荒木博行のレビュー一覧

  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    ゆるい絵も相まって(さすがに写真を提供するとこはないかもだけど)面白かったです。意外と大手のメジャーどころの製品が多かったです。
    知らない話がたくさん。あとは内部事情に関してもオープンなものもあればそうでないものもあるので、臆測になる話もあり、失敗の構造の大部分はそこにあるような気がしなくもない。懐かしいゲーム機器も。

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    2023年06月30日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    よくある成功本の逆、こういった内容の本はあまりないと思います。企業内の裏事情をよく調べられていると思います。

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    2023年04月29日
  • 独学の地図

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    ビジネス書としての「効用」を求めすぎず、慎重に丁寧に学びの豊かさを伝えようとする著者のやさしさを感じる。

    1 独学のトライアングル「疑問」「差分」「他者」
    ◯「why」の問いは最初は意識しない。必然性のある学びしか目に入らなくなる危険性がある。面白そうだから学ぶ以上の理由は必要ない。無理にそれらしい理由を捻り出すのではなく「why」が立ち現れることを辛抱強く待つ。

    ◯学びのスタート地点に「問い」を置く。イシューではなく「疑問」のレベルでいい。興味さえあればそれでいい!
    →問い立ての例)対象↔︎自分×過去↔︎未来

    ◯学び=経験の前後の差分
    ・既知の「それっぽい一般論」は単なる感想。蓋をせず

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    2023年04月02日
  • 独学の地図

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    3月に発売されたばかり。
    荒木博之さんの本、2冊目。

    学びとは、経験の前後の差分。

    第二章のこの始まりにしびれました。
    まさに本質だ。
    それを知る、経験する前の自分と、それを知った、経験した自分との差が学び。
    言われてみればその通りなんだが、言われてみるまで気づかなかった。

    この他にも学ぶという行為の構造についてわかりやすく解き明かし、「意識的に学ぶ」ということへのハードルを下げてくれる内容。
    効果的に引用される書籍についても別ページに荒木さんの愛ある解説つきで丁寧に記載してある。

    ビジネスパーソンとは縁遠い生き方をしているので、ラーニングパレットなんかは自分ごとに引き寄せるのが難しい

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    2023年04月01日
  • 見るだけでわかる!ビジネス書図鑑

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    ビジネス書のカタログのような本
    いまの自分に必要そうな本を探すのにちょうどよい本でした。
    新しいビジネス書が出るたびに追加していって欲しいなと思います。

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    2023年02月23日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    2023年一発目の読書は、コテンラジオから超相対性理論経由でファンになった荒木博行さんのこちら。
    ファンになっていなくても、このタイトルを認知したならいずれ読んだだろうなぁ。

    本の読み方は人それぞれ。
    わたしはどちらかと言えば単に活字を読むのが好きなのと、知らないことを知るのが楽しいから本を読んでいる。
    仕事に役立てよう!とか、
    自分を変えたい!とか、あまりそういうモチベーションで本を読んでいない。
    だから自己啓発本とかあまり読んでこなかった気がする。
    この本で書かれている、
    「問い」と「答え」については全然意識していなかったけど、
    新たな「問い」の発見、既知の問いに対する新たな「答え」の発

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    2023年01月08日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    成功事例より、失敗事例からのほうが学ぶべきことが多い。そこからいかに次に繋げるか、を早く回せるか、が勝負で、これができないところは勝てない。もっと言えば、失敗織り込み済みでトライできる体質でないと、成功に向けた変革は期待できない。ってことだな、と再認識。

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    2022年12月28日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    220ページの、多読であれば良いというわけではなく、良い本を読み、その思想に熱狂しつつも「懐疑」を忘れない。そして、そこから生まれた「問い」を抱え続け、そのモヤモヤとした状況に耐えうる力を鍛えること。それこそが読書をする時に忘れてはならない姿勢なんだという文章に感じ入った。
    とりあえず、今本棚にある本を少しでも多く読むことには変わりないのだけれど、来年からは、もっと一冊一冊をじっくり味わいたい。読み始めて面白くなければ若しくは入れなければ、一旦諦めて本を閉じれば良い。何を問い、どう答えているかだけ見つければ、そこに付箋してまたいつか読めば良い。この言葉には救われるなあ。

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    2022年11月20日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    非常に共感することが多かった。何より、一つの答えを示す、ではなく、様々な視点を提供している、読書や知性に対する謙虚さ、がそうありたいと思わせる。自分で考え、蓄積し、自分自身を作っていく、その楽しさを改めて感じた

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    2022年10月09日
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由

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    ネタバレ

    そごう、マイカル、山一證券から
    MGローバー、リーマンブラザーズ、トイザらスまで
    日本企業、世界企業の倒産までの経緯を
    ざっくり解説。
    さらっと書かれているので入門向けかもしれません。
    なぜ倒産したのか、どうするべきだったのか、
    自分でも、クライアントにも当てはまる事項があり
    現状を鑑みるのに役立ちました。

