荒木博行のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
古今東西(20世紀中心)の大きな期待を背負いながら巨額の損失を出して失敗した製品の背景とその後の顛末を紹介している。事例はいずれも世界的な大企業で尚且つ「攻めた」製品のため、失敗のスケールも数百億、数千億円単位だ。
失敗の原因は様々。トップの判断ミス、製品の不具合、顧客とのコミュニケーションミスから、国家レベルの経済危機で抗いようのないものまで。失敗の結果、会社自体がなくなってしまった悲惨な例もあるが、失敗を糧に次のプロジェクトで成功した事例も多い。
自分個人の仕事や携わったプロジェクトでの失敗経験を思い出しながら読んだ。スケールは違えど、やはりそれぞれに「あれが原因だった」と思い当たる要 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書感想文:『構造化思考のレッスン』(荒木博行著)
本書『構造化思考のレッスン』は、構造化・可視化の技法をわかりやすくまとめた入門書です。著者独自の「5Pフレームワーク」を中心に、複雑な情報を“目で見て分かる形”に落とし込む思考法が、ストーリー仕立てで解説されています。特に、身近な事例や対話形式、段階的な説明が初心者でも抵抗なく取り組める工夫として感じられました。
一方で、構造化・可視化の分野に十分慣れた人間には、これらの技法はすでに“既知のもの”であり、チャンクアップ・チャンクダウンや多視点、エッジケースの観点も、実務や他書籍・グラレコの経験で体得されていることと重なります。実際、私は楽 -
Posted by ブクログ
読書家の書いた本は、共感も発見も多くて、読んでるだけで楽しくなってきます。
荒木博行さんの『自分の頭で考える読書』も、まさにそんな一冊。
何が楽しいかというと、なんとなく自分の中で形成されてきた読書スタイルが、「◯◯理論」や「◯◯法」といった形で言語化されているところ。
モヤモヤ漂っていたものが名前を持った瞬間って、なぜか嬉しいですよね。
本書で特に印象的だったのが、「スノードーム理論」です。
スノードームとは、お土産などでよくある、振るとキラキラと粒が舞い上がるあれです。
あのスノードームのように、知識をたくさん沈殿させていこうという発想にリスペクト!
スノードームに失礼ですが、ここま -
Posted by ブクログ
【なぜ】
【ここだけ】
戦略は論理だと考え、自分なりに納得のいく論理に基づき判断することが大事(経営戦略の理論、伊丹敬之)
【感想】
ビジネスに使えるフレームワークに関し具体事例で良い点悪い点を交えながらの説明がなされている。理解はしやすい、一方読み終えた際にはほぼ覚えてない。これがフレームワークの怖いところ。
終わりににも書かれているが、自分の納得いく論理の先に自分なりのフレームワークが作る。実は、先人が類似のフレームに落としてくれていていて、そこでその偉人の残したフレームワークを腹落ちできる。
そんなことを目指さないといけない。とおわりにに書いてあった気がする。そんな日曜日の夜。
【メ -
Posted by ブクログ
努力は、何かと言われて私は、続けることだと思っていました。タイトルからそれが正しいのかどうか知りたくなりこの本を読みました。
前半は、努力とは何かを細分化して捉え、中盤は努力によって得られる報酬について書かれ後半はこの努力と報酬をつなぐ神話について書かれています。
努力は、報われるという考えと努力は、報われないと考えを報酬という考え方でとても上手く整理されていて納得できました。
ただ、それをつなぐもの神話がイマイチでした。
イマイチの理由1つ目は、神話を9種類に無理に分けていて、差が分かりにくいところです。これは、本のボリュームを持たせるために多くしてない?って感じました。
2つ目は、神