荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◆感想
本の読み方をアップデートしたいと感じた本。
現状の自分の読み方は、本を読んで、ログを取るぐらいだが、この本の著者は、
本を日常の生活の中で生きる「オリジナルの知恵」に変換している点が秀逸。
これを目指して本の読み方をアップデートしよう。
“書籍の内容はあくまでも他人の知恵。借り物にすぎません。大事なのは他人様の知恵を「自分だけのオリジナルな知恵」に変換していくことです。そのために不可欠なのが、「実践」と「対話」です。” P16
"まず、実際に本に書いてあることを実践してみる。そして、うまくいかないことやうまくいくことがある。そこから
「この本の知恵を使うためには、どうすればいいのか?」を考えてみる。そこから自分なりの原則が見つかる。"
“本の内容を踏まえて、仲間と読書会をしてみるのも、知恵を「変換」するための大事な行為です。…素朴な疑問に対して、自分の答えを出して見ましょう。” -
Posted by ブクログ
グロービス、MBAという文字から難しい印象を受ける人もいるかもしれないが、
シンプルかつ納得感のある説明になっていて読みやすい。
多少なりとも社会人の経験を積み、
次のステップへ登ろうとしている人、
部下や後輩を持つ人、
関わる人の属性が様々な人など、
多くの人は読んで損はないと思う。
個人的に一番印象的なのが3章の組織文化などに関するところ。
ついわかりきったように考えていても全然考えられていないことに気づかされた。
特に部署ごとに文化も異なるというあたりは、
見逃してしまっているし、
そこがうまくいかない原因になっていることが多かったかもしれないと感じた。
まずはここを徹底して捉えてみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
第1章、第2章はグロービスのEMSやEAの内容で、この章だけでは非常に分かりにくい。一度学んだ人なら、なるほどなー、的な内容。
それ以降が、リーダーシップ初心者にはとても素敵な、おすすめの1冊!!!
※ただし、似た内容が散在している部分があるので自分で整理をし直したい。
「リーダーは自らを律し、努力によりリーダーシップを獲得している」
「自分は担当でないから、分からない、は許されない」
<組織文化の担い手はあなた>
・毎朝明るく元気に挨拶をするメンバーが1人いるだけで、チームは明るく業務を始めることができる。組織の文化を作るのは「私たち一人ひとり」なのです。
・「意識」から「行動」に現れて初めて部下は「意識」し、その「行動」の積み重ねが、そのチーム文化を決めるのです。
<企業理念の意味を(自分なりに)理解する>
・社史やエピソードを読み、ストーリーを感じる
・自分の仕事が社会にどのように役立っているかを経験ペースで考える
>自分の仕事ってどんな人が向いているか考えてみる。ブライダルなら、人柄の良さ、相手への思いやり、おもてなしの気持ち、など。
・自分自身の価値観を理解する
>過去の仕事で楽しかったこと、達成感を感じたこと、その理由
>過去の経験で挫折経験、怒りや憤りを感じたこと、その理由
>尊敬する人物、憧れる仕事、その理由
<具体的に文化が現れる行動様式を知る>
・チーム、リーダーの口ぐせはなに?「今まではどうしたの?」なら前年踏襲型、「そもそもそれをなぜやるの?」なら本質的型、など。
・会議のスタイル。みんなで決める?若手は意見を言う?トップダウン?事前の根回しは必要?など。
・業務のスタイル。指示待ちが多い?自由きままはOK?報連相が必要?前例を蓄積している?口頭よりもメールで共有?など。
・時間に対する意識。仕事はぎりぎりか?前もってやるか?きっちり守るか?など。
<目標を設定する>
1、何を目標にする?(What)
・発生型と設定型があり、設定型のが重要。
・曖昧な言葉で逃げない
・達成したときの姿をイメージし、誇らしく・成長実感を得られそうかを考える。また、そこに至るプロセスがおぼろげながら見えるか自問する。更には、それを達成するときに一番の阻害要因は何かを考える。
2.いつ達成するか?(When)
・時間は短く刻んでいく。
3.なぜ目標にするか?(Why)
・レンガを積んだ先の世界を見据える。それをストーリーで伝える。
<上司との目標設定>
・自分の目標に対する理解を上司に確認する。最も避けたいのは、人事考課のタイミングで想定外に評価が低く、その時に初めて上司と認識がずれていたということに気づくこと。
