荒木博行のレビュー一覧

  • 独学の地図

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    こういった自己啓発系の本とか勉強系の本は、
    もう読まなくなりつつあるのですが、
    知人から勧められて手に取ってみました。

    著者はグロービスの先生(だった?)方で、
    他の本も読んだことがありますが、
    分かりやすさで定評のある方なので、
    読んでいて安心感があります。

    本の内容面で言えば、
    いわゆる効率的に勉強するような勉強本とは異なり、
    学びの本質に迫る本で、自分の興味・関心に基づいて、
    問いを設定する際に、
    どんな普遍的なスキルが必要になってくるのか、
    そしてその学びをどのように繋げて、線や面にしていくのか、
    について著者の考えをまとめている本
    (と個人的には理解しました)。
    今流行りの探求教育にも役立つエッセンスなように
    感じました。

    たまにはこういう本を読んで、
    自分の探求熱を再確認するのもよいかと思いますね。

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    2024年02月15日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    読書法の本はなるべく読もうと思っているのですが、今回もその流れで手に取った一冊。著者は前著で知り、興味を持ちました。
    この読書本は一風変わった印象があります。「読書法はケースバイケース」「必殺読書法はない」など、本音で語るところは共感します。章の展開としては、読書の必要性、本の選び方、読書の誤解の解消、読書の効果といった感じで、読書法を知りたい読者にとっては、新たな考え方を得られます。
    「本は読むべし、読まれるべからず」という文が紹介されていますが、これが本書の本質なのかなと思います。非常に面白い一冊でした。

    ▼コンポーネント(部品、成分、構成要素等)を示しつつも全体像をあえて余白として残すことで、読者の属人的事情を乗り越えられるのではないか
     読者の「考える力」を借りることにより、それぞれの事情にフィットしたケースバイケースの読書法が生み出せるのではないか

    ▼この変化の時代を生きるために、「抽象化する力」こそが便りになる
    ▼本の最大の魅力というのは、やや逆説的ですが、「魅力的ではない」という点
     本には五感的にも時間的にも、思考できるだけの「余白」が十分にある

    ▼本を読む「文脈」(コンテスト)を意識する
     「コンテクスト」の要素は、本を読む「場所」と「タイミング」

    ▼「問い」に対する3つの本の選び方
    ①問いの発見
    ②答えの発見
    ③既知のリマインド
    ▼「既知のリマインド」に偏る人が多い傾向
     そのため、3つのカテゴリーのバランスをとったポートフォリオを組む

    ▼読書の病
    ・完読の病
    ・コミットメントの病
    ・積読の病
    ・実践の病
    ・読書時間不足の病
    ▼「熱狂7割・懐疑3割」が理想的なバランス

    <目次>
    序章 変化の時代、「終身エンタメチャレンジ」の扉を開けよう
    第1章 なぜ今、本なのか?
    第2章 どんな本を選ぶのか?
    第3章 本を通して「問い」を育てる
    第4章 「読書の病」を治療しよう
    第5章 「読書が役に立つ」とは、どういうことか?
    第6章 「本を読む」とは、自らを生きるということ
    付録 自分をつくる読書ーこの本で取り上げた、私をつくる64冊

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    2024年01月23日
  • 27歳からのMBA グロービス流リーダー基礎力10

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    1週では理解しきれなかった。

    マネジメントやリーダーの経験を少し経験し始めて、悩む頃である2.3ヶ月目を目安に読んでほしい。

    リーダーやマネージャーになったばかりは
    その役職を全うすることや、管理職としての評価を意識してチームの成果を出す事にしか目がいかない。

    だから部下を信じきれず、
    ・教えすぎる
    ・自分のやり方だけが正しいと思い込む
    が発生する。

    自分がリーダーになった際に意識する事は
    ・アウトプット力を上げつ続ける努力をする
    ・教えすぎない。相手が何に悩んでいてどうしたいと思っているかを聞いて導く
    ・顧客を知る際は、①会計も調べる②組織の理念を理解する③組織の構図を理解する

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    2024年01月05日
  • 独学の地図

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    独学の3階層という考え方が面白く取り入れたいと感じました。忘れないよう書き留めること。
    1.行為
    疑問、差分、他者
    2.能力
    自己批判、表現、保留、抽象化、具体化(筋)
    3.土台
    ラーニングパレット

    特に学ぶ上でラーニングパレットを作るということ。5つの独学筋のトレーニングをしていくことが自分にとって大事。
    正直、ないよう少し難しく自分ではまだ理解が追いつかないところもあった。

