荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事に不安や悩みを持つ若手社員に対し、「伝説の人事部長」が語る、働き方やキャリアのヒントを与えていきます。本書のタイトルから類推できるとおり、様々な寓話を紹介し、社員に考えさせながら成長を促していくストーリーになっています。寓話をビジネスに活かした内容ということ事態、決して珍しいものではありませんが、独特の解釈が展開されますので、飽きることなく読み進められます。
最初は、新人研修の中で語っていくシチュエーションで、これだけだと若干物足りない印象でしたが、第2部とも言うべき、3年目研修では、よりキャリアに踏み込んだ内容になっていますので、こちらのほうがより学があります。若手職員への教育として、な -
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ネタバレ「なんとなく働き始めた」今となっては中年のわたし。育児に一生懸命になっているうちに、気がつけば働き盛りをすぎてしまったなぁ、と遠い目をしてしまっていました。
社会人なりたての若者向けの内容かと思いきや、そんなわたしにも響くところが多々あり、少し前向きになれた一冊。
自分の価値は自分で決めないこと。
モヤモヤした状況をキープするのもある意味ひとつの能力といえること。
このごろ仕事では節目を感じていたので、いまこの本に出逢ったことが意味をもつような気がしました。
寓話をもとに、ものごとは多面的にとらえることも大切、と感じられるエピソードが盛り込まれています。
つい見方が凝り固まり主観的になって -
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骨太なビジネス書(著者の言葉では、とっくきにくいけど奥深い書籍)35冊を、使いこなすための読み方のヒントが詰まった1冊。
本の形も違うし、イラスト付きだから本格的じゃないかと思いきや、この本自体も骨太。
35冊のイラスト付きの解説も面白いが、それ以上に冒頭の著者荒木さん( @hiroyuki_araki )の読書術が面白い。これだけでも読む価値がある。
「本当の読書は読んだ後に始まる」
この本を3つのポイントで考えると、
・本を使いこなすためには?
・実際の使い方の例(35冊分!)
・このシリーズを上手く使ってね
かと。
次のシリーズも合わせて買ったけど、買ってよかった! -
Posted by ブクログ
ネタバレ荒木先生によるビジネス書図鑑第二弾。
イラストたっぷりかつ、要約がうまくなされている良著。揺るがない自分を作り上げることを念頭に置いた本とのこと。、
名著を、紹介しているため、浅くなく深い香りが漂っているのも良き。
メモ
・使い手による自由な解釈を誤読と呼ぶ。読者にやる自由な解釈も重要。
・insight 自己認識は内的外的の両方から成る。
・服従の心理 エージェント化する背景
権威を持っていることが認識できる
その権威と自分とが関係ある
下す命令が権威の枠内である
自分を正当化できる目的がある
なぜ束縛されるか
慣性の法則の存在
権威に対する義務感
権威のルー -
Posted by ブクログ
ネタバレ興味ある本(興味順)
プロフェッショナルの条件……やることの整理法。
人を動かす……身の振り方実践編。心理学的でもあるらしい
FACTFULNESS
7つの週間……身の振り方を考える、自己啓発書のドン
THE CULTURE CODE……組織論・リーダー論
学習する組織……組織論とそれに必要な考え方の訓練法。
HARD THINGS……スタートアップCEO向けリーダー論。
修身教授録……教員としての心構えと人との付き合い方。
insight……自己分析に役立つ。
方法序説……普遍的が原理や考え方の指南書。
群衆心理……最近考えているテーマ。難解らしい。
ファスト&スロー上&下……脳内システムか