荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ4年前にざっと目を通したときには感じなかった気づきを多くもらえた。MBAを通じて実際に自分が勉強してみて、本書がいっていることがようやく理解できた(=学び方を学べた)。
まずは自分を知ることが大事。自分を知るためには、下記のような自己分析が必要。
自分はどのゆな社会的役割があり、それをどのゆに捉えているか
自分は何を大切に生きていたいとおもっているのか?(どのような価値観をもっているのか?)
自分は今の仕事やプライベートにどの程度満足しているのか?
自分にはどのような能力やネットワークがあるのか?
そもそも、自分はどのような性格の持ち主で、どのような志向なのか?
5年後、どこで働いているのか?
会社の中でどのような役割を果たしているのか?
どのような働き方をしているのか?
どのようなことを大切にしているのか?
仕事のほかに何を大切にしているのか?
プライベートではどのような人たちに囲まれているか?
<振り返り>
心の癖、価値観を振り返りはなかなかできない。
振り返り際に、喜怒哀楽といった感情に着目し、感情と行動が自分の中でどのようにつながっているのかを考える。
自分の中で失敗と認識した行動について、その原因が自分の感情面やメンタル面になかったかを考える
過去三年ほどを振り返りながら、同じようなパターンが過去にもなかったか、自分の心の癖と言えるものを抽出する。
価値観も定期的に振り返ることが重要。経験を通じて、価値観も変化・進化する。
価値観やそこからあふれ出る情熱に合致することに取り組んでいるときに人は幸せを感じ、継続的に努力し続けることができるため、心豊かで充実した人生を送るためには自分自身の価値観を知ることが大切である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレグロービス荒木講師の書いたビジネス書紹介図鑑。
絵がとても楽しく、適切にポイントがまとめられた良著
メモ
・読書の4階層ピラミッド
広げる アンテナを立て、対象の裾野を広げる
読む 本の構造を理解する。つまり何が言いたいのか。そして、それを支えているロジック構成は何か。
残す 脳内に残す。イラスト化、メモ、まとめなど
変換する 自分だけのオリジナルの知恵に変換する。実践と対話。実践し、自分ならどう使うかを学ぶ。対話を行い、自分なりの素朴な問いをたてる。思考を落とし込む。
・ライフシフト 100年時代に必要な無形資産
生産性を高める生産性資産
健康や健全な家族関係 活力資産
人との広いつながり、変化に開かれた姿勢 変身資産
・キャリアデザインの問い
エドガーシャイン
自分は何が得意か、自分は一体何をやりたいか、どのようなことに意味や意義を感じるか
Mアーサー
自分ならではの強みは、自分があることをしたい時それをしたいのはなぜか、自分はこれまで誰とつながり関係をどう生かしてきたか
・ティール組織 目的の理解と共鳴、個人の能力、らしさの最大発揮、セルフマネジメント
3つのブレークスルー
自主経営、全体性、存在目的
・戦略的とは中長期的で目に見えにくいことを考慮して意思決定すること。
・リーダーシップの旅
LEAD THE SELF 見えないものがみえてしまった一人の決意からリーダーとしての旅がはじまる
LEAD THE PEOPLE フォロワーができたとき新たなフェーズにはいる。
LEAD THE SOCIETY この世界のため、次世代のためという想いに昇華していく
人間力を磨く上で大切なことは 人の営みに対しての理解と尊敬の念を持つこと。
・なぜ人と組織は変われないのか
自分を支配する裏の目標をあぶりだせ
あぶり出し方。
1不安から身を守る目標になっているか
2この目標があればこの行動を取らざるを得ないという合理性があるか
3表と裏がジレンマの関係性になっているか
言語化し、自己を客体化することで、固定観念を解き明かす。
人が変われないのは表の自分と裏の自分が紐を引っ張り合っているから。裏の自分を知り、真の人間理解を進めることが必要となる。
・夜と霧 いつかは決して来ない、今実践できるものだけが将来使えるものになる。自分の身の丈以上の学びを受け取り、自分ごとにまで落とし込んで、その学びを実践してみる この繰り返しでしか人は成長できない。
・空気の研究 空気とは状況から生まれる特定の解釈である。ほぼ思考停止状態でら生み出されるもの。
