VOFANのレビュー一覧

  • 終物語 (上)

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    なんて書いてあったんだよ気になるじゃねえか……。せっかく老倉育さんこと気に入りかけてたのに今回だけみたいですね……悲しいです。   

    過去忘却は主人公の主人公たる所以の一つであるわけだけれども、この物語の主人公も多聞の例にもれず記憶を忘失しており、それを思い出すための上巻だったわけである。 
    終わりの始まりは過去回想。 新キャラ(旧キャラ?)がたくさん。 
    ところで忍野扇とかいうやつ、ぶん殴りたくなりますね。

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    2016年02月21日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    物語シリーズ17巻目。

    一応、途切れ途切れエピソードに説明がついたまとめの巻になっていました。
    「浪白公園」の読み方には無理があると思いますが、この物語からは時系列で未来になる「花物語」の謎も回収できていると思います。
    扇ちゃんの正体も想像していた通りとはいえ、ラストの誰も見捨てない暦は相変わらずかっこいいです。
    ファイナルシーズン最終巻の続やネクストシーズンはどんな話になるのでしょうか。
    ちょっと小休止してから読もうと思います。

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    2016年03月07日
  • 終物語 (中)

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    なんか…まあ一応終わりに近づいてはいる…のかな?笑 前の内容をだいぶ忘れてきているので実はよくわかっていません…早く終わってほしい笑 エピソードくん懐かしいな。

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    2016年02月11日
  • 終物語 (上)

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    正直ひたぎさんがあんまり出てなくて残念でしたが笑 でも扇ちゃんの不思議な感じがもやもや…。まーいつもよりミステリ要素が強い感じで、楽しめました。怪異とか出てこないまま、老倉育と阿良々木さんの関係性の謎で続いていく…っていうのけっこう好き。

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    2016年02月10日
  • 猫物語 (黒)

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    最初の月火とのやりとり、長いわ!と少し突っ込みたくなる。
    けどよかった。昔が酷かったことは一生残る、だけど私たちは「かわいそう」なんかじゃない。
    羽川翼も、化物だけれど人間だ。

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    2016年01月25日
  • 愚物語

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    オフシーズンって!?
    終わったんじゃなかったのかよ!
    いやいいけど(笑)

    ファイナルシーズンで終わりを迎えたと思った物語シリーズ。
    でも作者のなかではまだまだ書きたいことが湯水のように湧いてくるんだなあと。
    さすがは趣味100パーセントだ!

    今回は老倉育と神原駿河と阿良々木月火の物語、いや最後のはむしろ斧乃木ちゃんの話かな。

    確かに、老倉さんのその後は気になっていたのでこういう後日談があってホッとした。
    でもまあ、あのネガティブ思考は読むのがちょっと苦しかったな。
    暦のことが嫌いで嫌いで、でも最後には結局彼のように振る舞ってしまうのは、彼のことがどんだけ好きなんだよっていう感じだよ。

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    2016年01月24日
  • 愚物語

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     <物語>シリーズ。
     
     キャラのなかで愚か者筆頭の老倉育と、駿河、月火、それぞれのエピソード。

     相変わらず見事な歪みっぷりの育なのである。
     でも、ここまで歪んでしまったのは、暦に原因がないわけじゃない。彼のなんでも受け入れてしまう、優しさとも強さとも弱さともとれるそれが、育を歪ませている。というのを、彼女が実はきちんと自覚しているのが、切ない。
     ここまでくると、本当は暦のことが好きなのに、っていうような単純な話じゃなくなっている。
     でもって、たかが17,8歳の娘に、その複雑さ歪みを背負わせるむごさ。
     愚かというか、むごい話だよね。
     彼女が、暦のことが好きだと、自分を誤魔化すこ

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    2016年01月17日
  • 傷物語

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    今月から劇場版三部作の第1弾「I 鉄血篇」が公開されている西尾維新の傷物語です。物語の原点である阿良々木暦と羽川翼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード、忍野メメの出会いのお話です。あまりコメディチックな部分はなく、シリアスな展開が続くのが他のお話とは違った印象を持ちました。まだ映画を観に行ってないのですが、TVアニメ化するのがはばかられる描写が多いので、どういう表現になっているかとても楽しみです。(血みどろなシーンだけでなく、羽川さんの下着事情とかも…)

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    2016年01月12日
  • 終物語 (中)

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    シリーズ16冊目。

    夏休み最後の日前後を補完する巻であり、ほぼ扇ちゃん以外の伏線は回収された感じです。
    矛盾があるかもしれませんが、「しのぶタイム(鬼物語)」と「つばさタイガー(猫物語白)」が見事につながったと思いました。
    八九寺亡き後の神原とのやり取りもうれしかったです。
    いよいよファイナルに向かう感じですね。

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    2016年01月10日
  • 愚物語

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    老倉育、神原駿河、阿良々木月火(斧乃木余接?)の3人の愚かな少女の愚行の物語。
    老倉の話は重っ!!神原の章は扇ちゃんが扇くんになっているし。。。月火の章は短いわりに撫子や真宵神が登場する。
    2019/03/10再読。
    ・そだちフィアスコ
    直江津高校から箱邊夫妻に引き取られ、関西の宍倉崎高校へ転校。初日に忽瀬亜美子に付きまとい、珠洲林リリと忽瀬の親友だった旗本肖との間に首を突っ込み完全部外者なのに引っ掻き回す。スマホ買ってもらった後日、箱邊宅に父親を名乗る酔っぱらった中年男性が訪ねてくる。
    ・するがボーンヘッド
    部屋をかたづけてたら猿の手を見つけ、さらに障子につきささった拍子に謎の文書を発見、「

