荒木博行のレビュー一覧
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とても興味深い話ばかりでした。特に私は経営に関して明るくないので知らない話ばかりだったし、自分のこれからに役立つことをピックアップしていくと膨大な量になりました。
事例の数が多いのもとても良いと思いました。しかし、逆手に取ると詰めが甘いと感じることも人によってはあるでしょう。特にその事例に詳しい人が見たら、おそらく「そうじゃない」とつっこみたくなる箇所もあるはずです。
素人の私でもその引っかかりはいくつかありました。例えば、一つ取り上げるとwiiUの失敗事例です。失敗要因の一つに2画面によるゲーム体験を強いることでサードパーティの開発費負担が増したとありますが、反例として同じ2画面構成で大 -
Posted by ブクログ
ある企業がひとつ新商品を出すまでの道のりから、企画、デザイン、商品化、販売戦略、そして成功から挫折、失速、撤退までの過程がきちんとまとめられていて、よくわかる本でとても参考になる。
どんな大企業でも、失敗がある。
しかもその理由が「ユーザーはそこまで求めていなかった」「販売する時期が悪かった」「自社のこだわりが強すぎる」「年末商戦までに商品や部品が足りず供給できなかった」「慢心」など、多くの企業努力の失敗の裏には意外とシンプルな理由があるように思えた。
昔あったなーという商品がこんな理由で生まれて、そして無くなっていったという、哀愁漂うドラマが知れる一冊。しかしそこは大企業、失敗をバネに新た -
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寓話や絵本を引用して、グロービス(MBA)で習うクリティカルシンキングと、キャリアへの考え方をわかりやすく指南する良書。一見当たり前のことのようにも聞こえるが、実践するのは難しいことばかり。
タイトルがわらしべ長者を意味していて、誰しも藁からキャリアを作っていく、その過程でスキルをつなげていく…という意味だとは思いつきませんでした。
特に印象に残ったのは、最後の方のセッション、おおきなかぶ、すてきなさんにんぐみ、レンガ積み職人でしょうか。働く目的を忘れたすべての大人たちが読むべき本だと思います。
そして、この石川部長のように、わかりやすく若者たちに説いて自ら考え気付かせる大人になりたい、増やし -
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「本とどう向き合うか」という問いに対する荒木マスターの考えがまとめられた本。
いままで短期的に役立つ情報を得るため、HOW TO本を読むことが多かったが、本の問いと答えを読み取り、自分で問いを立てながら解釈していく必要性を学びました。
また「本は読む人が価値を決める事ができ、同じ本を読んでも得られる教訓は異なる」と述べられており、こういった感想を書くことに対する自信を貰いました。
本を読んでも時間が経つと忘れてしまう人、表面的なところだけさらっており学びが身についている気がしない人には、「読書」という行為を見つめ直すことが出来るため、おすすめの本です。 -
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ネタバレ学びとは「経験」の前後の差分
差分を既知のそれっぽい一般論で片付けないで
自分だけの学びを発見し具体的に言語化する 差分の削り出し
感情がたかぶる、ネガティブな感情にとらわれるような出来事は差分の宝庫 感情論に終始しない
他者へのアウトプット 時間制限によりメリハリが出る
疑問が出たら他者を巻きこむアウトプットの場を設定してしまう プレゼン、Voicyなど
失敗経験も学びに変える タダではおきない
学びとは2ミリの差分を削り出す?こと
→サイクルを回す 疑問 差分 他者(発表、会話)
◻︎独学の筋肉を鍛える
自己批判筋
他者を飼う できるだけ遠い存在
保留筋
わからない -
Posted by ブクログ
独学をどういうモチベーションでやればいいか、どういうことを学んでみるといいか(学ぶべきかとしないのが味噌)シンプルに教えてくれる本。
著者が住友商事時代に経験したことも例に挙げられながら書かれており、共感しやすい。例えば、社会人であれば誰もが経験する「突然降ってくる自分が興味のない“受け身”になる仕事でやたらめったら疲弊する」中で、「自分を見失っていく」ことで、学びへのモチベーションを保てなかったことなど。誰にでもあるだろう。
そうした中で、前述した「どう学びを身につけていくか」が意識してみたらよきポイントが記されており、「なるほど!」となった。幼い頃から自然と学ぶことをしてきた私たちにとって -