・どこまで自分に権限があるのかを明確にしておく。また、報連相のタイミングについても上司の好みを探る。
<新規のプランニング>
・影響の範囲を考える
・必要なリソースを考える
・スケジュールを考える(特に自分でコントロールできるか、できないかは明らかにしておく。ボトルネックになる点を洗い出しておく。何が決まらないと何が進まないか?120%でスケジュールを組み、バッファーをもたせる)
・人に役割と責任を明確に渡す
・過去/他社事例がないかを調べる
・キックオフMTGで目線を合わせておく(互いに、同じ動画イメージを共有できているかを確認し続ける)
・計画を振り返るスケジュールを組んでおく
・毎回のMTGで、みんながワクドキできるかイメージを膨らませる
・準備した以上の成果は得られない
<レビュー>
・最終目標につながるプロセスとその因果関係を正しく把握しておく
・できるだけ精緻で根拠あるデータを用いる
・KPIはアウトプットそのもののKPIと、アプトプットにつながるプロセスのKPIに分けて計画/管理する。
・最終目標=目標A(施策①、②、③)+目標B(施策①、②、③)+目標C(施策①、②、③)+…
<最後はIT化>
・データ管理を効率よくするためにエクセルは学びたい
<相手を知る>
・相手の立場を理解する。同じ会社でも、入った年次、性別、家族構成、部門、立場、仕事内容、などなどにより、同じ気持ちということはまずないと考える。
・相手の動機を理解する。①早く帰りたい、②成長につながる、③感謝される、社会の役に立つ、④自分の評価・報酬いつながる、⑤良い人と思われたい、⑥同じ仕事をしていたい、など。
・環境、やり方、プライベートの順。
自分でコントロールできない職場環境にストレスを抱えていないか?
やり方がわからない・気に入らない、人手が足りない、という仕事内容に不満はないか?
家族のことで心配事はないか?
の順で聞く。特に、長時間労働が続いている、異動後、人事考課後、に動きがあることが多い。
・「仕事は支持されるが、自分のことを聞いてもらえたことはない」「聞いてくれたとしても、結局、自分の言いたいことは横に置かれ、相手の言いたいことを聞かされる」と感じることが多い。まずは、意見を聞いて、「なんでそうおもうのだろう?」と問いを立てることが肝心。
・①今、楽しいと感じてるか?それはどんなところか?②将来どんな仕事がしたいか?③一番やりがいがあった仕事は?④悔しかった経験は?⑤尊敬する人は?
<伝える>
堂々とわかりやすく/短い言葉で/具体的に伝え、確認する/反応を見ながら、アプローチを変える/粘り強く繰り返し
コミュニケーションは受け手が決める。つまり伝わらないのは自分の責任である、というマインドセットをもつことが最大の難所であり、スタート地点。
<習慣づける>
・なぜ続かなかったか理由を探す
①自分の問題:そもそも必要性を強く感じられなかった
②計画の問題:負荷がかかり過ぎた、完璧を求めすぎた、環境が変わった
③習慣化する方法の問題:自分になじまなかった、自分の行動を引き起こす仕組みがなかった
・最初の1週間でレビュー、改善する。
・習慣にできるかどうかに必要な期間は一般的に20~30日程度。
・目標達成した自分のゴールイメージを、目に留まるところに置く。
<相手に任せる>
・自分の仕事に忙殺されて、仕事をしているつもりで、育ている意識がない
・実は自分の仕事が好きで、他の人に渡したくない
・逆に、自分の仕事で触れるものはないかを考え、意味づけして振る
・丸投げして無責任になる、任せきれずに細かく口出ししてやる気を損なわせる、ともに気をつけたい(結局、最後は任せてもらえない。最後はリーダーがやってくれると責任感が芽生えない。)
・当事者意識を持たせる。「君はどうしたいんだ?」「なんでそれをするの?」
・逃げずに、相手にFBをする。相手の成長のためにという前提が必要。
※私の不満は、自分は部下からも上司からもFBされるのに、私からは誰にもFBできない。 -
Posted by ブクログ
国内でMBAを発行するグロービス経営大学院の講師陣が、いかに継続的な「学びのサイクル」を形成していくかについてまとめた一冊。
記憶術や速度術等の戦術的な勉強力ではなく、日常生活そのものを学びのプロセスとするための戦略的なアプローチが述べられている。
まずは自分の価値観を明確にし、何を学ぶかを定めた後に、インプット➡️振り返り➡️アウトプット➡️フィードバックというサイクルを形成させる。
この中で最も難しいのは「フィードバック」だろう。プライベートを使った学びの中で、適切なフィードバックを受けられる相手を探すのは(個人的には)一朝一夕にはできないと感じる(実際問題できていない)。
