長谷川眞理子のレビュー一覧

  • 第三のチンパンジー 完全版(上) 人類進化の栄光と翳り

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    非常に古い本で、古さをきっちりと感じさせる。
    進化に関する説の古さだったり、差別的な表記だったり。
    かつ筆者も若い頃であり、性への興味がすごい。溢れ出ている。

    筆者の専門である人類の進化を性の切り口で整理することも多く、若かったんだなと思う。

    一方トピックとして面白いものも多い。
    特に面白かったのがピジン、クレオール。

    複数の言語が混じり合い、一つの統一言語となる過程や実際そうして出来上がった言語(インドネシア語)など、非常に興味深い。

    そういえばパトワもクレオールだなと思う。

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    2022年05月18日
  • リーダーの教養書

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    ネタバレ

    リーダーの教養書

    ■教養がなければ「奴隷」
    ・人は自分の価値基準に照らして初めて、意見や考えが出てくる。
    ・自分が関わっている事象について、自分が自由に考えるための基盤は共用
    ・自分以外の誰かが決めた価値基準への充足を強制される状態は「不自由」
     自分の頭で考え、自分の言葉でものを言うことが「自由」
    ・教養があればあるほど、人間は快適かつ思い悩むことの少ない生活を送れる
    ・教養とは、自分の好きなものを学ぶことに尽きる。ワクワクする事

    ■リーダーとは
    ・労働条件とは「上司」
    ・教養がなければ人生を楽しめず、職場も部下も楽しく過ごせない

    ■経営判断とは「論理的な革新」
    ・物事を単純化して、要

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    2021年12月12日
  • スタディサプリ三賢人の学問探究ノート(1)人間を究める

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    内容はおもしろかったし、高校生が興味を持つにはとっつきやすい気がするけれど、いかんせん分量が少なく物足りない感じがあったので星3つ。

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    2020年06月03日
  • リーダーの教養書

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    途中まで。


    ■教養の定義
    ・人が他者に強制されず、自分自身で作り上げていく独自の「価値基準」を持っているということです

    ・自由でない状態は奴隷の状態

    ・自らの選択肢を増やしてくれるもの
    ・ワクワクして楽しいもの

    知りたい、興味を持ったことを
    その時に調べてみる、詳しい人に聞く
    →岩盤に突き当たるまで徹底的に
    →その積み重ねで教養が身につく

    ■品があるの定義
    →欲望への速度が遅いこと
    →→即時即物的にではなく抽象度をあげて物事を理解しようとする姿勢
    →→マンションを買うまで、一年おきにどこがいいか家を転々としてから買った人の話

    抽象度が高ければ高いほど実は実用的
    →普遍的だから

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    2020年04月12日
  • リーダーの教養書

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    教養についての意見は、ビジネスエンターテイメントとして、楽しく読めた。こういうの読むと、仕事できるようになる気がして、楽しいんだよね。実践しなければ、エンターテイメントにとどまってしまうだろうけど。でもこういうのも好きなんだ(笑)。

    サマセット・モームの『サミングアップ』とか、読むべきだなと感じた本もいくつかあった。実際、本書で知って読んだ本もある。レファレンスとしても、役に立つ本だと思う。

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    2019年07月25日
  • きずなと思いやりが日本をダメにする

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    対談形式のせいか、なにかうすら恥ずかしいとでも言いたくなるものを感じる…
    矛盾があったり、よくわからないことをくだらないと一蹴したり、同じ考えや価値観の持ち主の対談にありがちな、読んでて恥ずかしさを感じてしまう。

    おっしゃることはよく分かるし、そういう側面もあるけど、じゃぁ具体的にどうすればいいのかかよくわからないのは、やっぱり仕方ないんでしょうね…。

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    2017年03月10日
  • 赤の女王 性とヒトの進化

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    原著の発売が1993年と多少古い本ではあるが、今でも
    読み応えのある名著だと思う。

    有性生殖による多様性の確保は突然変異によって刻々
    変化する寄生者(ウィルスなど)に対抗するためのもので
    あり、我々人間は進化の結果として今この時点にいる
    わけではなく、今も、そしてこれからもずっと生存競争
    を続け変化していく存在だという「赤の女王」説は大変
    刺激的であった。MRSAの話を思い出したな。

    ただ性の進化論を読んだ後では人間はもともと乱婚で
    あったという視点が欠けているという感じがどうしても
    してしまう。まぁ簡単に結論が出る話でもないのだが。

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    2015年06月21日
  • 科学の目 科学のこころ

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    タイトルと内容の整合性に疑問を感じるが、短編の集まりなのですぐに読めた。留学のエピソードや日本の大学の在り方に関する考察は面白かった。

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    2012年10月29日
  • 科学の目 科学のこころ

