【感想・ネタバレ】金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずとのレビュー

あらすじ

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金子みすゞの作品のなかで、一番最初に読んでいただきたい60編をまとめた作品集。1984年に出版され、この本からみすゞの作品が教科書にも出てくるようになりました。「わたしと小鳥とすずと」「大漁」「こだまでしょうか」など60編。

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"鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい"

“The bell, the little bird, and I:
we’re all different, and we’re all good.”

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2025年06月13日

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子どもの国語の教科書に載っていて、音読をしていた掲題の詩が好きで気になっていた金子みすゞさん。よく色々なところで使われていて有名ですよね。
他にも有名な「こだまでしょうか」も載っているこの詩集。みずみずしい読後感でした。
好きな詩(童謡)をメモしたりして。他の詩集も目をつけているものがあるので読んでみます。きらきら。

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2025年04月15日

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幼少のころ、金子みすずが大好きだったので大人になって改めて読んでみました。
子どもの頃は自分にとって大きな存在だった身の回りの様々なことが、大人になるとあまりにも当たり前のものになってしまっていると感じました。
日常のあらゆるものがなんだか愛おしいな、大切に生きたいなと思いました。

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2025年02月11日

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わたしと小鳥とすずと、は義務教育を修了した日本人ならば恐らく誰しも知っている詩の一つではないだろうか。
その作者、金子みすゞの童謡集。
動植物の視点でものを捉えた作品が多く、その感性に惚れ惚れした。とくに、「つもった雪」が気に入った。
生命があるものだけでなく、地面に降り積もる雪にまで思いを馳せられるのかと感服。

才能に恵まれたみすゞが、26歳という若さで自ら命を絶ったことは悔やまれるが、彼女のやさしくも核心をつく詩がこうして後世に残ったことに感謝する。

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2024年12月02日

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「こどもは大人のはじめです。こどもは人間のはじまりです」

大漁、つゆ、わたしと小鳥とすずと、、、これらの作品は、みすゞの視点を伝え、優しく、あたたかい心を広げてくれる。童謡は詩、リズムのある詩、だれにでも、わかることばで書いた詩、じぶんのリズムで、読んだり、うたったりできる詩です。金子みすゞの童謡は、そんなすてきな詩だ。

詩のはじまりは、神さまへのおいのり

みすゞの童謡は、みすゞのいのりの詩

だれの心のなかにも、みすゞはいる。みすゞの童謡を読んで、ひとりでも多くの人が、じぶんのなかのみすゞを見つけてくれたら、わたしはもっと、もっとうれしいのです。

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2024年02月17日

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金子みすゞさんの詩が大好きです。みんなちがってみんないい 同じ山口県出身の安倍晋三元首相が国会で一節を引用されてましたね。この本は子供でも読めるようにつくられてます。本全体の印象がよく、イラストも可愛くてほっこりします。母にプレゼントするとすごく喜んでもらえました。プレゼントにいいかもしれないですね

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2023年07月27日

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小学生の頃に初めて読んで、あまり意味がわからなかったけど、今読んだら涙がでてくるほど素敵な詩でした。

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2022年09月06日

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優しい心に心温まる。七五調の特徴は、柔らかで流麗、優美であること、軽快な語感があることであるらしい。そう言われたらそうだなあと思う。みすゞ記念館で買い求めたもの。優しい気持ちで今日を過ごせそう。

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2022年08月27日

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詩を読むと、心に春風が吹く
時には雪が降る、いつものことがこんなにも明確に。
さわやかでいて、その影に死が見えて、とっても寂しい。
こんな詩を紡ぐ人だったのか。多面のひとつしか見えないけれど、見方が少し変わった。
「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」

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2021年07月03日

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金子みすゞさんとの出会いは、26年前。六年生の最後の授業は、星とたんぽぽ。たくさんの人の昼の星が見られる人に…という願いを込めて。

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2021年06月23日

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金子みすゞの詩が好きになりました。
とにかく情景が頭に浮かびやすい、弱いものや無名・無用なもの視点になって書いているものが多い、そして、文の長さが丁度良いです。
心は、有意識と無意識の領域からなっているといいます。無意識部分の入り口である薄暗い領域に触れるような感覚があり、読んでいて気持ちが良かったです。心が耕された気分です。
他の作品も読んでみようと思います。

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2024年05月01日

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大好きな金子みすずの詩。
小学校1年生の時に読んでとっても大好きになった詩たちにもう一度会いました。

優しい目線がとても癒される作品たち。
何度でも声に出したくなる詩。

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2022年12月01日

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ネタバレ

【大人になって、改めて】

小学生の時に授業で触れた童謡を改めて感じたいと思い読
んだ
忘れかけていた純粋な疑問や真っ直ぐな気持ちを思い出すことができてよかった
金子みすごの26年という短い人生が詰まった1冊

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2025年08月02日

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圧倒的な透明感と心温まる優しさと少しの切なさを感じる童謡集でした。

「わたしと小鳥とすずと」「こだまでしょうか」はあまりにも有名なので知っていましたが、その他の童謡は全く知らなかったので、沢山の童謡と出会うことができました。

特に印象に残った童謡は「土」。
この世に意味のないモノはないということを優しく教えてくれ、前向きな気持ちにさせてくれます。

いつもミステリーや自己啓発ものばかり読んでいるので、童謡集は新鮮でした。

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2024年10月16日

Posted by ブクログ

この本に出会うまで金子みすゞさんを知りませんでした。ほっこりする詩集で、ゆっくり読みたいと思います。

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2022年12月21日

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