荒木博行のレビュー一覧
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努力は報われるのか?
この疑問に対する人の反応はさまざまだ。
本書ではなぜこの問いに対しての人々の意見がわかれ、話が通じないのかという問題の構造を鮮やかに解き明かしている。
この問いに対する認知は、それまでの成功体験や周囲の環境などの違いで人によって多様な反応を見せる。大きくは次の3つのステップだ。
①努力の階層
②報酬の類型
③努力と報酬の関係
①努力の種類は、量→質→設計→選択の努力という4層構造だが、大抵の人は量と質しか見ていない。
設計の努力とは、量や質の努力をどのような配分や目標で行うかをデザインすること。
選択の努力とは、そもそもその努力に時間や労力を振り向けるのが本当に正しいのか、別の道がないのかという価値判断に関わる努力である。
②報酬には即座⇆やがて達成の時間軸と目標通り⇆目標とは外れたの2軸がある。
報酬には努力の後すぐにその反応が見られるタイプと時間がかかるものがある。
また、本人が思っていた報酬とは別の面に目を向けると、報酬の捉え方も変わってくるだろう。
③努力と報酬の関係性によって、われわれはなんと9つの神話を使い分けている。
それは努力と報酬の相関の強さという縦軸で3分割、努力と報酬の間にある不確実性のレベルで横軸が3分割され、9つのエリアがある。
すべては述べないが、代表的なものに努力と報酬が比例関係にある自動販売機型神話、報酬はおよそ努力に相当したものがもらえるがランダムだとするガチャガチャ型神話、プラトー(停滞期)を含む成長曲線を描くホッケースティック型神話などだ。
これら①インプット、②プロセス、③アウトプットの3段階で複合的に絡み合うのが努力は報われるか否かのメカニズムである。
自分の実力や状況に合わせた適切な認知と設計に修正していくことで、自分がしっくりくる適切な努力ができるはずだ。 -
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「努力は報われるのか?」
本書はそんなシンプルでありながら、答えるのが難しい問いから始まる。
読み終えてまず感じたのは、「努力」という一見曖昧なものが、ここまで明確に言語化・構造化されていることへの驚きだった。
これまで私は、努力とは「かけた量に応じて、それに見合った結果が返ってくるもの」という、本書でいうところの「自動販売機型神話」に近いイメージを持っていた。恐らく多くの人が「努力」と聞いてまず思い浮かべるのも、ひたすら量を積み重ねる姿だと思う。
しかし本書では、努力を「量・質・設計・選択」の4つに分類している。
量を重ねるだけでなく、やり方を改善することも、目標から逆算して努力を設計することも、ときには目標そのものを選び直すことさえも努力なのだ。
さらに、その先にある「報酬」も掲げた目標だけとは限らない。すぐに結果として現れることもあれば、時間をかけて、あるいは思いもしなかった形で報われることもある。
この考え方を知るだけでも、努力する人の心には少し余裕が生まれるのではないかと感じた。
努力しても結果が出ないとき、そこで諦めてしまうのではなく、量ではなく質を変えてみる。あるいは努力の設計そのものを見直してみる。
そうすることで、本当はまだ諦める必要のなかったところで努力を手放さず、「もう少しやってみよう」と思えるのではないだろうか。
『SLAM DUNK』や『ドラゴンボール』など、馴染みのある作品を例に努力が語られているのも、漫画好きの私にはドンピシャだった。
「努力は報われる」「努力しても報われない」。
そんな一言では片付けられないほど、努力も、その過程も、得られる報酬も複雑で柔軟なもの。
努力が報われないと感じたときこそ、ただ量を増やすのでも、そこで諦めるのでもなく、一度立ち止まって「努力の地図」を広げてみようと思う。 -
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努力の地図とは?
