荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ学びとは「経験」の前後の差分
差分を既知のそれっぽい一般論で片付けないで
自分だけの学びを発見し具体的に言語化する 差分の削り出し
感情がたかぶる、ネガティブな感情にとらわれるような出来事は差分の宝庫 感情論に終始しない
他者へのアウトプット 時間制限によりメリハリが出る
疑問が出たら他者を巻きこむアウトプットの場を設定してしまう プレゼン、Voicyなど
失敗経験も学びに変える タダではおきない
学びとは2ミリの差分を削り出す?こと
→サイクルを回す 疑問 差分 他者(発表、会話)
◻︎独学の筋肉を鍛える
自己批判筋
他者を飼う できるだけ遠い存在
保留筋
わからないままにしておく ※インスタントな情報への欲求に耐える
人生など大きなテーマについてはすぐに答えは出ない
抽象化筋
本質をつかみとって残りを切り落とす
まったく無関係なものの共通項を探してみる トレーニング
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具体か筋 ※私は苦手
抽象化と逆 その瞬間だけの違いを見極める
抽象化とのバランスが重要
監督が、バッターを見るように観察しつづける
表現筋
自分の考えを適切に表現できれば、他者からもより的確なフィードバックを得られる
他者の優れた表現を徹底的にストックする→使う、引用する、アレンジする
ラーニングパレット =学びの土台 をつくる
学んできたことの要素を整理し、組み合わせによってユニークなキャリアができる
経歴は名詞(肩書き)ではなく、動詞(経験)
経験を棚卸しする 何を学んだのか
◻︎パレットづくりのコツ
差分を考える
経験・事実を具体的にとらえる ぼんやり定義しない
ノイズは大胆に削る 明確な学びのみを抽出
⭐︎意味付けによって学びは変化する 他の経験を経て色彩は変化する
◻︎パレットの構造化 Step7
カリキュマップの重要性
情報の歴史 シリーズが興味深い
→世界の流れをカテゴライズしている タテ軸 ヨコ軸
⭐︎モノの見方を決める「レンズ」を自分で定義することの重要性
いきなり精密なパレットを作ろうとしない
今自分が中心に学んでいることはなにかを「一言で」表現→基本カラーとなる 左下からパレットを開始(マトリクス)
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対極となるカラーは? 下流⇔上流、現在⇔将来など
現在業務から解像度をあげていく
→心技体で整理するなど
不明なマスは欠けている部分(未知)
ここから日々動詞的経験を経ることでより解像度があがり緻密になっていく 視界が広がる 可能性を広げる
⭐︎整理しておくことで「学びの組み合わせ」アイデアが浮かびやすくなる
多くの学びが入るとおのずと抽象度は上がっていく
→ブロックごとに解像度を高め広げていく
(※もともとの学びは一つのブロックにおさまる)
頭で考えた学ぶべきことではなく、⭐︎心が求める「学びたいこと」に焦点を定める
自分の中に無自覚に存在する「矛盾」に気づく
場面によって主張、考えが相反する極
→探求、統合、整理したいという純粋な欲求
意図した学びと得られるものは常に異なる
知識へ属人的なもの その人が再構成している
普遍的な知識や学びは存在しない
目的や意図にとらわれず、好奇心や偶然に身を委ねているうちに得る学びもある
学ぶ「べき」ばかりに支配されない
時間をかけ意識的に何を学びたいのか?に向き合う
何を学んだのか振り返りを行い、差分をラーニングパレットにおとしこむ -
Posted by ブクログ
独学をどういうモチベーションでやればいいか、どういうことを学んでみるといいか(学ぶべきかとしないのが味噌)シンプルに教えてくれる本。
著者が住友商事時代に経験したことも例に挙げられながら書かれており、共感しやすい。例えば、社会人であれば誰もが経験する「突然降ってくる自分が興味のない“受け身”になる仕事でやたらめったら疲弊する」中で、「自分を見失っていく」ことで、学びへのモチベーションを保てなかったことなど。誰にでもあるだろう。
