VOFANのレビュー一覧

  • 猫物語 (白)

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     今までは阿良々木暦が語り部として、物語の中心にいたのだが、本作から語り部が怪異に取り憑かれる女性陣へと変化した。それゆえに、今までとは視点や心情が大きく異なったものになっている。言葉遊びの勢いが若干減少している気がするけれど、翼やひたぎの関わり等別の面白さが出てきていて面白かった

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    2019年01月16日
  • 猫物語 (黒)

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    黒版のレビューし忘れていた。80ページ以上に渡る月火との下着・恋愛トーク。猫パーセント趣味で書かれた小説なのでそれもまたありなのか。先送りの、失恋の、物語。猫物語(白)を読むことで(黒)も引き立つ。

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    2014年09月06日
  • 短物語

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    過去に色んなところに載ってた短編を集めた一冊。なので大半は、あーそういえば、なんか読んだことあるわーって、読んでるうちに記憶が蘇ってきて懐かしさを感じたりもしました。

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    2026年10月30日
  • 鳥物語

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    ネタバレ

    撫子が家を出てから七年経ってるということは、暦は25才くらい。
    大学を卒業(22才)して、警察官になって風説課に所属(23才?)、すぐにFBIに籍を移して(24才くらい?)、今は証人保護プログラム適用下というわけわからなさが、暦らしい。

    西尾さんの小説は「西尾維新」という一つのジャンルだと思った。
    話が進まなくて嫌という感想も見たことがあるし、私も普段はまどろっこしいのは好きじゃない方だと思うんだけど、西尾さんのはそこが好きだ。
    地の文章もキャラもとにかくしゃべってる。そこが好き。まだしゃべってるのかよってくらいしゃべってる。
    「つばさフェニックス」が楽しみで仕方ない。
    次回でファミリーシーズンが終わるらしいが、その先も続けて欲しいです。

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    2026年10月29日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    まさかのスタート、まさかの協力関係、まさかのオチ
    そして親切さんや囲井さんが出てくるあたり、シーズン1の総まとめのようでした
    トリック、というか原因からの真相は、そんなもん!?って感じ。謎は解けた瞬間に魅力を失うのだなあ
    厄介を、はじめましての相手とする割にはツーカーになっている。この関係は持続しそうだ。

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    2026年10月26日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    警察のターンは、今日子さんの「非・人間性」にかなりフォーカスが当たるので読んでいてしんどいというか、つまらなくはないけど今日子さん以上に異物な厄介くんのほうがさらっと読める感じはある。
    異常者を目にした一般人の視点で、異常事態を解決できるのか?ということです。

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    2026年10月26日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    海外編ってあるのね
    エッフェル塔を盗む、というネタ
    その結末。タネが分かればそんなに難しいことではないけど
    見せ方の妙
    でもちょっと納得するには薄かったような…。

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    2026年10月22日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    男はろくでもないとか、ふられたときの反応とかが
    もう羽川にしか見えない
    恋人ごっこに興じる今日子さん、どんどん狂ってやしないか?と思える。ちょっとこわいぞ!

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    2026年10月22日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    短編 今日子さんのサイケデリック推理と
    警察の方々は絶対に相いれない
    警察ひとりひとりが個性的。新しい視点は新鮮。
    犬よりネコ派というのも、羽川暗示のよう

    自分をやめる=退職 と表現する、なんとも辛い感じ

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    2026年10月22日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    適度にポンコツな厄介くんがワトソン役なのですんなりと解決しないのがいい塩梅。
    創作物の中の作家への言及は、ややメタが入る。
    空から女の子が降ってきたのは、ガハラさんのオマージュだろうか(現実はそうはいかない)

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    2026年10月22日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    今日子さんはおしとやかな方ではなく、結構図々しい
    あれ、これって羽川…
    小説家の遺稿編、脇役をリアルタイムで成長させるというギミック、どうしたらそんなこと思いつくんだろう

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    2026年10月22日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    設定いろいろ好き。
    あんまり恋愛うんぬんに偏らず、短編集としてさらっと読めるのがいい。後半は連作だけど続きが気になる感じなのも良い。
    たくさん次作が出てるので、読んでみたいな。

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    2026年10月13日
  • 戦物語

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    阿良々木暦のFBI設定未だに受け付けないのはおれだけなのだろうか。忍を養子にしたりは、ひたぎと二人で納得いく結論を出して決めた事だし、まあそれしかないよなーって思うから別にいいんだけど。
    暦とひたぎの話はもうこれ以上書くこと無さそうだけど、シリーズ時代はまだまだ続いてくんだろうね。

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    2026年09月26日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    1日しか記憶できない探偵。
    凛とした雰囲気だけど、飄々としていて、
    明日には忘れますから、という今日子さんは、
    頼もしいところもあり、可愛らしいところもあって
    魅力的なキャラクターだな、と思った。
    話自体はライトで、殺人事件もないし、
    スラスラと読めた。
    ラストの事件は、隠館くんの優しさと工作が
    なかなか面白い展開だった。
    今日子さんが探偵をしている事がミステリー、
    という大きな謎も気になる。
    また続きを読もう。

