自立していくまでを描いた2巻までの内容を1冊におさめました。
読みやすさで人気のある谷口由美子の美しい訳、
気鋭のイラストレーター北澤平祐と人気の装丁家・中嶋香織とによる、
クラシカルかつ可愛い装丁で、名作がよみがえります。
プレゼントにも、自分で持っているにも、ぴったりの一冊です。
【収録作品】
『若草物語1』
「プレゼントなしのクリスマス」にため息をつくのは、メグ、ジョー、ベス、エイミーの仲よし4姉妹。
大好きなお父さまも、南北戦争へ。そんなちょっぴりさびしいクリスマスで幕をあける、涙と笑いと愛に満ちた1年間の物語。
おとなりに住む小さな紳士、ローリーといっしょに、あなたもゆかいなマーチ家の姉妹と、どうぞお近づきになってください。
『若草物語2』
『若草物語』の物語に幕がおりてから3年後。あのマーチ家の四姉妹、メグ、ジョー、ベス、エイミーのつづきの物語がはじまります。仲よし姉妹の小さな事件や意外な結婚、そして、悲しい別れ……。
ごくふつうの毎日につまった幸せの見つけ方がここにあります。
<中学生以上の漢字にルビつき>
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
『若草物語Ⅰ』(『若草物語1仲よし四姉妹』)
巡礼ごっこ,メリー・クリスマス,ローレンス家の少年,それぞれのなやみ,おとなり同士,ベス、美の宮殿へ,エイミーの屈辱の谷,ジョー、魔王に会う,メグ、虚栄のパーティーへ行く,P・CとP・O,一週間の実験,ローレンス・キャンプ,夢のお城は?,秘密,電報,手紙,ベスの真心,暗い日々,エイミーの遺言状,うちあけ話,ローリーのいたずらとジョーのとりなし,お父さま、お帰りなさい,マーチおばさまのお手柄
「プレゼントのないクリスマスなんて、クリスマスじゃないわ」というジョーの言葉から始まる、美しく素敵な四姉妹の一年間。ジョー(ジョセフィン・マーチ)15歳。最後は16歳のクリスマスまで。
『若草物語Ⅱ』(『若草物語2 夢のお城』)
三年後,最初の結婚式,エイミーは芸術家,作家をめざして,メグは新米主婦,ご近所訪問,その結果は?,エイミーのヨーロッパだより,ベスのなやみ,ジョーのニューヨークだより,たいせつな友だち,失恋,ベスの秘密,あたらしい印象,妻の座とは?,ぶらぶらローレンス,死の影の谷,あたらしい恋,おどろきと喜びと,おとのさまと奥さま,デイジーとデミ,傘の下,実りのとき
ジョーが出会った絵入りの新聞!
最終章 実りのとき のエピローグ感がとても素敵。
19歳のジョーから30歳になったところまで。
原題『Little Women』
Posted by ブクログ
この物語を知ったのはいつなのか、本で読んだのか、アニメを見たのか(昔、世界名作劇場でアニメやっていましたよね~。年齢がバレちゃう話題かしら~)、全く記憶にないけれど、「赤毛のアン」と同じくらい、ずっと”知っている”作品だったと思います。でも、”知っている”だけで、実はよく読み込んではないし、メグ、ジョー、ベス、エイミーという名前くらいしかパッと思い出せないので、いつかきちんと読んでみようと前々から思っていました。調べてみると、第四若草物語まであることがわかりましたが、名作あるあるで子ども向けのものから大人が読むようなもの、翻訳も色々な方がされているようで、いざとなるとどれを購入すべきか悩んで、いつの間にか時が経っていました。
そんな時、ジョーを主人公にした映画「ストーリー・オブ・マイライフ」を観て、やっぱり本を読もうと購入したのが本書です。決め手は装丁の可愛らしさと、第一だけでなく第二若草物語まで一緒になっていることでした。映画を観てからだいぶ経ちましたが、やっと読み終わりました。
有名な物語ですから、ストーリーにはもう触れませんが、これは四姉妹の物語のようで、私にとってはやはりジョーの物語でした。南北戦争の頃のお話ですから、時代錯誤なところもあるとは思いますが、マーチ家のキリスト教に基づいた「隣人愛」は徹底していて、「自己責任」といった言葉などで少し窮屈な今の日本社会に足りないものがところどころに見え隠れする物語でした。
ローリーやエイミーがしばらくヨーロッパに滞在し、芸術と向き合う期間があるのですが、マーチおばさまやローリーのおじいさまが大変裕福であるという前提がないと成り立たないところで、どれだけ裕福なのか、そのような親戚がありながらマーチ家はどちらかというと貧しいという書かれ方をしていて、ちょっと腑に落ちないところはあったのですが、その頃のアメリカの文化や時代背景を知らないと納得できないところかもしれません。
第二若草物語のラストのジョーの決断は、昔は知らなくて、映画を観て知ったあらたなジョーの物語でした。ジョーらしい道で、ジョー推しとしては嬉しかったです。
自分の子どもたちにも一度は読んで欲しい名作だと思いました。
Posted by ブクログ
150年以上前の作品なのに、今も愛される名作。
あまりにも有名すぎて、ちゃんと読んだことがなかったかも。
2019年に谷口由美子さんの翻訳で出された本。
美しい装丁で、手に取るだけでワクワクする。
1と2が一緒になっていて、本の分厚さとページの薄さに読み切れるかちょっと不安…
なんて思ったけれど、ハイペースで読み切ってしまった。
文章がとてもストレートで素直。1テーマが20ページ前後とみじかくてサラッと読めてしまう。
四姉妹のひとりひとりが主人公に変わっていくので、変化がつく。
そして、四姉妹と父母の家族の愛、お隣のローリーやローレンスさんとの家族ぐるみの交流があたたかい。
150年前の作品だから「男性は女性はこうあるもの」という、今の時代に口に出したら<差別的>と言われかねない価値観も、作品のなかでは美しさすら感じる。
きっとそれは、次女ジョーが生き生きと描かれているからだろう。
活発で感情をそのまま出し、ときに癇癪をだすような男の子みたいなジョーも、父母からありのままの彼女を受け入れてくれているから。
そして、彼女を認めつつも感情を抑えることも大切なことと諭すのは出来た親だから。
同じく、昔の作品は宗教色がつよく出がちだけれど、思っていたより控えめ。この作品では、お父さまが牧師であっても、姉妹たち個人を尊重してくれている。
それが時代をこえて愛される所以なんだろう。
美人できれいなものが好きな、長女メグ
活発で聡明な男の子ようで小説を書く 次女ジョー
控えめで、家事やピアノを愛する 三女ベス
絵がじょうずでレディにあこがれる 四女エイミー
みんなが自分の幸せをみつけようとする。
1…少女時代
2…(3年後の)青春編
まだ、3と4があるらしい。彼女たちの人生に寄り添いたい。
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