荒木博行のレビュー一覧
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非常に単純化して描かれているが、相当な資料を参考にして書いてある。学術的なアプローチはなく、構造化されたロジックなどはないが、タイトルの通り、倒産した会社の図鑑としてはなかなか秀逸だと感じた。これをきっかけに気になる倒産の事例にフォーカスして、自らより深く研究していくきっかけになれば良いと思う。Posted by ブクログ
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一時は一世を風靡した企業でもあっという間に倒産に至る、経営の難しさを実感できる。
この著者は、これらの企業の当時の状況に立ち戻り、ターニングポイントでどのような経営判断をしたのか、せざるを得なかったのかを振り返りつつ、結果的には誤りとなった判断や行動を生み出した人の思考や業は今の自分でも起きうること...続きを読むPosted by ブクログ -
独り歩きして、使ってみたけど・・・となりがちなフレームワークを、事例を踏まえて理解することができる。
3C、5Force、バリューチェーンはうまく使いこなせるようになりたい。Posted by ブクログ -
各社倒産に至る3つのポイントを整理
リスクをとりにいってリターンが得られなかったということなのでしょうが、じゃあどうすればいいのかということについて簡単ではあるがメッセージを送っている。後付け講釈でも知らないより知ってた方がいい。内部監査において常に念頭に置いておきたい事例だと思う。Posted by ブクログ -
プロの学び方、まとめ方を実例をもとに学べる本。自分がどれだけ、本を読み散らかしてるだけか、ということに愕然とする。また、これで、アウトプットの仕方の本とか読んで、アウトプットしないというループに入ってはいけない(自戒)Posted by ブクログ
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35冊の難解な良著を数ページで要約し、イラストでわかりやすくまとめられた本。「図鑑」というタイトルがぴったりで、ここに紹介されている本の中身を理解するというよりは、読み始める取っ掛かりとなる手段として活用していくもの。人生100年時代、楽しく生涯学習していきたいと思えた。Posted by ブクログ
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古典的名著から近年のベストセラー30冊が、それぞれのチャプターごとに1冊数ページで紹介されている本。この30冊を読むにはかなり時間が必要だが、それらを選別し読み始める手引書として本著を活用していきたい。Posted by ブクログ
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好調なときこそ、失敗事例に目を向け改善しておく。
過去の成功体験に引っ張られて、戦略を変えられないこと。
組織として連携が取れているか。現場と経営陣の意識に乖離が大きすぎないかを自問すること。
新しく生まれる市場は過去の事例が通用しない。失敗
を織り込んだ上で改善しつつ進めていくことが求められる。
...続きを読むPosted by ブクログ -
人や企業の失敗を後から批判するのは簡単だ。
倒産した企業であれば、社会的にも迷惑をかけているので、批判して正義になれる。
そういった思いから、大して期待せずに読み始めたが、良い意味で裏切られた。
複雑になりがちな倒産経緯をわかりやすく、そして公平に伝えてくれている。
暗くなりがちなテーマだが、かわい...続きを読むPosted by ブクログ -
有名企業25社の倒産までのストーリー、倒産に至るターニングポイントが簡潔に解説される。
有名企業ということはかつては大きく繁栄した会社である。それが何故、倒産の道を進んだのか。事業が傾くターニングポイントは何だったのか。 大きな部分で共通するのは、「経営者が戦略的ではなく短絡的な行動を取ること...続きを読むPosted by ブクログ -
戦略的とは「考える論点の多さ」×「考える時間軸の長さ」
倒産という失敗のストーリーをもとに、何が起こったのか、それはなぜ起きたのか、の考察が25社分まとめられていて、経営者の視点からのものの見方、考え方を学べる一冊だったなと思う。
後から振り返れば「明らかに間違っているのに、何でそんな選択をしたんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
経営戦略の考え方とフレームワークの使い方について、ストーリー仕立てで解説されている。
抽象的な話と具体的なストーリーを行き来しつつ話が進んでいくのでスゴくわかりやすかった。
フレームワークを覚えることではなく、自分なりに使いこなせるようになることが大事。使えるように日々練習していこう。Posted by ブクログ -
こういう角度の本もあるのかと思った
DAIGOさんのやってることをより簡易的にわかりやすくしたような。。。
自分の読んだ本に対して
→たしかに!
と思う部分があったり
これを読んで気になる本ができ、
実際によんでみるとこの本のおかげで要点が掴みやすい!
これ、進研〇ミででたところだ!状態だったPosted by ブクログ -
市場環境分析や自社分析を行うフレームを整理する必要があったときに、大型書店でそれ系の書籍を探しまくった中で出会った一冊。
世の中のフレームワークをただ集めて並べただけのような本が多い中、この本は本当に重要なポイントだけにフォーカスした上でマネジメントに必要となるスキルが過不足なく触れられている印象だ...続きを読むPosted by ブクログ -
クリティカルシンキングあるいはロジカルシンキングを学んだうえで読めば、ビジネスフレームワークの初歩としてレベルがちょうどいい。
各章ごとに事例→解説(フレームワーク講義)→まとめの順に書かれているが、読み方としては各章を2回ずつ読み回す方がいいと思う。見方、捉え方をふまえてもう一度事例を考えることに...続きを読むPosted by ブクログ -
いろいろなビジネス書の紹介だけど、イラストで概念をうまく表している点が良い。
これで興味をもった本は原書を当たるなり、積読状態になっている本の内容を再確認するなり、さまざまな利用法がある。Posted by ブクログ -
◆感想
本の読み方をアップデートしたいと感じた本。
現状の自分の読み方は、本を読んで、ログを取るぐらいだが、この本の著者は、
本を日常の生活の中で生きる「オリジナルの知恵」に変換している点が秀逸。
これを目指して本の読み方をアップデートしよう。
“書籍の内容はあくまでも他人の知恵。借り物にすぎませ...続きを読むPosted by ブクログ -
コンパクトに纏まってはいるものの初歩的なことしか書かれておらず物足りなさを感じながら読んでいたが、最終章の志を育てるは心に刺さるものがあった。志の話も現状を客観的に見て次の打ち手を考えるビジネススキルとつながっているのかな、とも考えたり。良い機会なので早速実践してみようと思う。Posted by ブクログ
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3C分析、5フォース、差別化戦略等、ビジネスを学んだ方は一度は耳にした事が有る基本的なビジネス用語について、タイトル通りのストーリーを交えて深く解説されている本です。著者が実際にグロービス経営大学院で教えていた経験を踏まえ、学習した人の頭に残る内容にしたとの事です。Posted by ブクログ
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読み物として面白く、大変勉強になりました。
このことを学校に行って学ばないといけないのか不思議です。Posted by ブクログ