VOFANのレビュー一覧

  • 愚物語

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    オフシーズンって!?
    終わったんじゃなかったのかよ!
    いやいいけど(笑)

    ファイナルシーズンで終わりを迎えたと思った物語シリーズ。
    でも作者のなかではまだまだ書きたいことが湯水のように湧いてくるんだなあと。
    さすがは趣味100パーセントだ!

    今回は老倉育と神原駿河と阿良々木月火の物語、いや最後のはむしろ斧乃木ちゃんの話かな。

    確かに、老倉さんのその後は気になっていたのでこういう後日談があってホッとした。
    でもまあ、あのネガティブ思考は読むのがちょっと苦しかったな。
    暦のことが嫌いで嫌いで、でも最後には結局彼のように振る舞ってしまうのは、彼のことがどんだけ好きなんだよっていう感じだよ。

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    2016年01月24日
  • 愚物語

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     <物語>シリーズ。
     
     キャラのなかで愚か者筆頭の老倉育と、駿河、月火、それぞれのエピソード。

     相変わらず見事な歪みっぷりの育なのである。
     でも、ここまで歪んでしまったのは、暦に原因がないわけじゃない。彼のなんでも受け入れてしまう、優しさとも強さとも弱さともとれるそれが、育を歪ませている。というのを、彼女が実はきちんと自覚しているのが、切ない。
     ここまでくると、本当は暦のことが好きなのに、っていうような単純な話じゃなくなっている。
     でもって、たかが17,8歳の娘に、その複雑さ歪みを背負わせるむごさ。
     愚かというか、むごい話だよね。
     彼女が、暦のことが好きだと、自分を誤魔化すこ

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    2016年01月17日
  • 終物語 (中)

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    シリーズ16冊目。

    夏休み最後の日前後を補完する巻であり、ほぼ扇ちゃん以外の伏線は回収された感じです。
    矛盾があるかもしれませんが、「しのぶタイム(鬼物語)」と「つばさタイガー(猫物語白)」が見事につながったと思いました。
    八九寺亡き後の神原とのやり取りもうれしかったです。
    いよいよファイナルに向かう感じですね。

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    2016年01月10日
  • 愚物語

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    老倉育、神原駿河、阿良々木月火(斧乃木余接?)の3人の愚かな少女の愚行の物語。
    老倉の話は重っ!!神原の章は扇ちゃんが扇くんになっているし。。。月火の章は短いわりに撫子や真宵神が登場する。
    2019/03/10再読。
    ・そだちフィアスコ
    直江津高校から箱邊夫妻に引き取られ、関西の宍倉崎高校へ転校。初日に忽瀬亜美子に付きまとい、珠洲林リリと忽瀬の親友だった旗本肖との間に首を突っ込み完全部外者なのに引っ掻き回す。スマホ買ってもらった後日、箱邊宅に父親を名乗る酔っぱらった中年男性が訪ねてくる。
    ・するがボーンヘッド
    部屋をかたづけてたら猿の手を見つけ、さらに障子につきささった拍子に謎の文書を発見、「

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    2019年03月10日
  • 続・終物語

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     前巻できれいにお話がまとまっていたので、どうするのかと思っていましたが、やはりおまけというか、カーテンコール的な内容でした。

     時系列としては前巻の直後。合格発表を控えた阿良々木君がふと鏡に違和感を覚えた瞬間、世界に異変が起こるというのがあらすじ。作中でもセルフツッコミされていましたが、まさかの鏡の中の世界ネタ!?と思いきや、そこはさすがに西尾維新らしくひねってあります。まあ、お遊び的な内容には変わりありませんが。

     ブラック羽川や真宵(おねーさんver)、撫子などなどが再登場したり、人間時代の忍のキャラが分かったり、おまけならではの演出が楽しかったです。しかし肝心のひたぎさんが全く

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    2015年10月06日
  • 終物語 (上)

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     休日に上・中・下巻一気読みしました。さすがにもう西尾節はおなかいっぱい。

     「終」と銘打つだけあって、これまでの伏線を回収しまくり、「あの時あの人は何してたの?」的な疑問を解決し、これまで隠そうともしないラスボス臭を放っていた忍野扇の正体がようやく分かる満足な内容でした。
     
