高畠純のレビュー一覧

  • ダレ・ダレ・ダレダ

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    暗闇のなかで浮かび上がるシルエット。
    バナナとお月様の見分けがつかないお方や、
    尻尾が小さすぎることがコンプレックスなお方、
    温暖化の行く末が不安でたまらないお方などなど。

    最後の全員集合種明かし、がとっても可愛かったですᵕ̈*

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    2025年10月02日
  • ぼくは気の小さいサメ次郎といいます

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    気の小さいサメのサメ次郎。
    引っ込み思案な性格と、サメというだけで友達が出来なかった彼に、偶然出会った亀のカメ次郎との縁で、ラッコのプカプカ、くじら先生、アザラシ配達員などたくさんの友達ができて…というお話。

    手紙という、今ではほとんどなくなってしまった通信ツールがつないだ、海の生き物たちの不思議な縁。アザラシ配達員とザラシー配達員の手紙の話なんか、児童書の中の一エピソードなのにちょっと泣けるし、無性に手紙が書きたくなる。

    何かというと、伝えたい誰かに宛てるより、SNSで不特定多数にイイネ目当てでバラまく時代。正確性よりスピードの時代。こう思うと、手紙が流行らないのも仕方ないけど、なんとも風情のないこと。

    そういう私も、結婚式での親への手紙以来、年賀状以外は誰にも書いてないんだけどね。
    でも、手紙ってやっぱり特別だよねって。たまには誰かに書いたりもらったりしたいよねって。そんなことを思いました。

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    2025年08月09日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    白狐の旅が、切なくてでもかっこよくて、どんどん引きこまれていった。
    時代が変わっても、白狐の思いがぶれないところがすごく好きだった。
    ただの昔話っぽいのかと思ったら全然違ってて、読んでよかった!って思える一冊。

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    2025年07月19日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    ネタバレ

    ずっと気になっていたシリーズ。時代物が好きなら読んだら?と勧められ、中学の国語教科書に紹介がある本だったなぁと思い出し、ついに1巻目を手にとる。

    白狐が化けて人間世界の盛者必衰を見続ける児童書だな、という認識でいたが、児童書と侮るなかれ。なかなか面白かった。
    前半はきつねが白狐魔丸になるまで、源平の描写は後半から。

    大人向きの時代物とは違いこちらはとてもシンプルで、読み心地がすっきりしている。
    他の方のレビューでもあったと思うが、児童書だけどもっと上の年代にもすすめたい作品。

    白狐の目を通して人間てこんな感じなんだね、と投げかけられるものだから、ほぅと息をついてしまう。戦とは。その中で人とは、、、
    1巻目なのに終盤は仙人ぽい思考になっている白狐、この先はどうなるのか。おまえさんの目からまた見てみたい。

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    2025年07月10日
  • ペンギンしょうぼうたい

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    2025.7小2 読み聞かせ
    「コモドオオトカゲの舌が火とかんちがいされて、水をかけられたのがびしょぬれでやだなあと思いました。」

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    2025年07月03日
  • ペンギンとざんたい

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    2025.6小2 読み聞かせ
    「山を下りることを下山と書いていて、知らなかったので勉強になったなと思いました。」

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    2025年06月25日
  • あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします

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    「知らない誰かと手紙でつながるって、やっぱりワクワクする。」
    カメ次郎の不安や期待が、読んでいる自分にもじんわり伝わってくる。
    “もしも”の世界で、友情のはじまりを感じられる物語。

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    2025年06月19日
  • ペンギンたんていだん

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    NHKてれび絵本ですっかりとりこになりました。
    プロの読み手の技もさることながら、飄々とした動物たちのやりとりが、絶妙で「間」の美学を感じます。

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    2025年05月12日
  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます

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    良い意味で期待を裏切られた本。絵本から児童文学への変換点にいた小1の子供にはとてもウケました。大人が読み聞かせしても楽しい本です。

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    2025年03月09日
  • ペンギンたんけんたい

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    なんでさいしょは、ライオンたちがついてきててもへいきだったのに、ちずには「きけん」ってかいたのかな。

