高畠純のレビュー一覧

  • ペンギンかんそくたい

    購入済み

    ほのぼの

    何だか、心が、ほのぼのする。文と絵が、とても合っている。童話かな?絵本のような?大きい本で、子供に読み聞かせるのに、向いていそう。

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    2022年12月01日
  • わたしはクジラ岬にすむクジラといいます

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    前作の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』ほどの笑いはなかったものの、こちらはほのぼのと楽しく、少し感動ありのいいお話でした。
    ユーモアも散りばめられていて、クジラやアザラシのネーミングセンスもいいです。
    1頭だけになってしまったクジラ先生の境遇が明かされ寂しい気持ちになりますが、最後は素敵な展開でホッとします。
    クジラ岬オリンピックは、それぞれの競技にドラマがあり、勝ち負けではない素敵な大会となって心温まります。
    前作のキャラクターも登場し、少しずつつながっていくこの海を超えた文通シリーズ絵本に親子で夢中です。

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    2022年10月09日
  • イソップ物語

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    ネタバレ

    グリム、アンデルセンと続くとイソップ童話の読みやすさがとても有難い。一つ一つ短め、娘も知っているお話も多かったせいか楽しそうに聞いていたし、一人でも良く読んでます。(6歳)

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    2022年10月08日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    ときは鎌倉時代、主人公は一匹の野生のきつね。
    きつねは、人里で「白駒山の仙人のもとで修行して神通力を身につけた、人間を化かすきつね」の話を聞き、興味を持ち白駒山を目指すことにする。

    児童文学ということもあり、言葉がとても易しくて、丁寧で、読んでいて心地良い。
    なぜ人は人を殺すのか、武士の生き様とは何なのか─真面目で純朴なきつねと一緒に、考えることができる。日本史の勉強の一歩にもなる。昔読んだな、と思って読み返したけれど、懐かしかった。

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    2022年02月24日
  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます

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    ネタバレ

    アフリカにすんでいる友達のいないたいくつなキリンが、退屈しのぎに郵便配達を始めたので、お手紙を書いて配達してもらうことにした。
    そうすればお互い退屈じゃなくなるからね。

    そんな発想でお手紙を書いた。
    届け先は「地平線のむこうでさいしょにあった動物」
    何度かお手紙をやり取りするうちにお友だちが増えて……。

    電子メッセージ時代の今、なんとものんびりしたお話に首をかしげながら、後付けを見たら発行年が2001年。20年前に発行の本。
    古さを感じない挿絵だったので、てっきり最近発行の本だと思い込んでいた。
    今の子たちに理解してもらえるかしらと思いつつ
    がまくんとかえるくんの、黒ヤギさんと白ヤギさんの

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    2024年01月16日
  • わたしはクジラ岬にすむクジラといいます

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    ネタバレ

    くーぼーのおじいちゃんがクジラ先生の親友のクー助でビックリしました。
    くーぼーもクジラ岬オリンピック のしおふき頑張っていてかわいかったです。

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    2021年10月29日
  • ペンギンおうえんだん

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    ネタバレ

    この本は掛け声が「オー、エンヤレ、ドッコイ」だった。応援やれ!ってことなんだね!
    他の本はペンギンをみた動物たちがポカーンってしてたのに、この本は動物たちが最後に応援してたのがよかった!

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    2021年08月22日
  • ぼくは気の小さいサメ次郎といいます

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    手紙っていいよな〜。サメというだけで怖がられているサメ次郎を、怖がらずに友達になってくれたカメ次郎。 アザラシ配達員を尊敬しているザラシー配達員。ブカブカさんのキャラもいい。 高畠さんの絵も可愛い。

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    2021年08月05日
  • ほらふきカールおじさん ロシアのたび

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    4歳9ヶ月、気に入った様子。
    くまは立って冬眠するというところだけ、なぜか信じてしまい困ってます(笑)他は「そんなわけあるかーい」と突っ込みながら聞いてくれます。

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    2021年07月18日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    人間を知りたいという、一風変わったきつねが、白駒山の仙人のところでくらし、
    人に化けることを学んでいく。
    狐の好きな言葉で言うと、修行する、若いきつね白狐魔丸の成長日記。
    山を降り、故郷を目指す折り、
    源平の戦に巻き込まれ、人が戦い殺し合うことを疑問に思いながら、仇討ちなる人の感情を知っていく。

