VOFANのレビュー一覧

  • 偽物語(上)

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    ネタバレ

    冒頭長い(笑) 遊びすぎでしょう。
    いやまぁ、伏線なんですけど、もう作者が本文中(!?)で指摘してるとおり、新規のファン投げ捨てですよ。

    とはいえ、暦の正義論、いいですね。
    その考えのもとで妹たちを偽物だと切って捨てる。

    そして、今思えばこのシリーズ通してなのでしょうが、
    「自分と向き合う」ことに最大の価値を置いているのではないでしょうか。

    自分の気持ちを、誰かに依存させることが、いつか人を傷つける。傷物語から始まったこのシリーズってそういうことなんだと思います。

    バトルシーンは熱い。
    もう、激熱です。

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    2014年03月14日
  • 憑物語

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    ネタバレ

    少しずつ扇ちゃんの目的とか判明してきました。
    今のところ黒幕大本命なんですが、どうなることやら。
    対抗策として忍野メメの存在が大きくなってきた感じだけれども見つかるのか否か。

    暦のまさかの吸血鬼化進行で、頼った相手が影縫さんとか退屈させない展開。

    0
    2014年03月04日
  • 猫物語 (白)

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    暦視点じゃないなんでなんだかなぁと思いながら読んだのですが、ぶっちゃけ新鮮でとてもよかったです。
    主人公がいないときのサブキャラの絡みが見れるなんてなんかお得(笑)
    彼が何をしていたのかはおいおい語られるのでしょうが、とりあえずかっこよくピンチに現れてただただかっこよかっただけでしたね。
    色々な気持ちを切り離さなければ生きれなかった、羽川のこれまでの人生が重すぎたけど、これからはいいことあればいいなと思います。

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    2014年02月20日
  • 偽物語(下)

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    なんだかいろいろと阿良々木君がおかしい。
    いや、前からおかしかったけど。
    異性の兄弟がいないから阿良々木三兄妹の距離感が普通なのかおかしいのかよくわからないのですが、初期よりめちゃめちゃ仲良しじゃないですかお前ら。
    押し付けられる正義。ぞっとしました。

    0
    2014年02月20日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    予想通り?の中巻。あとがきにあるけど今回の物語は「傾物語」と「鬼物語」の間を埋めるもので三部作が完結した形。
     学習塾跡、浪白公園、北白蛇神社、直江津高校グラウンドと移動が激しかった。序盤の神原と阿良々木のギャグパートはいつも通り面白い。ガハラさんの「シャネルの五番よ」は一番笑った。時事ネタっていうのか最近のCMを使ってくるあたり自由だよなぁ。作中の時間軸とかお構いなし。「僕の代わりはいくらでもいるけれど、僕は僕しかいないから」が今回のグッとくるセリフ。
     次巻「終物語・下」で物語シリーズは完結。ではでは「続・終物語」は一体どんな話になるのだろうか。

    0
    2016年01月03日
  • 花物語

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    物語シリーズのヒロインの中では、比較的影が薄い神原駿河と神原の中学時代のライバル沼地蠟花との2人語りが物語の大半を占めます。語り部分が長くてちょっと退屈に思う部分もありますが、神原の魅力全開の中々良い話になっています。神原はただのエロ百合ではなかった。

    0
    2014年01月14日
  • 憑物語

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    終わりへ向かう前菜…という感じでしょうか。

    相変わらずの、関係無さそうな話とみせて、伏線として生きてくるところが好きです。
    目覚ましと風呂でどこまで行くのか心配になってしまいましたが(笑)
    うん、意味はある。ありますよね。

    月日ちゃんとのからみで、ここから読んだ人にとってはただの変態兄貴としか見えないよ!ちがうんだよー!?
    と、ひどく物悲しくなりました(笑)

    いやどうだろ、やっぱ。
    阿良々木くんは、変態な所も持ち合わせてほしい、かな(笑)

    これからどうなっていくのかたのしみな半面、終わってしまうのが寂しいです。

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    2013年12月15日
  • 傾物語

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    “変わらないものなどないというのなら―運命にも変わってもらうとしよう”。迷子の小学生・八九寺真宵。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは―!?“物語”史上最強の二人組が“運命”という名の戦場に挑む。

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    2013年10月24日
  • 傾物語

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    まよいの第2物語。今までの怪異とは全然違う作りにしてきましたが、こういう話にしても成立させられるものなんですね。主役がほとんど出てこないのですが、出てきたときはシッカリと役割を果たしてます。というかその瞬間を書きたいがための物語ですよね

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    2013年10月05日
  • 囮物語

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    今までの物語シリーズの中で1番まさかな結末だった。驚き。それにしても彼女は一体何者なのだろうか、忍野扇。

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    2013年10月01日
  • 猫物語 (白)