→インプット(4階層の努力 ①量の努力、②質の努力、③設計の努力、④選択の努力)✖️9種類のプロセス(①自動販売機型神話、②ガチャガチャ型神話、③農業型神話、④階段型神話、⑤ホッケースティック型神話、⑥予選・本線型神話、⑦空型神話、⑧職人型神話、⑨宝くじ型神話)=アウトプット(4つの類型の報酬 ①即達成型報酬、②即サプライズ型報酬、③ゆっくり達成型報酬、④ゆっくりサプライズ型報酬)
→インプットとプロセスは自分で選べるので、選べるところに意識を注力することで、モチベーションが途切れないよう自分なりの努力の地図を描くことが大切 -
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努力と一口に言っても、質・量・設計・選択の努力があること。努力に対する報酬にも達成がすぐかゆっくりか✖️報酬が求めていたものか否かで4種類あること。各個人が持っている努力と報酬の関係性の「神話」があること。
なんとなくはイメージできていたけど、自分の中で言語化は出来ていなかったことについて、スッキリ整理された気がする。
自分は量の努力、質の努力は得意だけど、取り組んでいく中で目標を見失ったり無理やり頑張ったりしがち。行き詰まってしまったら設計・選択の努力を見直すようにしよう。
神話は多分、階段型(停滞することもあるけど、ある程度の努力は報われる)と予選本選型(ある程度までは努力と報酬は比例するけど、ある程度以上の領域ではどうなるか分からない)を信じがち。まあこれは個性なのかな。でも行き詰まったときにはこちらも見直すといいのかもしれない。 -
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ネタバレ努力は報われるのか?の問いから始まる本。
世の中の努力論のすれ違いは
そもそもの努力の種類、報酬の種類があり、そこのレイヤーが違う為に起こることでもあると述べる。
努力には量、質、設計、選択の4つの階層
報酬には即達成型、即サプライズ型、ゆっくり達成型、ゆっくりサプライズ型の4つに分けられる。
量、質の努力はもちろんのことであるが、
筋トレを頑張る、の目的が健康維持であれば
食事や睡眠なども設計するべきである。
これが設計の努力。
選択の努力はそもそもの目標設定を、見誤っていないかどうか、今の自分に合う目標であるか設定する努力。
1度決めた目標やノルマなどの他人に課されたものを盲信し続けるのもよろしくない。
例えば年収をあげる努力をしていた人が、本当にしたい事は年収をあげることではなく、社会から求められたい、だったりした場合
社会貢献を目標にした方が満たされる場合もある。
努力は副産物を産む。
例えばサッカーが上手くなった時、副産物としてサプライズ型報酬も産まれる。
周囲からの注目を浴びたり、お金が貰えたりすることだ。
努力の報酬は即達成されるものばかりでは無い。
今季のW杯には間に合わなかったが、4年後報われるなどのゆっくり達成型報酬
サッカーの経験からコメンテーターや解説に呼ばれたりするゆっくりサプライズ型報酬などがある。
副産物が目的になってしまった場合は、
成長の好循環、楽しくて努力している状態から外れてしまう。
サッカーが上手くなりたいと望んでいたのに、お金が目的になり、サッカーが上手くなるほうではなくお金が貰えるようにメディアに出たりSNSをしたり、時間の使い方が必然的にズレ、
成長を感じなくなり、楽しくなくなってしまう───
絵の上達を目指している私にはこの部分が刺さった。
今のところ楽しい好循環にハマっていると思うのだけれど、とにかくいいねを伸ばすとかが目的にならないようにしたい。
伸びると嬉しいけども!!