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    2022年10月03日
  • ストーリーで学ぶ戦略思考入門―――仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク

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    戦略を策定するにあたって使われるフレームワークをケースを元にして体系的に学べる本で内容がわかりやすい。
    フレームワークは聞いたことがあって何となく使っているものがあるが、しっかり活用できなければ意味を持たない。どういう時に使うのか、活用の仕方を押さえた上で、それを当てはめて考えるだけではなく、戦略を練る自分なりのフレームワークを作ることが重要である。

    学びメモ
    ・3C分析は買い手と提供者をマクロとミクロの視点で分析する。市場/顧客、業界/競合、自社。市場の定義をどういう切り口で細分化するかが大事、切り口によって新たな市場が見つかることもある。
    ・3C分析で役に立つのは、外部の二次情報ではなく

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    2022年09月26日
  • 藁を手に旅に出よう “伝説の人事部長”による「働き方」の教室

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    読後メモ
    ・『自分の人生の責任は自分で取る』
    ・『手段』を意識したまま『相手』、つまり顧客を見ても、まともに見ることはできません。
    ・時間の確保が全て

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    2022年09月21日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    p.5 手取り足取り丁寧に示せば、受けては無違反でそのナレッジを受け止めてしまう。その結果出来上がるのは、「教える人の劣化コピー」です。だからこそ、何かを教えるときは、全体像を見せてはなりません。全体像は、ショートケーキの「いちご」のようなもの。何かを教えるときに、教育効果の最も高い「全体像を考える」と言う行為を、教える側は奪ってはならないのです。

    p.39 本の中には自分では経験し得ない他者の知見が詰まっています。自分では決して届かない深さまでの考察にたどり着いた人、自分では決してできない広がりの研究にチャレンジした人、そんな人生の先輩たちの経験は、全て本の中に存在します。古くは二千数

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    2022年09月12日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    経営学の教科書のケーススタディ本の簡易版というところ。答えを自分で考えないでも示してくれるのでするすると読める。
    強みを活かせない隣接市場に参入して失敗とか、構想に対する実行力が伴わず失敗、など言われないと気がつかないような知識が揃っている。

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    2022年09月03日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    個人的には結構おもしろかった。有名な会社なのに、全然知らん製品名あったり。
    それはいらんなーと思うものもある一方、これが何で売れないのとなるような残念なものもあった。

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    2022年08月28日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    ネタバレ

    #メモ

    ##考えて本を読むとは
    懐疑が大事、本の内容を無批判で受け入れてはいけない。熱狂7懐疑3のバランスがちょうどいいのでは??
    懐疑を言葉にしていくことで、他人の頭で考える読書になることを避ける。問いを抱えて育てることに努力する。

    ##本との向き合い方
    読書のパラドックス。なんか活かそうと思って読まない方が、なんか活きる。本なんて自由に読めばいい。

    ##問いと答え
    過去を抽象化して、未来に活かす。具体のレイヤー、手段の引力に負けるな。本の中にある他者の知見を抽象化して借りる。
    自分の問いの抽象度を高めた上で、本を読む。抽象度を高めれば、どんな課題も過去の延長にある。
    本の中の具体を抽

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    2022年08月26日
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

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    20個の事例が紹介されています。
    ひとつひとつは深く書かれてないのが少し残念でしたが、この本を基に、別の書籍で深めることができると、より多くの学びがあるなと思いました。

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    2022年07月29日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    「具体と抽象の三角跳び」で哲学者や古典を身近なところに寄せるのに憧れる。
    抽象化と具体化、意識してみよう。

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    2022年07月08日
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由

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    ネタバレ

     個人的にはNOVAの話が面白かった。前金ビジネスはキャッシュフローが楽になる反面、契約を取るまでが全てで、顧客満足度に興味が向きにくく堕落する。顧客の不満に対応できなかったことが、倒産への結果につながった。

     どんな経営資源のある大企業でも、方向性を間違えれば倒産に陥る可能性があることを覚えておきたい。会社の体制についてマクロ的な視点を持つことは大切だと感じた。

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    2022年06月11日
  • 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

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    ネタバレ

    【メモ】
    本を読むことで「正しい抽象化」を身につける。。
    - 1 なぜ今、本なのか?
    - 余白があるので、「解釈」をせざるをえない。この不便さが力になる
    - 本の「守破離」。まずは素直に受け止める(✕受け入れる
    - 読書の「体験」化による自然な吸収
    - 2 どんな本を選ぶのか?
    - 読書なんかでも、③の本を手にすることが多い(というか既知に反するテーマの本は脊髄反射で手に取らない。
    - それ自身は消して悪ではなく、精神安定剤というか再認識するという点で重要な時がある。一方でそれだけだと世界はほぼ広がらない。
    - これは知の深化であり、知の探索がなければ足元の問いに対する答えが広がらない。
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    2022年06月01日