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読書の最大のメリットは「自分の思考を投入する余地がある」こと。情報収集の効率だけなら動画のほうが優れていますが、思考を進化&深化させて自分の中に「問い」を育て、成長につなげるのは読書の方が適しています。 その「自分の成長につなげる読み方」を、Voicy の人気チャンネル「荒木博行の book cafe 」のマスターがまとめた一冊です!
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Posted by ブクログ
読書の関する課題と解決策を与えてくれた本です。読み終わって私の場合、「既知のリマインド」が多いとわかりました。もっと「問いの発見」「答えの発見」につながるような読書に変えていきたいと思います。 また読書の病も多かったです。特に「完読の病」「読書時間不足の病」が多いです。このあたりは改善していきたいで...続きを読むす。
本の種類は3種類ある。 1️⃣問いの発見 2️⃣答えの発見 3️⃣既知のリマインド 大切なことは抽象化する力。 自分がたてた具体的な問いは、具体から抽象を経て、新たな具体へ進むことで、問いを育てていく。
「本とどう向き合うか」という問いに対する荒木マスターの考えがまとめられた本。 いままで短期的に役立つ情報を得るため、HOW TO本を読むことが多かったが、本の問いと答えを読み取り、自分で問いを立てながら解釈していく必要性を学びました。 また「本は読む人が価値を決める事ができ、同じ本を読んでも得られ...続きを読むる教訓は異なる」と述べられており、こういった感想を書くことに対する自信を貰いました。 本を読んでも時間が経つと忘れてしまう人、表面的なところだけさらっており学びが身についている気がしない人には、「読書」という行為を見つめ直すことが出来るため、おすすめの本です。
Voicyのbook café でも語られていることも多かったが、再確認の意味も含めて面白かった。 問いと答え、具体と抽象、熱狂と懐疑など、二項対立の行ったり来たりが読書なのかなと思ったが、要は、自分で考えながら読みたいように読むのが読書なんだ。正解はない。
読書に関する考え方を変えてくれた この本を読んでから、気持ちを楽に読書を出来るようになった 本への理解が深まるようになった
読書との向き合い方の指南書である。読書とは肯定的な行為であることが前提にあり、その書籍が投げかける「問い」と「答え」(あるいは新たな「問い」かもしれない)に真摯に向き合うことだと感じた。 著者は冷凍保存という言葉を使っているが、私は基礎研究という言葉で同じようなことを思っていた。読書をすることで短絡...続きを読む的に役に立つことばかり考えていないで、その書籍にあった言葉がいつかの自分に役立つことがあるかもしれないと思って書籍と向き合っている。 最後に著者が本書で紹介している書籍を紹介している。 また、ここから書籍の旅が始まる。
「本を読む」「自分の頭で考える」という2つのキーワードに惹かれ、店頭で見かけて即買いしてしまいました。結論としては、購入して良かったと思っています。 この本に書かれている「読書とは著者との対話である」このことは出口治明さんの本をはじめ、読書論を紐解く本では必ずと言ってよいほど述べられている言葉です...続きを読む。自分も本を読むときは、著者に賛成・反対しつつ、自分の意見を持ち思考しながら読み進めることを意識しており、それが読書の楽しみでもあります。このことについて明確に意識できるようになったのはこの本の効能かと思います。 また、それ以外にも自分にとってこの本の大きな価値は二つあると思っています。 価値の1つは、アプローチを「問いの発見」「答えの発見」「既知のリマインド」という3つのラベリングで説明しているところにあります。 今の自分自身の読み方は「答えの発見」「既知のリマインド」が中心になってしまっていることに気づきました。すなわち、すでに自分の中に持っていた答えを確認し、安心感を得るための読み方が中心になってしまっていた、ということです。 今までのアプローチの仕方に満足し「問いの発見」への姿勢が足りていなかったのではないか…? 今後の伸びしろを増やすためには、問いの発見を得るために、興味の幅を広げてみる方が良いのでは? このことに気づかされた点だけでも、本書を読んだ価値があったというものです。 加えて、もう一つの価値として、(今まではあまり意識はしてこなかったが)「複数の要素の共通項を抽出して抽象化してとらえ、そこから得たものを自分の手元の具体論に落とし込んで理解する」という点が言語化されて説明されている、というものでした。 今までの私のアプローチは知識をそのまま本から字面を受け取り当てはめていくのみで、抽象化まで意識はできていなかったように思います。抽象化といっても難しいものではなく、本書では「他に応用するためにその本質を見出し、未知の世界に生かすこと」と説明されていますが、要は気づきと学びを得て他にも生かすことですし、本書を読むことで改めてきちんと意識できるようになったのではないかと思います。 もしかしたら、今後の読書ライフの転換点になるかもしれない。そんなことを思いながら読み終えた一冊でした。 この記事が参加している募集