他、努力神話の9つの型も解説があり、
今している努力に対しての考え方がかなり柔軟になる本。
自分がいましている努力はマッピングするとどれなのか、イメージしてみるとじゃあもっと設計の努力をしてみよう、など進んだ考えになれそう。 -
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努力が報われない、と嘆く人もいれば、努力は必ず報われる、と信じる人もいる。同じ努力なのにどうしてこんなにも認識が違うのか、ようやく理由がわかった。努力に対する認識が大きく変わる一冊。
努力、神話、報酬の3要素に分けて構造化して説明をしてくれているが、その内容がスッと頭に入ってくる。報酬というのはいわゆる努力による結果のことで神話というのは努力と報酬の関連性を説明する論理の比喩表現。この3要素をさらに分解して考えると、ある努力とその結果を振り返る先に努力は報われたという見方もできるし報われなかったという見方もできる。
努力はどう捉えるかによって変わるので自分がどんな認識をしているかが重要。
努力したのに報われなかった、と言い自己嫌悪に陥りやすい人でも冷静に振り返ればそんなことはないこともあるし、逆に自分に都合のいいように解釈して努力が報われていると捉えても最初に自分に望んだ結果には何も繋がっていないこともある。
この本を読むことで確実に努力の地図は手に入る。使い方によって良い結果を得られることもあれば何も得られないこともあるので留意したい。
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「努力」という言葉自体が多様化している現代において、この本で示されている地図があれば認識齟齬を解消できる。有効な努力の種類や方向性が手に取るように分かる。
具体的な実話や作品を例に出して、「これはどの種類の努力か」という説明を注意点も含めてしてくれている。
この本を読んで気づいたことは、私はあまり「努力」とされていることを「努力」だと感じていないという事実だ。「コツコツやる」ということが好きで、それは一般的には「努力」なのだが、そういった自分で決めた線上の「おこない」に関しての努力の積み上げに関するハードルが非常に低いことがわかった。ただ、資格取得等の「自分が本当に腹落ちしていないこと、虚無性を感じているものに対して向き合う努力」に関してはおそらく他の人と同等だと思う。努力の種類・方向が同じだったとしても色が異なればその質が変わってくる。
そういった人間臭さも加味して、自分をどこに導いていくか、そのための努力の質・量はどういったデザインになるか、という設計をした上で最短距離として見出したルートを淡々と歩く。そういうことが好きだ。終始楽しく読めた。努力ってよくわからないなっていう人全員におすすめできる。 -
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結論:努力は「量」だけでは成果につながらず、目標設計・戦略・選択まで含めて考えることで成果が大きく変わる、という内容です。
この資料では、努力を「量→質→設計→選択」の4階層で整理しています。多くの人は反復や長時間労働などの「量の努力」に留まりますが、成果を出す人はフィードバックで質を高め、ゴールから逆算して行動を設計し、時には目標そのものを見直します。特に「1万時間の法則」は単なる時間ではなく、明確な目標・集中・フィードバックを伴う意図的な練習が重要だと説明しています。
印象的なのは松下幸之助の考え方で、「汗の努力(実行)」と「涼しい顔の努力(戦略)」の両方が必要だと説いています。努力を美徳として長時間働くだけでなく、どうすれば同じ成果をより効率的に出せるかを考えることも同じくらい価値があるという視点です。採用、人事、投資などでも、頑張る前に『何を頑張るべきか』を設計することが成果への近道だと感じました。 -
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ネタバレ■なぜこの本を手に取ったのか
AI時代を迎え、「自分が支払うべき努力とは何か?」を再定義する必要性を感じていた。最近は何でも「無駄な努力」と決めつけてタイパの良い方法を探したくなるが、改めて「支払うべき努力」を明確にしておこうと思う。