・ゼロトゥワン まずは独占を目指す。無駄に競争しないこと。
思考放棄につながる4つの考え方。少しずつ今を改善すればいい。そこまでのリスクはとれないし。このままでもいいじゃん。そんな重要なら誰かが見つけてるはず。
7つの質問
エンジニアリング、技術 ブレークスルーはあるか
タイミング 今が適切か
独占 小さな市場で独占できてるか
人材 正しいチームになってるか
販売 プロダクトを届ける方法あるか
永続性 10年生き残れるポジショニングできてるか
隠れた事実 他社が気づいていない、独自のチャンスを見つけているか
夢は大きく持ちつつ、ひっそりと小さなところから確実に支配する。
・ハイアウトプットマネジメント マネジメントの技術というのは、一見比較して同じくらいの重要度をもつ多くの活動から、テコ作用の優れたものをひとつ、2つ、あるいはせいぜい3つほど選び出して、それに集中する能力にある。
・失敗の本質 作戦の目的軽視が根源的課題。現場の判断遅延、独自判断、資源分散につながる。
・自分の小さな箱から脱出する方法 自分の本心を裏切ることが箱に入るということ箱に入る起きる4つのネガティブ1相手を貶めることが目的となってしまう2相手を箱に入れてしまう3周囲の人を敵味方に分断してしまう4居心地が良くて箱から出られなくなる。
相手を一人の人間としてみた時、箱から出ることができる。あるがままの存在として見つめる。
・プロフェッショナルマネージャー 積み上げ式の課題は下に引っ張られる引力に負けてしまうこと。逆算だと上からの推進力となる。
事実を見極めるため事実を揺すってみなくてはならない。そのためリーダーは日田mくきさ、知的好奇心、根性、無作法が必要。
・インターネットの次に来るもの
FLOWING 流動化していく4プロセス
1固定的希少 属人的にサービスを生み出す。普通の状態
2無料 どこにでもある。コモディティ化
3流動的 共有される。アンバンドル・リバンドルが生じる
4オープンになっていく 消費者が創作者に。オープンに市場参加
ACCESSING 所有しない世の中を支える5テクノロジー
非物質化(サービス化)、オンデマンド化、分散化、プラットフォーム化、クラウド化 -
Posted by ブクログ
27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10
著:グロービス経営大学院 , 田久保 善彦 他
能力開発を加速するために重要なのは、まずは基本である。常に「Back to Basics」である。ビジネスパーソンとしての基礎力がなければ、表面的な知識やスキルは砂上の楼閣にしかなりえない。
本書は、著者らが数多くの社会人との対話の中から芽生た問題意識をもとに、30代前半までに身につけるべき基本的なビジネススキルを以下の10に分けて「俯瞰」している。
①論理思考力
②コミュニケーション力
③仮説構築力
④情報収集力
⑤データ・情報分析力
⑥次の打ち手を考える力
⑦プレゼンテーション力
⑧周囲を巻き込む力
⑨チームを作る力
⑩志を育てる力
グロービスの凄さを感じた。
物事は基本が大切。多くのビジネス書からは断片的なスキルしか身につかない。10に分けたビジネススキル。これが全てではないものの大切な源泉されたこれらを俯瞰するだけでも、道筋を考えるには十分であり、この体系的にまとめられた全体から何を学ぶべきか、読んでいるものはこのうちのどれ、どれらについて書かれているかを考えるかによって吸収できるスピードも大きく変わる。
齢40直前にして30代前半までに身に付けたいスキルが書かれている本書を読むとまだまだ不足するものも感じる。しかし、確実に自己の成長も実感できる。
驕ることなく基本を大切にしながら次の一手を考え、進んでいきたい。 -
Posted by ブクログ
20の事業失敗を経緯と想定される原因、その後についてまとめられている本。
ビジネスの中で考えるべき外部要因について事例をもとに語られるのでイメージがもちやすかった。大手が気合い入れた事業ですら盛大に失敗していることは自身の挑戦の背中を押すことにもなったし、多角的視点を持ちたい気持ちと雁字搦めになって挑戦がずるずるするのも良くないと思えた。
だからこそ失敗から何を学び、そこからどう行動すべきなのか。経験→内省→概念化→新たな実践の循環のスピード感を大切にしていきたい。
今までいろんな本を読んできたが、その裏付けをされるような気分になる本。