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    『黒』の方で、羽川さんのこれまで語られなかった話は全部語られたので、
    『白』って何やるんだ?! と思っていたけれど…新章突入でしたw
    今回は羽川&戦場ヶ原メイン。
    阿良々木くんは登場の仕方がヒーローすぎるw

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    2013年09月22日
  • 猫物語 (黒)

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    待ちに待ったゴールデンウィークの話解禁!
    でも、そんなのよりも何より、
    前半の、暦と月火ちゃんのパンツの話が一番おもしろかったですw

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    2013年09月22日
  • 鬼物語

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    ネタバレ

    結構すんなり読めた。あんまり脱線しなくメインの話が主軸だったからかな。最後はどうやろと思うものの、ハッピーエンドでおわるんだったら、まよいちゃんも最後で出てくるんちゃうんかなぁと思います。一人目の眷属もっと濃密に描かれるんかとおもったけど、あっさりさんでした。セカンドシーズンは話が並行にすすんでるんだよね。鬼と猫とかぶきが時系列的にはいっしょなんかな

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    2013年08月20日
  • 鬼物語

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    このシリーズで異質だったもの、それは八九寺真宵であった。怪異には違いないが元々が幽霊だ、とっくに往生していいはずであった、この物語はそこに決着をつけた感じだ。しかし、これもサイドストーリーに過ぎない、本筋の決着をつけてもらわないと。それにしても、暦は女に見境なしか幼女であろうと童女であろうと厚い接吻をしてしまう。

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    2013年08月20日
  • 憑物語

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    前半の目覚まし時計のくだりにはうんざりした。なんかくどい。その後火憐の為にためることになったお風呂に月火と入る展開へ。そこで暦は自分が鏡に映って無いことに気付く。そして臥煙さん経由で影縫余弦、斧乃木余接達に相談すると、もう二度と吸血鬼化できないといわれる。其れ迄吸血鬼化しすぎたからだとか。暦も過去の精算をしなければならないようだ。そして火憐、月火、神原が手折正弦に誘拐される。吸血鬼化せずに人間として助けなければならない。救助はあっさりとしたものだった。余接の「例外の方が多い規則」で人思いに殺された。今回扇は誘拐された神社の前で待っていた。いったいだれなんだろう。人間と化物の違いは殺すか殺さない

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    2013年08月18日
  • 囮物語

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    まさか撫子が神になるなんて、それも忍や暦が手も出せないくらい強いときている。ひたぎの卒業まで猶予をくれという願いが叶えられて、一時停戦となったが、物語は風雲急を告げている、もう次も続けて読まないわけにはいかないだろう。しかし、原因はというと、またしても暦に対する嫉妬とは、この愛憎劇の結末はいかに。

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    2013年08月16日
  • 鬼物語

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    暦の語り。忍の400年前の話とくらやみが襲ってくる話。キスショットが吸血鬼なのに神になったこと、成仏すべきなのにまだ居続けている真宵。あるべき形でない怪異を、それを見た物をのみこむ何か。真宵は成仏を選ぶ。キスショットの一人目の眷属があっさりしていた。もっと期待してた。猫物語白で何かと戦ってたのはがえんいずこからの依頼だった。詳しく知りたいところ。暦にキスされた忍の態度が可愛かった。オチの語りでは扇に暦が語っていた。扇が何者かいい加減もう少し明らかにしてほしい。

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    2013年08月15日
  • 花物語

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    荒良々木暦も戦場ヶ原ひたぎも羽川翼も卒業していなくなった直江津高校にひとり残された神原駿河。これは神原駿河のストーリーであって、続編を読んで見ないことには分からないが、物語の本道から外れたサイドストーリーであるようだ。そして駿河は猿の手から解放された、それにやはり暦には恋心を持っているようだ。

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    2013年08月09日
  • 囮物語

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    撫子の妄想と現実の話。撫子の独白。難しい漢字は平仮名だった。忍の可愛いは凶悪の武器に納得。撫子は天然で可愛いが忍は自分磨きに余念がないとか。天然で可愛いは魔性。月火とのやりとりは月火に軍配。絶対に振られることのない相手に恋をするのって、楽だよね。臥煙伊豆湖から託された呪いの札を撫子は飲み込み神様になった。それに暦も忍も殺されかけたところに戦場ヶ原から電話が。彼女の願いで戦いは卒業式までに伸びることに。撫子ラスボス。今回も扇が暗躍。今回は女

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    2013年08月08日
  • 花物語

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    (悪魔、猿の手)なんかに願い事をするよりも生き方、人生を選ぶべきだ。自分が思う自分と周りが思う自分は違っているんだよ、という話だった。沼地が自殺して幽霊になってまでも不幸及び悪魔を収集する執念。暦が最後に言った「お前は青春をしたんだ」に尽きる。神原の独白で終始。神原はとても真面目な人間だった。暦との会話の時とは全く違った。そういえば暦が伝説になってたな。なんでだろう。この巻では扇は男。

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    2013年08月06日