荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
グロービス、MBAという文字から難しい印象を受ける人もいるかもしれないが、
シンプルかつ納得感のある説明になっていて読みやすい。
多少なりとも社会人の経験を積み、
次のステップへ登ろうとしている人、
部下や後輩を持つ人、
関わる人の属性が様々な人など、
多くの人は読んで損はないと思う。
個人的に一番印象的なのが3章の組織文化などに関するところ。
ついわかりきったように考えていても全然考えられていないことに気づかされた。
特に部署ごとに文化も異なるというあたりは、
見逃してしまっているし、
そこがうまくいかない原因になっていることが多かったかもしれないと感じた。
まずはここを徹底して捉えてみた -
Posted by ブクログ
第1章、第2章はグロービスのEMSやEAの内容で、この章だけでは非常に分かりにくい。一度学んだ人なら、なるほどなー、的な内容。
それ以降が、リーダーシップ初心者にはとても素敵な、おすすめの1冊!!!
※ただし、似た内容が散在している部分があるので自分で整理をし直したい。
「リーダーは自らを律し、努力によりリーダーシップを獲得している」
「自分は担当でないから、分からない、は許されない」
<組織文化の担い手はあなた>
・毎朝明るく元気に挨拶をするメンバーが1人いるだけで、チームは明るく業務を始めることができる。組織の文化を作るのは「私たち一人ひとり」なのです。
・「意識」から「行動」に現れて -
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Posted by ブクログ
国内でMBAを発行するグロービス経営大学院の講師陣が、いかに継続的な「学びのサイクル」を形成していくかについてまとめた一冊。
記憶術や速度術等の戦術的な勉強力ではなく、日常生活そのものを学びのプロセスとするための戦略的なアプローチが述べられている。
まずは自分の価値観を明確にし、何を学ぶかを定めた後に、インプット➡️振り返り➡️アウトプット➡️フィードバックというサイクルを形成させる。
この中で最も難しいのは「フィードバック」だろう。プライベートを使った学びの中で、適切なフィードバックを受けられる相手を探すのは(個人的には)一朝一夕にはできないと感じる(実際問題できていない)。
まずは -
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Posted by ブクログ
恐らく今まで読んだどの戦略思考入門よりも分かりやすい一冊でした。
「仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク」というサブタイトルの通り、本書で紹介されているのは以下のフレームワークの使い方。
(1) 3C分析
(2) 5つの力分析
(3) バリューチェーン分析
(4) 差別化戦略
(5) コストリーダーシップ戦略
(6) 集中戦略
(7) イノベーションのジレンマ
(8) プロダクトライフサイクル
(9) プロダクト・ボートフォリオ・マネジメント
(10) PDCA
フレームワークは知っているだけでは意味がない、実務で使いこなして初めて価値がある、ということで、ベーシックなフレームワークに -
Posted by ブクログ
ネタバレクリシンを中心にビジネスマンが身につけておくべき基礎スキルについて記載した本。さすがグロービスである。
<メモ>
・問題解決フレームワーク what where why how
・売上が上がらない時のマーケティングフレームワーク STP+4P セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニング
・AMTUL 気づき 思いだし 試し 継続利用 ブランド定着 awareness memory trial usage loyality
・プレゼンテーション プレゼン後の相手の状態、すなわち目的を明確に定義する。
・スライドはメッセージが先、ボディが後。わんスライドワンメッセージが原則
・巻き込む力 -
Posted by ブクログ
ネタバレ具体的なストーリーに基づいてフレームワークが紹介されており非常にわかりやすい
■競争戦略の3c 更新しなければ意味がない。
情報はライバルがもっていない情報にこそ意味がある。
仮説は検証すべきもの。足でミクロな視点の情報をとる
■5f ①市場の定義②事実の記載③脅威レベルの解釈④業界構造把握⑤今後の戦略立案 新規参入と代替品には特に注意
■バリューチェーン①顧客価値の理解②行動ベースの分解③支援活動の定義④比較対象の定義⑤データ洗い出し⑥示唆を与える
■差別化を考えるにあたって。軸、価値が効果的なものかどうか。顧客にとって重要か?差が認識できるか?
差別化成功の条件 差別化の売り文句が浸透して