VOFANのレビュー一覧

  • 恋物語

    Posted by ブクログ

    アニメを見て初見から貝木さんにゾッコンだったので、
    この恋物語は何回も読んだし、アニメも見た。
    一言一言に重みと影、そして哲学的なメッセージがものすごく好き。
    化物語の中でダントツに好きなキャラクターが語り手なのだからそれだけで高評価です。
    ラストも含めて全体を通して、語り手が貝木さんなのであれば正直嘘も入り混じっているのかも。

    0
    2021年06月23日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

    Posted by ブクログ

    今日子さんが強盗殺人の容疑で逮捕されてた!
    忘却探偵の専門家?相棒である厄介が謎を解く今作品。
    とはいえ、あちこちで今日子さんの思惑通りに物事が進んでいった気が。
    結末は…これはありなのか?とちょっと疑問だけど、密室で凶器を持ったまま眠ることは、忘却探偵だからこそとも言えるのかなあ。

    今日子さんと厄介さんペアの話はやはり楽しい。

    0
    2021年06月07日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回はいつものメンツは出てこず、
    代わりに女性警官がメインの作品となります。

    どの事件も印象深いものがありましたね。
    特に最初のバラバラ事件。
    奇妙な死体の理由はとんでもない理由が
    隠されていたわけです。
    (ただし真相部分に関しては目新しいものではないです。)

    それと絞殺死体に関してのお話。
    これも意外な真相が隠れているので
    興味ぶかいと思いますよ。

    まあ、ちょっとパンチは足りないかも。
    いつもの人がいないのでね。

    0
    2021年06月04日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

    Posted by ブクログ

    以前斜め読みしたけど、ドラマを観てからの再読。厄介さんの語りで進む。
    ドラマとはストーリーは違うけど、変だけど大筋はおなじ。
    今日子さんと厄介くんの会話ややりとりは読んでてやっぱり嬉しい。
    映像を観たから、以前より読みやすく感じた。

    0
    2021年05月31日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

    Posted by ブクログ

    厄介さん回。厄介さんと今日子さんの掛け合いが面白くもあり、ドラマを彷彿させるような胸きゅん、厄介さんの必死さと誠実さが感じられた。
    推理、探偵に加えて、パリで怪盗?と要素が沢山詰まっていた。

    0
    2021年05月27日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

    Posted by ブクログ

    まるで忘却という自分のハンデを楽しむかのように推理を展開する今日子さん。

    バラバラの断片を最後、一気につないでいく勿体ぶった、かつ、紛らわしい今日子さんの推理は今回も健在!

    ラスト1行の執筆が深い。

    0
    2021年05月22日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

    Posted by ブクログ

    警部と今日子さんのからみ。
    犯人と今日子さんの駆け引き。

    今日子さんに振り回される、男側の視点がまどろっこしいけど、なんかわかる!

    「頑張っている男性を見ながらお酒をいただくのが大好きなんですから。」

    今日子さん、魔性すぎる…

    0
    2021年05月22日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    Posted by ブクログ

    読み進めるほど、キャラクターがつかめるどころか、ますますミステリアスになる今日子さん。

    清楚なイメージと、事件を最速で解決するために選ぶ大胆な行動力。

    そのギャップがとっても魅力的!

    0
    2021年05月22日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

    Posted by ブクログ

    今日子さんの魅力にぞっこん!

    いつかの「今日の今日子さん」
    忘却探偵だけに、設定がややこしくもありシンプルでもある。

    「記憶」にまつわるセリフが、度々、心にささる!

    とにかく、今日子さんのファションセンス、テキパキさとお茶目さ、がめつさ!?が好き!

    0
    2021年05月22日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ドラマの影響で、頓挫していたシリーズを厄介さん回だけ再開しました。
    久々に読みましたが、映像を観たあとのせいか、よりクリアに二人の関係を読むことができました。

    あの冤罪体質の厄介さんが、まさかのプロポーズを受けるが、断ろうとすると、あなたを破滅させると言われてしまう。難儀な体質は健在だなあと。
    ごっことはいえ、二人の恋人の様子は読んでいてニンマリしてしまった。

    読後に、備忘録を流し読み(リアルタイムで読んだので復習)。ドラマそのままで二人の様子が浮かんで楽しかった。

    0
    2021年05月21日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりに隠舘厄介が出てきます。
    しっかし彼は災難の塊だよなぁ。
    なぜならば飛び降り自殺の被害者になってしまうからです。
    ものの見事にクリーンヒットという。

    一見するとただただ少女が自殺行為をして
    なおかつある作者に恨みを抱いているように見えます。
    しかしながら思わぬ事実が浮き上がってくるのです。

    しかしながら厄介氏、やたらラッキースケベな気がするのは気のせいかね?