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    2023年11月04日
  • 独学の地図

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    「ねばならない」という学びから、純粋に「知りたいから」という学びへ。その方が心が動くし、長続きしそう。
    自分は変なことを考えているのでは?と思わず、知りたいと思ったことを調べてみよう。

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    2023年10月13日
  • 独学の地図

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    ラーニングパレットの部分は難しく感じたが、差分の削り出しや過度な計画的学習のリスクなど、気付けるところがあった。

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    2023年08月16日
  • 独学の地図

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    ラーニングパレットの考え方も参考になったが、それ以上に、知識は属人的とか、事後的に気づく学びとか、「学び」に対するあれこれが非常に刺さる。地図を作るような学び方は、個人だけでなく組織にも当てはめられそうだなと思った。

    これまで読んできた本がいくつか参考資料として出てきたりもしたけど、こうやって学びはつながってるんだなということも再確認できた。

    学習テーマは時期によって変わる。自分の変遷を見ても面白そう。読書履歴からある程度追えそうな気もする。また、無駄のように見えて、事後的に意味が分かることもある、というのもよくある気がする。マンガからいろんなことが学べるというのはその類型かな。

    気付きの多い良書だった。

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    2023年08月01日
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由

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    リーマンブラザーズやスカイマーク、山一證券など、有名な倒産のストーリーを学べる。
    他人の失敗は勉強になることが多いものである。

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    2023年07月29日
  • 独学の地図

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    ネタバレ

    「なぜ学ぶのか」をはじめに追求しすぎると、必然性のある学びしか目に入らなくなるので、きっかけは「面白そうだから」で全然かまわない。
    資格やテストは他者が定めた要件を満たすための手段だが、学びは知りたいことを知るための手段。
    自由研究が苦手な背景は、自由研究は他の課題と明らかに異なり、問いを自ら立てる必要があるのに、その問いを立てることに慣れていないから。
    学びとは、経験の前後の差分であり、コメントや感想とは違う。「今回の経験を経て、初めて知ったことは何か?」と聞くと、差分に近づける。

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    2023年07月17日
  • 独学の地図

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    明確なキャリアを目指して学ぶのではなく、学びの結果として新しい道が開ける。
    地図はあらかじめあるのではなく、スティーブ・ジョブズが言うところのコネクティングザドッツに近い考え方だと感じた。
    ラーニングパレットはぜひ自分にも当てはめて書いてみたい。

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    2023年07月17日
  • 独学の地図

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    独学において良い問いの条件は「その問いの答えを本気で知りたいか?」という記載に気持ちを引っ張られた。
    ラーニングパレットはしっくりこない部分も多いが、経験や学びをメモリ、体系化することは継続していきたい。

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    2023年07月10日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    ゆるい絵も相まって(さすがに写真を提供するとこはないかもだけど)面白かったです。意外と大手のメジャーどころの製品が多かったです。
    知らない話がたくさん。あとは内部事情に関してもオープンなものもあればそうでないものもあるので、臆測になる話もあり、失敗の構造の大部分はそこにあるような気がしなくもない。懐かしいゲーム機器も。

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    2023年06月30日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    よくある成功本の逆、こういった内容の本はあまりないと思います。企業内の裏事情をよく調べられていると思います。

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    2023年04月29日
  • 独学の地図

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    ビジネス書としての「効用」を求めすぎず、慎重に丁寧に学びの豊かさを伝えようとする著者のやさしさを感じる。

    1 独学のトライアングル「疑問」「差分」「他者」
    ◯「why」の問いは最初は意識しない。必然性のある学びしか目に入らなくなる危険性がある。面白そうだから学ぶ以上の理由は必要ない。無理にそれらしい理由を捻り出すのではなく「why」が立ち現れることを辛抱強く待つ。

    ◯学びのスタート地点に「問い」を置く。イシューではなく「疑問」のレベルでいい。興味さえあればそれでいい!
    →問い立ての例)対象↔︎自分×過去↔︎未来

    ◯学び=経験の前後の差分
    ・既知の「それっぽい一般論」は単なる感想。蓋をせず、「自分だけの具体論」まで落とし込んで差分を削り出す
    ◯3ステップ
    1.素直に感じたこと(=感想)をアウトプットする
    2.「それっぽい一般論」がないかチェックする
    3.「自分だけの具体論」に変換する。無骨でいい。
    ◯些細な2ミリの学びの積み重ね

