VOFANのレビュー一覧

  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    相変わらず面白いですが、少々語りがまどろっこしいところがありました。隠館厄介と警部さんの両方が登場する珍しいシリーズらしいです。

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    2018年02月25日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    阿良々木暦と神原駿河、もしくは阿良々木暦と忍野忍の物語。それを忍野扇が聞くという上巻でのパターンのまま。

    初代怪異殺しが、鎧武者の姿で復活。忍の眷属の座をかけて阿良々木くんに挑む。というか絶対阿良々木くんが不利でしょう。どうなる。その場を取り仕切る臥煙伊豆湖、見守るエピソードと神原駿河。

    斧乃木ちゃんではないが、阿良々木くんは忍野扇に対して口が軽すぎる。一体どうなってるんだこの子。しかも、受験日当日だと?

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    2018年02月20日
  • 掟上今日子の色見本

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    2018年19冊目。逮捕されたり、誘拐されたり大忙しの今日子さん。数々の備えは何でもあり感がハンパないけど、それを納得させるだけの今日子さんの底知れなさは凄い。厄介の就職が一行で断られてたのは本当に笑える。前作の感動は何処へ…。

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    2018年02月12日
  • 終物語 (上)

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    阿良々木暦と忍野扇、阿良々木暦と老倉育の物語。

    忍野扇、羽川さんと同じで大変怪しんでるのだけど。一体なんなのこの子。これからまたどんどん出てくるんだろうな。

    老倉育、羽川さんのことも壮絶だと思ってたけど、彼女もかなり、いや羽川のことすら霞んで見えるほど。阿良々木くんが関わる人って何故こういう子ばかり。だからじゃないけど、阿良々木くんじゃないけど、嫌いになれない。今後は幸せに生きていけることを望みます。

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    2018年02月20日
  • 暦物語

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    あとがきにある通り、穴埋め的に書かれた話だなぁと思った。長編の合間の補足のような短編というか。でもどれも上手くオチがついてて流石。笑っちゃったのは、ストーンかな。他は、苦笑いもあり、微笑ましい笑いもあり。
    ところでトーラスって、いっそドーナツでも良かったのでは。この中では一番馴染みのない単語だったから。

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    2018年01月28日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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     忘却探偵シリーズの三冊目。
     今回、三つの事件の話。

     元は競泳選手を目指していた鯨井留可(くじらい るか)、ライバルの選手の殺人容疑のアリバイの話。
     アパレルショップ『ナースホルン』の試着室で起こった密室と言っていいのか微妙だけど密室殺人事件。
     人材紹介会社『縁結人』で起こった殺人事件と、残されたダイイングメッセージ。

     どの話もさくさく読めて面白かったです。
     今回はホームズに対するワトソン的な位置に三人の警部です。

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    2018年01月17日
  • 囮物語

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    ネタバレ

    千石撫子の物語。
    千石が語り手なのはいまひとつ入っていきづらかった。言葉遣いが阿良々木くんとちょっと違うからというのもあるし、作者曰く、撫子ちゃん可愛い可愛いという話らしいが、あまり可愛いと感じなかったせいもある。
    阿良々木×戦場ヶ原からしてみれば邪魔にしかならない彼女。なのにこの二人は、他の誰かに対する態度とまるで変わらない。そこも謎。性格的にかなり問題はあるかもしれないけれど、月火ちゃんのほうがよっぽど可愛いと感じたのですが。
    しかし暦お兄ちゃん、千石から見るのは勿論、妹の目から見てもお兄ちゃんは格好良いのだな。

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    2018年01月10日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    自分が好きになった人は破滅する……そんな経歴をもつ女性ライターに厄介さんがプロポーズされる話。
    厄介さんは今日子さんにその呪いの解読を依頼して、今日子さんはあっさりと解決するのだが。

    この作品はミステリではない、そう思うと掟上今日子シリーズとしてはかなり楽しめる作品。6冊目になるので、そろそろ今日子さん自身の物語にもう少し踏み込んで欲しいところではありますが。

    今日子さんの推理のやり直しは、厄介さんとのコンビとしての面白さの真骨頂だと思いますし、ラストの一文が秀逸です。掟上今日子シリーズに親しんだ読者にとっては素晴らしい作品だと思います。

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    2017年12月10日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    掟上今日子シリーズの第5弾。

    厄介さんは出てきません。ちょうどドラマの放送に合わせたくらいに刊行された一冊だったと思いますが、個人的にはこの作品集は好きです。

    忘却探偵である今日子さんに警察が密かに依頼するという設定は初期の頃から何度も書かれていましたが、この第5弾では4つの短編で4人の女刑事からの依頼を描いています。
    それぞれの作品の出来不出来よりも、今日子さん自身のキャラクターを強調しすぎず、またそれぞれの刑事さんとの関係性を鋭く描いていて心地の良い読み口になっています。

    特にそれぞれの作品の締め方が良くて、忘却探偵としてのシリーズで積み上げてきている設定がきちんと生かされているよう

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    2017年12月10日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    ネタバレ