    0
    2021年05月04日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    Posted by ブクログ

    親切さんの心の中の解説が長すぎるような気もしたがやはりミステリーだなと言う感じ。
    今日子さんにしては長い話だったなと思った。
    推薦文ってそうゆうことやったんか〜あぁ〜〜ってなった。

    0
    2021年04月11日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    メイン人物は今回は出てこないです。
    その代わりなかなか変わり種の事件が出てきます。

    まず1つ目の事件がなかなか深いものがあります。
    一見すると殺人事件か、と思われますが
    そこには大きな秘密が隠されているのです。

    それと、ラストの事件。
    暗号が出てくる事件です。
    でも実はこの依頼人というのは…なわけでして。

    1日で記憶を失うことはリスクでもあります。
    だけれども、まっさらだからこそ
    使える戦法もあるのだと思いました。

    0
    2021年04月05日
  • 掟上今日子の推薦文(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全3編。全部つながっている作品で
    あるみょうちくりんなパトロン男(?)に起きる
    奇妙な事件が出てきます。

    犯人も疑える要素が1択しかないので
    どうしてそうなったかを読み進める形となります。
    なんというか、突き抜けたものの悲しみを
    感じる結果となりました。

    なぜパトロン男が途方もない不自然な行為を取ったかは
    終盤に明らかになってきます。
    ただ、これは新鮮なものではなくて
    案外ニュースでも時折取り上げられるものが
    扱われています。

    今回、今日子さんのそばにいる人間は
    いつもの人ではないです。
    どうこれから彼らが関係していくのやら。

    0
    2021年02月06日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    隠館厄介が好きなので、出ているだけで嬉しい!
    今作は今日子さんとの絡みが新鮮だった。
    事件は起こらないが、なにかと巻き込まれる体質は変わらず健在で、右往左往する厄介さん。
    過去の記憶を上書きなり美化することは、大抵の人は無意識にしているよなぁ。
    それが意識下で、それも極端な方へ進んでしまうこうもなってしまうのか。
    “晴れ女”、“雨女”なんてかわいいもんだな。

    0
    2021年02月04日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

    Posted by ブクログ

    初めての西尾維新。
    アニメの刀語は見ていたけど、それ以外はタイトルを聞いたくらい。
    この作品も、ドラマ化でタイトルは知っていた程度。
    文章のリズムが心地よく、軽妙といった風でとても読みやすかった。
    一幕の長さや事件の規模もちょうどよい。
    最近読んだシャーロック・ホームズの冒険に似てるなぁ、なんて、無意識かつ無闇矢鱈にカテゴライズしようとするのは私の悪い癖。
    ただワトスンや厄介みたく、名探偵について親しい人間の視点から語られる形式って、なんだか好きだな。
    名探偵本人の思考や感情が直接見えない分、その突飛なこと言動に対する驚きが、読み手と語り手でシンクロできるところが好き。

    0
    2021年01月22日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

    Posted by ブクログ

    今回は1話完結タイプ。

    相変わらず動き回る探偵、今日子さん。
    名誉の死とは、不名誉の死とは?
    理想の死に方とは?
    考えたけど、何も思いつかない。
    まだ死にたくないってことかな?

    0
    2021年01月20日
  • 扇物語

    Posted by ブクログ

    謝罪という行為は人や場面によって変わってくるのだと思えるような話で確かに普段謝罪することのない人が謝ってくると気味が悪いよなと共感しました

    0
    2021年01月09日
  • 鬼物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    忍の過去に作った1人目の眷属の話と八九寺真宵とのお別れを描いた作品。
    お別れのキスに感動。。

    猫物語白で阿良ら木暦がみんなに心配するなメールを送ってたのはそこに繋がるのねー

    神原駿河とギロチンカッターとの共闘?の作品ってあったけ?

    0
    2021年01月01日
  • 結物語

    Posted by ブクログ

    久しぶりに会った知り合いの近況を聞いたときの「へぇ、今はそんなことをしているんだ。すごいなぁ。」みたいな気持ちを感じる場面が多かった。
    自分の知っているあの人からは変わってしまったように見えても
    よくよく考えるとあの頃の延長線上にあるのかもしれない。
    変わっている部分もあるけど、変わってない部分だってある。

    0
    2020年12月20日