最近、なぜ本が読めないのかとか読書に関しての本が出てきているなぁ、と思っていたところにちょっと雰囲気が違う感じの本を見つけたので読んでみた。 第一印象は知識創造社会の中で読書をすることにはどんな意義があるのかを教えてくれる本だと思った。いくつかのメタファにはちょっと分かりにくさを感じるが。例えばシ...続きを読むョートケーキのイチゴの話。イチゴをショートケーキの全体像と意味しているように解釈しそうになるが、 ショートケーキと認識する本質的な、あるいは支配的なコンポーネントがイチゴだということを比喩として伝えたいということなのだろう。 本から学び取って他分野や他領域に活用できるだけの抽象度を高める技法を確立しよう、というのにはとても好感がもてる。 博士課程でなんとなく身につけた論文の読み方に通じるものも感じる。他者の知恵をどう拝借するかの心構えに則った読み方だ。研究者の先行研究調査で論文を読むが、その読書版という方が近いだろう。ここまでは勉強的側面だが、エンタメとしてのガイドがあるのは魅力的な点かも 。 この本の話で読書ポートフォリオのカテゴライズの視点は役に立った。問いを見つける、答えをみつける、自分の正解を再確認するという視点で読書経験をカテゴライズするとよいとのこと。確かにこれはよい整理の考えだと思う。 読書法の本というより思考について読書をどう活用するかという観点なので、タイトルが自分の頭で考える読書というより、読書を使った思考力の鍛錬法という方が内容に整合するかも。研究者の先行研究調査で論文を読むが、その読書版という方が近いだろう。読書法というよりは、思考法にどう読書を活用するのかと捉えたほうがよさそうに感じた。
著者が提唱する「具体と抽象の往復思考」という概念から、私なりに読書の本質について考えてみた。 仕事では毎日、異なる課題に直面する。その度に一から考え直すわけではない。過去の案件から共通項を抜き出し、使えるものは流用し、固有の部分だけに集中する。営業でも企画でも、結局は過去の経験を因数分解して組み合...続きを読むわせ直している。 読書も同じはずだ。しかし多くの人は、本を読むことそれ自体に意味があると錯覚している。 確かに読書をすると、一時的に賢くなった気分になる。専門用語を覚え、もっともらしい議論ができるようになる。まるで自分がバージョンアップしたかのような錯覚に陥る。だが、それは機動戦士ガンダムでランバ・ラルが言った「モビルスーツのおかげだぞ」という状態と同じだ。道具に頼っているだけで、本当の実力ではない。本当に強いパイロットは、モビルスーツの特性を理解し、それを活かした戦い方を編み出す。読書でも同じことが言える。他人の思考をそのまま借用するのではなく、自分の思考体系に組み込んでこそ意味がある。 では、どうすれば借り物ではない自分の武器にできるのか。 それは問いを持つことだ。「これって、過去に経験したあの出来事と似ていないか?」「この理論は、別の分野でも使えるのではないか?」自分のデータベースを総動員して、新しい情報を既存の知識と照合する。そして新しい組み合わせとして保存するか、単なる焼き直しとして整理するかを判断する。 具体的には、まず本の内容を抽象化する。「要するに著者は何を言いたいのか」を一段高い視点から捉える。次に、その抽象概念を自分の具体的な経験に当てはめて検証する。そしてまた抽象に戻り、別の具体例で試してみる。この往復運動を繰り返すことで、借り物の知識が自分の血肉となる。 Pythonでライブラリから必要なモジュールを取り出して課題を解くように、読書で得た要素を分解し、自分なりに再構築する。その時初めて、読書という行為が完結する。そして確実に、一歩前に進むことができる。 この本は、読書を単なる情報収集ではなく思考訓練として捉え直すきっかけを与えてくれた。読書の真価は「読んだ後」にこそあるのだと実感している。
本を読んだ後に、よかった!で終わらせるのではなく、読みながらなぜ?と「問い」を見つける大切さ。そしてその問いに対して自分なりの考えや意見をもち、その問いがすっきり解消できたのか、懐疑が残ったのか。懐疑について自分でしっかり考えることで新たな自我を生み出せる。読書の方法って正解はないと思いますが、自分...続きを読むの学びになる読書をするためのヒントが得られたと思いました。 ・読書のポートフォリオ、バランスを意識しながら本を選択してみる ・問いの抽象化を意識する ・読書後に懐疑を携えながら自分で考えていく
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