荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書家の書いた本は、共感も発見も多くて、読んでるだけで楽しくなってきます。
荒木博行さんの『自分の頭で考える読書』も、まさにそんな一冊。
何が楽しいかというと、なんとなく自分の中で形成されてきた読書スタイルが、「◯◯理論」や「◯◯法」といった形で言語化されているところ。
モヤモヤ漂っていたものが名前を持った瞬間って、なぜか嬉しいですよね。
本書で特に印象的だったのが、「スノードーム理論」です。
スノードームとは、お土産などでよくある、振るとキラキラと粒が舞い上がるあれです。
あのスノードームのように、知識をたくさん沈殿させていこうという発想にリスペクト!
スノードームに失礼ですが、ここまでスノードームを意識したのは人生で初めてでした…笑
自分の読書感覚もまさにスノードーム。
お見事な比喩でした。 -
Posted by ブクログ
【なぜ】
【ここだけ】
戦略は論理だと考え、自分なりに納得のいく論理に基づき判断することが大事(経営戦略の理論、伊丹敬之)
【感想】
ビジネスに使えるフレームワークに関し具体事例で良い点悪い点を交えながらの説明がなされている。理解はしやすい、一方読み終えた際にはほぼ覚えてない。これがフレームワークの怖いところ。
終わりににも書かれているが、自分の納得いく論理の先に自分なりのフレームワークが作る。実は、先人が類似のフレームに落としてくれていていて、そこでその偉人の残したフレームワークを腹落ちできる。
そんなことを目指さないといけない。とおわりにに書いてあった気がする。そんな日曜日の夜。
【メモ】
p63 バリューチェーン分析では裏にある流れに目を向ける→ある分析で見えないことがないか見落としている事がないか。モジュールで取り替えられることはそうはない
p90 商品ではなく組織能力で差別化する
p122 書店という絞られたターゲットで売れる企業、ダイワハイテックス -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会人一年目の新人研修、3年目の研修の二つの時期の研修を通してどういうメンタルで働くべきかを学べるビジネス書。
研修の講師は、人事部の40代の女の人。12回の研修では毎回「寓話」をどう解釈するのかを切り口に生き方の指針を示していく。
良かったと思った章は
5、北風と太陽
相手に憑依するくらいの姿勢で考え抜く事が重要
6、わらしべ長者
マイクロスキルは誰にでもあり、自分にとって当たり前でも相手にとっては特別なスキルであることは多々ある。付加価値は相手が決めるので、自分で限界を作らない。組み合わせとタイミング次第で価値が変わる。
7、浦島太郎
普段から自分が責任者だったらどうするかと言う与党思考で考えるトレーニングをする。
9、花咲か爺さん
尺度が単一で上位に行ったものが偉い、と言う価値基準を「偏差値教」と呼ぶ。偏差値教に入信すると、全ての事が単一の記号に変換された見方になってしまう。まずは、自分の人生を測る尺度は何かを自分で考えるべき。他人が決めた尺度の中で、多少の差に一喜一憂する必要はない。
この偏差値教って言う単語はなかなか良かった。
世の中、偏差値教は相当はびこってると思う。
より上の会社。より上の役職…
人の価値…って…もちろんそれだけじゃあない
より人の役に立つとか、心からやりたいとかあればもちろんキャリアアップも良しだろうし、満足もする面はある。とは思う。
多角的に多角的に
多面的に多面的に
自分の心が、琴線が何に惹かれるのか…
熟考し、目的を決めて、段階も考えて。
段階も楽しみつつ生きる。
働き方は生き方に通じる。
参考にはなります。