    ◯理解したから他者に語るのではなく、他者に語るからこそ理解する

    2 独学のための5つの能力
    ①自己批判:自分の中の他者
    ②保留:複雑で意味不明なコンテンツに向き合う
    ③抽象化:共通項発見ゲーム
    ④具体化:観察を通じた微妙な違い
    ⑤表現:他者の優れた表現をストック

    3 ラーニングパレット
    ◯経歴を動詞でまとめる
    ◯構造化し、これからの学びを考える
    〜べきだけではない学び、構造化、弛まぬ学び

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    2023年04月02日
  • 見るだけでわかる!ビジネス書図鑑

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    ビジネス書のカタログのような本
    いまの自分に必要そうな本を探すのにちょうどよい本でした。
    新しいビジネス書が出るたびに追加していって欲しいなと思います。

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    2023年02月23日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    2023年一発目の読書は、コテンラジオから超相対性理論経由でファンになった荒木博行さんのこちら。
    ファンになっていなくても、このタイトルを認知したならいずれ読んだだろうなぁ。

    本の読み方は人それぞれ。
    わたしはどちらかと言えば単に活字を読むのが好きなのと、知らないことを知るのが楽しいから本を読んでいる。
    仕事に役立てよう!とか、
    自分を変えたい!とか、あまりそういうモチベーションで本を読んでいない。
    だから自己啓発本とかあまり読んでこなかった気がする。
    この本で書かれている、
    「問い」と「答え」については全然意識していなかったけど、
    新たな「問い」の発見、既知の問いに対する新たな「答え」の発見、「既知のリマインド」という本の分類の仕方は、それこそわたしなりの新たな問いの発見に繋がってめちゃくちゃ興味深かった。
    あの本とあの本とあの本はわたしにとっては問いの発見だったな、アレとあれとあのへんの本は答えの発見で、全編肯首しまくったのはあのあたりの本だ!
    とか、自分の読んできた本を思い出しながら、時にはアレはどこに当てはまるかな?とか考えながら読んだ。
    そして読みながら、多分わたしは問いを見つけるのが下手くそだし、抽象化することはできてもそこから具体に戻るのが
    苦手なんだなぁということにも気づけた。

    全編なんともゆるくかわいいイラストが掲載されていて、ほっこりする。
    読みやすい文章、かわいいイラストからも荒木さんの人柄が滲み出ていて、ますますファンになった。

    そんで嬉しいのが、この本にたくさん出てきた64冊もの著者の蔵書リスト。
    読んでみたかった本もたくさん載っていて、今年一年は読む本探しに苦労しなさそう。
    幸先の良い2023年の読書スタートが切れました。満足!

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    2023年01月08日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    成功事例より、失敗事例からのほうが学ぶべきことが多い。そこからいかに次に繋げるか、を早く回せるか、が勝負で、これができないところは勝てない。もっと言えば、失敗織り込み済みでトライできる体質でないと、成功に向けた変革は期待できない。ってことだな、と再認識。

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    2022年12月28日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    220ページの、多読であれば良いというわけではなく、良い本を読み、その思想に熱狂しつつも「懐疑」を忘れない。そして、そこから生まれた「問い」を抱え続け、そのモヤモヤとした状況に耐えうる力を鍛えること。それこそが読書をする時に忘れてはならない姿勢なんだという文章に感じ入った。
    とりあえず、今本棚にある本を少しでも多く読むことには変わりないのだけれど、来年からは、もっと一冊一冊をじっくり味わいたい。読み始めて面白くなければ若しくは入れなければ、一旦諦めて本を閉じれば良い。何を問い、どう答えているかだけ見つければ、そこに付箋してまたいつか読めば良い。この言葉には救われるなあ。

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    2022年11月20日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    非常に共感することが多かった。何より、一つの答えを示す、ではなく、様々な視点を提供している、読書や知性に対する謙虚さ、がそうありたいと思わせる。自分で考え、蓄積し、自分自身を作っていく、その楽しさを改めて感じた

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    2022年10月09日
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由

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    ネタバレ

    そごう、マイカル、山一證券から
    MGローバー、リーマンブラザーズ、トイザらスまで
    日本企業、世界企業の倒産までの経緯を
    ざっくり解説。
    さらっと書かれているので入門向けかもしれません。
    なぜ倒産したのか、どうするべきだったのか、
    自分でも、クライアントにも当てはまる事項があり
    現状を鑑みるのに役立ちました。

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    2022年10月03日