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    確か高校生の時にふとしたきっかけで著者の存在を知って、それ以来ずっと頭の片隅にはあったが、数年の時を経て、こうしてようやく読む機会が訪れた。雑誌『科学』に掲載された、科学に関するエッセイをまとめたものだ。高校生から大学生の初めころまではエッセイという形式が好きで、よくいろんな人のものを読んでいたが、ここ数年はあまり食指が動かなかった。今こうして久しぶりにエッセイを読むと、やはりあまり面白いと思えるものではなかったのだが、それは内容云々というよりは、一つ一つの話が短く、単純に読み物として物足りないからだろう(エッセイなどの軽い読み物は、やはり電車の移動時間とか、ちょっとした時に読むものであると思

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    2012年01月09日
  • 男の見方 女の見方

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    往復エッセイリレーの本です。いろいろな題材をそれぞれ関連させつつリレーしていきます。養老さんならではの視点があれば、長谷川さんならではの考え方がある。視界を狭めないために読むと良いかもしれない本です。

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    2011年07月04日
  • 科学の目 科学のこころ

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    今や科学は思いもよらぬ発展を遂げて、今なお、その発展は止まる事をしらない気がする、いつ人類の探求が終わりを遂げるのか? いや、終わりを遂げることがあるのか?私達は常に科学の発展を目にして行くだろう。

    19世紀のダーウィンの時代には考えもつかないことがありすぎる。しかしその発展は、時代を変えてきた先人の知恵があってこそ今がある。
    そんな気がしてならない。

    では、一体ダーウィンの時代にはどの様な思想や考え方があったのだろう。それを今回紹介する書籍から考えていこう。

    まず、科学の発展は古代ギリシアから始まっていた。
    その当時何かな構造やシステムを考える上で必要にモデルがあったと言われている。

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    2011年06月21日
  • 男の見方 女の見方

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    「長谷川眞理子」ってどういう人だろうと思って調べてみたが
    「行動生態学」の理学博士で「国家公安委員会委員」「日本進化学会会長」だという。

    男女の違いを様々なテーマで語られているが、リレーエッセイという形式で二人がまったく絡まないし無理やり一冊の本にするために内容を膨らませているようにも思えた。

    共感したり納得させられた話も数々あったけど、対談形式のほうがより楽しく読めたと思う。

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    2010年12月12日
  • 科学の目 科学のこころ

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     長谷川さんは生物学者です。この本の内容はあとがきに著者が示しています。『私自身の専門である,動物の行動と生態の研究に関することばかりでなく,科学や学問一般について,およびそれらの社会との関係など,日頃考えていることをいろいろな角度から書いてみた。』
     まさにその通りの大変面白い本でした,興味を引いた箇所が沢山あります。その内の「コンコルドの誤り」をご紹介します。

     この「コンコルドの誤り」は言葉とその意味と一緒に覚えておくとよろしいと思います。「コンコルドの誤り」とは『過去における投資の大きさこそが将来の行動を決めると考えること』だそうです。語源はもちろん英仏共同開発の超音速旅客機からきて

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    2010年06月13日
  • 男の見方 女の見方

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     脳の研究者と行動生態学,進化生物学のお二人がその立場から「男の見方,女の見方」について,その分野のいろんな研究成果が書かれていると思ったが,エッセイ集といった感じが強いです。 まあ,それはそれなりにおもしとかったです。



    (養老孟司)p80〜81
    男女の能力差のように、人類を束ねて二つに割って、その二群がどう違うかという話は、本当はあまりしないほうがいい。なぜなら、たとえば、男が女よりも空間把握能力が高い、という統計を教えると、あの女よりも、おれのほうが偉い、そう考えて喜ぶ馬鹿が、男の中にかならずいるからである。それは、まったくの間違いである。

    (中略)

     男には男の能力があり、女に

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    2009年10月04日
  • 科学の目 科学のこころ

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    これ、買ったけど未だ読んでません。ゴールデンウィークにでも読むか。書いた人は動物行動学の有名な先生です。

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    2009年10月04日
  • 男の見方 女の見方

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    養老孟司と長谷川真理子の男の見方 女の見方を読みました。男と女の違いをセックス(動物的)とジェンダー(社会的)の面から分析してリレーエッセイとして書かれたものでした。それぞれの主張が短くて互いのつながりが薄いので、ちょっと物足りなく感じました。やはり、男と女というような深いテーマは、論点を絞り込んで主張を展開する構成になっているほうが読みやすいと思います。

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    2011年07月18日
  • 進化とはなんだろうか

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    何で犬ってこんな形なんだろう。なぜこんなにたくさん生物の種類がいるんだろう。どうして性別があるんだろう。
    というような疑問に、どうやって答えられるのかを分かりやすく示す一冊。
    進化学入門書。

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    2009年10月04日