荒木博行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルの「自分の頭で考える読書」とは、「他人の頭で考える読書」をしてしまうことへの警句。
自分の中で「問い」を持ち、読書を通じて自分なりの「答え」にたどり着くのが「自分の頭で考える読書」
また、本にはその著者が掲げた「問い」と「答え」が含まれているが、それが自分にとって新しいのか、既知のものなのかで、本を選ぶ際のポートフォリオを組めるという。読書は往々にして負荷の少ない「既知のリマインド」に偏りがち。それを自分自身の認知行動を変え負荷をかけてでも、「問いの発見」や「答えの発見」につながる読書をすべきであるというのが本書の主張。
また、「問い」に関し、共通項としてグルーピングする「抽象化」を行った上で、その後に十分「具体化」するなど含蓄のある話がたっぶり盛り込まれている。
いわば、読書の哲学といった奥深い内容になっているため、自分にはレベルが高すぎると感じた部分も多々あった。
しかし、できるだけ、その本のメッセージと符号する空間での読書、時時の自分の心身状況にあった本を読む「並行読書」の勧めなど、力みすぎない読書も示されていた。
著者の読書に関する達人ぶり、哲人ぶりを強く実感、読書の意味や自分の成長に向けた活用の仕方を少し学べた感はあった。
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Posted by ブクログ
現実に即した色々な出来事の要点を抽象化して蓄積する
世の中は速いスピードで色々変わっていくけれど、抽象化していれば横展開が可能になる。
それを読書にも応用しよう、という本。
読書から得た知見を抽象化し、蓄積する。さらに現実的にどう応用できるのか?と具体化も大事。
(読書をする時に、具体的な悩みを抽象化して、思いもよらないところからヒントを得るのも大事)
具体も抽象を行き来して知見を深めてゆく、という本。
後半はトピック的なことが色々。
・即時的な効果を期待しないで読む本も大事
・読んだ知識を蓄積させるには、読んだあとのアウトプット方法を自分なりに確立させると効果的(自分はここでの要約と、読みながら友人にどう説明するか想像する、の2点だなと思った) -
Posted by ブクログ
0 どんな本?
本との向き合い方を教えてくれる本。問い、答、
リマインドでのポートフォリオが独特だ。
1 何で読んだの?
(1) 読書本の中でレビューが高いから。
(2) 読書効率を上げるtodo。
(3) 読み方、選書、アウトプットへのtodoを得た状
態になりたい。
2 構 成
全6章構成220頁
本との付き合い方から始まり、「本を読むと言う行
為は生きる事と相似」であり生きる力を消え耐える
事ができると締めくくる。
3 著者の問題提起
究極の読書術なんてない。ケースバイケース。
4 命題に至った理由
shiftと言う書籍からヒントを得て「皆の考える
力」を利用すればそれぞれの事情にフィットした読
書法になると考えたから。
5 著者の解
読書とは人生の相似である。他者の考えを受けな
がらも自己主張を続ける読書こそが生きる力に繋が
る。
6 重要な語句・文
(1) 読書とは人生の相似。
(2) 就寝エンタメチャレンジ
(3) コンテクスト
(4) 新しい問い
(5) 新しい答え
(6) 既知のリマインド
(7) 抽象化の三角跳び
(8) 時間が有っても読まない。
(9) 刻む、保存、繋げる
(10) ネガティヴケーパビリティ
(11) 熱狂
(12) 懐疑
7 感 想
スラスラ読めた。読んでいて問いを考えながら本
を読みたいと思った。小説は避けて来たが読んでみ
ようと言う気になった。1番刺さったのはポートフォ
リオ。人に勧めるなら抽象化の三段跳び。深く知り
たい事は航路の繋げ方。チョイチョイある挿し絵が
可愛らしい。タイトルの自分の頭で考える読書はピ
ッタリだと思う。ショーペンハウエルの読書につい
ての見方が変わった。
8 todo
(1) 紹介されてる書籍の購入。
(2) 問と答えを読後に書き出す。
(3) 読後のルーティン愚直にやり続ける。
9 問いは?
読書とは?
10 答えは?
人生の相似
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Posted by ブクログ
文字通り、世界の倒産事例を集めた一冊。日本のみならず海外企業も含めた内容。
倒産にいたる経緯が簡潔に解説されており、コンパクトにまとまっているといえるが、一方でもっと詳しく知りたいという読者には物足りなく映るかも(であれば参考図書が明記されているのでそちらをあたるのが吉)。
このように事後的に振り返るのは簡単(あくまでもリアルタイムに経営判断することとの相対として)ですが、当事者がその場・その時々で適切な判断をすることは難しいのだろうなと思わずにはいられません。とくに”変化”は少しづつ訪れるものであり、当事者的としては気づかない程度のものである場合もあるでしょう。こうした過去の事例を知り、常に自分が置かれている状況を俯瞰的に捉えることが重要なのでしょう。
また希望的観測を極力排除することも大事ですね。これ経営のみならず日常的に我々の私生活や仕事でも結構排除”できていない”ことがあるなと、気をつけねばいかんんなと。