■9つの努力の型
著者の荒木博行さんは、努力と報酬の関係性を「縦軸:努力と報酬の相関の強さ」(1量、2質、3設計、4選択)と「横軸:不確実性の大きさ」(即達成、即たなぼた、ゆっくり達成、ゆっくりたなぼた)という2軸で整理し、3×3のマトリクスで9パターンの「努力の型」を提示している。『構造化思考のレッスン』の著者らしい、見事な切り分けだ。
1. 自動販売機型神話
努力すれば確実に報酬が得られるというモデル。現実にはこれほど単純な環境は少なく、期待通りにいかないと「努力不足」と自己責任を感じてしまうリスクがある。
2. ガチャガチャ型神話
努力と報酬はある程度比例するが「何が出るか」は不確実。「親ガチャ」「配属ガチャ」のように、自分の努力だけではコントロールできない運要素が絡む。
3. 農業型神話
「種を撒き、水をやれば育つ」という相関関係がありつつ、台風や日照りなど外部要因に大きく左右される。「人事を尽くして天命を待つ」謙虚さと、不条理を受け入れる強さが求められる。
4. 階段型神話
努力してもすぐに結果が出ず、停滞期が続くが、ある時急に成長する。踊り場で「努力が裏切られた」と諦めないことが重要。
5. ホッケースティック型神話
長い潜伏期間の後、閾値を超えると急激に跳ね上がる。スタートアップや学習曲線に見られる形状だが、「引くに引けない心理」に陥るリスクもある。
6. 予選・本選型神話
努力が反映されやすい「予選」と、才能や運が絡む「本選」という異なるステージが存在。ステージが変わったことに気づかず、同じ努力を続けると行き詰まる。
7. 空(くう)型神話
努力と報酬の因果関係を求めない、仏教的な世界観。結果への執着を手放し、プロセスそのものや「今ここ」に没頭することに価値を置く。
8. 職人型神話
外部評価ではなく、「自分が納得できるか」という内面的基準を報酬とする。行為そのものに喜びを見出すが、外部環境の変化に弱いリスクがある。
9. 宝くじ型神話
努力と報酬に相関関係がなく、結果は完全に運で決まる。理不尽で倫理観が通用しない世界観。
■フロー体験のデザインへの応用
チクセントミハイのフロー体験デザインにも活用できそうだ。「努力する天才」も「夢中」には敵わない。しかし夢中な人の脳内ドーパミンも、何かの拍子に止まってしまうことがある(アンダーマイニング効果など)。だからこそ、夢中になれる状況を意図的にデザインする必要がある。
新しい挑戦は自己成長が見えやすいため「自動販売機型神話」が最適だ。しかし都合よく最適な難易度の新しい挑戦が連続して現れてくれるとは限らない。中長期的には「職人型神話」や無心で取り組む「空型神話」を志向していくのが良いだろう。
■「支払うべき努力」とは
努力とは、端的に言えば「山」に似ている。この山は汗をかいて危険を犯してまで登る価値があるかどうか、という問題だ。これに決着をつけよう。
まず前提として、世の中には努力ではどうにもならないこともたくさんある。戦争などの外的要因に対しては努力では止めようがない。自分にできることは身の安全の確保と、その働きかけを親しい人に伝えることくらいだ。このアプローチは、リスクマネジメントに似ている。リスクと不確実性を区別することが重要だ。リスクには対処のしようがあるが、ブラックスワンのような不確実性は確率で推し量れないため、「心を落ち着かせて受け入れる」しかない。
もうひとつの前提は、”自分のスキルレベルに応じて”という条件付きになるが、僕は経営者なので仕事に関しては「AIが得意なことをどんどん業務から切り離して移管する”餅は餅屋”のアンラーニングに関する努力」もすべきだ。
その上で事例をあげると、例えば才能のあるライバルとの戦いがあるとして、自分のこの努力は報われるのか?と立ち尽くすこともある。そこが努力量で勝負できる「予選」ではなく、才能や運も絡む「本選」の戦いなのであれば、「勝つのは勝利の女神が微笑んた方であり、自分でどうこうできることではない」と割り切って(課題の分離)、自分の力を出しれることだけに努力のエネルギーを投下しよう。