     しかし、なにぶん最初の『化物語』が出てから10年経っているので、私の記憶力では伏線があったことすらあやふやだし、結構時系列ばらばらで語られるシリーズなので、つじつまの合ってないことを書かれても気づかずに納得しそうな気がします。
     
     3冊の中では上巻が一番面白かったです。単に後になるほど集中力が落ちただけかも

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    2015年10月05日
  • 花物語

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    いきなり時間軸がぶっとんでてびっくりしました。
    神原駿河が語り部の物語。
    そうかそう落とすのか。

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    2015年09月30日
  • 続・終物語

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    ネタバレ

    ゆめおちでなくてよかった。あんまり夢夢いうものだから。けっこうしっかり作れてた感あり。ゆるい企画だといえばゆるい企画やし。でもこれけっこう途中からいつもゆるく感じる。。。後日譚的なかんじなので、楽しく読ませてもらいました。
    サルの手はあとにつながるような、こじつけてきな感がありました。

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    2015年09月19日
  • 終物語 (中)

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    「不幸でいつづけることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ」

    全体的に補足的な章となっていて、物語もそろそろ終わりに近づいているということを感じさせてくれる一冊。次の下巻で特に象徴的なのだけど、西尾維新は本当にまとめるのが最初期に比べてうまくなっていて、そこにまず着目してしまう。この章でのまとめ方は一見”雑”なように見えるところもあるのだけど、それすら大きな話の流れでは妥当であるというのがうまい。”雑”であることの意味がある。

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    2015年09月07日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    評価:☆4.5


    物語は臥煙さんに輪切りにされたところから始まる。・・・え、地獄?どゆこと?ww
    あまりにも突拍子もない始まりでポカーン状態、そして一番納得いかなかったのが八九寺を連れて帰るってそりゃねーよ。
    その後ちゃんと物語の進行上必要だったとは言えこれはタブーだと思う。別れのシーンが台無しだ・・・。

    久しぶりのガッツリ登場のガハラさんとのデートは楽しかった。
    何より最後の「おねだり」を思いついた瞬間に始まる演技とお願いの内容が可愛すぎて・・・いやたまらんすね。

    そしてこの巻では遂に謎の存在であった忍野扇の正体が明かされる。
    自らを否定するという存在、それは阿良々木くんだけではなく誰

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    2015年08月28日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    「謝る?はは、何を言っておるのだ。私こと忠実なる後輩、神原駿河は、いまや阿良々木先輩の肉体の一部のようなものではないか」
    「自分の膝がほっぺに当たったからといって、人は自分に謝ったりはしないだろう」
    「立て板に水の酷い理屈だな!」

    久しぶりな気がする神原との楽しいやり取りには笑いまくりw忠誠心高過ぎるww
    そしてあの臥煙さんを以てしてもその足を止めさせる阿良々木くんチョイスのエロ本には草不可避w
    やっぱ物語シリーズはこういうのもないとね。

    今巻のメインは謎の鎧武者、その正体は忍の第一の眷属『初代怪異殺し』の生死郎。
    400年前に投身自殺をし、消滅したかのように思われていた

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    2015年08月25日
  • 傾物語

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    八九寺真宵とタイムスリップな物語。
    安定の会話劇が面白いのと、暦君の趣味に少しついていけない(笑)

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    2015年11月06日
  • 終物語 (上)

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    ネタバレ

    評価:☆4.5


    阿良々木くんと扇ちゃんがあるはずのない教室に閉じ込めらるところから始まり、老倉育というキャラと阿良々木くんとの深い深い因縁が徐々に明らかとなる。
    この老倉の過去が壮絶過ぎて読んでて辛かった・・・忘れてる阿良々木くんにも全く非がないわけではないが、この物語は誰が悪いというわけでもないんだよな。それ故にやりきれない。
    最後に書かれていた言葉は「私はお前のことが嫌い」的な文なのかな。