    きつねの真面目なキャラクターと、飄々とした仙人とのやりとりがおかしく、また語り口もやさしくて、とっても読みやすい。
    きつねをからかいながら、さらりと大切なことを教えていく仙人さながら、読み手をぐいぐい引き込む。

    尾っぽが化けきれないきつねに、仙人が、尾は「空」だと解くところもとても良かった。
    修行

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    2021年04月29日
  • ブービーとすべりだい

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    2歳7ヶ月

    なぜか最後のブービーが滑っている挿絵を怖がり、手前のページまでくると、すごい力で慌てて閉じる(笑)

    文章が読みやすい(読み聞かせしやすい)
    滑り台の上から見下ろした時に見える景色が、そうそう!となる(笑)

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    2021年02月15日
  • 白狐魔記3 洛中の火

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    ネタバレ

    武士の世に生きていたら自分はどう生きただろうか。
    主人のために死を選ぶ事ができるのだろうか。

    白狐魔丸と仲良くなった武士たちは大体みんな死んでしまって、なんだか虚しさが残る。
    戦の理由は大抵権力争いで、人が死なないだけで大なり小なり諍いは現代でも起きている。
    いつの世も争いばかりでイヤになる。

    白狐魔丸は楽しんで修行をしている。
    確かに自分の成長を実感しながらの鍛錬は楽しい。
    自分も修行したくなった。何をしようか。

    白狐魔記を読むと、昔勉強した歴史を思い出す。
    今なら教科書の内容よりももう少し深く歴史を学べる気がするし、学びたいとも思う。

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    2020年11月23日
  • オットッ島のせいちゃん、げんきですか?

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    ザラシー配達員と、オットッ島のせいちゃん。それからコンブ林のプカプカ。
    今回はザラシーの成長物語かな?海のいろんな生き物が手紙でつながって仲良くやる素敵なお話。

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    2020年09月10日
  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます

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    ようやくシリーズ一作目…!クジラ先生から読んじゃったけど、キリンとペンギンの手紙もとてもよかった。たいくつなキリンのおかげでたいくつじゃなくなったペリカンくん。みんな仲良くなれてよかった。

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    2020年09月09日
  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます

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    アフリカにすむキリンが南極にすむペンギンと文通するようになるお話。次はどうなるのかなあ、と楽しみな気持ちで読み進んだ。のびのびした雰囲気で、ふっと笑ってしまうところもあり、よかったなあという気持ちになれる本。挿絵も多くユーモラスで、絵本は卒業という頃の子供に良さそう。

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    2020年08月13日
  • フンころがさず

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    フンコロガシは毎日楽しくフンを転がしていました。でも「フンを転がすなんてヘンなやつ」といわれてから、フンをころがさないことにしました。「フンひきずり」や「フンもちあげ」になってみたけど、いちいち名前を変えるのもめんどうなので「フンころがさず」になりました。ところが、なぜだか毎日つまらない…。するとキツツキが言ってくれたのは、目からウロコの言葉でした。

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    2020年07月31日
  • ぼくは気の小さいサメ次郎といいます

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    前作カメ次郎にプカプカの手紙を見せたサメ次郎と、クジラ海みんなのお話。返事を書いて、コンブ荘までがんばって行ったサメ次郎。迎え入れるみんなもとても優しくて素敵。
    ザラシーからアザラシ配達員への手紙も感動した。手紙って、書く方ももらう方もうれしいんだな。
    お手紙、書きたくなりますね。

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    2020年07月21日
  • おいらはコンブ林にすむプカプカといいます

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    今回はラッコのプカプカとウミガメのカメ次郎のお話。素直じゃないプカプカだけど、とっても良い子でかわいらしい。カメ次郎がコンブ林に来るきっかけになったサメ次郎のお話が次回読めるのかな?
    前の子たちが出てくるから読んでて楽しい。

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    2020年07月15日
  • わたしはクジラ岬にすむクジラといいます

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    クジラ岬に住むクジラ先生と、オットッ島から来たこどもクジラのくーぼーのお話。クジラ先生とくーぼーの手紙のやりとりがほっこりする。オリンピックもとっても楽しそう。シリーズ内でリンクしてくのかな〜。ほかのもぜひ読んでみたい。

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    2020年07月15日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    武士とはという疑問について、白孤魔丸の考えに、またなるほどとなりました。
    武士を知らない現代では、なぜ切腹するのか?なぜ武士はあのように行動するのか?などなど、狐の疑問がそのまま私たちも疑問に感じ重なるところが、面白いなと改めて思いました。

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    2020年06月11日