子どもから「テスト勉強は自分の人生に意味あるの?努力する意味ある?」と問われたら、僕はこう答える。AIは即座に最適解を出してくれるが、質問の難易度が上がるほど、回答を読み解き理解すること自体も難しくなる(技術的負債)。つまり必要に応じて、その都度やはり勉強することになる。学校の勉強はその辛抱強さを鍛える筋トレだ。また5教科は、最低限身につけるべき教養としてバランスがとれている。努力のコスパは最高レベル。
■まとめ
努力についても初動の段階で構造を見極め、支払うべき努力かどうかを認識・判断し、その努力という山を登りきるまでの最適な道筋を自分で選んでいきたい。 -
Posted by ブクログ
ビジネス書をあまり手に取った経験がない若いビジネスパーソンにおすすめ。
まず、ユーモアが漂い、とにかく読みやすい。寓話の積極的誤読、イラスト、群像劇など、読み進めてもらい為の工夫が素晴らしい。
そして、内容も、キャリア、マーケティング、戦略的思考、リーダーシップなど、ビジネス一年生の必須教養が幕内弁当のようにコンパクトかつ効率的に詰め込まれています。
個人的な観点では、成長のためのストックの大切^_^実践していないことを認識した。読書も含めて、フローだけになりがちと反省。
最後になりますが、著者は優秀な方なのでしょうが、それだけでな、明るい性格で、周囲のメンバーにエネルギーを与えることができる方ではないか、と本作から感じ、ぜひ直お話がしたい!と思いました。
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Posted by ブクログ
最近、なぜ本が読めないのかとか読書に関しての本が出てきているなぁ、と思っていたところにちょっと雰囲気が違う感じの本を見つけたので読んでみた。
第一印象は知識創造社会の中で読書をすることにはどんな意義があるのかを教えてくれる本だと思った。いくつかのメタファにはちょっと分かりにくさを感じるが。例えばショートケーキのイチゴの話。イチゴをショートケーキの全体像と意味しているように解釈しそうになるが、 ショートケーキと認識する本質的な、あるいは支配的なコンポーネントがイチゴだということを比喩として伝えたいということなのだろう。
本から学び取って他分野や他領域に活用できるだけの抽象度を高める技法を確立しよう、というのにはとても好感がもてる。 博士課程でなんとなく身につけた論文の読み方に通じるものも感じる。他者の知恵をどう拝借するかの心構えに則った読み方だ。研究者の先行研究調査で論文を読むが、その読書版という方が近いだろう。ここまでは勉強的側面だが、エンタメとしてのガイドがあるのは魅力的な点かも 。
この本の話で読書ポートフォリオのカテゴライズの視点は役に立った。問いを見つける、答えをみつける、自分の正解を再確認するという視点で読書経験をカテゴライズするとよいとのこと。確かにこれはよい整理の考えだと思う。 読書法の本というより思考について読書をどう活用するかという観点なので、タイトルが自分の頭で考える読書というより、読書を使った思考力の鍛錬法という方が内容に整合するかも。研究者の先行研究調査で論文を読むが、その読書版という方が近いだろう。読書法というよりは、思考法にどう読書を活用するのかと捉えたほうがよさそうに感じた。 -
Posted by ブクログ
タイトルで独学の地図って書いてあるから、効率的な独学方法だと思っていたら違っていました。
学生向けではなく、社会人向けの独学についての印象が強かった。
独学についての新しい視点をたくさんもらった気がします。
内容はちょっと難しいですが、さらに歳をとった時に読んで確認した方がいいと思った一冊でした。
なお、本の中に紹介されていた本を知らなさすぎて、ちいかわの安心感デカかった...
私は独学で勉強してるつもりでしたが、知的好奇心を赴くままにしていないのが、もしかしたら躓いているポイントなのかもしれない。だって誰かの地図をなぞっているって読んでいて、痛く感じたから。
小さな疑問にも矛盾にも目が行くのはまだまだ難しそうです。
学びは常にそばにあり、私の場合は自分流のやり方や探し方を見つけるのが重大な独学って理解した。
いろんな自己啓発読んできたけど、身になっていないのは、自分のパレットまで落とし込む所までやっていないって思いました。