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    2025年02月24日
  • ペンギンたんけんたい あやしいゆうれいせん

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    一回読み聞かせして、ちょっとわかりにくいかな?と思ったが、次の日もこの絵本を持ってきた。「ぜんそくぜんしん、よーそろー」のところが気に入ったみたいで一緒に言ってた。なぜか、タコとかイカとか出てくる絵本が好き。(3歳11ヶ月)

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    2025年02月18日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    表題から推測できるように赤穂事件の話である。生類憐れみの令の時代でもあり、白狐魔丸は犬に化けて色々なところに出入りして目撃する。忠臣蔵とは一味違う、狐の目から見た事件が面白い。江戸時代は武士の時代の最後ではあるが、武士の本質が戦いから保身に変わった時代でもあって、ちょっと歯切れが悪い気がする。もちろん戦いのない世は歓迎すべきなのだけれど。次は「天保の虹」とのことだが、どんなふうになるのだろうか。

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    2025年01月03日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    主人公の白狐魔丸の成長とともに、関連する人物も増えてきた。特に、久しぶりに仙人が登場するのが嬉しかった。あいかわらず、思うところがありそうで、思いつきでしかない飄々とした言動の仙人。戦が嫌いと言いながら、ついつい戦場に近づいてしまう白狐魔丸。徳川の時代になって平和になったはずでも、武士の世はやっぱり物騒なのだった。

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    2024年12月01日
  • 白狐魔記4 戦国の雲

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    今回は戦国時代。織田信長を仇と狙う鉄砲うちの少年と知り合った白狐魔丸。一向一揆の悲惨さに疲れきってしまったり、もう武士に関わるのはやめようと思っているのに、結局戦に巻き込まれている。白狐魔丸が寝ている間隔も短くなってきて、それだけ成長しているのか、争いが頻繁になってきているのか。平和な時代の大事さをあらためて思う。

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    2024年11月21日
  • ほらふきカールおじさん トルコへいく

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    ほらふきカールおじさんの、バカらしいような本当のようなユーモアたっぷりのお話。戦争の話だけど、とても緩くて笑えるストーリー。読んでいるとほんとなのかな?と思えるような雰囲気があるのが不思議。

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    2024年10月31日
  • 白狐魔記3 洛中の火

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    さらに51年経過して、南北朝時代。戦が嫌いな白狐魔丸だが、戦乱の時代に目覚めるのが因果なものだと思う。人間が好きで、縁ができた人間について行って悲しい思いをすることになる。今回は吉野の狐、雅姫(つねひめ)も活躍。巻を追うに従って、登場人物のかかえるものが重たくなってきたように感じる。

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    2024年10月02日
  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます

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    手紙っていいよね、と改めて思わせてくれる。
    顔の見えない相手とのやり取りにSNSが想起されるけれど、この物語は邪心なく優しさに包まれていて心地いい。

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    2024年10月02日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    きつねが、修行して人間の姿に化けられるようになる。このきつね、白狐悪丸が見た源平合戦。人と人との殺し合い、、、う〜ん。

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    2024年08月06日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    金子みすゞの詩が好きになりました。
    とにかく情景が頭に浮かびやすい、弱いものや無名・無用なもの視点になって書いているものが多い、そして、文の長さが丁度良いです。
    心は、有意識と無意識の領域からなっているといいます。無意識部分の入り口である薄暗い領域に触れるような感覚があり、読んでいて気持ちが良かったです。心が耕された気分です。
    他の作品も読んでみようと思います。

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    2024年05月01日
  • イソップ物語

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    メジャーなイソップ物語が短くわかりやすくまとめられていてサクッと読めます。
    ギリシャ人のイソップが寓話の語り手として人々を楽しませたように、本書は口語的で愉快な翻訳になっているそうです。
    そのためか、ダジャレが頻繁にでてきて、それが無理矢理すぎるものもあったりして、全ての話にダジャレを盛り込まなくてもいいような気はしました。
    子どもにとっては親しみながら読めていいのかもしれません。

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    2024年04月04日