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    2026年09月13日
  • 短物語

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    番外編の寄せ集め的なものです。特にストーリーに絡むようなものもなく、数ページの物語がたくさん読めます。ファンなら読むと、キャラの違った面や裏話的なものが読めるので、うれしいかもしれません

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    2026年07月18日
  • 死物語 下

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    ネタバレ

    撫子のサバイバルの描写が長すぎるかな。迂路子との対決があっさりし過ぎて拍子抜け感はあった。ただ撫子の描いたものを具現化する力がこんな感じで役立つんだな、と。これなら確かに専門家だ、と納得させられた。伊豆湖のコンプレックスの詳細がここまで語られることは今まで無かったので貴重な話ではある。迂路子のキャラをもっと深堀って欲しかった感あり。

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    2026年06月20日
  • 死物語 下

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    せめて貝木さんがどうやって帰還したのかは種明かしして欲しかった。作者は、物語シリーズでは謎解きや伏線回収は重要視してないのかも知れないな。

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    2026年05月13日
  • 憑物語

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    西尾維新の<物語シリーズ>13冊目。セカンドシーズンが終わって、いよいよファイナルシーズン・・・本当?

    ある日、意地の張り合いから妹・月火とお風呂に入ることになった(??)暦。ふと浴室の鏡を見ると、自分の姿が映っていなかった。事態を把握するため、不死者の専門家・影縫余弦とその式神・斧乃木余接から話を聞くことに。鏡に映らなくなった原因、それは「吸血鬼の力を使い過ぎたことによって、吸血鬼化しているため」。これ以上吸血鬼の力を行使すれば、"人間でなくなる"と警告される暦。そして見計らったようなタイミングで、駿河と二人の妹・火憐と月火が誘拐される。誘拐したのは、余弦と同じ不死者の専門家・手折正弦であった―――。

    これまでの"力"を行使した代償として、吸血鬼となりつつある暦。それを防ごうとするもの/進めようとするもの、"何者か"と"何者か"の思惑が交錯する―――。

    あからさまに怪しいのは無論、怪異の専門家・忍野メメの姪という女子高生・忍野扇。セカンドシーズンからさらっと登場しているけど、実はまだまともに紹介されていないのよね。いったい何者なのか?(そもそも忍野メメの姪というのもなにやら嘘くさい・・・。)

    さてさて、どのような「終焉」を迎えるのか。ファイナルシーズン、開幕―――。

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    2026年04月25日
  • 憑物語

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    物語シリーズの中で一番面白くなかった。
    多分だが、ファイナルシーズン本編に入るための伏線だと考えてる。

    忍野扇が、気持ち悪い。
    マイナスな方向に事態を運ばせようとしてるとしか思えない。

    後書きの、笑う門には福来たるというが、笑ってしまったから生きづらくなることもある、というこの言葉を肝に銘じよう。

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    2026年03月08日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    眠るたびに記憶がリセットされる「忘却探偵」こと、掟上今日子。
    西尾維新さんの人気シリーズ『掟上今日子の挑戦状』を読み、彼女の生き方から「人生のあり方」と「正義の不確かさ」について考えさせられました。
    1. 「読み切り」の人生という贅沢
    人生はよく、生まれてから死ぬまで続く一編の「長編小説」に例えられます。
    しかし、今日子さんの場合は、その日その日が完結した「読み切り」の物語です。
    朝起きれば、昨日のしがらみも、執着も、後悔もすべて消えている。
    もちろん、継続しなければならない仕事を持つ人にとっては過酷な設定かもしれません。でも、何にも縛られず、ただ「今」を全力で生きるその姿は、どこか軽やかで自由に見えます。
    私は今、大きな執着のない、穏やかな時間を過ごしています。
    だからこそ、今日子さんのように「過去を振り返らず、今日という一日を使い切る」という生き方に、強く惹かれました。
    2. 「善悪の基準」という解けない暗号
    本書の中で特に印象的だったのが、**「善悪の基準は暗号である」**という考え方です。
    善悪の基準は、シチュエーションや国、時代、そして受け取る人間によって刻々と変化します。決して、万人に共通する不変の答えがあるわけではありません。
    かつて人気番組『行列のできる法律相談所』をよく見ていましたが、同じ法律を扱っていても、弁護士によって見解が真逆になることに驚かされました。基準となる「法」があっても、解釈一つで結果は180度変わってしまう。
    極端な話、敏腕弁護士に頼めば罪が軽くなるというのも、どこか不思議な話です。弁論の巧さや声の大きさ、手練手管で「正義」が左右されるのだとしたら、私たちが信じている「善悪」とは、いかに曖昧なものなのでしょうか。
    結びに代えて
    今日子さんが事件を解き明かすように、私たちも日々、正解のない「善悪」という暗号を解きながら生きているのかもしれません。
    確かな正解がないのなら、せめて今日子さんのように、昨日までの重荷を脱ぎ捨てて。
    私は今日から、過去を振り返らずに生きてみようと思います。

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    2026年03月02日