高畠純のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
青年から、誕生プレゼントしてもらった本。初めての経験だ。
老人へ青年からのメッセージ。短い文章が好きだという。そうかもしれないなぁと思い読んだ。
金子みすゞは、人間だけでなく他の全ての生物にやさしい。そして知的である。
みすゞの世界は多彩、豊穣なのでした。子供の視点に立って、こどもの直感で書いている。
と、まどみちおはいう。
ざっと読んで、金子みすゞは、寂しがりやなんだなぁと思った。
明るいほうへ向かいたいと思いながらも、昭和5(1930)年3月10日 26歳の若さで、服毒自殺した。何が、あったろうか。多感すぎた故、生涯を閉じた。たくさんの童謡を書いたノートが、この童話集である。
読みながら、花についての語りが多い。そして、新鮮だ。
げんげ 持ってかえればしおれます。花のないとこ見つけては、はらりはらりとまきました。
わたしは花をたべました。緋ももの花は苦かった。そこでげんげを食べました。
お花ばかりをたべてたら、いつかお空にゆけましょう。
げんげ。れんげそうである。ゲンゲの花への柔らかい想いがなんとも言えない感性で拾い上げていく。
ヒガンバナを、線香花火に喩える。あかい、あかい、ヒガンバナ。
石のすきまに生えてるカタバミの葉を見つける。
つゆの草原を裸足であるくと、足があおあお染まり、草のにおいもうつる。
わたしのお顔は美しい、花となって咲くだろう。と歌う。
可愛らしいイマジネーション。なんとなく、わかる。
空色の花に語る。女の子が空を見ていると、空色の目の色になったんだよ。
そんなふうに、変わるのが、わかる気がする。
ひまわりは、お天道様の車の輪。黄金のきれいな車の輪。
青い空を行く時は、黄金のひびきをたてました。
日かげの葉っぱは泣き虫だ、ほろりほろりとないている。
日向の葉っぱは、笑い出す。涙のあとがもうかわく。
そんなふうに、花や草を見ながら、花や草に自分自身を託す。
花や草に共感しながら、言葉を生み出していく。すぐれた童謡作家だった。
言葉が、実に素直に、寂しく柔らかく愛おしく生み出されていく。
青年よありがとう。童心に帰ることができた。 -
Posted by ブクログ
読書会のお題は「鎌倉時代」
今年は大河ドラマ関連で盛り上がっていますね
しかし興味ある本が見つからない…
検索かけて思い付いた!
知ってる本がある(^o^)それは児童書ジャンル
やったー!これで乗り切ろう
このシリーズを読んだのは少し前 再読です
児童書にしては珍しい歴史ものでおそらくあんまり読まれてない気がするけど面白いと思うよ?
フィクションでファンタジーなんです
人間ではないものからの目線で語られる事柄はじんわり心に残ります
サクセスストーリーになりがちな戦国の世に
人間はどうして戦うのかと問いかけるテーマ
今の時代も変わらないかもしれない
読書会で語ったならば先輩メンバーさんの興味を引いたみたいで嬉しかったです
今後も自分のわかる範囲での紹介をしていきたい
北条時宗は嫌なやつ扱い
日蓮が天の気を変えてしまう!
雅姫つねひめ
時輔ときすけに仕える小平太
フビライ・ハン
チンギス・ハンー義経説がここにも!
竹崎季長すえなが -
Posted by ブクログ
ネタバレアフリカにすんでいる友達のいないたいくつなキリンが、退屈しのぎに郵便配達を始めたので、お手紙を書いて配達してもらうことにした。
そうすればお互い退屈じゃなくなるからね。
そんな発想でお手紙を書いた。
届け先は「地平線のむこうでさいしょにあった動物」
何度かお手紙をやり取りするうちにお友だちが増えて……。
電子メッセージ時代の今、なんとものんびりしたお話に首をかしげながら、後付けを見たら発行年が2001年。20年前に発行の本。
古さを感じない挿絵だったので、てっきり最近発行の本だと思い込んでいた。
今の子たちに理解してもらえるかしらと思いつつ
がまくんとかえるくんの、黒ヤギさんと白ヤギさんのお手紙をやり取りを思い出しました。
たまにはお手紙書いてみようかなと思った一冊。