荒木博行のレビュー一覧

  • 独学の地図
    ラーニングパレットの考え方も参考になったが、それ以上に、知識は属人的とか、事後的に気づく学びとか、「学び」に対するあれこれが非常に刺さる。地図を作るような学び方は、個人だけでなく組織にも当てはめられそうだなと思った。

    これまで読んできた本がいくつか参考資料として出てきたりもしたけど、こうやって学び...続きを読む
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由
    リーマンブラザーズやスカイマーク、山一證券など、有名な倒産のストーリーを学べる。
    他人の失敗は勉強になることが多いものである。
  • 独学の地図
    「なぜ学ぶのか」をはじめに追求しすぎると、必然性のある学びしか目に入らなくなるので、きっかけは「面白そうだから」で全然かまわない。
    資格やテストは他者が定めた要件を満たすための手段だが、学びは知りたいことを知るための手段。
    自由研究が苦手な背景は、自由研究は他の課題と明らかに異なり、問いを自ら立てる...続きを読む
  • 独学の地図
    明確なキャリアを目指して学ぶのではなく、学びの結果として新しい道が開ける。
    地図はあらかじめあるのではなく、スティーブ・ジョブズが言うところのコネクティングザドッツに近い考え方だと感じた。
    ラーニングパレットはぜひ自分にも当てはめて書いてみたい。
  • 独学の地図
    独学において良い問いの条件は「その問いの答えを本気で知りたいか?」という記載に気持ちを引っ張られた。
    ラーニングパレットはしっくりこない部分も多いが、経験や学びをメモリ、体系化することは継続していきたい。
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道
    ゆるい絵も相まって(さすがに写真を提供するとこはないかもだけど)面白かったです。意外と大手のメジャーどころの製品が多かったです。
    知らない話がたくさん。あとは内部事情に関してもオープンなものもあればそうでないものもあるので、臆測になる話もあり、失敗の構造の大部分はそこにあるような気がしなくもない。懐...続きを読む
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道
    よくある成功本の逆、こういった内容の本はあまりないと思います。企業内の裏事情をよく調べられていると思います。
  • 独学の地図
    ビジネス書としての「効用」を求めすぎず、慎重に丁寧に学びの豊かさを伝えようとする著者のやさしさを感じる。

    1 独学のトライアングル「疑問」「差分」「他者」
    ◯「why」の問いは最初は意識しない。必然性のある学びしか目に入らなくなる危険性がある。面白そうだから学ぶ以上の理由は必要ない。無理にそれらし...続きを読む
  • 独学の地図
    3月に発売されたばかり。
    荒木博之さんの本、2冊目。

    学びとは、経験の前後の差分。

    第二章のこの始まりにしびれました。
    まさに本質だ。
    それを知る、経験する前の自分と、それを知った、経験した自分との差が学び。
    言われてみればその通りなんだが、言われてみるまで気づかなかった。

    この他にも学ぶとい...続きを読む
  • 独学の地図
    独学とは学んでから時間差で「あれってこういうことか」と分かるもの。効率的に学びをピックする方法もあるが、余白を残して自分の頭で考える隙間をあけるのがよい。
    ほとんどの学びは一般論化してしまうとどこかで聞いた学びになってしまう。いかに、自分事化し、無骨な言語化ができるかが記憶の定着につながる。

    分か...続きを読む
  • 見るだけでわかる!ビジネス書図鑑
    ビジネス書のカタログのような本
    いまの自分に必要そうな本を探すのにちょうどよい本でした。
    新しいビジネス書が出るたびに追加していって欲しいなと思います。
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」
    2023年一発目の読書は、コテンラジオから超相対性理論経由でファンになった荒木博行さんのこちら。
    ファンになっていなくても、このタイトルを認知したならいずれ読んだだろうなぁ。

    本の読み方は人それぞれ。
    わたしはどちらかと言えば単に活字を読むのが好きなのと、知らないことを知るのが楽しいから本を読んで...続きを読む
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道
    成功事例より、失敗事例からのほうが学ぶべきことが多い。そこからいかに次に繋げるか、を早く回せるか、が勝負で、これができないところは勝てない。もっと言えば、失敗織り込み済みでトライできる体質でないと、成功に向けた変革は期待できない。ってことだな、と再認識。
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」
    220ページの、多読であれば良いというわけではなく、良い本を読み、その思想に熱狂しつつも「懐疑」を忘れない。そして、そこから生まれた「問い」を抱え続け、そのモヤモヤとした状況に耐えうる力を鍛えること。それこそが読書をする時に忘れてはならない姿勢なんだという文章に感じ入った。
    とりあえず、今本棚にある...続きを読む
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」
    非常に共感することが多かった。何より、一つの答えを示す、ではなく、様々な視点を提供している、読書や知性に対する謙虚さ、がそうありたいと思わせる。自分で考え、蓄積し、自分自身を作っていく、その楽しさを改めて感じた
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由
    そごう、マイカル、山一證券から
    MGローバー、リーマンブラザーズ、トイザらスまで
    日本企業、世界企業の倒産までの経緯を
    ざっくり解説。
    さらっと書かれているので入門向けかもしれません。
    なぜ倒産したのか、どうするべきだったのか、
    自分でも、クライアントにも当てはまる事項があり
    現状を鑑みるのに役立ち...続きを読む
  • ストーリーで学ぶ戦略思考入門―――仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク
    戦略を策定するにあたって使われるフレームワークをケースを元にして体系的に学べる本で内容がわかりやすい。
    フレームワークは聞いたことがあって何となく使っているものがあるが、しっかり活用できなければ意味を持たない。どういう時に使うのか、活用の仕方を押さえた上で、それを当てはめて考えるだけではなく、戦略を...続きを読む
  • 藁を手に旅に出よう “伝説の人事部長”による「働き方」の教室
    読後メモ
    ・『自分の人生の責任は自分で取る』
    ・『手段』を意識したまま『相手』、つまり顧客を見ても、まともに見ることはできません。
    ・時間の確保が全て
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」
    p.5 手取り足取り丁寧に示せば、受けては無違反でそのナレッジを受け止めてしまう。その結果出来上がるのは、「教える人の劣化コピー」です。だからこそ、何かを教えるときは、全体像を見せてはなりません。全体像は、ショートケーキの「いちご」のようなもの。何かを教えるときに、教育効果の最も高い「全体像を考え...続きを読む
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道
    経営学の教科書のケーススタディ本の簡易版というところ。答えを自分で考えないでも示してくれるのでするすると読める。
    強みを活かせない隣接市場に参入して失敗とか、構想に対する実行力が伴わず失敗、など言われないと気がつかないような知識が揃っている。