    ミステリーちっくな巻で楽しめましたが、やはり物語シリーズとしては怪異が絡んできて欲しかったかなというところ。

    にしても扇ちゃんの不気味さが半端じゃないな。
    阿良々木くんを誘導していたように思える

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    2015年08月22日
  • 囮物語

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    人間って不思議な生き物だと思う。
    誰かに助けられる自分でありたい、誰かに必要とされたいと思い、頭では悪いことと思いつつ、嘘をついたりする。
    誰かのことを好きというのは、優しくされたり、なんらかのきっかけがあるもの。一目惚れというのもあるけど、そこから行動しなければ、好意的な行動をしなければ、付き合うには発展しない。
    手の届かない片思いというのは、自分が拒絶されることで傷つかない言い訳。手の届かない恋をすれば、恋愛に使うエネルギーが節約できるってことも考えられる。誰かを好きだったら、他の誰かを好きにならずに済むってこと。まあ、高すぎる理想が人をダメにするってこともあるかもだけど。

    ウロボロスの

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    2015年08月16日
  • 恋物語

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    嘘かどうかわからないといいながら結局は貝木さんはお人好しなんだなぁ忍野メメの友達なだけある

    貝木さんは忍野メメほど見透かせないけど、忍野メメより自分の気持ちで動いてるんだろうな

    メメも貝木さんも優しいとか親切って思われたくない
    恥ずかしいんだろうな
    人に押し付けない優しさとは憎まれることも必要なんだろうな

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    2015年08月02日
  • 偽物語(上)

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    再読ー!
    再読続きだな、最近
    疲れてるのかな?

    正義って言うのは難しいね
    僕も正義ぶりたいタイプだけど、正義ってマイノリティなんだよね
    空気読めよってまわりに思われちゃう
    僕の正義は僕の中で正しくないことをしないさせないだけど
    それってただの我が儘か

    正義ってなんだろうね
    正義とか、美しさとか、正しさとか、優しさとかそういうのって人によって違う
    他人を理由にするのも場合によっては悪くないし
    自分を貫くのにも犠牲が伴ったりする
    理想を追求するには必ず誰かが被害を受ける

    やはり世界は多数決なのかな?
    マイノリティは無視されるんだろうか

    譲り合いなんだろうね
    うまくやっていくには
    譲り合い

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    2015年07月23日
  • 終物語 (下)

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    複線はりまくっちゃったってなんやねん!
    維新さんの作品あるあるかよ!
    色んな複線が回収されてないよ!

    自分のことを省みないってことはただの向こう見ずってことで
    決して美しくはないってことなんだろうな
    自分を思ってくれる人を大事にすることが自分を大事にすることに繋がるんだと思う

    僕はこれを最初に読んだときと状況が変わった
    生きているってことに前向きになった
    自分を罰することをやめた
    なんだか阿良々木くんの気持ちがちょっとわかる
    後ろめたい気持ちは弱さなんだろう
    後ろめたくても前を向くことが大事なんだろうな

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    2015年07月16日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    新しさ

    西尾維新の作品には共通するものがある。
    それは直接的、もしくは間接的であるかもしれないが、
    「肉体的痛み」あるいはその予感めいたもの。
    それは読者を不安にすると同時に惹きつける。
    作者を代表する魅力と言ってもいいかもしれない。

    この新たな作品にはそれがほぼ無い。
    それなのに明らかに西尾維新テイストは満載。
    それがこのシリーズの新しさであり面白さに思えた。
    次回作にも期待する。

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    2015年07月04日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    購入済み

    忘却する前に解決

    面白い。忘却探偵が事件を解決するには迅速に謎解きをしなければならない。この必然性が生み出すストーリー展開は、これまでの推理小説とは一線を画すスピード感に包まれている。二時間モノの推理ドラマでは味わえない小気味良さが物語全体を包んでいる。
    謎解きが最速で進んでいく快感は今日子さんシリーズでしか味わえないですよ。
    ただし、謎のいくつかは少し単純すぎるきらいがあります。簡単でもいいんですけど、簡単な謎と難解な謎が同列で扱われてるのが、ちょっとした不満です。

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    2015年06月12日
  • 続・終物語

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    ネタバレ

    終わり物語の「続」ってなんだよ(笑)って思ったけど、
    読んでも読まなくても良いという位置づけの作品としては、とても素敵な後日談でした。

    新たな一歩を踏み出す前に、後悔や、ちょっとした心残りと少しだけ向き合う、ささやかなお話。

    余韻をちゃんと残して、随所に西尾維新らしさも出しつつ、物語シリーズの最後を締めてくれたんだなぁって思います。あんまり雑談部分もなく、テンポよく読めました。

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    2015年05月09日