    2017/12/8
    もはや今日子さんがかわいければそれでいい。
    こんかいは厄介くん登場なのでなおのこといい。
    厄介いい奴なんだもの。
    で、特に言及されてないと思うんだけど今日子さんにお誘いされた夜はどうなったの?厄介君。
    据え膳食わなさそうなんだけど。

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    2017年12月09日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    例によって、最速で読みました(笑)

    “裏表紙”と言う事なので、一体何のことやらと思いましたが、なるほど、そう来ましたか。そうですよね、この手の推理小説シリーズの場合、探偵が一度は犯人として捕まると言う件がありますよね。

    それにしても今日子さん、シリーズが進むにつれて、腹黒さが増しているような気が・・・。大丈夫なのか・・・

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    2017年11月24日
  • 忍物語

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    モンスターシーズンって、続きますねw
    忍が出てくる物語は面白い。
    さらに臥煙さん、八九神が出てくるとさらに。
    というかオールスター状態で、阿良々木暦の大学生物語が進んで楽しい。

    忍物語にはまだ空白の時間があったような?
    その補いも待ちたい。

    あとは…ひたぎの物語がそろそろ恋しくなったので、モンスターシーズンで出てくるのか?
    終わらない物語。
    そんなお付き合いも良きことナリ。

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    2017年11月05日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    今度は今日子さんが容疑者。厄介くんが、彼女の冤罪を晴らすべく奔走する。というか、今回も今日子さんに振り回されて奔走する。今日子さんはずーっと警察の中にいるという設定も、警察側と厄介くんのそれぞれの視点から書かれるという意味でも面白い。といってもこの巻から読むよりは、これまでの巻を読んでこその面白さだと思う。

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    2017年10月27日
  • 忍物語

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    犯人が最後に予想外になったので、なかなか面白かった

    でも、あの暗号ネタはちょっと無理がありすぎる

    新キャラも映像でどうなるか見てみたい

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    2017年09月20日
  • 結物語

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    設定上ここに分類されるだけで、別に阿良々木じゃなくても良かったんだろうと思う。
    しかし魅力的なキャラクター達。魅力的なキャラクタを与えられた少年少女。
    ハウマッチ好き。委員長好き。すこし、さびしい。

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    2017年09月15日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    ガッキー主演のドラマはもう二年前。ドラマ→原作とハマって以来、シリーズ新刊が出るたび買っている。あとがきで筆者自身が語っているように、厄介視点と刑事視点のハイブリット。親切も本編に結構深く関わってきており、ここまでのシリーズのオールスター感すらある。
    終わりはちょっとモヤッとしてるけど、それもまたよしか。

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    2017年09月11日
  • 忍物語

    購入済み

    安定の物語シリーズ

    終物語からもうシーズンものは出ないのかと思ってましたが、新たなシーズンが始まるということでワクワクして読み進められました!

    安定の絡みと人物たちの成長と新たな登場人物などと、楽しめる要素満載でした!

    終始シリアスの中にも笑いどころがあったのですが、前半とばしすぎたのか、終盤になってワクワク感が失速したようでした。(一気読みだったから疲れただけ?)

    でも、読んで損なし!続きも早く読みたい一冊でした✩

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    2017年09月06日
  • 忍物語

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     終わりが見えないコンテンツ、物語シリーズ二十三巻目。
     オフシーズン最終巻は就職後の阿良々木くんの話だったが、モンスターシーズンは空白の大学時代の四年間の話。

     直江津高校女子バスケットボール部は伝説的プレーヤーの影響と実績から、実力に合わない連帯主義もとい連帯責任主義の束縛に縛られていた。
     貼交帰依はこの状況から抜け出したいと強く願った。

    「俺様は、デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスター。決死にして必死にして万死の吸血鬼だ」

     この出会いが、女子バスケ部の木乃伊事件へとつながっていく。
     
     アセロラ姫を吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードに変えた

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    2017年08月23日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    ネタバレ

    今日子さん、パリに参上。

    ちょっとでも寝ると、記憶がリセットされてしまうわけですから、日本->フランスのフライト中、一睡もしなかったと言う事ですね。それも、中々つらいですが(苦笑)。

    もう一つ新しい試み(?)は、今日子さんが怪盗になってしまうと言う事。寝ると記憶がリセットされる今日子さんですから、起きて再起動したとき(!)、新しい設定を指定すれば、怪盗にでもできる訳で・・・。それでも時々、探偵癖が抜けない感じですけどね:-p

    著者も、新たな設定に苦労しているのかな?でも、徐々にではあるけど、今日子さんが忘却探偵になってしまった経緯を明らかにしようとする方向に話が向かって行ってますね

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    2017年08月22日
  • 結物語

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    ネタバレ

    序盤は風説課の話でどれくらい持つのか不安もありながら読み進めましたが、物語シリーズならではのキャラ設定がハマって楽しく読み進めました。

    ただ、後半の羽川さんの話と戦場ヶ原とのくだりは、もう少しフォローが欲しかったなーと思います。(特にドッペルゲンガーの所とか、飛躍しすぎでは…)

    ですが、そのような楽しみを持たせてくれた、というのもプラスに考えれば良い作品だったと思います!

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    2017年08月07日