そうした中で、前述した「どう学びを身につけていくか」が意識してみたらよきポイントが記されており、「なるほど!」となった。幼い頃から自然と学ぶことをしてきた私たちにとって、一度足を止めて“学びとは何か”を、考えさせてくれる。 -
Posted by ブクログ
独学の地図
著:荒木 博行
学びというのは、非日常的な場所やコンテンツの中だけで発生するものではなく、何気ない日々の中に転がっている。だからこそ、「良い学び方」は、「良い生き方」につながる。
そして、その「学び方」の本質を理解すれば、先ほどまで頭の中を支配していた「何を学ぶか」や「どこで学ぶか」という問いは消え去っている。「どう学ぶか」に対する手がかりを得たならば、目の前にある日常そのものが学びの場になる。
特別な場所に行かなくても、魅力的なタイトルが付けられた講座を受けなくても、見方を変えるだけで、新たな学びの扉は開いていく。
本書の構成は、以下の3部から構成されている。
①独学のための「行為」
②独学のための「能力」
③独学のための「土台」
捉えようのない広い「独学」に対して、もちろん体系的な構成で展開されているものの、通常の独学関連の本では伝えきれないような、行間や余白部分の大切な本質であったり、気持ち等の暗黙知について経験や知見を絶妙にブレンドして紹介されている。
歩まれた道は平坦ではなく、苦難等を経て辿り着いたメソッドに触れるだけでも大きな読む価値はある。
難しいことではなく、身近な先輩や朝礼や終礼等でぽろっと聞けるような、わかりやすくそれでいてそれが全てのような概念を学ぶことができる。
学びたい学びの大切さ、今だからこそ、気づけるこのタイミングで本書と出会えたことは幸運であった。 -
Posted by ブクログ
「本を読む」「自分の頭で考える」という2つのキーワードに惹かれ、店頭で見かけて即買いしてしまいました。結論としては、購入して良かったと思っています。
この本に書かれている「読書とは著者との対話である」このことは出口治明さんの本をはじめ、読書論を紐解く本では必ずと言ってよいほど述べられている言葉です。自分も本を読むときは、著者に賛成・反対しつつ、自分の意見を持ち思考しながら読み進めることを意識しており、それが読書の楽しみでもあります。このことについて明確に意識できるようになったのはこの本の効能かと思います。
また、それ以外にも自分にとってこの本の大きな価値は二つあると思っています。
価値の1つは、アプローチを「問いの発見」「答えの発見」「既知のリマインド」という3つのラベリングで説明しているところにあります。
今の自分自身の読み方は「答えの発見」「既知のリマインド」が中心になってしまっていることに気づきました。すなわち、すでに自分の中に持っていた答えを確認し、安心感を得るための読み方が中心になってしまっていた、ということです。
今までのアプローチの仕方に満足し「問いの発見」への姿勢が足りていなかったのではないか…? 今後の伸びしろを増やすためには、問いの発見を得るために、興味の幅を広げてみる方が良いのでは? このことに気づかされた点だけでも、本書を読んだ価値があったというものです。
加えて、もう一つの価値として、(今まではあまり意識はしてこなかったが)「複数の要素の共通項を抽出して抽象化してとらえ、そこから得たものを自分の手元の具体論に落とし込んで理解する」という点が言語化されて説明されている、というものでした。
今までの私のアプローチは知識をそのまま本から字面を受け取り当てはめていくのみで、抽象化まで意識はできていなかったように思います。抽象化といっても難しいものではなく、本書では「他に応用するためにその本質を見出し、未知の世界に生かすこと」と説明されていますが、要は気づきと学びを得て他にも生かすことですし、本書を読むことで改めてきちんと意識できるようになったのではないかと思います。
もしかしたら、今後の読書ライフの転換点になるかもしれない。そんなことを思いながら読み終えた一冊でした。
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