まずはどこに向けてアウトプットをするかを考えれば、どういったフィードバックが得られるがみえてくるような気がする。
「学び」とは何か、いかにそれを日常の中に定着させるかを考えさせられた一冊。 -
Posted by ブクログ
恐らく今まで読んだどの戦略思考入門よりも分かりやすい一冊でした。
「仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク」というサブタイトルの通り、本書で紹介されているのは以下のフレームワークの使い方。
(1) 3C分析
(2) 5つの力分析
(3) バリューチェーン分析
(4) 差別化戦略
(5) コストリーダーシップ戦略
(6) 集中戦略
(7) イノベーションのジレンマ
(8) プロダクトライフサイクル
(9) プロダクト・ボートフォリオ・マネジメント
(10) PDCA
フレームワークは知っているだけでは意味がない、実務で使いこなして初めて価値がある、ということで、ベーシックなフレームワークにフォーカスした上で、単なる説明に終始することなく、ケーススタディを交えながら使用時におけるアドバイスや注意事項を解説しています。
分かりやすかった、とはいっても、一度読んだだけではやはり実務で使い倒せるところまではなかなかいけないのが実情。
ですので、まだ読み終わったばかりですが、もう一度最初から読み直してみたいと思います。
それくらい惚れ込んでしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレクリシンを中心にビジネスマンが身につけておくべき基礎スキルについて記載した本。さすがグロービスである。
<メモ>
・問題解決フレームワーク what where why how
・売上が上がらない時のマーケティングフレームワーク STP+4P セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニング
・AMTUL 気づき 思いだし 試し 継続利用 ブランド定着 awareness memory trial usage loyality
・プレゼンテーション プレゼン後の相手の状態、すなわち目的を明確に定義する。
・スライドはメッセージが先、ボディが後。わんスライドワンメッセージが原則
・巻き込む力 ビジョンで引っ張る。戦略を達成する。具体行動として巻き込むの三つがある。
・チームビルディングにはチーム文化とそれを作るリーダーが重要。ファシリテーション能力、メンバーのモチベーション調整も大事。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ具体的なストーリーに基づいてフレームワークが紹介されており非常にわかりやすい
■競争戦略の3c 更新しなければ意味がない。
情報はライバルがもっていない情報にこそ意味がある。
仮説は検証すべきもの。足でミクロな視点の情報をとる
■5f ①市場の定義②事実の記載③脅威レベルの解釈④業界構造把握⑤今後の戦略立案 新規参入と代替品には特に注意
■バリューチェーン①顧客価値の理解②行動ベースの分解③支援活動の定義④比較対象の定義⑤データ洗い出し⑥示唆を与える
■差別化を考えるにあたって。軸、価値が効果的なものかどうか。顧客にとって重要か?差が認識できるか?
差別化成功の条件 差別化の売り文句が浸透している 売り文句の全体像と進め方が伝わっている 求められる能力 アクションプランが定められている 外側の売り文句のみならず、それを進める組織能力があるかどうかが重要。
■規模が大きいからといって規模の経済が働くとは限らない。平準化や効率化が条件に
■集中戦略の本質は市場がないところに市場を作り出すこと
■ニーズを聞くのではなく、日常の課題、困りごとをきく
■集中戦略導入の壁 アセット 好奇心 意思決定プロセス
イノベーションのジレンマ
用事を重要視。既存組織とは独立した小組織をつくり、機会ととらえて活動させる
■プロダクトライフサイクル
客観的に定まるものではなく、捉え方によってかわるもの。
ロックインされた人からは新しい案はでない。
■ppm みえないことを意識した上で使う。キャッシュをベースとしている。ニッチ企業や中小企業にはあてはめられない。カスタマイズが必要。かつそれでもみえていないことを認識しておくことが必要
■創発的実行。CAを大事に。走りながら考える
※計画的実行 PDを重視するもの。