あらすじ
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ボクがフンをころがしていることをみんなは変だという。だから、ボクはフンをころがさないことに決めた。でも友達のキツツキさんは言った。「君はフンをころがすからフンころがしなんだ」って──。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取ったら、なんとまあいい話でした…。
先日の「みどりのいぬ」といい、この作品といい、「自分は自分でいいんだ」「自分は自分の好きなことをするから自分なんだ」というメッセージが伝わって良かった。
絵本っていいものだなぁ(*^^*)
Posted by ブクログ
いつもフンコロガシのようにバランスボールに乗っている小1娘に。本人も確かに姿勢がそっくり、とのこと。途中のフンとのかけ合い?にくすっとなります。
Posted by ブクログ
フンコロガシは毎日楽しくフンを転がしていました。でも「フンを転がすなんてヘンなやつ」といわれてから、フンをころがさないことにしました。「フンひきずり」や「フンもちあげ」になってみたけど、いちいち名前を変えるのもめんどうなので「フンころがさず」になりました。ところが、なぜだか毎日つまらない…。するとキツツキが言ってくれたのは、目からウロコの言葉でした。
Posted by ブクログ
まわりから「フンを ころがすなんて へんなやつだ」と言われてしまったフンころがしくん。
頭にきて、フンを転がすのも〈フンころがし〉の名前もやめると宣言。何だか自由になった気がして最初はウキウキだったのに、なぜだか毎日つまらない。
キツツキから「フンを ころがすから きみなんじゃないか」と指摘され気づいたのは、自分はフンを転がすのが大好きだったんだ!ということ。
「だれに なにを いわれたって いいじゃないか」のラストの言葉が力強い。しきりにフンの落とし主を知りたがっていた6歳の息子にその言葉は届いた…のか?w
フンの落とし主に加えて、フンころがしくんの正式名を知りたがっていた息子。調べて判明したスカラベ!古代エジプトに繋がる虫とは知らなかった!
〈フンこね〉と〈フンもぐり〉に「おれ、これぜったいヤダー!」と言いながらゲラゲラ笑っていた。