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    2019年03月10日
  • 傷物語

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    映画化遅いから買って読んじゃったよ!!アニメ全部見て、はまってからだった。長文苦手なのに、本が分厚いから読み終えるか心配だったが、徹夜で読んだよ!!!
    読みやすいし、気になるから、休めない。もしかしたら、私はこの「西尾維新」さんという作家が好きなのかも。今度違うのを試してみるわ。何がいいかなー?><

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    2015年11月14日
  • 続・終物語

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     前巻できれいにお話がまとまっていたので、どうするのかと思っていましたが、やはりおまけというか、カーテンコール的な内容でした。

     時系列としては前巻の直後。合格発表を控えた阿良々木君がふと鏡に違和感を覚えた瞬間、世界に異変が起こるというのがあらすじ。作中でもセルフツッコミされていましたが、まさかの鏡の中の世界ネタ!?と思いきや、そこはさすがに西尾維新らしくひねってあります。まあ、お遊び的な内容には変わりありませんが。

     ブラック羽川や真宵(おねーさんver)、撫子などなどが再登場したり、人間時代の忍のキャラが分かったり、おまけならではの演出が楽しかったです。しかし肝心のひたぎさんが全く

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    2015年10月06日
  • 終物語 (上)

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     休日に上・中・下巻一気読みしました。さすがにもう西尾節はおなかいっぱい。

     「終」と銘打つだけあって、これまでの伏線を回収しまくり、「あの時あの人は何してたの?」的な疑問を解決し、これまで隠そうともしないラスボス臭を放っていた忍野扇の正体がようやく分かる満足な内容でした。
     
     しかし、なにぶん最初の『化物語』が出てから10年経っているので、私の記憶力では伏線があったことすらあやふやだし、結構時系列ばらばらで語られるシリーズなので、つじつまの合ってないことを書かれても気づかずに納得しそうな気がします。
     
     3冊の中では上巻が一番面白かったです。単に後になるほど集中力が落ちただけかも

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    2015年10月05日
  • 花物語

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    いきなり時間軸がぶっとんでてびっくりしました。
    神原駿河が語り部の物語。
    そうかそう落とすのか。

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    2015年09月30日
  • 傷物語

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    面白かった。一気読みできた。
    アララギくんと忍の出会いから、アララギくんが吸血鬼もどきになるまでの話。

    数百年生きて、生きるのに飽きてしまって、死に場所を求めている吸血鬼を生かすことは、善なのか悪なのか。
    死ぬべき人間はいても、死んでいい人間はいないってことと同じ捉え方なのか。

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    2015年09月19日
  • 続・終物語

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    ネタバレ

    ゆめおちでなくてよかった。あんまり夢夢いうものだから。けっこうしっかり作れてた感あり。ゆるい企画だといえばゆるい企画やし。でもこれけっこう途中からいつもゆるく感じる。。。後日譚的なかんじなので、楽しく読ませてもらいました。
    サルの手はあとにつながるような、こじつけてきな感がありました。

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    2015年09月19日
  • 終物語 (中)

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    「不幸でいつづけることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ」

    全体的に補足的な章となっていて、物語もそろそろ終わりに近づいているということを感じさせてくれる一冊。次の下巻で特に象徴的なのだけど、西尾維新は本当にまとめるのが最初期に比べてうまくなっていて、そこにまず着目してしまう。この章でのまとめ方は一見”雑”なように見えるところもあるのだけど、それすら大きな話の流れでは妥当であるというのがうまい。”雑”であることの意味がある。

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    2015年09月07日
  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    評価:☆4.5


    物語は臥煙さんに輪切りにされたところから始まる。・・・え、地獄?どゆこと?ww
    あまりにも突拍子もない始まりでポカーン状態、そして一番納得いかなかったのが八九寺を連れて帰るってそりゃねーよ。
    その後ちゃんと物語の進行上必要だったとは言えこれはタブーだと思う。別れのシーンが台無しだ・・・。

    久しぶりのガッツリ登場のガハラさんとのデートは楽しかった。
    何より最後の「おねだり」を思いついた瞬間に始まる演技とお願いの内容が可愛すぎて・・・いやたまらんすね。

    そしてこの巻では遂に謎の存在であった忍野扇の正体が明かされる。
    自らを否定するという存在、それは阿良々木くんだけではなく誰

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    2015年08月28日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    「謝る?はは、何を言っておるのだ。私こと忠実なる後輩、神原駿河は、いまや阿良々木先輩の肉体の一部のようなものではないか」
    「自分の膝がほっぺに当たったからといって、人は自分に謝ったりはしないだろう」
    「立て板に水の酷い理屈だな!」

    久しぶりな気がする神原との楽しいやり取りには笑いまくりw忠誠心高過ぎるww
    そしてあの臥煙さんを以てしてもその足を止めさせる阿良々木くんチョイスのエロ本には草不可避w
    やっぱ物語シリーズはこういうのもないとね。

    今巻のメインは謎の鎧武者、その正体は忍の第一の眷属『初代怪異殺し』の生死郎。
    400年前に投身自殺をし、消滅したかのように思われていた

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    2015年08月25日
  • 傾物語

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    八九寺真宵とタイムスリップな物語。
    安定の会話劇が面白いのと、暦君の趣味に少しついていけない(笑)

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    2015年11月06日